2006.02.16.

電車での淫夢
01
林檎飴



■ 第一話

カチャっ……

靴箱を開けると手紙が落ちてきた。

「あれ……? なんだろう?」

今回の主人公の三井未来(みすいみき)は首を傾げた。

手紙はシンプルなデザインで 三井未来さまと書かれていた。

「あ……もしかして……」

未来はドキドキしながら手紙を開けてみた。

夕暮れで周りに人は居なかった。



「三井未来さま。

突然ですいません。僕はあなたが好きです。

あなたの無邪気な顔を見ると胸がしめつけられるほど好きです。

けして遊びではありません。僕は本気です。

もしよかったら体育館裏の銀杏の木の下に、明日の5時来てください。待ってます。



青山順   」



「きゃ………青山くん……」

未来はつぶやいた。

青山順といえば学年で1番頭が良く、顔もかっこいい、女子のあこがれだった。

そんな順を未来も密かに想っていた。

「やった………青山くんからラブレターだ……」

未来は天にも昇る気持ちだった。





ガタン………ゴトン……

未来は帰りの電車に乗っていた。

クラブの後だったのですでに6時を回っていた。

未来の頭の中は青山からのラブレターでいっぱいだった。



ガタン………



電車が大きく揺れた。

「きゃっ……」

未来はドアの方へ倒れかけてしまった。

なんとか持ち直したが、電車は結構混んでおりとても苦しかった。



「あ………やだ……」

スカートに異物を感じる。

未来はお尻をなでられていた。

「やだ……気持ち悪い……」

未来はEカップの胸に豊満な体つき。17歳とは思えないほどいやらしい体をしていた。

もちろん痴漢は初めてではなかったが、気の弱い未来は反抗できなかった。



手の動きが早くなる。

今日の痴漢は特別大胆でスカートの中に手を入れてなで回してきた。

クリクリ……

未来の敏感な豆を刺激する。

「ん………」

未来は思わず吐息をもらした。

それを聞いた痴漢はますます興奮してパンツの中に手を入れてきた。

ワレメにそっと手を滑らせて開いた。

未来はグッと手を握りしめた。

(どうしよう……怖い……怖いよぉ……)

そんな未来の心も知らず、痴漢はクリト○スをキュッとつまんだ。

「っっ………!」

未来は声をかみ殺した。

ジワッと愛液が出てくるのを自分でも感じた。

痴漢は調子に乗って未来のまだ何も受け入れたことのない秘部へと指を入れた。

その間もクリト○スへの刺激を忘れない。

さらに、もう片方の手で未来の豊満な胸を触り始めた。



ムニュムニュ……



豊満な胸は触られる度に未来にどうしようもない刺激を与えた。



(どうしよう………なんか変な感じ……未来……変になっちゃう……)



しかし本当の地獄はこれからだった……



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