■ 序章 第1節 妻、あきちゃん1
第一話 初めての体験
半年前にバイアグラを知ってから、私の人生はすっかり変わってしまいました。
私は62歳、山中健介っていいます。
大手、電機メーカーの顧問をしています。
ちょっと素敵なマンションに、妻と、息子夫婦と一緒に住んでいます。
私の妻は山中昭子っていいます、50歳です。
彼女は常盤貴子さんをコピーしたような感じです。
雰囲気も、容貌もとっても似ています。
おっぱいはCカップなので常盤さんにはかないません。
50歳なのに、どう見ても、35歳位にしか見えません。
妻に言わせると、私は、役所広司に似ているそうなんです。
私は、妻を、あきちゃん、と呼びます。
妻は私を、けんちゃん、って呼びます。
25年前、あきちゃんは、新橋の有名なクラブのナンバーワンだったんです。
幸いなことに、当時、私は大手の商社に勤めていたので、
自腹を切らずに、そのクラブに足しげく通う事ができたんです。
私も、私の会社のお客様も、いつもあきちゃんを指名したんです。
25年前というと、私は、37歳でしたし、あきちゃんは25歳でした。
あきちゃんは、今でも、1週間に1度、そのクラブでアルバイトをしています。
ところで、困った事に、私
58歳を過ぎた頃から、勃起不全、中折れ現象で、すっかり夜の生活に自信を失って、あきちゃんに、とても申し訳ない思いで生活していました。
それからもう、4年になるんです。
もともと、あきちゃんは、性欲がめちゃくちゃ強いので、ほとほと、申し訳ない、すんません、そんな感じでした。
エッチ大好きな常盤貴子さんに、寂しい思いをさせている、そんな感じでした。
そんなある日、今から半年ほど前のことですが
私は、会社の友達から、『試してごらん』と言われてバイアグラを1錠いただきました。
その日の深夜から朝にかけて、私とあきちゃんとの間におこった事は、現実とは思えない、夢のような出来事でした。
3時間半の間、あきちゃんは陶酔の世界を漂い、あられもない声を発し続けました。
『けんちゃん、これって、いったい何なのーー!
すごすぎるーー! すご・ご・ご・ご〜い!!いぃ〜、い・い・・〜!!
あぅー、あ・あ・あ・あ〜!!!』
あたり憚らぬ大きな声です。
可愛い、清楚なお顔をくしゃくしゃにして、仰向けになって、私の首に両脚を巻きつけては、
『あうーっ、ふかーい、気持ちいいー!突き刺さってるー!』
うつ伏せになって、お尻を高々と上げては、
『すごーい、奥まで入ってるー!あわわわー!かたーい!』
まるで、アダルトビデオの女優さんになったかのように、あられもなく、肢体をさらけだして、何度も上昇し、絶頂に達しては、またすぐに、自分で誇張を握りしめて入れ直します。
まるで、これまでの4年間を取り戻したい、そんな一心で、硬直を咥え、下の花道でむさぼりつくします。
その日、私、8回もできたんです。
1回目と2回目は、抜かずにやっちゃったんです。
その日は幸い、安全日だったので、連続2回の中出しをしちゃいました。
放出して10分も経つと、直立するんです。
あきちゃんはその日、30回いっっちゃったんです。
ベッドのシーツは、あきちゃんの愛液と私の精液でビチャビチャです。
私は正直に言いました。
『会社の鈴木さんからバイアグラを頂いたので試してみたんだ』
あきちゃんは翌日、早速、得意のインターネットを駆使して、バイアグラを注文しました。
『けんちゃん、50錠で、たったの5万円なのよー、
帝国ホテルのディナーに比べたら、どれだけ価値があるかわかんないよねー!』
お薬はおよそ10日後にとどきました。
クロネコさんが玄関を去ると、
あきちゃんは『けんちゃん、やったー、バイアグラ届いたよー!』
大きな声で、おお喜びです。
ご近所に聞こえるのではないかと心配でした。
それから今日まで、半年、あきちゃんと私の夜は、バラ色なんです。
毎週、金曜日のベッドが楽しみです。
金曜の夕方はいつも決まって、私とあきちゃんは長男夫婦と一緒に、4人で美味しい夕食とお酒をいただきます。
期待に胸を膨らませるあきちゃんの笑顔を見て、長男夫婦は幸せそうです。
翌日(土曜日)は、私もあきちゃんも、お仕事が休みです。
金曜日は、夜9時に就寝です。
今は、深夜1時半です。
4時間半眠ったことになります。
胃の中はほぼ空っぽになっています。
あきちゃん、『けんちゃん?』って、声をかけてきます。
私は枕元にあるバイアグラを、水差しの水で飲みます。
あきちゃんは嬉しそうにして、私の胸に顔を埋めてきます。
『けんちゃん、大好きーー』 そう言って、あきちゃんは、私の唇を楽しみます。
私は、あきちゃんを浴衣の上から、たっぷりと愛撫します。
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