2006.06.09.

巨乳・若ママ
01
黄浦江



■ 1

“わ〜、あの奥さん若そうだな。おっぱいも、でかい。あんな、おっぱいでパイずりしてもらったら気持ち良いだろうなあ。”などと、娘の幼稚園の運動会に行った紀夫は、何となくその人妻の胸ばかりを見ていた。童顔の割に、ぴったりしたポロシャツが、胸の大きさをはっきり際立たせている。
 娘の佑がずっとその人妻のそばにいて、男の子と応援している。佑が戻ってきたので、聞いてみると、男の子は智君。家に帰ると何気なく、娘の幼稚園の住所録を見ながら、智君と言われている子供をさがした。そして住所と電話番号を手帳に書き込んでいった。

“え〜っと、この辺だなあ。”
 それは、こじんまりとした一軒屋で、ガレージがついていた。
“家には誰かいるのかなあ?”
そして、目の前に、ものすごい、大きなカップのブラジャーを見つけた。
“やっぱりでけえなあ。昨日つけていたブラだな。あのブラジャーだけでも貰ってゆくか。”と庭先に入ろうとしたとき中から、人が出てくる気配がした。
慌てて紀夫は車に引返すと、出てきた方向を車のバックミラーで追った。一昨日の人妻が子供と一緒に小走りに大通りに向ってゆく。幼稚園のバスの送り迎えか?
“よし、今しかない。”
この辺は、田舎なので、あまり近所の目が光っていない。又、生垣で塀を作っているので中には入りやすい。紀夫は早速洗濯物干しからめぼしいものを見つけた。目の前で見るとブラジャーのカップは、かなりでかい。又、パンティーもおそろいのピンク地に青い花柄が施してある。
“結構しゃれた下着をつけているじゃないか。”
あまりゆっくりしていられない。あの人妻が戻ってきたら大変な事になってしまう。紀夫は、ブラジャーとパンティーを外すとポケットに入れ、庭からでた。
紀夫は早速、デジカメでブラジャーとパンティーの写真を何枚か撮ると、とあるホームページに載せた。

智恵子は、子供の見送りを終え、家に戻ってきた。これから、掃除を済ませ、お昼を食べて、ゆっくりしていると智君が戻ってきてしまうので、今のうちに、買物に行ってしまおう。そして鍵をかけて車で買い物に出かけた。そのとき智恵子は、自分の下着が盗まれた事には全く気が付いていなかった。

そして買い物から戻り一息入れていた智恵子に、電話が掛かってきた。
“もしもし奥さんか なかなか大きいおっぱいをしているじゃねええか。70のDカップか? もみ応えありそうだな”
智恵子のところには時々変な電話があるのでまたそれか? と思っていたが相手が、自分のブラジャーのサイズを知っているのが不思議でならなかった。
“奥さんまだ気づいていねえんだ。奥さんのパンティーとブラジャーを洗濯物の中から頂いたぜ。パンティーなんか今ぺろぺろしているところさ”
“ヘ、へ、変態、そんな事をして楽しいの?”
“楽しいさ、奥さんのブラジャーにいま俺のものを巻きつけてしごいているところさ。カップが大きいから、すっぽり包み込んでくれてるぜ。何か奥さんのぱいずりをしてもらっているみたいだぜ。嘘だと思うなら、見てみろよ”
智恵子は言われたとおり、洗濯物のところに行き、朝自分が干した下着を探したが、男の言う通り既にそこには無かった。
“奥さん、何をしようってわけじゃねえんだから少し付き合ってくれよ。奥さんの声を聞きながら出したいんだよ。奥さんのブラジャーにな。今は、何色の下着を着けているんだ?”
“そ、そんなこといえません”
“奥さんは、まだ分っていないんだな。俺が奥さんのブラジャーとパンティーを持っているってことを。奥さん、パソコンあるだろう。今から言うホームページにアクセスしてみな”
智恵子は言われたホームページにアクセスして自分の目を疑った。自分の名前が使われている。しかも“私の下着を見てください”などと書いてある。しかも、そのホームページは、女性の下着写真ばかりが掲載されている。中には、未洗濯のものまで、掲載されている。
“いや、止めて下さい。直ぐ消して下さい”
“消すかどうかは奥さん次第だな。先ずその場で、パンティーを脱ぎな。いいか嘘つくんじゃねえぞ”
智恵子は、仕方なくフレアスカートの中に手を差し入れると、パンティーを下ろした。日の光のもとにブルーのパンティーが現れた。
“奥さん今日は、どんなパンティーをはいていたんだ”
“え〜と、ブルーです”
“ブルーだけじゃわかんねえだろ。柄は? しみはどうなんだよ?”
“柄は、白いストライプのものです。しみは・・・少しだけついてます”
“よ〜し分った。そのパンティーはもう直ぐ、子供の迎えに行くときに、紙袋に入れて玄関のところに置いておけ。良いな”
智恵子は、一瞬耳を疑った。今朝自分の洗濯したばかりの下着を取られたばかりか、今度は、今まではいていたパンティーまで誰だか分らない人間に渡さなくてはならない。しかも、たった今脱いだばかりのものだ。しかしインターネットで同じような事をされ今度は実名などで掲載されたらとんでもない事になる。従うしかなかった。しかも相手は、自分の生活スケジュールまで調べている。
“奥さん、パンティーのついでにブラジャーも入れときな。それから迎えに行く間は、ノーパン・ノーブラですごしな”
智恵子は、泣きそうになった。パンティーばかりでなくこの男はブラジャーまで、よこせと言っている。智恵子は時計をふと見て、子供を迎えに行かなくてはいけないことに気が付いた。

智恵子は、デパートの袋にブルーのパンティーとおそろいのブラジャーを入れ子供の迎えに向った。子供のバスは、家からまっすぐ行って、途中の道を曲がり、町の公民館にある。途中で振り返ったものの、家の前には、誰も居なかった。紀夫は既に、裏庭に入り込んでいた。玄関に置いてある、デパートの紙袋を手に取ると裏口から、外へ出た。智恵子は、子供のバスを待つ間中も自分が今ノーパン・ノーブラである事。誰かが今頃家の前の紙袋を持ち去ろうとしている事を考えていて、周りのお母さんたちの会話にも入り込めなかった。
“何で、私だけがこんな目に”
周りのお母さんたちの幸せそうな顔を見ていると腹立たしかったが、今の幸せを失いたくはなかった。紀夫は、足早に車のところまで戻ってきた。車の中で紙袋を開けると何とも言えない、二オイが漂った。
“おっ、しみが・・・しかもまだしめっているじゃねえか。”
ブラジャーもいいかおりがしている。



智恵子は、息子と一緒に戻ってきた。家の前の紙袋は消えていた。やはり、私の行動は、見張られているんだわ。どうしよう。あまり騒ぎを大きくして、自分の下着が又、インターネットで流されると恥ずかしい。黙っていれば済むのね。紀夫は、暫くして、智恵子が戻ってくるのを待って、電話を入れた。奥さんパンティーのしみは、いい匂いだぜ。さて、これも写真をとっておくか。



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