2006.05.20.

隣の人妻・女子高生
01
黄浦江



■ 隣の人妻・女子高生

部活が終わり、美穂はおなかをすかして家についた。
「おなかすいた?」
「もうぺこぺこ」
「早く着替えてきちゃいなさい」
「は〜い」
部屋に戻り着替えを終えブラウスと部活の体操着をもって洗濯機に放り込んだ。手を洗い、食卓に行くとご飯の準備が出来ていた。

母と二人で食事をしながら、学校の事、部活の事とかを話して食事を終え、いつものドラマを見始めた。
ドラマが終わり、部屋に戻り、タンスから洗濯した下着を取り出す。実は、この瞬間が美穂は好きなのだ。色とりどりの下着たちと洗剤の香り。どの下着を身に着けようかと考えながら、淡いパステルカラーのものを取り出し、風呂場に向った。
部屋着を脱ぎブラジャーを外し、今日一日はいていたピンクのパンティーを脱ぎ洗濯機に放り込み風呂に浸かった。このタオルの香りも美穂は好きだった。

洗面台で髪を乾かしていると、母の優子が風呂に入っていった。

美穂は、居間でテレビを見ながらお菓子を食べていた。母のドライヤーを使う音が聞こえ、洗濯機のスイッチの音が聞こえ、母もパジャマ姿で出てきた。
美穂は、「そろそろ寝るね! おやすみなさい」と言って2階に上がった。

優子は、洗濯機から絡まった洗濯物を取り出し、一枚づつ干し始めた。パパが居ない分洗濯物は、少ない。下着類は、丸いハンガーの内側に干し、下着が見えないように外側は、タオルで隠してガレージに掛けてきた。

隣の祐介は、優子が洗濯物を干すのを窓からじっと眺めていた。祐介の部屋からは、優子が勝手口を開けて洗濯物を持って干すのが良く見えた。隣のお父さんが居ないのは、話を聞いており、今夜も問題なさそうだ。
「今夜こそ」
そう心に決め、家族が寝静まるのを待った。祐介の部屋は、美穂の家の隣で1階であるので窓から直接外に出られる。夜2時に布団を抜け出し、静かに窓を開け外に出た。もうすぐ春になるので、外は意外と暖かかった。隣との境はフェンスなので直ぐに乗り越えられる。ガレージに入って下着の場所は直ぐにわかった。今まで何度も実行しようとして下見をしていたのだ。必ず、タオルで隠すように干してある。

暗くてよく分らないが、少し震えながら手を差し込んでみると肌触りの良さそうなものが触った。まだ、濡れている。ピンチから一つづつ手に触るものを取った。色は良く分らないが、ブラジャーとパンティーが2枚づつ取れた。それをスポーツウエアのポケットに突っ込んであとは退散。音を立てないように静かにあけ何事もなかったように自分のへやに戻った。

部屋に戻り、電気をつけ祐介は嬉々としていた。とうとう隣の人妻と、女子高生の下着を貰った。ブラジャーの一つはピンクで75Bでもう一つは70Aの白のフロントホックブラジャーであった。パンティーはピンクのMサイズともう一枚は、水色のMである。ピンクのほうは、手のひらにすっぽり入ってしまうくらいの大きさである。これは、もしかしたら美穂のものかも? いずれにしても暫くはこれで楽しめそうだ。祐介は取ってきたものを眺めながら、満足していた。ついさっきまで肌にぴったり張り付いていたものだ。



翌日、優子は友達の有紀から電話があり、昼間どこかで食事でもしないという誘いで出かけていった。有紀とは短大からの友人で、子供も同じ年ということもあり、色々な相談をしている。
外に出ると意外と時間が早く過ぎ、気づくと既に5時になっていた。急いで家に戻り、洗濯物を入れようとしたときだった。ブラウス・体操着、タオルはあるのだがタオルに囲まれているはずの、美穂と自分の下着類がない。風があったわけでもないし下着だけがないということは、盗まれたのだ。
でも誰が? 何時? この件は、美穂には言えない。きっと傷つく事だろう。

いつも通り美穂が部活から戻ってきて、『おなかすいた』のせりふだ。優子は、何事もなかったように食事をして、美穂が風呂に入った。
暫くは下着は家の中に干そう。そう決めた。
美穂のドライヤーの音がするので、優子は風呂に入る準備をする為にタンスから下着を取り出した。自分の下着をだれだかわからない人が持っている。優子が洗面所に入ると美穂がドライヤーを終え、出てゆくところだった。
自分で下着を脱ぎながら、パンティーを広げてみた。クロッチの部分にしみが出来ている。それにしても盗まれた下着のクロッチはどうだっただろう? 汚れはおちていたか?

風呂から上がりドライヤーをしながら洗濯機のスイッチを回した。
今日からは、絶対に外に干さないようにしよう。そうして洗濯が終わるとハンガーにかけ美穂のブラウスも体操着も下着も風呂場に掛けた。

祐介は、昨夜の洗濯物を取り出しいろいろな角度から眺めてにおいをかいだ。
洗剤のほのかな香りだ。そして、クロッチの部分の生地が変色している事に気づいた。それを眺めているうちにむしょうにその部分がいとしくなりとうとう舌で味わう事にした。洗濯が済んでおり、洗剤のほのかな香りと何となくすっぱい味がした気がした。これが彼女たちの味なんだ。祐介は、自分のものを握り締めながら、ティッシュペーパーの中に出した。



数日過ぎ祐介は、隣の洗濯物が干されていない事に気づいた。やはり盗まれて気にしているのだな。暫くは干さないかもしれないな? まあ良いか、これがあれば暫くは問題ないや。

最近の祐介は受験勉強どころではなかった。昼間、隣の奥さんが庭に出ていると胸から腰のあたりについ目が行ってしまう。あの胸と腰を包んでいた小さな布切れが俺の手元にある。美穂の姿を見ると、今風の女子高生で、ショートカットに制服のスカートを短めにしている。
“おまえのパンティーは、今ここにあるんだよ。あ〜洗濯前の下着が欲しい。どんなにおいと味がするのだろう?”
そこで祐介は、とんでもない思いつきをした。脅迫してやる。あの二人の生下着を絶対に貰ってやる。

祐介は、脅迫状を作るのに一生懸命だった。どのように書くかな? ばれないようにしないとな。パソコンで作って印刷して何気なくポストに入れておくか?

“奥さん、俺は、奥さんとお嬢さんの下着を持っている。嘘でない証拠に写真を入れる。お陰で、毎日楽しませてもらってるぜ。何に? って口に含んだり舐めたり奥さんたちを味わっているようだよ。出来れば、奥さんたちの顔写真とともにこの下着をインターネットに載せて、皆に見てもらおうかな? でも、奥さんが、これから言う事を実行してくれれば、それは止めてやる。最近外に干してないけど、今夜からいつものところに干す事。たったこれだけだよ。簡単だろ。じゃあ75Bピンクのブラジャーの奥さんへ”

優子は、昼の買い物から戻りポストの郵便物を取り出して家に入った。
宛先も何も書いていない白い封筒、何かの販売勧誘だろうと思って開けて、中を読んで、全く予想に反していた事に気づいた。何と言うことだろう。こんな事をする人が居るなんて。自分の下着の写真が入っており、クロッチの部分が拡大されて撮影されている。その部分は、多少変色していた。しかも、自分と美穂が一緒に買い物に言ったときだと思うのだが2人で一緒の写真が入っていた。
その夜、洗濯物を干そうとしたが、天気が雨の為、明日の朝にしようと決めた。
「1日くらいは大丈夫よ」と自分に言い聞かせていた。

祐介は、じっと待っていたが干しに来る気配が感じられず、イライラしていた。ここで全てをインターネットに出したら、手札がなくなる。そこで思いついたのが、下着を取扱っているホームページにまず、優子のブラジャーだけを掲載する事にした。

そして、2通目の脅迫状。
“奥さん、手紙を読んだ割には従わなかったので第一弾で奥さんのブラジャーの写真を掲載した。URLは、・・・。家のパソコンで見てごらん。奥さんの名前で出ているから分るだろ。昨日従っていれば、こんな事にはならなかったのに。今夜は、奥さんの洗濯しないパンティーをビニール袋に入れて干しな。従わなければ今度は顔写真入りで載せるよ。奥さんの顔写真は一杯あるから”
優子は、手紙を読み返し、美穂のパソコンで、そのホームページをみて唖然とした。自分のブラジャーが写っている。しかも後ろのタグが拡大され75Bという文字まではっきりわかる。しかも自分の名前が使われている。何か、色々な人に自分の裸を見られているようで、恥ずかしかった。

ここまでされるとこちらは従わざるを得ないかもしれない。夜、脱いだばかりのアイボリー色パンティをビニール袋に入れそのまま干した。祐介は、物陰で優子が出てくるのを待った。そして優子が言いつけどおりにパンティーを干すと、中の様子を伺い、優子が2階に上がってゆくのを確認し、直ぐにパンティーに手をかけた。

翌日、未洗濯の下着だけがなくなっていた。
“なんで私だけこんな目にあわなくてはいけないの?”

そして3通目の脅迫状。
“奥さん有難う。まだぬくもりがあるし、この味が、奥さんの味なんだね。これからも俺の言うことを聞いていれば奥さんだって、誰にも気づかれずに今の生活をつづけられるぜ。今日は、ブラジャーも未洗濯のものをほしな。”
写真も入っておりそこにはしみのついたクロッチ部分がはっきりと写っていた。

その日は、ブラジャーとパンティーを未洗濯の物を干した。翌日、朝、洗濯物を確認したら、やはりパンティーとブラジャーがなくなっていた。まさか優子は、隣の祐介が犯人などとは全く思っていなかった。

 今度は、普通の手紙だった。
“奥さんありがとう。おっぱいもいいにおいがするんだね。昨日のパンティーはしみが激しいね。奥さんこれからも毎日干してね。“
そしてやはり写真が入っていたが自分でも恥ずかしくなるくらいの汚れだった。それでも毎日未洗濯の下着を干す事は忘れなかった。1週間に1回の割合でパンティーとブラジャーは盗まれていくようになった。そして一ヵ月後とうとう4通目の脅迫状が来た。



祐介は、楽しくて仕方がなかった。隣に住んでいる人妻と女子高生の下着が手に入ったばかりでなく、いまや奥さんは、俺の言いなり、未洗濯の下着を干している。祐介の行動はいつもどおり、深夜に洗濯物を確認し、未洗濯の下着だけを取ってくる行動に出た。未洗濯のものは、袋に入っているので直ぐに分った。毎日だと、何かで張り込まれて見つかる事があるので、曜日はばらばらに盗る事に専念していた。それにしてもかなりの量になってきた。これらを毎日のようにおかずにして楽しんでいた。

そろそろ、娘のを貰うか。祐介にとっては、4通目の脅迫状である。

“おくさん、今度はお嬢さんの未洗濯のパンティーが欲しいな。どうせ奥さんの事だから、娘には言っていないんだろうけど。”
そのとおりだった。こんなことをしていて自分の未洗濯の下着を干している上に、何枚かは、持っていかれたなど主人にも娘にも話は出来なかった。何事もなかったかのように美穂がはいていたパンティーを未洗濯のまま干すようになった。

そして翌日、美穂のパンティーと自分のパンティーがなくなっていた。手紙が届いていた。
“おくさんありがとう娘さんの味と奥さんの味は違うね。娘さんのはすっぱい感じがするよ。でも大満足さ。お礼にいつものように写真を入れておくよ。これからも今までどおりたのむよ。”
今までは、自分の物だけだったが、とうとう美穂のものまで未洗濯を渡してしまった。写真を見ると、美穂のもクロッチ部分が広げられておりしみの部分がはっきりわかった。今までの手紙と写真は全て、破り捨てている。今回も破り捨ててゴミ箱に入れた。祐介は、もう笑いが止まらなかった。こんなに簡単に未洗濯のものが手に入り、奥さんは、言いなりになっている。この楽しみはず〜っと続けてやる。

(おわり)



NEXT ▼



この小説は、完全なフィクションであり、実在の人物、
団体等と何の関係もありません。
この小説へのご意見、感想をお寄せください。
感想メールはcopyright下のアドレスまで


NEXTBACK TO NOVELS INDEX


18's Summer : 官能小説、恥辱小説とイラストの部屋