2006.09.07.

逆トラップ
01
Reiji



■ 1

 峰子はアキラとラブホテルの一室にいた。
「最初から、こうしていれば良かったんだ。」と峰子はつぶやいた。

 峰子とアキラは、高校の同級生だった。入学して、クラスが一緒になった時から、峰子はアキラが好きだった。中学では学年NO.1の美少女と言われていた峰子は、アキラが自分を好きになるのが当たり前と思っていた。

 しかし、アキラは峰子に振り向く事はなかった。そのまま、高校3年間が過ぎ、卒業。峰子は専門学校へ、アキラは大学浪人となった。

 JRの駅のプラットフォームで、峰子はアキラを見かけた。アキラも峰子に気づいた。アキラは、マイクロ・ミニのニットのワンピースを着た峰子を眩しそうに見つめた。

「久しぶりにね。」と峰子から、話しかけた。
「そうだね。」とアキラは答えた。
「予備校に行ってるんだ。一流大学目指してるんでしょ。すごいなー。」
 アキラと話したことなんかなかったって、峰子は思いながら続けた。

「わたしなんか、成績悪くって専門学校に行ってるから、あいてになんかしてもらえないよね。」と峰子は少しすねたように言った。

「そんなことないよ。」
 アキラは少し眼をそらして言った。ノースリーブでマイクロ・ミニの峰子にどぎまぎしていた。アキラはまだ童貞だった。19歳は、男にとって性欲が真っ盛りなのだ。

 そんなアキラの気持ちを見透かすように、「わたし、あなたがずっと好きだったの。」と峰子はじっとアキラを見つめて言った。

 アキラはまるで金縛りにあったように、身動きもせず、なにも言わなかった。
「ゆっくりお話がしたいの、いいでしょ。」と峰子は言い、アキラの手を掴み歩きだした。アキラはもうされるがままになった。

 峰子は駅裏にあるラブホテルに向かった。ラブホテルに着くまで、ふたりはなにも話はしなかった。5月の半ばだというのに、アキラの顔からは汗が噴出していた。そんなアキラを見て、峰子は「アキラ初めてみたい。うれしい。」と思った。

 ホテルに着き、部屋のカギを受け取るとエレベーターに乗った。その時にはアキラの○ニスはもう勃起してジーンズの前が大きく膨らんでいた。峰子も自分で呼吸が荒くなって、乳首が硬くなり、クレバスが熱くなってきているのを感じていた。

 部屋に入ると、峰子は自分でワンピースを脱ぎ、ブラもショーツもアキラの前で脱いで全裸になった。ロングヘアーで明るいブラウンの髪をアップにすると、目鼻立ちが小ぶりだが整った顔立ちの峰子は大人の女の顔になった。

 胸は大きくはないが形も良く、小さく尖った乳首、色白のきれいで滑らかな肌がスムースなラインを描き、くびれた腰から小ぶりなヒップ、スレンダーな脚。そして脚の付け根には面積は狭いが盛り上がって密集した茂みがあった。その中に潜む、クレバスからはまるで存在を誇示するかのように、すえたようなトロピカルフルーツの強烈な香りが漂っていた。

 アキラは、いきなり峰子が裸になり、なにも隠さずにそのヌードを見せつけられ、強烈な雌の香りにすっかり飲まれ。ただ立ち尽くしていた。

 そんなアキラに峰子は近づくと、小悪魔のような笑いを浮かべて「初めてでしょ、うれしい。脱がしてあげる。」と言って、服を脱がそうとした。
「いや、いいよ。」とアキラは言ったが、峰子はかまわず、ジーンズを降ろそうとした。
「やめてくれ。」とアキラは抵抗しようとしたが、その時にはもうジーンズとブリーフは降ろされ、○ニスが飛び出していた。

 その○ニスを見て峰子は嫌がった訳を知った。勃起した○ニスは完全に皮で覆われていた。アキラは真性包茎だった。アキラは自分で皮をむけば、亀頭が露出するので、こっそりとむいてから裸になりたかった。

 そんな事は、峰子にとってはどうでもいい事だった。アキラとセックスをする、それもアキラの童貞の○ニスを味わえるなら峰子は幸せだった。

 峰子はゆっくりと皮をむき、亀頭を露出させた。そして「シャワーを浴びよ。」と言って。ふたりでシャワーを浴びた。シャワールームで峰子は自分からアキラにキスをした。セックスも何回も経験があるのに、峰子はキスだけでクレバスから体液が滲み出した。アキラの手が峰子のバストをぐっと掴み、掌で乳首がすれると思わず声が出そうになった。

 峰子はシャワーもそこそこにして、身体を拭くとアキラとベッドに寝た。ベッドで濃厚なフレンチ・キスをしながら、峰子は自分のクレバスをまさぐった。真性包茎だったが、アキラの○ニスは大きかった、露出した亀頭も大振りで、あのペニスが自分の性器に挿入されるのを思うと、早く味わいたかった。まさぐったクレバスは体液で潤っていた。

 峰子は、アキラを仰向けにすると、ペニスを掴みアキラにまたがってクレバスのあてがった。

 峰子は処女ではなかったが、スレンダーな身体で、まだ19歳。峰子のクレバスは、熟しきっていなかった。
 大振りなアキラの亀頭をクレバスの谷間に沈め、ヴァギナの狭い入り口が一杯に拡がり○ニスが挿入された。
 峰子の細い顎が上がり、くいしばった口からうめき声が漏れた。
「あーー、アキラの○ニスがわたしの中に入った。生の○ニスでセックスしてる。」と峰子は幸せな気持ちになった。

 峰子はさらに腰を沈めて、奥まで○ニスを挿入した。
「一杯に拡がっている。このまま最後までいって。」と峰子の気持ちは高まった。

 アキラは、自分の亀頭が峰子の身体に咥え込まれ、○ニスの幹の部分もゆっくり沈んでいくのを見ていた。皮を剥かれた亀頭は敏感すぎて、峰子の狭いヴァギナにこすられると快感よりも痛みを感じた。

 峰子は、アキラがすぐに生殖用の体液をヴァギナの中に出してしまうと思っていた。奥までもたないかも、と思っていたが、ヴァギナの奥まで挿入しても硬く大きなまま、二人の性器結合は続いていた。

 峰子はゆっくりと、腰を廻すように動かした、大きく反った○ニスが峰子のクレバスやヴァギナをかき混ぜるようにこすり、峰子は思わず喘ぎ声をもらした。太い根元がクレバスの膨らみをねじり、小ぶりな鋭敏な突起を刺激した。ヴァギナの中の襞を亀頭の膨らみがめくるように攻めた。

「あーーいい。アキラ凄い。まだいっちゃいや。」と峰子は叫ぶように言うと、腰の動きを早めた。さらに快感が峰子を襲い、峰子はのけぞり、後ろで手をつき腰を前後に動かした。アキラに峰子のクレバスから出入りする○ニスが見えた。

 アキラも少し落ち着きを取り戻した。まだ快感よりも痛みが強かったが、峰子が自分とのセックスで感じているのがうれしかった。
「峰子、上になりたい。」とアキラが言うと、「そうして。」と荒い息で峰子も答えた。

 峰子はベッドに仰向けに寝ると、思い切り脚を開いた。アキラは峰子から○ニスを抜いた時に、またかぶってしまった皮を剥くと、峰子に覆いかぶさった。峰子は勃起した○ニスに手を伸ばして、性器に導いた。アキラがぐっと突くと、亀頭がぬるっとした感覚でクレバスに沈み、愛液を垂れ流している、膣口を犯した。

「あぁーーん。」
 峰子は歓びの声を上げて背中を反らせた。
「やさしく、ゆっくりして。」
(やっぱり、犯されるのがいい)
 アキラは一気に奥まで○ニスを挿入して、峰子の生殖器を犯した。そして、激しく腰を振り出した。

「いやー、だめ痛い。ゆっくりして。」
「ごめん。これくらいだったらいい。」

 アキラはゆっくりと小刻みにピストン運動をした。

「あっ、あ、 だめぇ、 いい。」
 峰子は一番好きだったアキラに犯されている快感に自分でも腰を動かしだした。

 アキラの○ニスは二人の腰の動きのずれで、ますます峰子の性器をえぐり、ねじった。亀頭からは、透明な体液があふれ出し、峰子の濃密な愛液と混じり、峰子の膣の中で二人の体液のカクテルが出来ていた。峰子のトロピカルフルーツの匂いはますます濃くなっていった。

 峰子のクレバスは、アキラの○ニスが奥を突くたびに、根元を締めた。二人の体液のカクテルは、クレバスを拡げた、○ニスの根元にもあふれ、グチュ、ヌチュと音を立てていた。

 そんな音は二人には、聞こえなかった。峰子の喘ぎ声は悲鳴みたいになり、アキラは激しく腰を振って峰子の女性生殖器に男性生殖器を打ち込んでいた。激しくベッド軋み、シーツはくしゃくしゃになっていった。

 峰子の両脚はアキラの腰を挟み、両腕はアキラの背中にしがみついていた。アップにした髪はほどけて、汗びっしょりになったほほにもまとわりついていた。アキラの生殖器は峰子の生殖器の奥まで挿入されたままになってしまった。

「ぬいちゃいや、そのままがいい。」
 アキラの腰を両脚ではさんで、峰子は叫ぶように言った。そのままアキラが腰を振ると、「いいーーうぅーーあーーん。」と奥を圧迫されりように犯された峰子はうめいた。

 峰子は、「もうだめぇーー、いや。」と言うと、身体の力が抜けて、しがみついていた手足を解くようにベッドに広げた。次の瞬間、アキラはパンパンに勃起した男性生殖器を峰子の生殖器の中で前後させた。

「あーーーーん、あーーーいい、だめぇーーーー。」
 峰子は叫ぶと、自分の胸を右手で掴み、左手をクレバスに伸ばした。
「いっちゃうーーーー。」

 アキラの生殖器はぐっと大きさと硬度を増した瞬間、痙攣しながら白い粘度の高い峰子が妊娠してしまう体液を峰子の女性生殖器に生で大量に撃った。
 荒い息をしながら、そのまま結合していると、また溢れ出すように、体液を峰子の生殖器に打ち込んでしまった。

 峰子は、頭の中が真っ白になりそうになった時に、アキラの生殖器が暴れ、自分のヴァギナに熱い体液を感じた。

 アキラはまだ峰子を犯し続けれる状態の○ニスを峰子の生殖器から抜いた。そして峰子を抱き起こすようにしてキスをした。

「シャワー浴びようか?」とアキラが言うと、峰子も頷いた。

 ふたりでシャワーを浴びていると、峰子がいきなりしゃがみこんだ。

「どうしたの?」アキラが聞くと
「あなたのが、溢れてきたの。」と峰子が答えた

 アキラが大量に峰子に打ち込んだ体液が、峰子の膝まで垂れていた。

「今日は大丈夫な日だから、安心して。」

 そう言いながら、峰子はアキラの○ニスを見つめると、膝まついてフェラチオをした。アキラの○ニスは、また硬度を取り戻した。

「もっと愛して。」と峰子が言うと、アキラは峰子を抱き上げるとベッドに向かった。ベッドまでは点々と体液が落ち、部屋には峰子のトロピカル・フルーツの匂いが溢れていた。



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