2004.12.17.

花 び ら。
01
yama



■ 花びら。

 むかーしむかし。
 ある所にとても美しい少女が居たそうな。
 だが、何人もの輩や大人に狙われ、大変つらーい人生を送ったそうな。
 それでは、美少女の『八重』の人生の一部をみてみよう。



「……っこらっ……いいかげんヤらせてくれんか!」
「や…………やぁッ  やめてくださ…………ッ」

 ビリビリッ

「あッ やだっ 」

「へへ…………あとはこの禊を取って契を交わすだけだな……」
「い……ッいやぁーーーーーーーーーーーーっ!!」

 八重と言う女は、またもや男に襲われていた。
 しかし、



 パリーーンッ


「おいッ  八重からそのきたねー手をはなしやがれッ!」
「り…………龍ッ  た……すけてッ」

 八重には、「龍」と言う男がおったそうな。
 この男は村一番喧嘩が得意な男だった。
 そんなとこで村の男共は怖くて近づけなかったそうな…………
 しかし、この龍と言う男も、やはり異性として理性を忘れる事もあった。
「りっ 龍だ…………っ!!」

 ブンッと刀を振り回すと男はたちまち逃げていった。
「龍ーーーーー……  怖かったよぉ…………」
 と泣きじゃくる八重に、とうとう男として龍も理性が効かなくなった。

 ドサッと床に八重を倒すと、そのまま服をすべて破ってしまった。
「や……やッ  龍!? どうしたの……!? やめて……ッ」
「八重……俺……もう我慢できねぇんだよ……すまねぇ……」
「が……我慢……!? や……やめ…………ッ    ぁ……」
と涙を頬につたっても、龍は止めることが出来なくなっていた。

「は…………んぁ…………ゃ…………ゃめ……ッ」
「ごめん……ごめん八重…………」
と言いながら胸に手を当て、ぎゅっと掴み、それを舌で舐め回した。



「やぁ……んッ はぁん…………ひ……ぁ……ッ む……ぁ」
と嫌らしい声が部屋に響き渡る。
 ピチャピチャと嫌らしい音も響いている。
 とうとう、龍は八重の『中』に手を入れた。

「は……ッぁ……ぃ……ぃたぁ……ぃッ ゃめて……よッ りゅ……う!」
 手には白い蜜が絡み付いている。
 我慢できず、龍はとうとう正常位置に立ち、八重の上に立った。
「ゃ…………何す…………るのッ ゃだ……よぉ…………ぁッ」
(何これ……ッ 気持ち……イイッ)
と思うと同時に、中に暖かい物が注がれた。
「ふぁ…………ぁ!! はぁん……ゃぁ…………ぁ……ぁ」
 息切れをしながら、痛みに耐えながら、とうとうこの2人はヤってしまったのである。




 それから、この2人は結婚し、村からも、子供達からも祝ってもらったのである。



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