2008.01.10.

青い蹉跌
01
横尾茂明



■ オジサンの玩具1

いまおしりの方から刺されている
すごく大きくてお腹一杯って感じ。

オジサンの喉がひゅうひゅうと鳴っててすごく興奮してるみたい。

あっ、指がお尻の穴に入ってくる…い…いたーい。

「そ…それは…止めて下さい…」

「ウルサイ! …金取るんならこれくらいは我慢しろよ!」

「でも…そこは…痛いの…」

男の指を抜こうと手をお尻に持っていたら…邪険に叩かれた
「すぐに終わるんだから、ちょっとくらい我慢してくれよ!」

あぁぁぁ…痛いよー…そんなに深く入れるなんて
もー、ウンコ付いちゃっても知らないから…。

オジサン、絶頂が近いみたい…喉笛が断続的に鳴ってる。

「くっ…くーーぅぅぅ…」
「い…いく…むぅぅぅぅぅ…うっ……………」

オジサンは一旦止まり…
私の腰を強く抱えてペニスを際奥まで挿入した
そして…すぐにガタガタと腰を震わせはじめる。

お父さんほどの歳のオジサンが…無様な声を洩らしてる。

はぁー…やっといってくれた
お酒呑んでる人はやめなって菜穂が言ってたけど…本当なのね。

フェラでは全然立たず…オジサン私の喉の奥まで突き立てて腰を振るの
わたし夕食みんな吐いちゃったよー…。

結局、お風呂でオシッコするとこ
恥ずかしいけど…見せてあげたらようやく勃起。


オジサンの震えが止まった。
ハーッ…ようやくペニス抜いてくれたヨー

アッ、コンドームに溜まったセイエキを見て笑ってる。
なんかキモイな…。

「由加って言ったな、お前のオマ○コ良かったよー」
「中学生のオマ○コにいっぺん突っ込みたかったんだ」
「ふーっ…まだ痺れてる、これで呑んでなかったらもっと良かったのかナー?」

知るか!。
いい歳して中学生を抱きたかったなんて…変態オヤジのことなんか。

これから説教が始まるんだろうな…やるだけやっといて説教するるオヤジは大嫌い!
でも…お金貰えるからいつも黙って聞いてるの。

「さー…帰るか」
オジサンはパンツを探して履き始める。

あれ…このオジサン…説教はしないんだ。

「本当に2万円でいいんだよな…」

オジサンは頷く私にお金をさしだし…「よかったよ」って言ってくれた。

私はシャワーを浴びに行く…わざと戸を開けてするの。

オジサンが服を着ながらそれを見ている。

裸でオジサンの前に行きタオルで体を拭くとこ見せるの。

「君って…そんなに可愛いいのに…どうしてこんなことするの?」

あっ…始まった、でも…可愛いいって言ったから許しちゃお。

私は服を着ながらオジサンの質問に適当に答えた。

「また…会ってくれないかなー、君の柔らかい体…忘れられないな」
「今度はもう少し多く払ってあげられるから…」

「いいよ…じゃぁこれ私の携帯番号ね」

財布にお金をしまいながら、番号を書いた紙片を渡す
こんなオジサンがたまにいるから…いつも持ってるの。

「じゃぁ出ようか」
「うん…」

ホテルを出る、オジサンは頭を掻きながら逆の方向に歩いて消えた
初夏の夜風がすごく気持いい…時計は十時を少し回っていた。

お母さん…今夜も帰ってこないんだろうな…。


次の日、教室に菜穂が笑いながら入ってきた。
「由加ちゃん、どうだった昨日のオヤジ…」

「うん…ちっともいかなくて…疲れちゃったよー」

「だから言ったじゃない…酔ったオヤジはやめなって」

「でも…人のよさそうな人だったから…」
「若い人って怖いもん」

「そうね…ヤクザもんだったら怖いよね」
「そっ、ねえ聞いた? 先輩の祐子さん…エンコウ相手がヤクザだったらしく」
「いま…AVで裏サイトに出てるって」

「本当…コワーイ」

「私達も…気をつけなくっちゃ」
「あんたの言うとおり…人の良さそうなオジサンが安心よね!」

「でも…何であんた売りなんかするの?」
「私はヒロシの為だけど…あんたどうしてお金がいるのよ?」

「ぅうん…お金なんかどうでもいいの…暇つぶしなの」

「ふぅぅん…暇つぶし…変な子ね」

菜穂は首を傾げながら教室を出て行った。



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