2007.05.31.

ゆかりの性態系
01
YUKARI



■ 1

ジュプッジュプッ……ブジュ…ブジュルルル
「んんんん!!! おぁぁぁぁ!!!」
男は汗だくの額を左右に激しく振り、真っ赤なビキニブリーフからペ○スを突き出したままビクビクと腰を浮かせ痙攣する……。
(ダメ、まだよ! まだダメ!)
ブロンドの長髪が淫らに絡み付く……透き通る様な白い肌は男の下半身をしっかりと抱き上げ20センチはあろうかという男根を根元まで飲み込み、不適な笑みを浮かべながら女はいよいよ男の思考回路を絶頂へ導こうとしていた。
「うおぉぉぉぉぉぉ!!!! だめだぁぁぁ!!! イ、イクゥゥゥゥゥゥ!!!!」
ビクンビクンと腰が跳ね上がり、その先端から白濁の液体が溢れ出る。
ジュル、ジュルル、ビジュゥゥゥウ!!!
その液体のほとんどを吸い尽くし、純白のハイレグショーツだけをまとった女は、もう一度官能の波に飲まれ快楽の底へ堕ちていった男を強く抱きしめた。

女の名は「ゆかり」デザイナーでもある母親の経営する下着のデザイン・販売に携わる会社で事務員兼モデルとして働く27歳。身長162センチ・B88・W56・H80という美しい体を持ち、やや切れ長の澄んだ瞳が女性としての官能的な魅力をいっそう引き立てている。

ゆかりは意識を失い横たわる男のペニスをもう一度奮い立たせようと、ローションをたっぷりと手に取り優しく両手で愛撫していく……。
「フフフ……ユキオのペ○ス……今度はあたしの中で……」
恍惚の表情を浮かべ、再びそそり立った男根をショーツの脇から自身の奥深くへと沈ませて行く。

ヌチャ……ヌプヌプヌプ……

「あぁぁぁんん……あぁぁぁぁぁぁ……」
すでに愛液で溢れ返ったゆかりの膣内は、20センチを超える「モノ」も容易に飲み込んで行く……。

グッチュグッチュ……グチュグチュ……
やがてゆかりの腰は前後に激しく動き出し、気を失ったままのユキオの上で一人、頂点をめがけて駆け上って行く……

「ァァァァアアアア!!! いい!! イイイィィィ!!!」
ブチュ、ブチュルルルル……ガクガクン……

ローションと愛液と精液の混じり合った海の中で、ゆかりとユキオの意識は白い官能の底へ堕ちていた。

二人が折り重ねるように倒れたままのホテルの一室
……そのベットの傍らで青く光るものがあった……ゆかりの携帯電話だ……しかもテレビ電話で通話中のまま……その携帯は二人の痴態を一部始終、第三者へ送り続けていた。


■スカウト

「んんん……!!!」
どれくらい気を失っていただろう?
ユキオはゆっくりと戻ってくる意識の中で、自分のおかれた状況を理解しようと記憶をたぐりよせる。

「ううんん……ゆ、ゆかり? ……!?」
スポーツジムのインストラクターとして働いていたユキオは、ジムにやってきたゆかりにスイミングの指導をしていた。178センチの長身に細身ながらしっかりと逆三角系に鍛え上げられた肉体に惚れ込んだゆかりに、是非姉の経営する会社の男性モデルにと勧められ……その後、詳しい話を聞く為に食事をしているうちに……気がつくとユキオはベットの上でゆかりの性戯に弄ばれていたのだ。

しかし、その時のホテルとは別の場所に移動しているようだ……しかもユキオはペ○スの先端がやっとかくれている程度のサテン生地の白いミニビキニ
しか身につけていない。

「ここは? ……一体??? ……!!!」

その瞬間、パッと部屋が明るくなりユキオの横たわっているベットの右側のドアから、すらりとしたショートカットの女性が現れた……。

「ユキオさん? 気がついたのね。うちのゆかりが随分いたずらしたみたいで……ごめんなさい。」

体にフィットした薄いピンクのスーツ。膝上25センチの超ミニスカートに加えて美しい太腿の付け根ぎりぎりまで切り込まれたスリットから、見るだけで男の本性を研ぎすまされてしまいそうな脚線美が伸びている。
「私はゆかりの母・みゆき、会社のことはゆかりに聞いているわね? どうか、ゆかりの事は私に免じて許して欲しいの。あなたにうちのモデルとして働いてもらいたいっていうのは本当よ。」

みゆきはゆっくりとユキオに寄り添うように腰を下ろした。母親といっても20代、せいぜい30代にしか見えない。もちろんゆかりの年齢からすると40代以上である事は察しがつくのだが……。

「あなたの体なら私のデザインする下着のイメージにマッチするのよ……今あなたが身につけているのもそうよ。」
同時にすっとみゆきの右手がユキオのビキニラインに触れる……

「うっ!!! ……み、みゆ…き…さん…!」
(こ、このビキニは???)
ユキオは軽く触れられただけで今にも勃起しそうになるのを必死でこらえていた。ビキニの裏地はザラザラしていてわずかな動きでも敏感な部分が刺激され、まるで女性に愛撫されている様な感覚に陥るようになっているのだ。

「どうしたの? やっぱりモデルのお仕事は嫌だったかなぁ? それとも……このビキニが気に入ったのかな?」
スッとみゆきの指先がユキオの性器をビキニの上からなぞり上げる……同時に、直に愛撫されるより刺激的な電流がユキオの脳髄まで突き抜ける。
「!!!! ッッッッウウウウ!!!」
思わずうめき声があがり、本能に抗う事もできずユキオの性器がビクンと起き上がってしまった!
当然20センチもの男根を覆い隠すことはできず、その根元から先端までのほとんどをさらけだしてしまう……しかもビキニラインがぐっと下半身に食い込む感覚がユキオの意識を支配していく。
「あぁぁ……ううううぅぅぅぅぅ……はぁぁっ!」

「フフフ、敏感なのね……やっぱりあなたには素質があるわ……だって食い込んだビキニの感覚にこんなに感じているんだもの……」
右手は前、左手は後ろのラインをゆっくりと愛撫しながら、ユキオの「M性」を確信したみゆきは徐々にその「責め」を強力にしていく。
(ううううぅぅっっ……す、すご……イインン……ゆ、ゆかりより……うおぉぉぉ…)

「どう? ゆかりとどっちが上手かな? 後ろも感じるんじゃない?」
責めの手はさらに激しさを増し、ユキオの意識は徐々にグルグルと回り始める……もはや抵抗する力もなくみゆきの手の動きに合わせて腰をくねらせ快楽の波に溺れるだけの肉人形と化したユキオは、理性を失い快楽を求める歓喜の声を上げる。
「あぁぁぁんん……イイ…あはぁぁはぁ……もっと、も、もっとぉぉぉぉ……!!! んんん!!!」
みゆきは堕ちて行くユキオの顔面を太腿で挟み込み、グッと腰を押し当て圧力をかける、そしてその艶やかな唇で、ユキオの男根をしゃぶり始めた。
「!!!! ッッッンンンンンンンンン!!!! ンンゴゴゴゴォォオッォ!!!!」
みゆきの濡れそぼったショーツに顔面を抑えられ、もはやユキオは正気を保つことはできなかった。激しく全身を痙攣させながらみゆきの体を強く抱きしめる!
ジュボジュボ……ジュブジュブブブ!!!
そのテクニックはゆかりの比ではない。ものの3分程でユキオは爆発する! これまで味わた事のない快楽に再びユキオの意識は飲み込まれていった……。



NEXT ▼



この小説は、完全なフィクションであり、実在の人物、
団体等と何の関係もありません。
この小説へのご意見、感想をお寄せください。
感想メールはcopyright下のアドレスまで


NEXTBACK TO NOVELS INDEX


18's Summer : 官能小説、恥辱小説とイラストの部屋