2011.04.30.

プチSM千夜一夜ものがたり
06
二次元世界の調教師



■ 真澄くんパラダイス

 今思い返せば、あれは羽澄姉ちゃんの策略だったようだ。さすがはいつも自分のことを「ヘンタイハスミちゃん」と称しているだけのことはある。たく、そんな頭があるんなら、ちっとはまともな方向に使いなよ。

「ねえ真澄くん、お願いがあるんだけどお〜」

 金曜の朝、僕が高校の制服に着替え登校の準備をしていた時、現れて猫撫で声でそう言った羽澄姉ちゃんはとんでもない格好をしていた。

「ね、姉ちゃん……」

 普段から一本切れてるような姉ちゃんに慣れてる僕も、さすがに目がテンになり声が慄えていたと思う。いや、スッパダカだったとか、ミリタリールックの迷彩服だったとか、テニスウェアだったわけではない。彼女が着てるのでなければ、むしろ普通の格好と言えなくもないだろう。

「佳澄ちゃんに借りたの〜 似合ってるでしょ、コレ」

 姉ちゃんは固まってしまった僕の前で、嬉しそうにくるりと1回転して短いスカートを翻して見せた。

――ゲ〜ッ! か、かわいい……

 困ったことに「ヘンタイ」羽澄姉ちゃんは、ルックスだけは抜群にいいのだ。専門学校の2年生だけど、中学生の妹佳澄に借りたと言うセーラー服姿は、ゴクリと生ツバを飲み込んでしまうほど魅力的だった。

「姉ちゃん、そんな格好でどこに行くんだよ!」
「それなんだけどさ〜 急遽友達に頼まれて合コン行くことなっちゃってえ〜 真澄くん、給食当番替わってよ〜」
「姉ちゃん、わかったからさ、そんなに寄って来ないでよ!」
「アハハ、照れてんの? 真澄くんったら、か〜わいい!」

 有無を言わさずにじり寄って来た羽澄姉ちゃんに、悔しいけど僕はドキドキして股間を固くしてしまう。それを姉ちゃんにからかわれてしまうのも、いつものことだが、姉弟と言う気楽さもあるのかメチャクチャ無防備な羽澄姉ちゃんは、フェロモン全開の美女なので仕方ないと思う。黙っていればどこぞのお嬢様かと見紛うような整った美貌だし、背は僕より高くモデルのようなスタイルなのだ。それなのに、目のやり場に困るような露出過剰な服装を好む困った姉ちゃんだ。

「小さ過ぎるだろ、ソレ……」
「アハハ、やっぱし〜?」

 佳澄は姉ちゃんと正反対で、小学生と間違えそうな小柄なのだ。するとちょうどその時、学校に出掛ける支度を終えた佳澄が通り掛かった。彼女の制服を借りたと言う羽澄姉ちゃんが大声で言う。

「佳澄ちゃん、おはよ〜!」
「お早う、羽澄ちゃん、真澄くん……」

 ニッコリと笑って、ちゃんと僕にも挨拶してくれた佳澄は見た目は幼いが、しっかりしたとてもいい子だ。おまけにお人形さんみたいにかわいらしい。全く同じ女の姉妹なのに、「ヘンタイ」羽澄姉ちゃんとはエライ違いだ。

「今日はさあ、真澄くんがカレーを作ってくれるよ。楽しみにして、しっかり勉強して来るのよ」
「ホント? 佳澄、真澄くんのカレー大好きなんだ、楽しみだな……」
「行ってらっしゃ〜い」

――僕まだ給食当番替わってあげるなんて言ってないのに……

「勝手に決めないでよ」
「アンタ、わかったって言ったじゃないのよ!」

 何てヘリクツだろう。でも、僕はもう諦めていた。羽澄姉ちゃんには頭が上がらないのだ。いや、姉ちゃんだけではない。母さんにはもっと頭が上がらないし、佳澄はいい子だから無茶なことは言わないが、お願いされると、僕は何でも言うことを聞いてしまう。我が中川家は女性が圧倒的に強い、女権家族なのである。今単身赴任している父さんはさぞかし羽根を伸ばしているに違いない。

 例えば、わが家では男でも座って小便をしなければいけない。床に飛び散るから、と言う理由らしいが、僕がナヨナヨした女みたいな性格に育ったのは、幼い頃から座り小便させられているのが1つの原因ではないかと思っている。父さんがいた頃も家事は完全分業制だったが、今きょうだいで母さんの手伝いをするのも、もちろん分業だ。いや、それは正確ではない。佳澄は高校入試が間近い受験生だし、羽澄姉ちゃんは何だかんだと押し付けて来るので、僕がほとんど一手に引き受けている状態なのだ。

 でも結局家族同士の仲はとても良いし、僕は多少不満だがそれなりに楽しく暮らしている。父さんも僕に愚痴をこぼしながら、女たちよりよっぽどテキバキと炊事や洗濯や掃除をこなしていたし、男はかくあるべし、と言うこだわりを捨てれば女権家族も悪くはないのでは、と僕は思い始めている。それは幼い頃から洗脳された結果なのかも知れないけど。

「じゃ明日は姉ちゃん作ってよ」
「どうせカレーなんだし、明日もついでにカレーでいいじゃん。真澄くん、お願いねっ!」
「……たく」
「よし、決まりね!」

 確かに僕はカレーしかまともに作れる料理はないし、女性の食べる量は少ないから明日もカレーと言うのは論理的必然ではある。割と頻繁にあるのだけれど、単身赴任の父さんの所に母さんが出向いていくため、今日明日は僕と姉さんで夕食の給食当番をすることになっていた。佳澄は塾に通っていて8時過ぎまで帰って来ないのだ。こうして予想通りと言うべきか、二晩連続夕食を作ることになってしまった僕は、実の所そんなに嫌ではなかった。引っ込み思案でアニメオタクの僕は、女の子と話すとあがってしまうので、ガールフレンドを作ったこともない。部活にも入ってないから学校から帰るのは早いし、かわいい佳澄と見た目だけはイケてる姉ちゃんが、お世辞でもおいしいと言ってカレーを食べてホメてくれるのが、凄く嬉しかったりするのだ。我ながら情けないとは思うんだけど。

「姉ちゃん、学校にその格好で行くの?」
「そ。な〜んでもいいんだ、ウチの学校。実習の時は着替えるし」

 姉ちゃんは犬をしつける仕事に就きたい、とか言って、アニマルケアなんとかと言う専門学校に通っている。彼女のアブない性癖を知ってしまった僕は、妙な妄想をたくましくしてしまうことがある。「ヘンタイ」羽澄姉ちゃんが、あろうことか実の妹の佳澄にその魔手を伸ばしている決定的な場面を、僕はノゾキ見してしまったことがあるのだ。

 それは僕が夜中にトイレに起きた時のことだ。姉ちゃんと佳澄が共用で使っている部屋の明かりが点いているらしき気配に気付いた僕は、つい好奇心に負けてなぜか空いていたドアのすき間からノゾいてしまった。するとベッドの上で姉ちゃんと佳澄が真っ白な体を重ね唇を吸い合っていたのだ!

――姉ちゃんと佳澄がレズってる!

 それだけでも二度と忘れられないような衝撃だった。そしてその場にへたり込み、思わずチンポを握り締めながら目を凝らしてノゾくのをやめられなくなった僕の前に、さらにショッキングな光景が展開した。佳澄は何とベッドの上に人の字で拘束され、目隠しをされていた。そしてしばらく妹の幼い体を舐め回したり、えっちな道具を使ったりしていた姉ちゃんがすっくと立ち上がると、その股間には男性器ソックリな物体がそそり勃っていたのだ!

 ほとんど頭の中がパニック状態で夢中になってノゾきを続ける僕の前で、羽澄姉ちゃんは堂々と佳澄に覆い被さり犯していった。そしてハッと気が付くと、中からドアが開き、全裸の股間にヌラヌラ光るペニスバンドを装着した「ヘンタイ」羽澄姉ちゃんが、ニカッと笑って僕の肩を叩いていた。姉ちゃんは僕の行動を予測して、わざとドアのすき間を少し空けて妹とのSMレズプレイに興じ、僕にノゾかせたのだ。

 僕たちはその時一言も話してはいない。だから佳澄は僕にノゾかれただなんて夢にも思ってはいないだろう。羽澄姉ちゃんがなぜ僕にノゾかせるようなマネをしたのかもわからないのだが、その後僕にとってなぜか姉ちゃんの威厳はさらに増した。だって口先だけでない本物の「ヘンタイ」ぶりを堂々と見せられると、ヤバい人みたいな気がして、とても逆らえない気になってしまったのだ。実はもっと「ヤバい人」だったのだけど。

 そして僕の佳澄を見る目も変わってしまった。まだ見た目通り「お子様」だとばかり思っていたのに。姉ちゃんの「ペニスバンド」は結構デカかったのに、佳澄は痛がるでもなく、ハッキリ気持ち良さそうなエロ声を洩らしていたのだ。姉ちゃんに奪われたのかどうかは知らないが、バージンではない、と言う事実だけでも十分衝撃的だ。まったくもって女はわからない。イカれた姉ちゃんに、中学校のセーラー服を貸してやる神経もよくわからない。てか、ああいうのって何着も持ってるのか?

「で、合コンにセーラー服で行くの?」
「そ、勝負服よ。ついでに勝負パンツだよ、夕食当番替わってくれたお礼に見せたげよっか、真澄くん?」
「ね、姉ちゃん!」

 僕は内心ドキドキワクワクしてしまったのだけれど、ダメだよ、と手を伸ばして拒否をするポーズをとった。が、嬉しいことに羽澄姉ちゃんは、えらく短いヒラヒラのスカートをベロンとめくって「勝負パンツ」を見せてくれた。純白の小さなヒモパンツ。薄くてスケスケみたいな股当て布がやたら小さいのでモジャモジャの毛は見えるは、具までハミ出していそうな、メチャクチャのエロさだった。さすが「ヘンタイ」羽澄姉ちゃん。一応拒絶するポーズをとった僕が、思わずガン見して鼻血が出そうなほど興奮してしまったのは言うまでもない。

「ねえ、私中学生に見えるかな?」
「見えないよ!」

――一体どこからそんなセリフが出て来るんだ! そんなミニスカでエロエロパンツをはいた中学生がいたら、犯罪だよ!

 ようやく姉ちゃんがスカートを戻してくれたので、僕は反撃を試みた。このままからかわれたままでは、男のコケンに関わると言うものだ。コカンの方はもうビンビンだったけど。

「姉ちゃん、何で合コンに勝負服なんか着てくんだよ。男に興味ないんじゃねえの?」

 それはまだ1月もたってない、あの衝撃の姉妹レズ以来、何だか怖くて一言も姉ちゃんに言えなかったことである。姉妹で、と言うのもとんでもないが、そもそもレズビアンならどうして男に媚を売る必要がある? 性格はともかくルックスの抜群に良い姉ちゃんが、男と付き合っていないのも不思議に思っていたのだ。レズならその疑問も解決だ。

「誰が男に興味ない、なんて言ったのよ!」
「姉ちゃん、彼氏いないじゃん」
「バカね。ヘンタイハスミちゃんは、女の子にも男の子にも、興味があるのよ、ね、真澄くん……」

 姉ちゃんがイヤになるほど色っぽく僕に笑い掛けて、さらにミニスカをヒラヒラさせ「勝負パンツ」をチラ付かせて挑発して来るのを、僕は大声で振り払った。

「姉ちゃんっ! 僕、遅刻しちまうよ!」
「アタシ今晩は8時頃まで帰んないからね。カレー頼んだよ、真澄くん。あ、後ついでにヒマだったら、アタシらの部屋の掃除も頼もっかな……」
「じゃーな、姉ちゃん!」
「行ってらっしゃーい」

 姉ちゃんはもっとゆっくり家を出れば良いのだ。全く良いご身分である。僕は姉ちゃんの毒気に当てられ、学校でもコカンがモヤモヤして、非常に落ち着かない気分だった。トイレへ行って一発せんずるか。と一瞬思った僕はしかし、この所クセになってしまったある行為を頭に浮かべ、学校でえっちなマネをするのは我慢した。こうして僕は羽澄姉ちゃんの策略にスッポリ嵌って、とんでもない状況に陥ってしまうのだった。

 さて着々と羽澄姉ちゃんの描いたシナリオ通りに行動しているとは思いもせず、僕はウキウキ気分で学校を出るとカレーの食材を買い出してから家に帰った。女ばかりの家なのに情けねえなと少しだけ思ったけど、じゃがいもの皮を剥いたり、玉ねぎを炒めたりしてカレーを作るのも、かわいい佳澄と、イカした(注:イカれた、ではない。念のため)姉ちゃんが喜んで食べてくれるだろうと思えば、苦にはならなかった。米を研いで炊飯器でご飯を炊くセットも終え、後はコトコトとカレーを煮込むだけ、と言う所まで支度を済ませても、まだ6時前だ。姉ちゃんや妹が帰って来るまでまだ2時間以上あるではないか。

――よし、やっちまうか!

 僕は朝羽澄姉ちゃんの挑発に遭ってからずっとムラムラしっ放しだったコカンを慰めるため、いよいよ姉ちゃんと妹の部屋に向かった。一応羽澄姉ちゃんが言ったように部屋の掃除をしてやるのだ、と言う大義名分もある。姉ちゃん、ナイスだぜ! まるで僕の行動を読んでくれてるみたいじゃないか。実際その通りだったことに気付かない僕も、今思えばアレだが。

 さてきょうだいとは言え女の子の部屋だけに、香しい禁断の聖域かと言えばちっともそんな部屋ではない。半分はキレイに掃除され整理整頓された女の子らしい佳澄のスペースなんだけど、羽澄姉ちゃんのスペースは乱雑に取っ散らかっていて、足の踏み場もないほどひどいのだ。2つベッドと机が置いてあって、さらにスペースがあるのだから羨ましい限りではある。何しろ男の僕には自分の部屋がない。居間に布団を敷いて寝るから特に不自由はないんだけど、えっちな雑誌を置いておく場所には苦労している。

――あーあ、やんなっちまうよな……

 僕はまだ時間がタップリあるので、アリバイ工作のつもりで羽澄姉ちゃんの女の部屋とは思えないスペースをそれなりに掃除してやった。

――ゲ〜ッ!

 何だか異臭がするなと思って何気なく羽澄スペースのゴミ箱をのぞくと、男の部屋にはあり得ない汚物が突っ込んであった。僕は一瞬確かめてみたい衝動に駆られたけど理性で抑え込む。そこまでヘンタイじゃないのだ。マジでやめてくれよ、姉ちゃん。でもだんだん「女の子の部屋を漁っている」と言うアブない気分が盛り上がって来たのは事実である。姉ちゃんがそこまで計算して生理用品などを放置しておいたとすれば天才的だ。いや、単にだらしないだけだよな、やっぱり。

 異臭を放つゴミ箱を隅に追いやり、床面が見える程度まで羽澄姉ちゃんの小汚いスペースを掃除してやると、少し気分が良くなった。こりゃまるで男と女の立場が逆だ。姉ちゃんはどこぞのお嬢様かファッション雑誌のモデルか、と言うほどの美形のくせに、口は悪いしがさつで乱暴で大雑把な、男のような性分である。万一彼氏が出来たとしても、この部屋を見たら一発で幻滅してしまうだろう。母さんからはよく、羽澄と真澄が反対だったら良かったのに、と言われる。僕は逆に几帳面でキレイ好きなので、おざなりにでも乱雑な姉ちゃんの部屋を片付けてやるのが快感だったりするのだ。が、今日ばかりは掃除に時間を取られるつもりはない。まして使用済みの生理用品なんぞ、クソ喰らえだ! 僕だってえっちなことに興味津々な高二の男子なのである。お楽しみはこれからだ。

 僕はまだ時間が十分あることを再度確認すると、まず佳澄の洋服タンスの引き出しを開けてお目当ての宝の山を漁る。佳澄は下着もきちんと畳んで入れてるので、後で戻せるように位置をよく確認してから1枚パンツを取り、広げてイチゴプリントの布地のニオイをかいだ。

――佳澄のアソコのニオイだ……

 佳澄は予想通り、ほとんど白い木綿のお子様パンツだったが、中にはピンクや黄色のものやフリルの付いたオシャレなパンツも持っていた。あの羽澄姉ちゃんに襲われて、真っ白な肌をピンクに染め快感をはしたなく口にしていた衝撃の姉妹レズを目撃して以来、僕はこの小学生みたいな外見のかわいい中学生の妹を「女」として意識しないではいられなくなった。キレイに洗濯してあってホントは何のニオイもしていないはずの布地も、佳澄の女の子の部分を覆っていたのだと思うと、僕は頭がクラクラするほど興奮し、クンクンと夢中でニオイをかぐ。心なしかオシッコのニオイが染み付いているような気がしてますますたまらなくなった僕は、とうとう我慢出来なくなってホームウェアのジャージを脱ぎ捨て自分のパンツもむしり取って下半身だけスッポンポンになると、佳澄のイチゴパンツでチンコを握り締め夢中でシコシコしてしまった。

――や、ヤバい……

 当然のことながら朝からヤリたくてウズウズしていた僕の仮性包茎のチンポはあっと言う間に暴発して、大量に出てしまったセーエキが佳澄のパンツを濡らすのみならず、床まで飛び散ってしまった。僕は事前にティッシュを用意しておかなかったうかつさを嘆いたが、後悔先に立たず。こうなりゃ、毒喰わば皿までだ、とばかりに佳澄のイチゴパンツをさらに使って床のザーメンを拭き取り、その濡れて冷たくなった小さなパンツを自分のコカンに穿いていったのである。

――く〜っ! たまんないよ、佳澄ちゃ〜ん!

 これがこの所クセになってしまった、美しい女きょうだいの下着を漁り自分の身に着けてしまうアブない行為だ。佳澄のパンツはとても小さくて、男にしてはやせぎすで肉の少ない僕の下半身にも痛いほどピッチリと喰い込んでしまう。僕の一度爆発したペニスは全く衰えを知らず、それどころかますます固くなってドクドクと脈動し、小さな佳澄のお子様パンツを破りそうな勢いでモッコリと突き上げていた。それから上半身も脱いで全裸になった僕は、佳澄の愛らしいブラジャーも1枚取って胸に巻く。姉ちゃんのは巨大過ぎるのだが、佳澄のブラカップも男が着けると少し空間が余り、ここにかわいい妹のこぶりなおっぱいが嵌るのかと思うと、僕はもう夢見心地になって来た。

 ここで又時計を確認してまだ1時間以上時間が残っていることに意を強くした僕は、次に羽澄姉ちゃんの下着が入った引き出しを開け、だらしなく突っ込んである色とりどり、形もさまざまなパンツコレクションの山に、顔から突っ込んでいった。白、赤、青、黄、黒、ピンク、紫など、お前は万国博覧会か、とツッコミを入れたくなるような羽澄姉ちゃんのパンツは、ヒモみたいだったり、スケスケだったりと、えっち度も満点だ。僕はなるべく美形の姉ちゃんがモデルさんのように大人しくニッコリと微笑んでる姿を想像しようと思ったが、結局頭に浮かんだのは朝妹のセーラー服を着てスケスケのエロパンツを見せ付けて来た「ヘンタイハスミちゃん」だった。

 でもおかげでますます見境いがなくなるほど興奮が高まった僕は、佳澄のパンツの中に手を突っ込んでチンコをしごきながら、姉ちゃんのエロパンツの山に顔を埋めるとまるで犬のようにニオイをかぎ、ペロペロと舐め回して至福の時を過ごす。すると2発目の爆発もあっと言う間で、佳澄のイチゴパンツはますますベトベト、ガビガビになってしまった。

――何だ、まだ1時間近くあるじゃないか、余裕だな……

 2回目の射精を終えてさすがにやや冷静になった僕だったが、かわいい佳澄の下着を身に着けて、エロエロ羽澄姉ちゃんの下着で興奮した欲情はとどまることを知らず、体の奥から吹き上げて来る感じがした。そこで僕はついこの間発見したばかりのレアなお宝へと進撃することを決意した。

――よしあったぞ、姉ちゃんのブルマ……

 イマドキの女子中高生は体育でハーフパンツをはくので、本物の生は見たことがないのだが、隠し持ってるえっちな雑誌で開眼してしまった、このブルマと言うやつが最近の僕のツボだ。姉ちゃんは背が高いのでバレーをやっており、地元のいろんな年齢層の女性がいるチームに母さんと一緒に参加してるのだが、そこのユニフォームが僕にとっては涎がこぼれるほど嬉しい濃紺のブルマなのだ。僕はブルマはともかく、年上女性ばかりのバレーチームなど見たくもなかったが、羽澄姉ちゃんに命令されて応援に行かされ、実は一発でやられてしまった。一番背が高くて目立つ羽澄姉ちゃんの、人より一段と高い位置にあるブルマは絶品だったのである。何だかやはり奥さんにでも無理矢理応援に来らされたらしき大人の男性の人たちも、きっと羽澄姉ちゃんのブルマ姿には悩殺されてしまったに違いない。

――うおお! コレだ、これ。この締め付けと食い込みがたまんねえよな……

 僕は我ながらアブないヤツだと呆れながら、バレーコートの女王様のように輝いていた羽澄姉ちゃんのブルマ姿を思い浮かべ、姉ちゃんのブルマが僕のオシリを締め付ける感触にウットリした。そして姿見鏡に佳澄の下着と羽澄姉ちゃんのブルマを着用しただけの、情けない自分の姿を映して興奮し、次はソックスもはいてみるかと思っていた時に、冷や水を掛けられた。

「何やってんの〜、真澄く〜ん」
「ね、姉ちゃん……」
「はい、そのまま〜 証拠写真も撮ったわよ、大人しく観念しなさい!」

 姉ちゃんは入口を振り向き呆然と固まった僕をパチリとケイタイカメラで撮影したようだ。

「姉ちゃん、違うんだよ、コレは……」
「あら、そんなに慌てて脱いじゃダメよ、ホラ、大人しくこっちへ来なさい」

 佳澄のブラを外し姉ちゃんのブルマを脱ごうとしていた僕は、その作業をやめて入口に立つ姉ちゃんの所まで大人しく向かうよりなかった。

「ミイラ捕りがミイラにとは、このことね。アンタ夢中で、アタシにノゾかれてたこと、全然気付かなかったでしょ」
「姉ちゃん……見てたの?」
「真澄がアタシたちをのぞいてた時と一緒よ。お姉ちゃん、今アンタがシコシコしてるのノゾいて、アタシもオナってたのよ、ホラ」

 何と姉ちゃんは、佳澄のスカートをめくってエロパンツをモロ出しにすると、そのほとんどない生地に指を入れてアソコからタラリと納豆のような粘液が糸を引いているのを見せた。

「アタシも2回イッタのよ。真澄くんもヘンタイだったのね、お姉ちゃん嬉しいわ……」

 何だかウルウルした悩ましい瞳で姉ちゃんにそう言われても、僕は頭をかくよりなかった。否定のしようがないわけだし。

「真澄くん、オンナノコに興味ないのかな? と思ってたけど、やっぱり立派なオトコノコだったのね〜 だけど、佳澄の下着や、アタシのブルマまで興味があるなんて、イケない子だわ……」

 姉ちゃんの話では、わざと部屋をだらしなくして、僕がエロ下着に興味を持つかどうか調べてたそうだ。「わざと」かどうかは怪しいものだが、僕がその策略に掛かって姉ちゃんのタンスを漁ったりしてたのも、お見通しだったと言う。そして母さんのいない今日、まんまと引っ掛かった僕は姉ちゃんに現場を押さえられてしまったのだ。

「さて、そうとわかったらアンタも楽しませてアゲる。背中に両手を回しなさい!」
「ええ〜っ!」
「この写真、母さんが見たらどう思うかしらねえ〜」
「や、やめてよお!」
「佳澄はもっとショックかも知れないよ。優しい真澄兄ちゃんが、こんなヘンタイだったなんて……」

 姉ちゃんの脅迫に僕はもうすっかり怯えてしまい、大人しく後ろに回した手首に手錠を掛けられてしまった。

「首輪も着けたゲル……ふふふ、ゾクゾクして来た? ヘンタイ真澄く〜ん」

 姉ちゃんは立ち尽くした僕の後ろから首輪に付いた鎖を引き絞りながら、もう片手でモッコリして戻らないブルマの頂きを撫で回す。

「2発出したくせに、全然元気なんだね、フフフ……」
「あっ!」
「女の子みたいな声出しちゃって、カワイイ……」

 姉ちゃんにビンビンのコカンを撫で回されながら耳元に息を吹き掛けられた僕は、思わず声が出てからかわれた。そして姉ちゃんの手がブルマから中へと侵入し始めると、僕はたまらず言った。

「姉ちゃん、ダメだよっ!」
「こんなにしちゃって、何がダメなの、真澄く〜ん」

 姉ちゃんの手がついに直接僕の包茎ペニスを握り締めて来る。2度出した後だし、実の姉の手に興奮してはいけないと思っても、むしろイケない気分が盛り上がって自分でも驚くほどの勃起が継続してしまうのがどうしようもなかった。僕は必死で口走る。

「姉ちゃん、もうじき佳澄が帰って来るよ!」
「それがどうかしたのお〜? 佳澄ちゃん、アタシのレズ友だしい〜」

「ヘンタイハスミちゃん」にそれを言っても無意味だった。むしろ僕の方が佳澄に見つかることを恐れねばならない立場だった。情けないが姉ちゃんに頭を下げるよりない。

「佳澄に見られたくないよ〜! 隠してくれ、姉ちゃ〜ん……」

 ついに姉ちゃんに甘える口調になってしまった。もともと仲の良い姉弟だし、何とか聞いてくれると思ったのだが。

「そっか。じゃ、おフロ行こ、おフロ!」

 羽澄姉ちゃんは、さっさと僕を全裸に剥き、佳澄の下着と自分のブルマを持つと、首輪を引いて来た。僕は事態がどんどん悪化しているような気がしたが仕方なく、スッパダカで後ろ手錠に首輪を引かれると言う情けない姿で廊下に出て、姉ちゃんに従い浴室へと向かった。

「ほら、そこに座って!」
「姉ちゃん……もう、やめてくれよ、こんなこと……」
「そんなウソは、ココを大人しくさせてから言いなさい!」

 風呂場の座イスに座らされた僕のコカンの肉塊を、姉ちゃんがピシャリとはたいて言う。いつもなら2回も連チャンで出せばスッキリして柔らかくなってくれるはずのチンコが、今日ばかりはちっとも落ち着いてくれないのが恨めしかった。

――僕、嫌がってるのか? でも、マジで姉ちゃんとなんて、ヤバいよなあ……

 女きょうだいの下着を漁ってシコシコしてたくらいだから、僕のカラダはもちろんこのキレイな姉ちゃんとヤリたいと願ってビンビンに反応してるのだ。でも血を分けた実の姉弟でシテしまうのはイケない、と言うタブー意識は簡単に拭い去ることは出来なかった。が、そんな僕の逡巡など委細構わず、羽澄姉ちゃんは浴槽に湯をため初め、自分もどんどん服を脱ぎ捨てていった。

「真澄と一緒におフロ入るの、久しぶりだねえ〜」
「姉ちゃん!」

 何だかルンルン気分で鼻歌混じりの姉ちゃんの白い胸の膨らみがユサユサ揺れるのを見てしまった僕は、慌てて目を閉じた。母さんや姉ちゃんと一緒に風呂に入ってた記憶なんてずいぶん昔のことだ。少なくとも小学校に入る前だと思う。

「ねえ真澄くん、目を開けてよお〜」

 姉ちゃんがすぐ側でそう言うと、カラダのぬくもりや息遣いが伝わって来て僕はクラクラし、ますます頑なに目をつむってしまう。が、姉ちゃんは首輪のチェーンを引っ張って言った。

「言うこと聞かない子は、廊下で立たせちゃうぞ〜」

 仕方なく目を開けた僕は、もう意を決して姉ちゃんのハダカをしっかり見つめた。やっぱり凄くキレイだと思った。僕がズリネタに使っている雑誌やエロビの、どんな女の子よりキレイで魅力的で、そしてエッチだ。おっぱいがとても大きいのに全然垂れてなくて、先端のピンクの乳首がツンと立ってるのが、メチャクチャそそられる。

「ねえ真澄くんは、お姉ちゃんのこと、好き?」
「も、もちろん好きだよ」

 僕は素直にそう答えた。ヘンタイで困った姉ちゃんだけど、実際一番仲が良い。

「じゃなくてえ〜 オンナノコとしてだよ」
「……」

 僕が答に困っていると、姉ちゃんの手はムンズとコカンのモノを握り締めて来た。

「……違うよ、姉ちゃん」
「真澄くんは、好きでもないオンナノコに、こんなにしちゃうの?」
「いや、それは……」
 
 童貞なのでよくわかんないんだけど、僕のシンボルはビクビクとおののいて姉ちゃんを求めていたんだと思う。もしその手が動いたら、3発目の発射をしてしまいそうだった。

「真澄くん、キスしよ」

――姉ちゃんとこんなことして、いいのか……

「ヘンタイハスミちゃん」らしい大胆なアプローチだった。僕の頭に、これはチンコを弄られる以上にヤバい行為ではないかと言う懸念が浮かんだが、次の瞬間僕はウットリと目を閉じて姉ちゃんと唇を合わせていた。何と、これが僕の女の子とのファーストキスだ。僕には姉ちゃんとイケないことをしてると言う背徳感が残っていたが、却ってそれがドキドキ感を増幅して姉ちゃんの柔らかい手の中のチンコは暴発寸前に猛っていた。そしてしばらくして唇を外した姉ちゃんは視線を下げて言う。

「真澄くんって、まだ剥けてないんだね」
「悪かったな」

 精一杯の強がりを口にした僕の言葉は情けないほどの小声で、母親に毒突いているガキンチョみたいだった。でも包茎はやっぱり気にしていることだった。だって女の子に嫌われるとか、うまくセックスが出来ない、とか言うじゃないか。もし剥けなかったら、近い将来手術した方が良いのだろうかと少し悩んでるのだ。

「剥けなくっていいんだよ。お姉ちゃん、包茎チンチンの方が好き。だって、かわいいでしょ?」

 動かなかった姉ちゃんの手がナデナデしてくれると、ますます僕のチンコは猛り狂ったが、「ヘンタイ」姉ちゃんだからそんなことを言うのだろうか? でも正直とても嬉しくて、姉ちゃんがもっと好きになっていた。

「それに包茎でも剥ければ何の問題もないんだよ。お姉ちゃんがえっちした男の子、結構包茎の子が多かったし」

 ヤッた男の話なんかするなよ、と思ったけど、「ヘンタイ」羽澄姉ちゃんの話は、どんな情報より信頼性を感じられて僕にとっては福音だった。

「でもね、普段から剥いてキレイにしとかないといけないんだよ。ふふ、真澄くんのをムキムキしちゃおう」
「ああっ!」
「うふ、気持ちいいの、真澄くん? カーワイイ」

 姉ちゃんにチンポの皮を剥かれるなんて……僕はその予想以上の心地良さに動転して、つい女の子みたいに声が出てしまい、物凄く羞ずかしくなってしまった。

「でも思った通りね、汚いカスが溜まってるぞ」
「ね、姉ちゃん、それは……」
「いいのよ、ハスミお姉ちゃんがキレイキレイしたげるから、ふふふ……」
「姉ちゃんっ!」

 さっき出したザーメンの残りだと言う間もなく、一旦離れてボディーシャンプーを垂らした姉ちゃんの手が、再び敏感な亀頭を露出したチンポを優しく握り締めシュッシュッとしごくように洗って来ると、僕はあっと言う間に又もやスパークしてしまった。

 と、その時。浴室のドアがバタンと開かれて、僕は腰を抜かしそうなくらい驚いた。何と佳澄が帰って来て、ドアを開けてしまったのだ。ふと見ると、目を丸くしてその場で凍り付いているような、本物の中学校のセーラー服姿の佳澄が。

――ああ、佳澄にこんな所を見られてしまうなんて……

 この家で唯一僕に対して優しく、お兄ちゃん、お兄ちゃん、と慕ってくれていたかわいい佳澄は、実の姉と兄がこんなふしだらな行為に耽っているのを目撃して、いかばかりかショックを受けていることだろう。僕はもう胸が潰れそうなたまらない思いになり、それでも手を離してくれない羽澄姉ちゃんと、いつまでも勃起が治まらない僕のイヤらしいチンコを激しく呪った。

 ところが。

 次の瞬間佳澄の発した言葉に、僕は今度こそ驚愕してぶっ倒れそうになっていた。

「あ〜っ! ずるいな、羽澄ちゃん。1人で先に真澄くんとえっちしてるなんて! 佳澄も真澄くんとえっち出来るのを楽しみに帰って来たのに!」

――え????? ええ〜っっっっっ!!!!!

「ごめんごめん。佳澄も早くハダカになって入っといでよ」
「うんっ!」

――ギョエ〜ッッッ!!! 

「ヘンタイハスミちゃん」にレズられて、いつの間にか佳澄までこんなキャラになっていたなんて。ハダカになった佳澄はやっぱり幼児体型かと思いきや、意外にムネもオシリもプリプリに成長していて、どうしても目を奪われてしまう。

「ホラ、佳澄、真澄くんたらいっぱい出したのに、まだこんなに元気だよ〜」
「ホントだあ〜 嬉しいな」

――ああ、これは夢じゃないのだろうか……

 姉ちゃんの手から、佳澄の小振りで白く柔らかい手に替わって握り締められた僕のモノは、三度も出したとは思えないほどビンビンなままだ。佳澄がまるで新しいオモチャを与えられた女児のように、珍しそうにためつすがめつして来るのが又非常に刺激的で、僕は無尽蔵に精力がわいて来るかのような錯覚を覚えていた。

「ねえ、真澄くん、これ気持ちいい?」
「う、うん……」
「じゃ、コレは?」
「気持ちいいよ、佳澄……」

 もう佳澄の手に握られているだけで、僕のムスコは何をされても有頂天になってしまう。すると羽澄姉ちゃんが口を挟んだ。

「真澄くんは、お姉ちゃんと佳澄と、どっちが好き?」
「え…… どっちも好きだよ」
「そんなんじゃダメよ!」

――これ、もしかして羽澄姉ちゃん、妬いてるのか?

「真澄くんは、佳澄のオテテが気持ちいいんだよね……ホラ、何か出て来たよ」

 佳澄まで、姉ちゃんに負けたくない気持ちになったのか、にわかに激しくシコシコして来たものだから、僕はたまらずとうとう4発目の発射を果たしていた。これまで女の子と1対1で付き合ったことすらない僕なのに、いきなりキレイな姉ちゃんと妹と同時にこんな関係になってしまうとは。僕は本当に夢なら醒めないでくれ、と言う心境になっていた。

「佳澄がお兄ちゃんのおちんちんキレイキレイしたげるね」
「ちょっと真澄!」

 佳澄が4発目の射精を果たしたチンコを洗ってくれてると、口を尖らせた姉ちゃんは、いきなり正面からおっぱいで僕の顔を挟み付けて来た。

「おっぱいの大きなオンナノコの方が好きだよね」
「真澄くんすご〜い。佳澄のオテテの中で又おっきくなって来たよ〜」

 仲の良い姉ちゃんと妹だったとは言え、いきなり2人のオンナノコとラブラブになって迫られては、童貞の僕には対処のしようがなかった。しかも手錠まで掛けられてるし。

――僕って、もしかして罪なオトコ?

「場所を変えるよ、佳澄。チンコから手を離しなさい!」
「はあーい」

 良い子の佳澄は名残り惜しそうに手を外してくれたけど、僕のコカンは超人的な張り切りぶりを続けていた。そしてカンタンに体を拭かれてから、姉ちゃんに首輪で引っ張られて再び部屋に戻ろうとした時、僕は思い出した。

「あ、カレー火に掛けてる!」

 幸い本当に弱火でコトコトと煮ていたものだからカレーは無事で、僕たち3人は何とスッポンポンで仲良く夕食をとることになった。

「姉ちゃん、手錠外してくれよ」
「ダーメ。真澄くんはお姉ちゃんが食べさせたげるから」
「あ、お姉ちゃんだけなんてスルイよ。佳澄もお兄ちゃんに食べさせたげるんだ!」

 う〜ん。マジでこんなオイシイ話があって良いものだろうか。僕は涎の出そうなナイスバディーの羽澄姉ちゃんと、まだ発育中だが十分に女の子らしくなって来た体付きと幼い顔のアンバランスさがメチャクチャそそる佳澄と言う2人の全裸に大いに悩殺されながら、あ〜んと口を開けて2人に交互にカレーを食べさせてもらう。こりゃまるでハーレムの王様ではないか。手錠と首輪を嵌められていることを除けば、だが。

 それから再び部屋に連行された僕は、ベッドの上に人の字拘束されてしまった。佳澄が姉ちゃんに襲われてた時と同じだ。

「ふふふ、朝まで長いわよ、真澄くん」
「わ〜い、お兄ちゃんとえっちだ〜」

 奴隷みたいに拘束されてるけど、夢のようなハーレム状態だった。実の姉や妹と関係を持つことに当然抵抗はあるが、それより仲も良く女性としての魅力も十分な2人の女の子とえっちしたい、と言う正直な欲情の方が強かった。引っ込み思案でガールフレンドすら作れない僕にとって、むしろ童貞を捨てるには最適の相手だとさえ言えるのではないか?

「さーいしょは、グー。じゃんけん、ホイ!」
「やった〜!」
「しょーがないね。真澄、アタシの時まで保たせなきゃ承知しないわよ!」

 どうやらえっちする順番をじゃんけんで決め、佳澄が先になったらしい。が、いよいよ本番を迎えることになった僕は一抹の不安を抱えていた。

――さすがに4発も出しちゃったもんなあ……ハーレムの王様や、大奥を抱えてた殿様って、どんだけ大変だったんだよ……

「アレえ? あんまり固くないよ」
「ちょっと、佳澄……」

 やっぱり多少勢いの衰えてしまった肉棒を掴んだ佳澄がそう言うと、姉ちゃんは佳澄を呼び寄せてヒソヒソ話をしていた。どうも、僕のチンコを無理矢理奮い立たせるやり方を伝授してるらしい。怖いよ〜! と、思ったら結構長く話し込んで、良からぬ企みをハスミ姉ちゃんは考えていたのだ。

「……そっかあ、真澄くんって、オンナノコに成りたかったんだね」

――違うよ! あれは、ただ……

 抗議したかったけど、姉ちゃんや妹の下着を漁り、あろうことか身に着けて鏡に映しウットリしてる現場を押さえられてしまった僕には何も言えない。

「真澄くん、元気にしたげるね」
「佳澄っ!」

 佳澄が僕のフニャチンをパクリと口にくわえて来た。小学生みたいなお下げ髪の幼い妹に、上目使いでしゃぶられて僕は自分でも勃起させようと努力したが、なかなか思い通りにはいかない。

「佳澄、サオと頭の間のミゾを舐めるのよ。お姉ちゃんも手伝ったゲル。カレー食べてて思い付いたんだ〜」

 さすがヘンタイ。姉ちゃんは、実に生々しいアドバイスを贈り、さらに自分も佳澄の頭にぶつかりそうになりながら僕のコカンに顔を入れると、何とオシリのアナを指で開いて舌を差し入れて来た。

――姉ちゃん、カレーなんて余計なこと言うなよ……

 何てお下品な。困った姉ちゃんだが、チンコ舐めのアドバイスとシリアナ舐めのポイントは的確で、僕のシンボルは新たな生命を吹き込まれたかのように見事な回復を遂げたのだった。

「うわあ、元気になったよお!」
「よし、佳澄、ゴム着けて」
「何それ?」
「ニンシンしちゃ困るでしょ。学校で習わなかった?」
「コンドームなら習ったよ。おちんちんに着けるんだね」

――僕は今から、こんなヤバいことを佳澄としちまうんだ……

 妊娠と言う生々しい現実的な話題で、実の妹と許されない行為に及ぼうとしていると言うタブー意識が改めて僕の頭をよぎる。だけど佳澄と姉ちゃんに元気にしてもらった僕のコカンは、もはや萎えることはなかった。

「うわ、何だか凸凹してるよ〜」
「佳澄のま○こは、イボイボが好きだろ?」
「うんっ!」

 ヘンタイ姉ちゃんは一体どこまで、この小学生みたいなロリロリした妹にえっちなことを仕込んだんだろう。佳澄が渡されたコンドームを手にして嬉しそうに話す言葉のヒワイなこと。童貞の僕には付いていけないと思った。そして佳澄はその避妊具を口で装着してくれると、いよいよ僕の上から迫って来た。

「佳澄のバージンはお姉ちゃんにあげちゃったけど、男の子とえっちするのはお兄ちゃんが初めてだよ」

 ビンビンに回復したチンコを手にそう言った佳澄が、準処女とは思えない積極さで腰を下ろして来ると、身動きの取れない僕はなぜか目を閉じてしまった。何だか自分が女になって佳澄にバージンを奪われているかのような、倒錯した心理に陥っていたようだ。

――こ、これが佳澄のアソコ……メチャクチャ気持ちいいやん……

 どうやらずいぶんと「ヘンタイハスミちゃん」に鍛えられたらしい佳澄のアソコの感触は素晴らしかった。僕は初めてだからわからなかったが、何だかお肉がチンコに吸い付いてキュンキュン締め付けて来るのだ。自分の手でシコシコ慰めていたのがバカらしくなるほどで、みんなが女の子とえっちしたがるのは当然だと納得した。

「あ〜っ! 気持ちいいよ、お兄ちゃ〜ん!」

 そして佳澄が上で腰を上下させるとますます快感が弾け、彼女もそんな嬉しい言葉で歓びを表してくれるのだ。もう実の妹とえっちしてるなどと言う罪の意識は跡形もなく雲散霧消して、僕たちは2人で仲良くクライマックスへと駆け上がっていった。

「ふふふ、真澄くんって意外と毛深いんだねえ〜」

――姉ちゃん、何やってんだ……

 少しだけ何やら僕の下半身でやっている羽澄姉ちゃんが気になったが、そのうちすっかりエキサイトした僕は夢中でついに5発目の射精を果たし、同時に佳澄はかわいらしい声で、いくう〜! と叫んでいた。

「よ〜し、だいぶ女の子らしくなって来たよ〜 残りは佳澄お願いね。さあ真澄、お姉ちゃんがオトコノコの汚い汁を搾り取ってオンナノコにしてあげる」

 どうやら姉ちゃんは僕のスネ毛を剃っていたらしい。「女の子」にするためだろうか。僕は悪ノリが過ぎるのではないかと思ったが、又フニャッとなり掛かったペニスを荒々しく掴んだ姉ちゃんが、ジュバッジュバッと音までさせながら口でしゃぶり、シリアナに指を入れて回復させて馬乗りになるともう余計なことを考える余裕はなかった。姉ちゃんは佳澄以上に素晴らしいアソコを万力のような強い力でペニスに絡み付かせ、ギュウギュウ締め上げながら激しく腰を動かして、大声で歓喜をわめき散らしながら2度も3度も到達して見せたのだ。たぶん避妊薬でも飲んでるんだろう。出していいよ、と言われた僕は姉ちゃんのアソコに中出しで、本当に枯れ果てたかと思うまで精液を「搾り取られて」しまった。

「第2ラウンドだよ〜」

――ギエ〜ッッ!!

 僕はえっちな姉ちゃんと佳澄に、もう一滴も出ないのに狂ったように勃起の治まらないチンコを嬲り尽くされて、いつの間にか気を失っていた。

「さあ、真澄ちゃん、起きなさい」

――え? 真澄「ちゃん」なんて呼ばれたことはないぞ……

 次の日昼頃まで爆睡してたらしい僕は、姉ちゃんに揺り動かされて目を覚ました。

「起きた? 今日からお兄ちゃんはオンナノコになるんだよ」

――何言ってるんだ、佳澄……

 2人を見ると、佳澄は学校に行くようなセーラー服姿だったが、いつもよりスカートが短くイケない子だった。羽澄姉ちゃんはと言えば、何とバレーコートに立っているような姿だった。でも濃紺のブルマの上は半袖体操着で、学校の体育授業のようなイメージだ。

「さあ立って。鏡の前で見てごらん」

――ゲ〜ッ! アシの毛がなくなってる……

 全裸で寝かされてた僕は、見たくもないその情けない姿を鏡に映し、スネ毛がキレイサッパリ剃り落とされてツルツルなのに気付いた。

「せっかくオンナノコにしたげたんだから、チンコを勃たせるんじゃないわよ」

 昨日酷使された肉棒は、さすがに萎れてだらりと垂れ下がっていた。だけど、佳澄と姉ちゃんの格好を目にした僕は、少しづつコカンに血が戻りつつあるのを感じていた。これはヤバい。

「さ、お出掛けの準備をするのよ」
「うふふ、佳澄ちゃんの下着貸したげるね、真澄ちゃん」

 何と佳澄はその場でパンツとブラを脱ぐと僕に渡した。すると後ろににじり寄って来た姉ちゃんが、まだ嵌ってた首輪のチェーンを掴んで言う。

「その下着のニオイをかぐのよ、真澄ちゃん」

――姉ちゃん! 

 姉ちゃんの手が前に回って萎れたチンコを弄り始める。僕は言われるままに佳澄のぬくもりが残るブラとパンツのニオイをかいでウットリとしてしまい、そして……

「あ〜っ! 真澄ちゃん、私の下着でコーフンしてる! イケない子なんだ〜」
「ホントにイケない子ね、オンナノコのくせにこんなにおっきくしちゃって……」

 僕のコカンはあっと言う間に姉ちゃんの手にあまる程の急成長を見せてしまっていた。

「後でタップリお仕置きシタゲルからね。さ、下着を着けて」

 僕は佳澄のブラを膨らみのないムネに着け、少し濡れてるパンツをはいた。妹のパンツは小さい上に、チンコがビンビンになってしまったので、ピチピチの布地を突き破ってしまいそうなくらいモッコリさせてしまう。

「さあ次はお待ちかねのブルマよ」

 今度は姉ちゃんがはいてたブルマを脱いで手渡してくれた。姉ちゃんがその下に何もはいてないのもビックリしたが、僕はもう言われなくてもその濃紺のブルマのニオイをクンクンかいで、ますます佳澄のパンツを強く下から突き上げた。

「そのブルマもはかせてアゲル」

 こうして僕は佳澄の下着と姉ちゃんのブルマを着用し、さらにその上からこれも佳澄が脱いでくれたセーラー服を着せてもらった。佳澄と姉ちゃんは、僕に渡したのと同じで新しい物を着直していたようだ。

「あら、バッチリ似合ってるじゃない。鏡で見てごらんなさい、真澄ちゃん」
「真澄ちゃん、カワイイ!」

――こ、これが、僕!?

 僕は不謹慎ながら、佳澄の「カワイイ」と言う言葉に同意してしまった。僕は髪は長いし顔のつくりもどちからかと言えば女性的だ。仕草もナヨナヨしてるので、普段から下手すると女の子と間違われてしまう。名前も「真澄」だし、初対面の人は男か女か戸惑ってしまうくらいなのだ。だからいつも母さんや姉ちゃんには、もっと男らしくしなさい、と言われてたんだけど。

――僕って、女の子になった方が、イケてるかも……

 正直そう思ってしまったことを告白せねばならない。余計なスネ毛も剃ってもらったし、自分で見ても立派な「オンナノコ」の真澄が誕生していた。ただ、1つ大きな問題点は、ピッチリした姉ちゃんのブルマをはいてもはっきりわかるくらいモッコリさせてしまうコカンの邪魔物である。もしブルマをはいてなければ、スカートの生地まで突き上げてしまったかも知れない。「オンナノコ」になった僕もその部分だけは、高二のヤリたい盛りの「オトコノコ」なのである。そしてヘンタイ羽澄姉ちゃんの手は僕のミニスカの下に侵入して、問題のブルマのモッコリ部をイヤらしく撫で回して来た。

「ね、姉ちゃん、やめてくれよ」
「あら、真澄ちゃん、言葉遣いに気を付けなさい。あなたはオンナノコで、アタシと佳澄のドレイなんだからね」

――一体いつからドレイになったんだよ!

 だけど、首輪をグイと引かれ、ブルマの上を弄り回されているうちに、僕はアブないコーフンと快感に押し流されて、姉ちゃんが耳元で生暖かい吐息を吹き掛けながら嫌らしく囁く言葉を、そのまま口にしていたのである。

「羽澄お姉様、佳澄様。私はお二人の、はしたないセックスドレイです。オンナノコなのに、ココをこんなにおっきくしてしまう真澄に、どうか厳しいお仕置きをくださいませ」
「おほほ、良く言えたわね、エライわ、真澄ちゃん。ご褒美に手錠も掛けたげる」

――うう、な、何だ! このゾクゾク感は?……

 そんなあり得ない口上を述べた僕は、背中に回した両手にガチャリと手錠を掛けられると、全身にさらに強烈なアブないコーフンがゾクゾクと込み上げるのを感じ、ブルマの中はもう爆発寸前まで昂ぶってしまった。

「ドレイになった証に、ココをお舐めなさい」
「ありがとうございます、ご、ご主人様……」

 僕は別に言われたわけでもないのに自然と「ご主人様」と呼び、羽澄姉ちゃんの前にひざまづくと、憧れのブルマを犬のようにペロペロと舐め回した。

「佳澄にもご挨拶をなさい」
「か、佳澄様」
「真澄ちゃん、私はココをお舐めなさい」

――ああ、佳澄様、光栄でございます!

 僕は心の中で、発育の良い小学生みたいな妹に、そんなへりくだった感情を持ってしまう。キレイな女の子は、どうしてこうS役がお似合いなのだろう。薄汚いモノをコカンにブラブラさせてる僕が、美し過ぎる姉ちゃんや妹にイジめられるのは当然だ。

「ありがとうございます。佳澄様。心を込めてご奉仕させて頂きます」

 もう一言も教えられたわけでなく、本心からの言葉であった。こうして僕は、佳澄様がベロンとめくって下さったスカートの中の、クマさんプリントのお子様パンツに頬ずりし、ペロペロ舐めさせて頂くという光栄に浴していた。するとブルマの姉ちゃんと違って、パンツ越しのナメナメに感じてしまうのか佳澄はえっちに悶え始めた。

「あ〜ん、真澄ちゃん、気持ちいい〜」

――か、佳澄……へへへ、この出っ張りがクリちゃんかな?

「そ、ソコお〜っっ!! お、お兄ちゃん、いい、いい、最高よお〜っっ!!」

 佳澄はマジで感じているらしく呼び名が「お兄ちゃん」になって、嬉しくなった僕がピンポイントでしっかり狙いを定めた舌でしつこくクリちゃんと思われる膨らみを集中攻撃していると、姉ちゃんが僕の隣にしゃがみ込んで来た。

「佳澄様がえっちによがって下さってるわよ。真澄ちゃんもあんな風にオンナノコっぽくよがり泣きしましょうね〜」

 そう言った姉ちゃんが又もや僕のブルマの中に手を突っ込んで爆発寸前のチンコを握り締め、ゆっくり手を動かして来ると、僕は即座にヤバい状況に陥った。佳澄もヤバそうだったのだけれど。

「お兄ちゃ〜ん、佳澄イッチャイそおっ!」
「はい、ストップ! 今度は真澄ちゃんのよがる番だよ〜」

 姉ちゃんは僕の顔を佳澄のクマさんパンツから強引に離してしまい、顎をしゃくって、その顔を自分の方に向かせた。

「ね、姉ちゃ〜ん!」
「はい、ダーメ」

 姉ちゃんの手が止まった。もうじき出そうだったのに、これではイクことが出来ない。僕のモノは姉ちゃんの手の中でビクンビクンと激しくおののいて、あと少しの刺激を欲しがっていた。

「もっとシテ欲しかったら、言葉遣いに気を付けておねだりしてごらんなさい。真澄ちゃん?」
「……ご、ご主人様あ〜 真澄のえっちでイヤらしいおチンポを、シコシコしてえ〜っっ!!」
「よしよしいい子ね」
「あ〜っっ!! ご、ご主人様あ、真澄イッチャイそおですうっ!」
「そうよ、オンナノコらしさを忘れないでね、真澄ちゃん」

――あん、もう少しだったのにい……

 何とそこで姉ちゃんはブルマから手を抜いてしまった。僕は恨めしくて姉ちゃんにウルウルした視線を送る。

「真澄ちゃん、佳澄ちゃん、そんなにガッツかないの。お楽しみはこれからよ」

 ふと見ると佳澄もイク寸前でパンツ舐めを止められたせいで、あのロリロリの妹とは思えないようなイヤらしく発情したような視線を送っている。僕は、自分もあんな「オンナノコ」っぽい表情になってるのかなと思うと、奇妙なコーフンが高まる一方だった。

「さあ、準備してみんなでお外にアソビに行こうね」
「うんっ!」

 佳澄がイヤらしい鼻声で答える。

――外でって、マジかよ……

 一応世間では男子の僕が、ミニスカセーラー服の下にブルマをはいた格好で、外に出るなんてとんでもないことだった。知り合いに見られたらどうするんだ。だけどそう思うと、込み上げて止まないゾクゾクするコーフンは募る一方だ。そして「ヘンタイハスミちゃん」のプレイは僕の想像を超えるイヤらしいものだった。

「佳澄からおいで。楽しいオモチャを着けたゲル」
「うんっ!」

 再び嬉しそうに答えた佳澄に、姉ちゃんはとんでもない「オモチャ」を取り付けていった。青い円筒型の、コードに繋がったそれは、僕だって知っている。ブルブル慄えて女の子をえっちに歓ばせるローターとか言う大人のオモチャだ。佳澄はそれを両乳首にテープで貼られ、さらにパンツの中の恐らくクリちゃんに固定されたようだった。そして最後の1つを着ける場所に僕は仰天する。何とオシリのアナの中に挿入されていたのだ。それでも佳澄は終始嬉しそうに色っぽく姉ちゃんにしなだれ掛かり、なすがままにローターを仕込まれていた。

「じゃあ今度は真澄ちゃんの番よ、こっちへいらっしゃい」

――ゲッ、マジかよ……

 僕はちょっと怯えて不服そうな顔をしてたのだろう。「ご主人様」羽澄姉ちゃんに怒られてしまった。

「どうしたの真澄ちゃん。不満でもあるの? そんな嫌な顔するなんて承知しないわよ!」
「い、いえ、申し訳ありません」
「じゃあ、こうおっしゃいなさい」
「真澄のイヤらしいトコロに、えっちなオモチャを着けて下さいませ、ご主人様」
「おほほほ、いいわよ真澄ちゃん。あなたにも気持ち良いブルブルを味わわせてアゲル」

 満足そうに言った姉ちゃんは、まず僕のセーラー服の胸元をまさぐって来た。

「真澄ちゃんは貧乳だけど、チクビは感じるの?」
「いえ、たぶん感じません」

――感じるわけないじゃん! 僕ホントは男なんだから……

「さあどうかしら? まあ試してみようね〜」

 姉ちゃんは無駄な筈のローターを2つ、僕の少し陥没した乳首にテープで貼り付けて来た。

「これは佳澄と共通のリモコンだからね。はい、スイッチオン!」
「ああ〜ん!」
「ああ〜ん!」

――信じられない。僕ってチクビが感じるのか……

 かなり強烈な振動がビビビ〜ッとやって来て、佳澄は女の子っぽく黄色い悲鳴を上げ悩ましく身悶えを始めたのだが、何と僕まで奇妙な感触にズンと乳首を貫かれて、妹と競うようにアヘ声を洩らしてしまった。

「佳澄ちゃん、オテテは後ろよ」
「アン、だ、ダメえ〜っっ!!」

 さすがに僕はこれ以上のよがり声を我慢したが、ダイレクトに敏感な乳首を責められた佳澄は盛んにえっちな声を張り上げ、意外に大きなムネをユサユサと揺さぶって、ロリータ少女らしからぬ乱れぶりを見せている。

――ローターって、こんな凄い振動だったんだ……

 AVで見る女優さんはオーバーに演技してるのかと思ったけど、実物のローターは密着した肌が痺れてしまいそうなほど強烈な振動で、男の乳首でも妙な気持ちになってしまうくらいだった。佳澄がすっかりエロ娘に成り下がって悶絶してるのも納得出来たが、これが僕のコカンにも装着されるのかと思うと、生きた心地もしないほどコーフンして体がガタガタ慄えて来た。

「チクビのブルブルはずっとスイッチ入れといてアゲル」
「ああ……す、ステキです、ご主人様あ〜」

 佳澄はどうやら僕より前に、姉ちゃんから性奴隷調教を受けていたらしく、僕の「ご主人様」であるにも関わらず姉ちゃんを「ご主人様」と呼んでいた。恐るべし「ヘンタイハスミちゃん」。実の妹と弟を同時に性奴隷に堕としてしまうとは。

「さあ真澄ちゃんのオマタにも着けたげなきゃね」
「や、やめて……」
 
 とうとう姉ちゃんの手がミニスカをめくってブルマに掛かると、僕は拒絶しようとして姉ちゃんに怒鳴られた。

「ドレイの分際で、やめて、ですって?」
「ごめんなさい、ご主人様」
「後悔させたげる。真澄ちゃんの腐れチンポには、ブルブルを倍着けたげるわね。お返事はっ!」

 ブルマの前をパンとはたかれた僕は頭を下げるしかなかった。

「ありがとうございます、ご主人様」
「お前の薄汚いおチンポに欲しいものをおねだりなさい!」

 姉ちゃんがブルマと下にはいてたパンツをズリ下げて、恐ろしい勢いでズキズキと爆ぜんばかりになっている肉塊を取り出しながら言うと、僕はえっちな言葉を口にしてしまった。

「ご主人様。真澄の薄汚い欲張りなおチンポに、ブルブルを下さいませ」
「よし、イヤと言うほど可愛がってアゲルからね……」

 何と姉ちゃんは2本のローターで僕のチンコを挟み撃ちにする形で押し当てて来た。裏側の柔らかい尿道や、亀頭の縫い目付近に密着するローターが、反対側の1本と合わせて密着させられテープでガッチリ固定されると、ペニスが又もやムクムクと膨れて先走り液がビュッと出ていた。これでローターを動かされたら、間違いなく僕はドピュッと射精してしまうだろう。

「さあもう1本も、おねだりしなさい!」

 恐怖のローター挟み打ちにチンコを脅かされた僕は、姉ちゃんの持つ最後の1本でとんでもない場所に触れられ参ってしまった。マジでそんな汚い場所だけは勘弁して欲しかったのだけど。

「早く言わなきゃ、痛くてもいきなりぶち込むわよ!」

 姉ちゃんの脅迫に怯えた僕は仕方なく口にしていく。

「ご主人様、真澄のえっちなオシリノアナに、ブルブルを入れて下さいませ……」
「アハハ、このヘンタイッ!」

 姉ちゃんは僕を罵倒すると、最後のローターに怪しげな乳液を塗り始めた。

「オシリノアナに入り易いように、スベリを良くするローションよ。ただし、死ぬほど痒くなるから、覚悟をなさい」
「ああ……」

 観念した僕も、乳液の滑りを借りたローターがズブズブと尻穴に打ち込まれて来ると、その予想以上の太さにうろたえてしまった。

「ご、ご主人様、きつ過ぎます……」
「大丈夫よ、すぐに病み付きになるわ。ねえ佳澄ちゃん。あなたはお尻えっちが大好きなのよね」
「はい、ご主人様。佳澄はアナルセックスが大好物の、淫乱な女の子です」

 こうして有無を言わさず僕のアナルには十分過ぎる大きさのローターが打ち込まれて姿を消すと、僕は耐え難い圧迫感とおぞましさを感じたが、同時にどんどんアブないコーフンが募って理性が吹き飛びそうだった。

「真澄ちゃん、オシリ、気持ちいい?」
「は、はい。真澄はお尻えっちが大好きな、淫乱な女の子です」
「うふふ、お外で遊ぼうね〜」

 こうして後ろ手錠で首輪を引かれる僕と、拘束はされていないが体中にリモコンローターを仕込まれた佳澄は、外に連れ出されてしまったのである。

「ああ、ご主人様」
「なあに、真澄ちゃん」
「あの、オシリが、変です……」

 結構太いローターをアナルで飲み込んだ刺激はハンパじゃなく、一歩歩く度にズンズンと腹の中を突き上げられるみたいだった。しかもそれが素晴らしく心地良いものだから、僕はもう真っ赤になって気もそぞろであり、どうしても前屈みのヘッピリ腰で妙な歩き方になっていた。

「向こうからボウズの軍団がやって来るわよ」

ーーヤバイ! あれはうちの学校の野球部の連中だ。

 当然顔見知りも混じっているわけで、僕は顔をあさっての方向に向け、絶対に顔を合わせないようにした。

「あの子らにサービスしてあげましょ、佳澄」
「うんっ!」

ーーうわ! か、佳澄、何つーことを……

 横目で見ると、何と佳澄は自分の両手でパッとミニスカをめくり上げて白いお子様パンツを見せ付けていた。僕が目線を反らしている野球部の連中が、何やらざわめいてる様子が聞こえて来る。たぶんこの2人はこれまでもこんな野外露出プレイを経験してるのだろう。僕は、あの真面目で良い子の佳澄が、楽しそうにこんなヘンタイ露出行為に耽っているのにショックを受けていた。だけど人の心配をしてる場合ではない。次は僕の番だった。

「真澄ちゃんもサービスショットよお〜」

ーーやめてくれえっ!

 姉ちゃんは僕が必死で顔を背けようとしている野球部の連中に向けて、パアッと派手に僕のミニスカをめくって見せたのだ。中は濃紺のブルマだから白い生パンツの佳澄ほどではないが、それでも「オンナノコ」初体験の僕には刺激的過ぎる行為だった。

「ホラ真澄ちゃん、ボウズの子たちビックリしてもうどっか行っちゃったよ。あら、どうしたの? そんな真っ赤なお顔しちゃって」

 僕は全身を揉み抜かれるような強烈なコーフンでクラクラとなり、口も利けずハアハア吐息を荒げ、姉ちゃんに甘えるようにしなだれ掛かっていた。通行人の目線から姉ちゃんの体の陰に隠れ、もう許して、と目線で訴えたつもりだった。でも、長身で体操着にブルマと言う姉ちゃんの格好はメチャクチャに目立つ。そんな美女にすがり付くセーラー服の美少女(僕だ!)と、脳天気に白いものをチラつかせているロリータ少女と言う一行は、どうしたって通行人の好奇と好色の視線を集めていたに違いない。

 そして姉ちゃんは、よしよしと僕の後頭部を撫でたかと思うと、次の瞬間首輪をグッと引っ張って、苦痛に驚き視線を上げた僕にリモコンを見せて来た。

「真澄ちゃん、そんなに甘えて来るなんて、えっちしたくなったのね〜 ブルブルを試してみよっか〜」
「イヤよ、やめてえっ!」

 女の子言葉で拒否しても、もちろん無駄だった。両手は塞がれて抵抗しようもない。

「うふふ、オンナノコのイヤよイヤよは、好きのうちと言うのよ〜」

 姉ちゃんの手がリモコンに掛かると、野外なので精一杯声が出るのを堪えた僕と佳澄は、同時にウッと呻いてしゃがみ込んでいた。

「しゃがむと中が丸見えだよお〜」

 スカートが短か過ぎるから手で隠さなければパンモロ状態になってしまうのに、佳澄は自分で手を背中に回して白パンツを見せ付けている。僕のコカンに食い込む濃紺ブルマも、これはこれで羞ずかしい。まばらな通行人、特に男性は何事かと足を止めて幸運な眺めを楽しんでいるようだった。次第に人が集まり始める恐ろしい状況になって来たのも感じられたが、僕は正直コカンの刺激でそんなことを気にしている余裕は全くなかった。

 とにかく挟み込み2本ローターの威力が凄まじく、これは反則だと思った。隣で同じように快感に悶絶してる佳澄は男性器よりずっとビンカンと思われるクリちゃんを責められてるのだが、同じくらい強烈に気持ちいいのだろうか。次第に声も我慢出来なくなった佳澄がアンアンとよがり泣きを洩らし始めると、僕まで「オンナノコ」っぽく、あん、いいのお〜っ! などと口にして悶えてしまった。

「みんな見てるわよ〜 羞ずかしい子たちね」

ーー姉ちゃん、そんなこと言わないでえっっ!!

 見知らぬ通行人の視線まで意識させられて凄まじいシュウチとコーフンに包まれた僕は、もう何もかも忘れてコカンの心地良いブルブルに身を任せ、とうとう溜まりに堪っていた濃厚なセーエキをドピュッと出してしまった。佳澄も仲良く、イク、と小声で告げて、スパークしてしまったようだ。ここでようやく姉ちゃんはリモコンを操作してくれたが、完全には切れずチクビと同様微妙な振動が残されている。そしてこんなプレイに慣れているのか、立ち直りの早い佳澄はすぐに立ち上がった。

「さあ真澄ちゃんも立つのよ」

 首輪をグイッと引かれた僕は、萎えそうになる脚を何とか奮い起こしながら姉ちゃんにすがり付き、小声で訴える。

「ご、ご主人様、もうブルブルは許して……ま、又出ちゃいそうなの……」
「いいのよ真澄ちゃん。ブルマの中にタップリお出しなさい」
「ああ……」

 こんなヘンタイ的な会話を野外で他人に見られながら交わしているなんて信じられなかったけど、あの佳澄がすっかりえっちギャルに変身してしまった理由がわかった。こんな刺激的なプレイを繰り返したらクセになって、どんな大人しくて慎ましい「オンナノコ」でも淫乱でヘンタイになってしまうに違いない。僕もその通を転落していく運命なのだろうか。

 人だかりを作っていた通行人たちも、僕たちが立ち上がり歩き始めると、さすがに三々五々散っていった。でもコカンに快楽の熾火がくすぶっているような僕のコーフンはまるで鎮まらず、いつまた爆発してもおかしくない状態で、ヨチヨチとゆっくり歩くことしか出来なかった。佳澄はやはり相当こんなプレイに嵌ってるようで、時々自分でミニスカをめくって行き交う人々を楽しませ、自分も露出の快感を味わっているようだったが、僕には無論そんな余裕はないし、手も封じられている。でも姉ちゃんが時々スカートをめくってくれると、ゾクゾクとアブないコーフンが背筋を這い上がりコカンの快楽が一段と心地良くカラダ中に響き渡って来た。

ーーヤバイよ、コレ。完全にクセになっちまったよ……うう、又出したい。ドバッとブルマの中にぶちまけたら、どんだけ気持ちいいだろう……

 そしてさらにしばらく露出歩行を続けていると、今度は恐れていた新たな脅威に晒されて来た。もちろん初めは我慢しようとしたが、グングン膨らんで来るその脅威を、僕は姉ちゃんに訴えるしかなかった。

「姉ちゃん……い、いや、ご主人様」
「なあに真澄ちゃん」
「オシリが痒いの」
「虫にでも喰われたの? 我慢しなさい」
「イヤッ! もう我慢出来ない……」

 十分我慢した後だったので、僕は耐え切れず再びしゃがみ込んでしまった。それに初めは大したことないと思った痒みがどんどん燃え広がっていくスピードは恐ろしく早く、加速度的にいたたまれない痒みが僕の尻穴を襲って来たのだ。今やズキンズキンと猛烈な痒みが発生して背筋をヒタヒタと這い上がり、頭がおかしくなりそうだった。

「ふふふ、どうして欲しいの真澄ちゃん。こんな所でブルマを脱いでオシリを掻いてもらうつもり?」
「ブルブルを……真澄のイヤらしいオシリノアナに、ブルブルを下さい、ご、ご主人様……」

 いつも間にか一言も教えられていないのに、路上でそんなおねだりを僕は口にしていた。姉ちゃんはそんなドレイに染まって来た僕の気分をさらに盛り上げてくれる言葉で答えてくれる。

「アハハ、よくもそんなはしたない言葉が言えたもんだね。このどヘンタイのインラン女子高生が! 少しは恥をお知りなさい!」

ーーああ、僕って、ヘンタイでインランな「女子高生」になったんだ。嬉しい……

 脳天まで響く強烈な痒みで理性が壊れた僕はそんな倒錯した感情が芽生え、「オンナノコ」にされた歓びを噛み締める。

「うつ伏せになってイヤらしいオシリを高く上げるのよっ!」

 僕がその姿勢を取ってブルマをバッチリ露出させると、なぜか佳澄まで隣で同じポーズを取ったので、白パンツが通行人の注目を集めてしまう。オイオイ、どんだけ露出プレイに嵌ってるんだ、コイツ……

 そして姉ちゃんがリモコンでアナルのローターを動かしてくれた瞬間、僕は佳澄よりずっと大きな声で「オンナノコ」の歓喜を叫び、通行人を驚かせていた。声はやっぱり男だから、女装してるのもバレてしまっただろう。だけど僕はもう余計なことは考えられず、佳澄と一緒にミニスカからのぞくオシリをガクガクと大きく揺さぶって天国に到達して行った。その瞬間爆ぜたチンコからは1回目より増えたのではないかと思われるザーメンが迸り、ブルマの中は洪水のような状態だ。

 それからアナルローターも弱い振動にしてもらい、僕たちはさらに歩き続けた。全身にスリルとコーフンと快楽が渦巻き、時々姉ちゃんがスカートめくりしてくれると、僕は、イヤン! などと女の子っぽい声を出して、その瞬間全身に響き渡る心地良い露出の快感をしっかり味わっていた。もう佳澄と同じ露出狂の立派なヘンタイである。

「お昼は公園で食べようね〜」

 コンビニで弁当を3つ買った僕たちは、近所の大きな公園に入った。子供用の遊具が置いてある辺りは休日とあって子供たちやお母さん方で大にぎわいだったが、そことは離れ緑の多い、ベンチがあちこちに置いてある場所に行った。姉ちゃんが言う。

「ココって夜になると、デートスポットになるんだよね〜 そこいらのベンチでカップルがイチャついて、ムラムラしたら草むらや芝生でえっちしちゃうの。だからノゾキの名所でもあるんだよ」

 何で姉ちゃんはそんなことに詳しいんだ?!

「だから今度は夜来てみようよ」
「うんっ!」

 佳澄は佳澄で、嬉しそうに同意するなっつうの!

「じゃアタシはここで食べるから、佳澄ちゃんと真澄ちゃんは、そこでエサ食べて」
「うんっ!」

ーーエサだって!? 佳澄、そんなに嬉しそうに鼻を鳴らすなよ……

「はい、ワンちゃんのエサだよ〜」

 そう言った姉ちゃんは、コンビニ弁当のパックを開けて、芝生の上に2つ並べて置いた。僕は両手が使えないんだけど、まさか……

 でもそのまさかを佳澄がまず実演して見せた。さっき路上でアナルを責められて気をやった時と同じ、両手を背中で組み、うつ伏せでオシリを高く上げミニスカから白パンツを露出させる扇情的な格好で、佳澄は弁当に顔を近付けると犬のように口だけで食べ始めたのだ。言われなくても自分で手を封じて犬の食事をしてしまう佳澄は、「ヘンタイハスミちゃん」にみっちり仕込まれたのだろう。性感帯に取り付けられたリモコンローターは全て緩やかに振動してるから、色白の全身が桜色に染まってオシリとムネがぶるぶる揺さぶられ、耳たぶまで喜悦に染まった表情は完全に緩んでめちゃくちゃにエロかった。とても幼いルックスで、大人しい優等生だった妹とは思われない変貌ぶりだ。

「さあ真澄ちゃんもおあがりなさい」
「うんっ!」

 いつの間にか佳澄と同じように鼻を鳴らして返事しながら、僕も隣で犬のような食事を始めた。僕も佳澄のように、えっちで「ご主人様」を喜ばせる立派なセックスドレイになれるだろうか。隣で喜悦に体をくねらせウットリと表情を緩めている佳澄に負けないよう、僕もトロけそうな快感に包まれたブルマのオシリを精一杯悩ましく揺さぶりながら、「エサ」にむしゃぶりつく。そしてベンチに座って食事をとられながら、「ご主人様」は時々リモコンでローターを強めて下さった。その度にコカンで快感が爆発して、僕は弁当の中に突っ伏して顔をご飯粒だらけに汚してしまう。ローターの挟み撃ちに責められるチンポは信じられないほど何度も汚い汁を吐き続け、この世のものとも思われぬ素晴らしいアナルの快感に完全に打ちのめされた僕は、このままヘンタイの「オンナノコ」になり、羽澄姉ちゃんのドレイとして生きていっても構わない、と思っていた。

「エサは平らげたかしら? あらあらお顔をこんなにしちゃって……」

 姉ちゃんがご飯粒などでベタベタに汚れた顔をハンカチで拭いてくれると、僕と佳澄は嬉しそうにクウ〜ンと鳴いてみせた。

「ノドが詰まってないかしら? お姉ちゃんがお茶をあげるわ、はい、佳澄ちゃん」

 すると佳澄はでんぐり返しのように仰向けになり、上に向けた口を大きく開け、そそくさとブルマを脱いだ姉ちゃんは、腰を下ろしてその口の中にオシッコを流し込んだ。佳澄は飲み切れずにこぼれたものや的が外れたオシッコで顔も体も濡れまみれたが、とても嬉しそうに表情が輝いていた。

「じゃ、真澄ちゃんも」

 僕も佳澄と同じポーズで、「ご主人様」羽澄姉ちゃんの、ちょっと黄色の入ったオシッコをおいしく頂いた。オシッコが他所に掛かってしまうのも、被虐気分を盛り上げるばかりで気にはならなかった。

「では食後の運動よ。佳澄ちゃん、前と後ろとどっちがいい?」
「どちらでも……ご主人様のお好きなように」

 すると姉ちゃんは例の大きなペニスバンドを用を済ませたアソコに装着し、食事中のポーズに戻った佳澄の顔の前に差し出す。佳澄はまるで好物を与えられた犬のようにむしゃぶりついて、パクリと口にくわえクチュクチュ舐めしゃぶっていた。

「真澄ちゃんもご挨拶なさい」

ーーああ、オンナノコになるためには、こんなこともしなくちゃいけないのね……

 僕はやはりわずかに抵抗を感じたものの、目の前の疑似ペニスを思い切ってくわえ、佳澄にならって口を動かし奇妙な気分を味わった。凄く生々しい本物ソックリの質感でローターなんか比較にもならないくらいデカかった。これを狭いオシリのアナに入れられるのかと思うと強い恐怖を覚えたが、それよりおぞましいコーフンの方が募って、僕は「チンポ」をしゃぶりながら、中がベトベトのブルマに包まれたオシリを嬉しそうに振っていた。

「それじゃ佳澄ちゃんは、空き屋の前にあげるわね」

 僕の口から「チンポ」を引き抜いた羽澄姉ちゃんは、そう言うと佳澄のお子様パンツをずり下ろし、後ろからプリプリのオシリを抱え込んで犯していった。佳澄のクリちゃんにはローターが貼られ、アナルにはローターが埋まっていたが、アソコは空き屋だったわけだ。微振動するローターの刺激に加えて大きな「チンポ」をぶちこまれた佳澄は、大歓びで浅ましい歓喜の声を張り上げ、たちまち昇り詰めて、いくうっ! と叫んでいた。

「真澄ちゃんは、オシリノアナしかないわねえ」

 すぐに佳澄から「チンポ」を引き上げた姉ちゃんは、僕のオシリを抱え込むとジャマなローターを抜き取り、アナルにズブズブと疑似ペニスを打ち込んで来た。その太さからして当然僕のアナルは引き裂かれるような激痛を覚えるかと思い、一瞬入口を引き締めて侵入を拒絶しようとしたんだけど、痒みを誘発するローションの潤滑油が挿入を容易にし、又気の狂いそうな掻痒感がまだ残存していたアナルは痛みを上回る快感を覚えてしまうのだった。

「ご、ご主人様あ〜っ!」
「痛いの、真澄ちゃん?」
「ううん、凄く気持ちいいの……あああっっ!! は、羞ずかしいけど……真澄、オシリでイキますうっっ!!」

 姉ちゃんがゆっくり数回出し入れしただけで、僕は凄まじいアクメに到達して、後は「オンナノコ」らしく快感にすすり泣くばかりとなった。そして羽澄姉ちゃんは、僕と佳澄の間を行き来して、絶頂に達すると疑似ペニスを乗り換えると言うプレイを際限なく続けて来る。こうして僕は、そこが白昼の公園だと言うことなど忘れ果てて、姉ちゃんの「チンポ」にアナルを犯される歓びにのたうち回り、いつしか意識を完全に失っていた。

「ただいま〜」
「おかえり、真澄ちゃん」
「おかえりなさ〜い」

 今日は学校から帰宅した僕を、美しい妹と姉ちゃんがキレイな声を揃えて出迎えてくれた。さっそく玄関で2人が脱いでくれた下着やブルマ、そしてセーラー服に着替えた僕は、「オンナノコ」に変身して、ご主人様たる彼女たちとの素晴らしいえっちを楽しむのだ。

「お帰り、真澄。どうかしら、この格好」
「素晴らしいです、ご主人様……」

 そしてリビングには、最近加わった新しい「ご主人様」が体操着にブルマと言う素敵な格好で待っておられた。僕の言葉は決してお世辞などではない。40代半ばと言うのに、ママさんバレーで鍛えた母さんのカラダはたるみ1つない素晴らしいプロポーションで、ピッチリはいた濃紺のブルマから露出した、ミッシリ肉の乗ったフトモモの悩ましさと言ったら姉ちゃんにも劣らないほどだ。さすがは母娘。

 僕が美熟女である実の母の色香に圧倒され立ち尽くしていると、一緒に連れて来た姉ちゃんが僕の両手を背中で手錠掛けし、佳澄が僕のブルマの中に手を入れシンボルを握って来た。

「お前の大好きなブルマをお舐めなさい」
「ありがとうございます、ご主人様……」

 僕は母さんのブルマを舐めてウットリし、佳澄に握り締められた薄汚いチンポを爆発させそうになったが、「ご主人様」たちは、こんな所で貴重なセーエキを浪費することは好まれない。後少しでヤバい所で寸止めされて、今日のフォーメーションで僕の責めに取り掛かられた。

 ブルマとパンツをずらされ露出した僕の下半身は、まず横になりコカンにペニスバンドをそそり勃てた佳澄の下半身と仰向け同士で重ね合わされ、アナルを貫かれた僕は「オンナノコ」らしく悲鳴を上げると、自分のチンポを負けずにそそり勃ててしまう。そしてその男根の上に今度は羽澄姉ちゃんが騎乗位でまたがり繋がって来た。佳澄に犯されたアナルからも、姉ちゃんに犯されたチンポからも途方もない歓びが迸り、これは正に僕にとってのパラダイス、桃源郷であった。

「真澄、母さん今日は生理中よ」
「あ、ありがとうございます、ご主人様あっっ!!」

 最後に生理血のしたたるアソコを、母さんが僕の顔面に馬乗りになって押し付けて来ると、その汚穢に満ちた素晴らしさに僕はもうこのまま窒息しても構わないと思ったのだった。

〜おしまい〜



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