2008.07.20.

発情期少女
01
ビック・ベン



■ 1

窓の外はすっかり日も暮れ、暗くなっている。
舞はお風呂上りに自分の部屋で中学校の宿題をしている。しかし、手が動いていない。良く見ると足をモジモジさせている。すると、舞は椅子から立ちあがりベットに腰掛けた。そして、ズボンを脱ぎ横に置いた。すると、ピンクの水玉模様のパンツが表れた。舞はそこに自分の手を近付けていった。
そう、舞はこれか自慰行為をしようとしているのだ。

しかし、その時いつもと違ったことが起きた。
「うぅ!!」
頭を強く締め付けられるような頭痛がした。舞は自慰どころではなくなりベットの上で苦しんだ。
「痛い! 痛い!」
頭を抱えて叫んだ。でも、すぐに痛みは消えていった。舞は呆気に取られてしまった。しかし、また頭の中がムラムラして自慰をしようとした。すると、またさっきの頭痛がした。
「うぁ!…」
再び頭を抱えた。


数分後。舞は部屋にあるパソコンの画面を見ていた。画面にはこう書いてあった

『人体自慰拒否症』
・身体は自慰行為を拒み、頭痛を起こす。

「こんな病気があるんだ…」
舞は画面を下にずらしていく。するとそこには対策法が書かれていた。

・この病気は今だ治療法が見つかっていない。そのため対策法が研究されている。
『対策法』
・自分以外の人に性処理を行ってもらう。

「えっ…そんな…。で、でも我慢すれば…」
そう思ってまた画面を見ると

『注意すべきこと』
・性処理行為を我慢し続けると体内にストレス等が溜まり死に至る危険性がある。なので、定期的に性処理行為をすることを心掛けてください。

「えっ…」
舞は画面を見たまま動けなかった。放っていれば死ぬ。死なない為には他人と……。舞は数分間考えた末、今すべき行動に移った。

ズボンを穿き直し部屋を出た。そして、リビングでテレビを見ている高校1年の兄 陸に声を掛けた。
「お兄ちゃん、お風呂入ったら? お父さんたちまだ帰ってこないし」
「そうだな〜。」
と言ってテレビを消しお風呂に向かった。舞の両親はコンサートを見に行っているのでまだ帰ってこない。
お風呂場では戸が閉まり、シャワーの音がしている。舞はそれを確認してお風呂に向かった。

『コンコン』
陸はその音に気付きシャワーを止めた。
「どうした舞? 電話か?」
「ううん、違う…」
「じゃあ、なんだ?」
陸は近くにあった濡れているタオルを腰に巻いている。
「一緒に…入って良い?」
陸はその言葉驚いた。
(い、一緒に!! あいつ、頭大丈夫か? 小学生ならまだしも、中3と高1だぞ。)
「良いよね? 入るよ」
と陸に答えを求める前に戸を開けて舞はお風呂場に入ってきた。
「ちょ、ちょっと待て!」
陸は咄嗟に舞に背を向けた。どうにか、一緒に入らないための言い訳を考えていると陸の背中に柔らかな二つの『もの』が触れた。そして、舞の両手がお腹に抱き付いてきた。
「洗ってくれるよね…?」
(家には俺と舞だけ。お風呂で二人と裸。柔らかな胸。これはチャンスだ。神様がくれたチャンス。逃すわけにはいかない。)
陸はそう考え。舞を見た。

舞はタオル1枚持たず、立っていた。130センチくらいで細身。しかし、胸には大き目の『もの』が存在を強調している。下半身のアレは無毛で幼さを表わしている。
陸が足を広げて座ると舞はその間にちょこんと座った。
舞は早く触ってほしくてそわそわしている。
しかし、陸はそんな事は知らないのでマイペースでいる。
「早く…洗ってよ…」
「分かったよ」
陸はボディーソープを手に取り舞の胸を揉むように洗い始めた。
「ぅん…はぁう……」
舞は頬を赤く染め感じ始めた。
「もっと、強く洗ったほうが良いか?」
と陸は手の動きは速くした。それに合わせて胸は形を変えていく。
「あっ……やぁ…んっ…」
「もう硬くなってる」
と乳首をキュっと摘んだ。
「んあっ…」
舞の背筋に電気が走った感じがした。
(一人でやる時と違う感じ…)
陸は胸を洗うのをやめ太ももを洗い始めた。
(柔らかい…胸も良いけど、太ももプニプニして…)
陸の手は太ももから段々、秘裂へと近づいていく。
(早く触って…)
舞の思いが願ったのか陸の右手が秘裂へと辿りついた。
「ここしっかり洗わなきゃね」
と人差し指を入れクニクニと動かした。
「あっ…ん……」
(気持ち良い…でもまだ…)
そう思うと舞は顔を陸の方に向け言った。
「お兄ちゃん…奥まで…洗って?」
「えっ…ああ、」
陸はこれまたチャンスと思い秘裂から指を抜き立ち上がった。舞も立ちあがり、壁に手を付きお尻を突き出した。
「良いのか?」
「はやくぅ……」
陸は舞を手で押さえ、脈を打つ肉棒で秘裂を突いた。

「あっ! ん…はうっ! …」
陸は自分の腰を前後に動かし舞を突いていく。それに合わせ胸が揺れる。
「んぁ…あっ!」
足を震わせながら必死に喘いでいる。陸は右手を腰から離し、揺れる胸の乳首を摘んだ。
「あう! …んぁ…」

「んっ! …どうだ…まだいけるか?」
「もっと! おにーちゃん、突いて!」
舞は喘ぎながら答えた。陸はそれに答えるように力強く突いた。
「はう! …あぅん…あっ! …んっ…」
「はっ…はぁ…はっ…」
陸も息が上がってきた。しかし、腰の動きは激しく動いている。舞の中を掻き回し奥まで突く。
「んあ! やぁ…おに…ちゃん…ら、らめぇ…」
「んん、俺も…出すぞ…!」
陸は肉棒が全部、舞に入ったところで止め精液を放った。
「あっ! ん! …あん!」
舞の秘裂からは吐き出されるように精液が出てきた。精液は太ももを伝い床へと流れた。
「はぁ…はぁ…」
「あ……はぁうぅ…」

舞はパジャマを着て、ベットの上で横たわっていた。
「ありがと…お兄ちゃん…」
満足した顔で眠りに落ちていった。



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