2010.07.21.

人妻強制バイブ
03
影山有在義



■ 玩具責め1

藤井からのメールが届いた。あれから1ヶ月経った頃だ。
“そろそろバイトいかがですか”
涼子は返信しなかった。
だがリース代の2万円の支払い期限が迫っていた。支払期限を1日でも過ぎると途方も無い延滞金を支払わなければならない。
涼子に其の支払いの手立てはまったくなかった。だからと言って素直に藤井にすがるのも癪だった。

夫は相変わらず1日家にこもり、回復の兆しはまったく見えなかった。鬱になると人に会うのが怖くなるとのことだった。
まったく頼りにならない夫に相談できる事は何もなかった。
子供がいないのが不幸中の幸いだった。
結婚した当初は毎晩求めてきたのに、鬱になったここ数年はまったくご無沙汰だ。
藤井がまだまだ若い涼子の欲求不満を一気に解消したのは事実だが藤井に対する嫌悪の気持ちは強まっていった。自分より背の低い下腹の突き出した老人。紺色のソックス姿で自分を弄んだじじい。
何とか2万円を捻出するすべを考えていた。
その時携帯のメールがまた届いた。藤井からだ。
涼子はもう藤井のところへは行かない覚悟を決めていた。
メールには何も書かれていなかった。写真が添付されていた。女が屈曲位にされた姿らえたものだった。顔は写っていないが涼子であることは間違い無かった。
天に向かって大きく広げた尻がハッキリと写っている。そしてア*スのあたりからローターのコードが垂れている。
涼子はすぐにそのメールを削除した。怒りで手が震えた。
そのまましばらく動けずにいたが、気を落ち着けて返信した。
“行きます”

「良く着ましたねぇ、さあお入いんなさい」
藤井は満面の笑みで涼子を迎えた。ドアを勢いよく閉めて涼子は叫んだ。
「ふざけんじゃないわよ! あんな写真送り付けて!」
涼子は震える声で言った。
「そんなに怒らないでくださいよ。別に他の人に見せたりしませんから。第一顔なんか写っていなじゃありませんか。私一人で楽しんでいるだけですから。でも曽根倉さんもご自分だと判ったのなら2人だけの秘密ということになりますねぇ。ひひひい」
藤井は歯をむき出して言った。
「あたし今日は写真のことで言いたかったから来ただけ。写真をばら撒くとか言ったら警察に行こうと思っていたの。でもそうじゃないのなら、いいわ。帰ります」
涼子は踵を返して入り口のドアへと向かった。
その時襟首を掴まれ後ろに強く引かれた。
思わぬ力に涼子はよろめいて床に転がった。
藤井が老人とは思えぬ素早さで涼子に被さった。
涼子のジャケットを剥ぎ取る。
白のブラウスと黒パンツ姿の涼子は藤井めがけてめちゃくちゃに拳をふり、ハイヒールで蹴ろうと足をバタつかせた。
藤井は涼子の右腕を体で押さえつけ、左腕も自身の左手で掴んで押さえ込んだ。
「そんなに暴れないでください。いっしょに楽しみましょうよ。お金だってちゃんと払いますから。今日は写真の件のお詫びとして4万円お支払いしますから」
そう言いながら藤井の右手は涼子の胸元を優しくさぐりはじめた。
涼子は足をばたつかせていたが力尽きて動かなくなっていった。
荒い息をつき、額びっしょりとかいた汗で濡れていた。
「ほうらもう乳首が固くなってきましたよ。曽根倉さん、満更でもないんじゃないですか、ふぉっふぉっ」
その言葉を聞いて涼子はもがいたが抵抗はそこまでだった。

藤井の右手はブラウスの上から涼子の乳房の量感を味わうように全体を優しく搾り上げていった。
涼子の尖った乳首がブラを突き抜けブラウスの上からでもはっきりと存在感を示していた。
ブラウスの上からその尖がりを藤井の指が目ざとく捕えじわじわと締め上げ、くじる。藤井の長く伸びた舌が汗ばんだ涼子の首筋をベロリと舐めた。

ああっ

涼子の甘い声が漏れた。
藤井の指は相変わらずゆっくりと這いずり回っている。掌で威きり起った乳首を転がし、指で軽くなで上げる。
服ごしのまどろっこしい淫撫が涼子の理性を壊して行く。
藤井は涼子を立たせた。ブラウスとバンツを脱がせた。
ハイヒールを履かせ濃紺のブラとショーツだけにして手を前の机に着かせた。
藤井は涼子の後ろに立ち、ポケットからローターを取り出した。
前かがみに頭を垂れていた涼子は低いモーター音を聞いて深い息をついた。
ローターが首筋に当てられ、涼子の頭が仰け反った。
ローターはゆっくりと胸元に降りて行く。後ろから回した手で藤井はローターを巧みに操っていた。
濃紺のブラの上から裾野から頂に、頂から裾野へと這いずり回らせて行く。
頂で爆ぜている小豆にはカスル程度に止めてやる。
その老人テクニックに涼子はすっかりはまり、尻をくねらし始めた。
ああっ
胸を大きく反らす。ブラの下から小豆が飛び出さんばかりに浮き出している。背中の汗を藤井が舐める。

「もっと足を開いてください」
優しい声で藤井が足首をもって開かせた。
ローターが太腿から鼠頚部を責め始めた。
 ジージジ
 涼子の発汗は最初の抵抗によるものではないことが明らかであった。
藤井の手管に嵌まり理性が押しやられ、のたうつような淫悶地獄に引きずりこまれたのであった。

 はうっ

 ローターが布越しの陰唇を軽く撫で上げる。
少し開いた涼子の口。時々チョロリと舌がくちびるを舐める。
その様子を下からじっとりとした目で藤井が見ている。
「どうですか。欲しくなったでしょう。そろそろバイブ入れましょうか? 楽になりますよぉ」
涼子は汗ばんだ額を上に向け淫靡な気分を振り払うかのように左右に振った。
「強情なひとですね。こうしてあげますから」
 藤井の指が臍の下のショーツを摘み上に引っ張り上げた。
ショーツがピッタリと陰部に張り付いた。すかさずローターがバ*ナを布越しに脅かし始めた。

 あっ! あああああっ、あーっ! あ〜んっ、だめーっ!

 今までせき止めていた淫欲が堰を切って流れ出した。
 さっきより強くローターが当てられる。
 涼子は机に着いた手を突っ張り尻を大きく突き出した。
ローターが素早く動く度に腰の動きも激しくなった。
濃紺のショーツが淫汁でぐっしょりと濡れ黒い染みが広がっていた。
「先にはイカせませんよぉ。たまにはわたしにシテくださいよ」
藤井は鼠頚部のショーツの淵を持ち上げローターをバギナに放り込んだ。

 あうっ!

 いきなりの直接攻撃を食らい、涼子は仰け反った。
「ひひひっ! びっくりさせて、ごめんなさいねぇ。曽根倉さん、すっかりローターの味を覚えられてしまったようですね。あのまま続けていたらまた一人でいっちゃいますからね。私に奉仕している間はこのままの気分をキープしただきますよ。ひひひっ」
 ローターはショーツに押さえられ涼子の蜜壷を静かに責め続けていた。
 藤井は涼子の手をとり、隣のベットのある部屋へと導いていった。

今日は部屋は暗くされていた。
藤井は服を脱ぎ、白いブリーフとソックスだけになりどっかりとベットの淵に座った。涼子はふらふらと後に続き、藤井の前につまづいた様に倒れこんだ。
「さあ曽根倉さん、私のパンツ脱がせてください」
 とろんとした目をして、涼子はしばらく藤井の白いブリーフを見ていた。
ゆっくり手を伸ばしブリーフをおろし始めた。
藤井が腰を浮かせると、股間から勢いよくペ*スが踊り出てきた。
前回はまったく見ていなかったが、藤井のペ*スはその体とは別物のように若若しかった。シワの腹の突き出した下にピンと突き出していた。
筋肉の落ちた太腿とはアンバランスに逞しかった。
涼子はぼんやりとそんな風に感じていた。
「お口で、さあ」
藤井の視線の先には鏡に写った涼子の後ろ姿があった。あらかじめ藤井が置いた姿見だ。自分の股間に座り込む涼子のくびれた腰からグッと張り出したヒップのラインがそそる。
 涼子がペ*スをしごき始めた。
先端からは透明な体液が早くもにじみ出てきた。両手でぎこちなくしごくペ*スの先からぷつぷつと汁の玉が出てくる。
やがて鈴頭全体がぬらぬらとテカリだした。
「早く口で!」
イラだった藤井は涼子の髪の毛を両手で掴んでペニスに押し付けた。
 涼子は口に咥えた。
ぬらぬらした体液で滑り、口の中にツルンと侵入してきた。
拒絶の気持ちで動きが機械的になる。
口の中でペ*スが生き物のような力強さを増して、コリコリとした感触が舌、歯、頬を占拠している。
夫とのセックスでフェラチオはしたことは勿論あるが、あくまでもしてあげるものだった。
ところが藤井のペ*スは涼子の口さえも犯している様だった。舌で押し返してもまったく引かずエラがますます張る。
藤井が髪の毛を強く掴み、肉棒が喉の奥まで押し込まれた。思わず頭を強く振って口から吐き出した。

 ブルンっ!

目の前にぬらぬらといきり立った赤銅色のペ*スが波打っていた。その先端からチョロチョロ体液が流れていた。
涼子の蜜壷の中のローターの振動が再び淫欲と共に責めてきた。
涼子はペ*スを咥えこんだ。
しごきながら口をすぼめ、吸い上げた。舌先で撫で上げ、歯を当ててやる。唇で鈴口を思いっきり閉めつける。舌で突き飛ばしてやる。



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