2012.09.23.

愛の妙薬
003
俊輔



■ 序章 第1節 妻、あきちゃん3

第三話 土曜の深夜 寝室で 前戯

5分後、私はほてるけん棒を冷水で、少し冷やして、白いバスローブをつけて、寝室に戻ります。

寝室には赤い行灯がつけられています。

あきちゃんが、真っ白な襦袢をまとって、姿見の前で薄化粧しています。
白い襦袢が、赤い行燈に照らされて、赤く染まっています。
江戸時代の大奥の映画を見ているようです。
姿見に映る美しいあきちゃんのお顔は、ちょっと恥ずかしげです。
襟元から覘く胸の膨らみも、赤く染まっています。

私は背後から、美しい妻を抱きしめます。
私『あきちゃん、とってもきれいだよ!』
あきちゃん『けんちゃん、うれしいー!』
襟元から右手を差し入れます。
襦袢の下は全裸です。
乳房がしっとりしています。
やわらかくもみしどきます。

あきちゃん『あなた、ああっ、素敵っ、いいわ、ああー!』
ほどよい大きさの乳房です。
あきちゃん『あなた、あなたー、とってもいいわー、すっごく感じる』
乳房の硬さが増してきます。

襦袢の背中を少し脱がせます。
真っ白なうなじが現れます。
行燈の光で赤く染まっています。
透き通るような肌にそよめく後れ毛が扇情をそそります。

うなじを唇と舌で愛します。
あきちゃんは、うなじがとても感じるんです。
『うわーっ、とってもいいよー』 声がとても大きくなります。
私の唾液であきちゃんのうなじは湿ります。

私の手は、背後から乳房を包みます。
後れ毛を上下の唇ではさみ、うなじに舌を這わせながら、乳首をつまみます。くるくるします。
上体がガクッと揺れます。
『だめっ…ああっ、感じすぎちゃうっ』

乳首が急速に硬く、尖ってきます。
乳首周辺のイボイボを人差し指に感じます。

襦袢の右袖を抜きます。
肩から腕の線がとてもきれいです。
真っ白なきめ細やかな肌が、行燈の光で赤く染まります。
少し腕を持ち上げながら、腕の内側に沿って、唇を這わせます。

あきちゃん『あっ、ああんっ、ああんっ』
あきちゃんの手は、後ろに伸びてきます。
私の下半身に近づきます。
手の平が、バスローブを割って、中に入ってきます。
柔らかく、ぬめるような手の平がけん棒を優しく包みます。
さっき射精したばかりだというのに、
けん棒は、金棒のようになっています。
あきちゃん『うれしいー、もうこんなになって!』

私、襦袢の左肩もぬきます。
両の襟をおろします。
美しい背中が行燈の光の中で輝きます。
背後から手を回して、襦袢の裾をわります。
襦袢を上からゆっくりと降ろしていきます。

全裸のあきちゃんが現れます。
白磁のようなあきちゃんの肌が、赤い行燈の下で紅色に染まります。
こんなにきれいな女性が私の妻なんです。

背後から腕全体で、妻を優しく優しく、抱きしめます。
あきちゃん『素敵!優しいなー、けんちゃん!』

私『こっちを向いてごらん!』
あきちゃん『うん、けんちゃんの横がいいな?』
全裸の妻が、私の左側に並んで、顔を上向きにします。
目をつむります。キスのおねだりです。

私、ゆっくりとキスします。
あきちゃんって、キスが大好きなんです。
たっぷりキスしてあげます。
あきちゃん『あたし、とっても幸せ!けんちゃん、大好きー!』

舌を濃厚に絡めあっていると、けん棒は益々元気になります。
23cmが鋼のようになります。

右手であきちゃんの左の乳房をもみしどきながら、たっぷりと舌を絡めあいます。

あきちゃん『ねー、あなた!』
乳房へのキスのおねだりです。
私、首をかしげて、あきちゃんの右の乳房を含みます。

あきちゃん『ああっ、感じる…あなたっ、いいっ』
舌先で乳首をころがします。
コリコリしています。小ぶりの乳房なのに、大きな乳首です。
少し強く吸ってみます。
あきちゃん『あーん、いいわー、とってもいいのー!』
ますます、とんがって、硬くなってきます。

あきちゃん、私の隆起を右手で掴みながら、
『ね、あなたも、ね! お脱ぎになってー!』

あきちゃん、私のバスローブの紐を解きます。
私の背後に回って、バスローブを脱がせます。

私も全裸になります。
あきちゃん、背後から、私の背中に乳房を押しつけながら、けん棒を掴みます。
あきちゃん『ねー、<手に余る>って、このことかしら?』
私、あきちゃんのジョークが大好きです。
流石、昔、新橋のナンバー1だったあきちゃんです。
あきちゃんのエスプリが私にゆとりを与えます。
そうなんです、私のって、あきちゃんの手に余る筒なんです。

あきちゃん、背後から私を優しく抱きしめます。
あきちゃんの乳房がつぶれます。

私、あきちゃんを抱き上げて、ベッドの上に寝かせます。
2人とも全裸です。
あきちゃんの大好きなドビッシーのBGMが流れています。

私からあきちゃんの全身へのキスが始まります。

可愛い唇への小鳥のキスから始まります。
ゆったり、濃厚なキスです。
私の舌があきちゃんの上下の唇の間を掃きます。
あきちゃん『あなた、すてきーっ』
あきちゃんは小さなお口を開きます。
あきちゃんの舌が私の舌と触れあいます。
幸せな気持ちになります。

唇の後は耳朶です。
それから、のど、うなじ、遅れ毛、脇の下、そうです、いろんなとこです。
足の指も含みます。

おっぱいにキスする前に、私は、あきちゃんを裏返しにして、背中の溝と肩甲骨にキスします。
あきちゃんの背中が私の唾液で艶やか光り輝きます。



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