2005.04.29.

縄奴隷 あづみ
02
羽佐間 修



■ 第1章「縄の洗礼」2

−ドライブ 芦ノ湖畔−

芦ノ湖湖畔に建つコテージの窓辺からみる秋の駒ヶ岳の風景は、とても美しく、忙しい日々をおくっていたあづみには、眺めているだけで心が癒されていくような感じがしていた。

バーでの出来事から、お互い仕事が忙しい事もあって、仕事絡みの会話以外は交わすことなく、1週間はあっという間に過ぎた。
今朝、あづみのマンションの前まで昌也が迎えに来てくれた。
東京を出てから今日1日、彫刻の森美術館や、箱根ロープウェイに乗って大涌谷を訪れたり、あづみと昌也は、自然と手を繋ぎながら秋の富士山系を散策した。

車に無知なあづみにも、昌也の愛車フォード・エクスプローラーの走りは、芦ノ湖スカイラインを心地よく加速し、快適なドライブ感を与えてくれた。
そして今、昌也が用意した大手ホテル系のコテージで、暮れ行く秋の夕暮れを二人で眺めていた。
鳥の声、風が木立を揺らす音だけが二人を包んでいる。


ふいに昌也に後から抱きすくめられ、あづみの張りのある胸は、大きな手で鷲掴みにされた。
「あっ・・・・」
体がピクンと震える。

あごを指で持ち上げられ、くびを回して昌也と唇を合わせる。

「ウン・・・うぅ・・」

差し挿れられた昌也の舌に戸惑いながら、次第にあづみからも昌也の舌に絡めてゆく。
強く舌を吸われ、昌也の指が乳房に強く食い込む。
カシミアのセーターの上から、胸を痛いほどに揉みしだかれる。

「うむぅ…あぁン」

秘所からイヤラシイ淫汁が湧き出しているのが分かる・・・
昌也の右手が鷲掴みにしている乳房から離れ、ジーンズのベルトに掛かる。

首を振り(イヤ…)と言おうとする唇を、昌也は離さない。
こんなに濡れた自分を悟られるのが恥かしい…
チャックが静かに下ろされ、あづみの小さなショーツの生地の上から、昌也の指がもっとも敏感な肉芽に触れる。

あづみの体がビクンと跳ねた。
シルクのショーツの布地は、あづみの淫汁を吸い、表からでもその秘貝の濡れ具合が分かるほど濡れていた。
ショーツの上から、あづみの淫肉の合わせ目に沿って、指が微妙なタッチで上下する。

あづみの腰は、もどかしげに揺れてしまう。

『ううぅ・・アフッ・・・・』

昌也が唇を離し、あづみの耳元で囁く。

「まだ何にもしてないのに、アンタのオマ○コ、ベチャベチャだね^^ 俺のチンコを喰いたいって言ってるよ^^」

「はぁ〜ぁぁぁ・・・」塞がれていた唇が解放されたとたん、ため息とも喘ぎ声ともつかぬ息を大きく吐き出し、体を振るわせた。

「アンタは淫乱な体だね〜!^^」
淫らな反応をしている身体の状態を告げる言葉を浴びるたびに、淫汁を噴出すあづみ…

いつの間にか、ジーンズは床に落ち、皮を剥くようにセーターを一気に脱がされた。

「あ、あの…お風呂に入ってからに……」

「え〜〜!^^ そんなもったいない事! アンタの匂いがなくなっちゃうじゃない(笑)」
と体に残っていたブラジャーを片手で手際よくホックをはずす。
あづみの大きくて張りのある乳房が、プルプルふるえながらまろび出て、昌也が歓声をあげる。

「わぉ〜!」
「綺麗なオッパイだね!」

といい終わるや否や、あづみを抱き上げベッドに連れていく。
全くの昌也のペースに巻き込まれ、ドサッとベッドに投げ出さた。
―(いきなり…)
覚悟を決めたあづみ。
「で、電気を…」

「ふふ^^ おバカだね。アンタ(笑) そんな事したらあづみのいやらしいオマ○コが見えなくなっちゃうでしょ!?^^」
昌也の手がショーツに掛かり、あっという間に脱がされた。
煌々とした明かりの下で、全裸を晒している。

「イヤ〜…」
股間と胸を隠すように置かれたあづみの両手は、昌也に手首を取られ、頭の上にバンザイをするように持ち上げられていく。
昌也の左手で両手首を押さえつけられ、昌也の右手は無防備になったあづみの淫部へと向けられた。
多い方ではないが、艶々した漆黒の陰毛が湿り気を帯びて、秘丘に張り付いている。
「さぁ、アンタのいやらしいオマ○コを確認してあげようね^^」
イヤイヤの仕草をするあづみの唇を昌也が塞ぎ、右手は淫部の合わせ目をなぞる。
ぷっくりと充血した陰唇もアナルも白濁した淫汁で満たされ、中指で入り口付近を掻きだす様に上下する。



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