『DQ3的100のお題』でのパーティのキャラ&世界設定。
年齢は全て旅立ち当時でよろしく。
明記されていない限り世界設定は1stに準じるものとします。
(詳細内の白いスペースはネタバレ裏設定です。読んでいけばわかることなので、先に設定を知りたいという方だけどうぞ)
クトル・グリームヒルト |
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職業 | 勇者。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 十六歳。 |
性格 | のんきもの。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 黒髪黒瞳。アリアハン人の特徴を現して肌は琥珀。身長は五尺三寸弱(157〜8cm)と、かなり低い。一見すると三歳は下に見える。 |
外見に似合わず勇者オルテガの息子として受けた英才教育に見事に応え、剣技も呪文もすこぶるつきに優秀な人間へと成長した少年。 だが実のところ本人はかなりぼんやりした性格ののんびりや。考え事を始めるとすぐぼーっとしてしまう。そういう時は外見も中身もお子様そのもの。 母親に言われたからやらなきゃなー、ぐらいの気持ちでバラモス退治に出発する。 時々自分がここにいるのが正しくないような気持ちになることがある。自分には別に在るべき場所があるような。だがその気持ちも仲間たちと一緒にいるうちに薄らいできている。 ネタバレ裏設定:天の神々によって創られた神殺しの剣=\―ロトの転生体。神々は天界の覇権を賭けて長い間争っており、その中で開発された最強の魂持つ武器がロト=B ロト≠ニは勇者の称号であり、同時に神をも殺せる唯一の武器の名。つまり彼はその本性は神々の創りし剣という形の生体武器。神がかけた封印が解かれると体は黄金に輝く剣に変わり、一振りで大陸をも斬り裂く世界最強の武器となる。 神々は代々のロトの魂を人として生まれさせ転生を繰り返させることで魂に経験を積ませ、より強力な武器とすることに血道を上げている。彼は数十代続くロトの中でも最高傑作と言われている。 生命ではあるので子孫を残すことは可能。 |
ラグナ | |
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職業 | 戦士。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 不明。 |
性格 | ふつう。 |
出身 | 不明。記憶に残っている最初の場所はレイアムランド。 |
外見 | 黒髪黒瞳。肌は浅黒い。身長六尺二寸(186cm)。体中がぎりぎりまで絞られた固い筋肉に鎧われている。 |
記憶喪失。一年前までの記憶が存在しない。外見年齢は二十代半ば。 凄まじいほどに強い戦士で、いかなる武器も達人の技をもって操ることができる。初めて見た武器も失われた記憶のためか同様に操れる。 さらには魔法使い呪文と僧侶呪文も全て操ることができるが、それは他人には秘密にしている(仲間には明かす)。一番の得意は短縮呪文と剣を組み合わせた体術。 基本的に無口無表情無感動。何事に関しても執着がほとんどない。だがクトルにだけは明らかな関心を示し、勇者の旅に自分から売り込んで参加する。 ネタバレ裏設定:神々によって創られしロト≠振るうために創られた人形。そのままでも人間としては究極の戦技を習得させられているが、彼がロト≠ニ化したクトルを振るえば世界そのものを斬り裂くことすら可能。 感情を付与されていないがロトに対する執着だけは強く魂に刻まれている。記憶がないのではなく創られたのが一年前だというだけのこと。自己存在の探求は魂に深い経験を積ませることができるため神々はクトルとラグナには自らの生い立ちの記憶を与えていない。 |
マラメ |
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職業 | 商人。 |
性別 | 男? |
年齢 | 十四歳。 |
性格 | へこたれない。 |
出身 | アッサラーム、と本人は言う。 |
外見 | ピンク色の髪に黄と灰色の瞳。金銀妖瞳。肌は象牙。身長五尺二寸(156cm)とクトルよりさらに低い。 本人は男だと主張しているが男だか女だかわからない、芸術品のような顔立ちの絶世の美形。時々異様に艶っぽい雰囲気をかもし出すので、ますますどちらかわからなくなっている。 |
金と名誉のために勇者の旅に参加するのだと公言。がめつくてけちんぼ。戦闘ではあまり役に立たない代わりに旅の間の雑用・交渉を一手に引き受け、そのせいかパーティ内で一番態度がでかい。 だが面倒見がよくて口は悪いが親切で笑顔を絶やさない。パーティ内のムードメーカー。見捨てられることに強い恐怖を抱く。 男にも女にも非常にモテるが、本人はそれを嫌悪している。 実は初歩の魔法使い呪文を操ることができ、成長するごとにそれはどんどん強力になっていく。 ネタバレ裏設定:誘惑者。オルテガと一緒に火口に突っ込んだバラモス配下トップの魔族が実験的に人間との間に作った子で、生まれながらにして周囲の存在を誘惑する能力を与えられている。その能力も半魔族としての魔力も成長するにつれ強力になっていく。 本人は半魔族という身の上が非常にコンプレックスで(魔族の死後母親と共に逃げ出し、アッサラームの片隅で隠れながら生きてきた)、それにも負けないほどの名誉を勝ち取り人間の中で暮らすためクトルについていく。 父親に当たる魔族が戯れにかけた呪いが原因で非常に体質が不安定で、月齢によって体が男性から女性へ、女性から男性へと変化していく(襲われる危険を少しでも減らすため男と言っている)。そのことは仲間にも絶対秘密。中途半端な我が身も強烈なコンプレックス。 クトルと共に旅をするうちにクトルに惹かれるようになり、クトルからも想いをかけられるが、自分の思いが男としてのものなのか女としてのものなのかわからずに苦悩する。 |
アシュタ |
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職業 | 賢者。 |
性別 | 女。 |
年齢 | 不明。 |
性格 | おじょうさま。 |
出身 | 不明。 |
外見 | 紅の髪に翠の瞳、肌は純白。身長は五尺四寸(162cm)。ロングヘアの美少女。 |
極めて強力な呪文を行使する賢者。性格は折り目正しく礼儀正しいがやや高飛車。自分の言うことは受け容れられて当然と考えている節がある。 旅の当初からクトルに対する強い保護欲をむき出しにする。 ネタバレ裏設定:ロトとルビスの娘。先代ロトと異色の神精霊神ルビスとの間にできた子供で、天界で育つ。 父親の魂を持つ新しいロトが作られたという話を聞き、その魂を守るために天界から降りてきて旅に参加する。 だが旅を続けるうちに、クトル本人に惹かれるようになり、クトルと連れ添うために力を注ぐ。それもあって(半魔族ということもあって)マラメに敵意を持つ。 |
勇者設定
- 人間はそもそも鍛えればどこまででも強くなれる。レベル99までなら。強くなるスピードは素質次第。レベル99に達する前に才能が限界に達する人がほとんど。そもそもそこまで上達する前に寿命が来る。勇者という呼び名は強い人間、英雄に対する称号にすぎない。職業という概念は存在するが勇者という職業そのものには特別な力はない。国王がその功績を認めた人間に与える特殊な職業。オルテガの子に与えたのは特例。
世にあるキャラに裏設定をいっぱいつけているDQV小説に対抗……というわけじゃないですが、自分も一度くらいキャラに山のように裏設定がついているDQV小説を書いてみたいという思いから生まれたパーティです。
これでもかとばかりにキャラに全員裏設定がついています。そしてそれが話に影響しまくります。
Vはキャラに裏設定がつかない方が好きなのは確かなんですが……たまにはこういうのもいいだろうということで。
エマ・レージェンシー |
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職業 | 勇者。 |
性別 | 女。 |
年齢 | 十六歳。 |
性格 | セクシーギャル。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 黒蒼の髪に紫紺の瞳、身長は五尺六寸(168p)、顔貌プロポーション肌髪爪の艶立ち居振る舞い雰囲気すべてが男心をそそる絶世の美少女。いつも優しげで儚げな笑みを浮かべていて、男の保護欲をたまらなくかきたてる。 |
儚げな美少女っぷりとは裏腹に、その実は周囲の男を色香で動かし利用する冷徹な策謀家。方々の実力やら権力やら金やらを持つ男に身を任せることで、自分のために働かせている。自らは傷つかずに魔王を倒す気満々。 そのくせ、戦闘能力もやけに高い。 |
アダルバート・ヴァーノン(アドル) | |
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職業 | 戦士。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 十七歳。 |
性格 | ロマンチスト。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 金髪碧眼。身長は五尺八寸(174p)。整っていると見ようによってはいえないこともない顔立ちだが、普通に見ればただのとっぽいにーちゃん。 |
親が城の兵士だったからという理由で戦士になり、城の兵士見習いをやっていたが、ルイーダの酒場でエマを見て一目惚れ、その旅についていくことを決意する。 何度エマに騙され利用されてもひたすらにエマに尽くすが、そのくせエマより弱くて悔しい思いをすることたびたび。それでも諦めずにひたむきにエマを想う一途な男。 |
エジーディオ | |
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職業 | 盗賊。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 二十一歳。 |
性格 | すばしっこい。 |
出身 | ロマリア。 |
外見 | 銀髪黒瞳。身長は五尺九寸(177p)。 |
エマが美人だからという理由とあとはその場のノリでエマの旅についてきた男。 女好きの遊び好き、楽しいことが大好きでやばくなるとすぐ逃げるふにゃ男だがいざという時には男気を見せる。意外と友情に篤い。 |
ジャスパー・ディーリアス |
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職業 | 僧侶。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 二十三歳。 |
性格 | なきむし。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 茶髪黄瞳。身長は五尺七寸(171p)強。 |
敬虔で世間知らずな僧侶で、勇者の力になれたらと有象無象と共にエマの旅に加わる。 エマの冷徹な策略を知るたび神に祈ってしくしく泣くが、エマがにっこり笑いかけて「私を信じて?」と言うだけでとろとろにとろかされてあっさりまたエマに心酔する単純な男。 |
勇者設定
- 3rdと同じ。
世の女勇者というのはほとんどが一般的な女性性を否定するところから始まっているようなところがあるので、一度『女としての武器』といわれるものを最大限に活用する女勇者を書いてみたいというところからこの話を思いつきました。理想からは遠くなってしまったような気がひしひしとしますが、それでも自分なりの初女勇者ということで。
ロゼッタ・エンヴィ |
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職業 | 勇者。 |
性別 | 女。 |
年齢 | 十六歳。 |
性格 | いのちしらず。のちセクシーギャル。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 黒の髪に金の瞳、身長は五尺七寸(171p)、顔立ちやプロポーション自体はセクシーな美少女のものだが浮かべている表情があまりに冷徹なので人は寄ってこない。スリーサイズは88-60-89のDカップ。 |
『勇者』という称号の狂信者である母親はじめ周囲に、魔王を倒す殺戮人形として育てられてきた少女。剣技も呪文も優秀だが、感情は(不要なものとして教育されてきたため)極めて薄い。体には山のように傷跡がある。 |
ダクリル・ゲーゲンシャフト(ダク) | |
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職業 | 僧侶。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 三十一歳。 |
性格 | ごうけつ。オープンなスケベなのでむっつりスケベではない。 |
出身 | ランシール。 |
外見 | 黒髪翠瞳。身長は六尺一寸(183p)。無精ヒゲを生やした男くさいおっさん。体は筋肉ムキムキ。若い女には敬遠されるが商売女にはかなりモテる。 |
一見破戒僧。酒は飲むわ女は抱くわ行き会った女にセクハラはしまくるわ、僧侶らしいとはとても言えない。 だがその実信仰を深く体得している高僧で、体術だけでなく呪文も極めて強力。ある意味すでに悟りを開いている。 ロゼッタの心が今にも壊れそうになっているのを見てとり、「女としての喜びを教えてやろう」と旅に参加する。 |
アマルティス・ヘベルナ | |
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職業 | 魔法使い。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 十七歳。 |
性格 | まけずぎらい。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 金髪茶瞳。身長は五尺六寸(168p)。ロゼッタより低いことをかなり気にしている。顔立ちはかなり整っている方。 |
勇者の供をするために育てられてきた魔法使い。代々宮廷魔術師を務める名家の出。若いながらにその実力は宮廷魔術師団の若手の中でもトップクラス。 ロゼッタが女の子なのに感情をなくすほどの厳しい修練を課されていることに心を痛め、なんとしても僕が守ってやると心に決めている。 なのでダクがちょっかいを出すのがすさまじく気に入らない。だがダクには口でも戦闘でもかなわないので、しょっちゅう切れている。 |
ロット |
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職業 | 盗賊。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 二十六歳。 |
性格 | くろうにん。 |
出身 | ランシール。 |
外見 | 銀髪蒼瞳。身長は六尺(180p)弱。純粋に外見を言うならすらりとしたちょっといい男なのだが、体全体から所帯じみた雰囲気を漂わせているとよく言われる。 |
ダクの相棒。もともと親戚で幼い頃からの知り合いだったが、冒険に身を投じたダクを追って十一年前一緒に冒険者になった。 それからさんざん苦労をかけられ苦労がすっかり身に沁みつく。だが口ではさんざん文句を言っているがダクには懐きまくっているうえその人格を深く尊敬しているので実は苦労をかけられるのも嬉しいとか思ってる。 それぞれ自分の好きなことしか言わないしやらないパーティ間の調停を務める、根っからの苦労人。 |
勇者設定
- 2rdと同じ。
4thとは逆に、女性性を奪われた女性を書いてみようと思ったのが最初でしたが、考えているうちに僧勇のためにあるような作品になってきたような感じです。
とにかくこの話は僧勇のラブエロコメ信仰バトル少女漫画風小説を書く、というのが目標です(なにそれ)。
ヴァレリー・カヴァルカンティ |
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職業 | 勇者。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 十六歳。 |
性格 | きれもの。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 黒髪黒瞳。身長181cm。絶世の美男子。 |
絶世の美男子で顔からカリスマオーラをバリバリ放出している。 だが会った人間にはたいてい不快な思いをさせる。斜に構えた態度で、口が悪く、挨拶のように人の容貌をあげつらい、弱さ愚かさを馬鹿にする。 だがその実は人の弱さ、欲望、情念の凄まじさをよく知っていて、すべてを計算づくでその力を利用し前に進ませようとする偽悪者。死んでも言わないが、実は仲間たちや世界の人々のことを心から気にかけている。 |
アドリエンヌ・ジリー | |
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職業 | 商人。 |
性別 | 女。 |
年齢 | 十六歳。 |
性格 | いくじなし。 |
出身 | エジンベア。 |
外見 | 紫の髪に紺の瞳。身長157cm。目も鼻も口も耳も輪郭も肌も、すべてが笑えるほどに醜い絶世のブス。 |
自分の顔の醜さを死ぬほど気にしており、外に出る時はいつも深いフードをかぶって顔を見せない。自分のような醜い人間には生きる価値などないし幸せなど訪れないとかたくなに思いこんでいる。 |
メリザンド・ゾラ | |
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職業 | 魔法使い。 |
性別 | 女。 |
年齢 | 三十三歳。 |
性格 | ひねくれもの。 |
出身 | サマンオサ。 |
外見 | 赤髪紺瞳。身長166cm。顔立ち自体はそうひどく醜いというわけでもないのだが(美人でもない)、髪をひっつめにして肌や髪の手入れもせず人をすぐ睨みつけるのでいかにも色気も余裕もないオールドミスと映る。 |
自分がオールドミスとして扱われていることをよくわかっていて、それが悔しくてならないが意地を張ってあえてオールドミス的言動と行動、服装をしている。言われた言葉の裏に悪意を見つけ出すのがうまく、なにを言われてもひねくれてとらえる。ただひとつ魔法の腕だけには自分のすべてをかけて打ち込んでいる。 |
フィデール・ロリオ |
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職業 | 遊び人。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 二十一歳。 |
性格 | ひっこみじあん。 |
出身 | ロマリア。 |
外見 | 黒髪翠瞳。身長180cm。 |
真面目すぎるくらい真面目な性格なのだが、髪やら唇やらかもし出す雰囲気やらがキモいと幼い頃から言われ続けてきたためすっかりそれを信じ込んでいる(確かに一般的にはキモい印象を与える容貌)。 せめて少しでも人に笑ってもらおうと真面目に考えて遊び人を志すが、その真面目さゆえに面白くないと言われ続けすっかり自分は駄目な奴だと思い込んでしまっている。 |
勇者設定
- 3rdと同じ。
基本的に物語というのは美男美女が活躍することになっているものですが、そればっかりっていうのもどうよ、ブスやおばはんやブサイクに主役を張らせたっていいんじゃない? という思考からできた作品です。まぁ、フィクションなんだから美形に夢を見させられた方がいい、という思考もあるのですが、それも含めて書いていこうと。
ユーリー・ドゥブロヴィン |
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職業 | 勇者。 |
性別 | 女。 |
年齢 | 十六歳。 |
性格 | うっかりもの。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 黒髪水色瞳、身長は五尺四寸(162p)。華奢な雰囲気で美しくはあるのだがわりと男顔で凹凸のまるでないつるぺたなプロポーションをしている(なので女とはまず見抜かれない)。 |
母と周囲の教育方針で女でありながら男として育てられた少女。凹凸のまったくないつるぺたプロポーションとまだ生理がやってきてもいないことと物心つく前から男として育てられたので言動も性格も男そのものなことで周囲を誤魔化せている。 だが内心では女でありながら男として生きねばならないことを心底呪っており、けれどいまさら女になれないことを自覚しているため非常に鬱屈した感情を抱えている。母や祖父に躾けられたので外面はいいが、実は粗野で粗忽でひねくれた性格。 しかし肝心なところで一本抜けており、強烈なドジっ子属性を持っているため、妙な愛嬌があり嫌われない。 |
バコタ・イリージアン | |
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職業 | 盗賊。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 二十九歳。 |
性格 | てつじん。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 銀髪黄瞳。身長は五尺九寸(177p)強。顔の右頬から喉にかけて大きな傷跡があるが、それがかえって凄みを増している鋭い顔立ち。 |
アリアハン盗賊ギルドに拾われて育てられてきた孤児で、暗殺者としての教育を受け、暗殺の仕事をこなしてきた。二十五の時にアリアハンである事件と出会ったことをきっかけに暗殺者を退職、以後はこそ泥としてアリアハンを荒らしまわる。 錠前関係に天性の才能があり、誰にでもコツを覚えれば簡単な鍵が開けられる仕掛け鍵を開発したのだが、それを危険視した盗賊ギルドの一部によって密告、捕らえられる。暗殺者時代の余罪も追及され、もはや死刑を待つばかりであったが、その驚異的な決戦能力を見込まれて勇者の旅の仲間に強制的に加えさせられる。 基本的に斜に構えた性格で、皮肉と毒舌が標準装備されているが、自己の義務であると決めたことはなんとしてもやり遂げるタイプ。ユーリーのひねくれた性格とそれとは真逆のドジっ子属性に保護欲を刺激され、ぶちぶち文句を言いながらもパーティのフォロー役として尽力する。 |
アルノリド・コスィフ | |
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職業 | 魔法使い。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 二十一歳。 |
性格 | なまけもの。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 黒髪赤瞳。身長は五尺七寸(171p)強。いかにもナンパ野郎という感じのふにゃ男。 |
魔術師ギルドの中の有力者の息子で、才能は折り紙つきなのにまったくやる気がなく単位を落としまくりなため親のコネで鍛えなおすべく勇者の旅の仲間に加えさせられる。 旅の当初はまったくやる気を見せないが、それは親の意向に添うのが嫌で(偉大な親に対するプレッシャー)けれど逆らうのも面倒で旅先で逃げ出してやろうと思っていたため。だが共に旅をする中で仲間たちの強さ、ひたむきさに触れ変わっていこうと決める。 |
ナターリヤ・ポドプリゴラ |
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職業 | 僧侶。 |
性別 | 女。 |
年齢 | 十八歳。 |
性格 | おおぐらい。 |
出身 | バハラタ。 |
外見 | 青髪翠瞳。身長は五尺五寸(165p)強。優しげな雰囲気の美少女。 |
若いながらもすでに司祭級の魔力を得ている高僧で、教会から勇者の旅の仲間として派遣されてきた。その優しげな雰囲気どおりの聖女的性格で、パーティ間の潤滑剤として活躍する。 ただし、腹の底が異次元空間に繋がっているのではないかと想うほどの大食らいなため、何度もパーティを食糧危機に陥れる。でもその聖女オーラで糾弾されるのを巧みに防いでいる得な人、というか最強人。 |
勇者設定
- 3rdと同じ。
おそらくDQIII最大手カプなのではないかと思われる盗勇を書きたいという思いに自分なりの男装女勇者を書いてみたいなァという思いをミキシングしてみました。盗賊をちょっとおっさんにしてしまいましたが(しかもバコタっスよすいません)、男として育てられた女の子の恋を自分なりに書いてみたいなー、と。
ゴドフレード・アザロ |
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職業 | 勇者。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 十六歳。 |
性格 | らんぼうもの。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 黒髪茶瞳。身長179cm。いつも仏頂面をしているが顔立ち自体はそこそこのハンサム(あくまでそこそこ)。 |
いつもぶっきらぼうで無愛想で、オルテガの息子なのに勇者なのに口が悪くて乱暴な不良。いつも盛り場に出入りしたりしている。 旅立ちの半年前ステファニアに告白され、「馬鹿じゃねぇの」という台詞で振った。それ以来ステファニアの求愛には消極的。基本的に冷たく接するが、ステファニアが誰かに害されそうになったら全力で守る。 |
ステファニア・パルッチィ | |
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職業 | 魔法使い。 |
性別 | 女。 |
年齢 | 十五歳。 |
性格 | いのちしらず。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 茶髪翠瞳。身長158cm。いきいきとした表情をしたそれなりの美少女。 |
旅立ちの一年前にゴドフレードに惚れた命知らず。それから半年間迷い、最後には思い切りよく告白した。だがあっさり振られ、しばし落ち込むも立ち直り、必死に勉強して魔法使いギルドの研修生を卒業して魔法使いの資格を手に入れ、ゴドフレードの旅に加わる。 しょっちゅう玉砕しつつもゴドフレードを一途に愛して特攻する、恋する乙女。貧乳。 |
ステルヴィオ・トロヴァヨーリ | |
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職業 | 戦士。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 三十一歳。 |
性格 | おせっかい。 |
出身 | テドン。 |
外見 | 灰髪灰瞳。身長184cm。顔もごつければ体もごつい、縦も横も大きな大男。 |
ユズと一緒に旅をしている旅の戦士。生来の世話焼き気質。困っている人や助けを求めている人を見ると放っておけず、それでユズと共に旅するようになりゴドフレードの仲間にも加わった。ゴドフレードとステファニアの恋愛をやきもきしながら見守っている(時々口も出す)。長年傭兵として第一線でやってきた一流の戦士。 ユズから求愛されているが、まるで本気にしていない。ステルヴィオにしてみればユズはあくまで保護対象の子供(少なくとも、建前上は)。 料理をはじめとして家事全般が大の得意。 |
シドウ・ユズ |
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職業 | 武闘家。 |
性別 | 女。 |
年齢 | 十七歳。 |
性格 | あまえんぼう。 |
出身 | ジパング。 |
外見 | 黒髪黒瞳。身長151cm。普段は表情がガキっぽかったり顔に食べ物のカスをくっつけていたりするので気がつかれないが、実はかなりの美少女。巨乳(Gカップ)。 |
ステルヴィオと旅をしている武闘家。いつもステルヴィオにまとわりついて世話を焼いてもらっている。甘いものが好きでしょっちゅうなにか食べている。言動も子供っぽく、体格も相まって三歳は年下に見える。胸以外は。 ジパングでも代々王佐を勤めてきたシドウ家の一人娘で、婿探しという名目で(半分はヤマタノオロチの生贄から逃れさせるため、半分は本当に婿を探すため)十二歳の時にジパングを出された。そして行き倒れているところをステルヴィオに拾われて、それからずっとステルヴィオのことが好きで結婚してくれと言い続けている。が、相手にされていない(のでとても不満)。 全然そうは見えないが実はジパング伝統武術『空我』の天才的な使い手であり、戦闘能力だけならパーティ随一かもしれない。 家事のみならず武術以外の手先の器用さを要求されることは壊滅的に下手。 |
勇者設定
- 2ndと同じ。
最初は単に唯一勇者絡みで書いてない組合わせである勇者と魔法使いのカップリングと(個人的な趣味で勇魔)、大好きなサイトさまの一押しカップリングである戦士×武闘家を書こうと思って設定した話だったのですが(それとまだ書いてない性格の消化)、それがどう転んだのか「あっかるーい男女エロ書きたい」という思いをぶつけまくる作品に。なので話の進みは早いです。男ツンデレ×一途ラブ娘と保護者むっつり×体だけ大人やっぱり一途ラブ娘。……某おおきく振りかぶる野球漫画のヘタレ応援団長×小柄で辛口ショートの女体化エロを見て男女エロパワーが盛り上がってこういうことになったなんてとても言えない……(言ってる言ってる)。
アルテミシア・ジェッドリー |
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職業 | 勇者。 |
性別 | 女。 |
年齢 | 十六歳。 |
性格 | さびしがりや。 |
属性 | 主人公(ヒロイン)。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 黒髪鮮紅瞳。身長164cm。どことなくはかなげな風情の、優しい雰囲気の可愛い女の子。胸の大きさは手に収まる程度の美乳。筋肉はちゃんとついているけど雰囲気は華奢で頼りなげ。 |
勇者オルテガの娘として生まれ、母親と祖父の方針で勇者になるよう育てられた少女。一途で真面目な性格で、剣技体術呪文すべて旅立ち当時では勇者としてはイマイチだが(一般人よりははるかに強い)、努力で補っていこうとしている頑張り屋。 でも実はすごく寂しがり屋でファザコンで、お人よしで騙されやすくて、泣き虫で寂しいと死んじゃうんじゃないかと思えるほどの孤独嫌い。基本的に乙女チックなごく普通の優しい少女、ただし芯は強い。 お嫁さんのスキルを一通り身につけており、みんなに「いいお嫁さんになるねぇ」と言われる。勇者だから男の人に引かれて結婚できないかもと心配している夢見る乙女。結婚願望(というかお姫様願望)はかなり強い。 母と祖父にいい男を捕まえることについてもしっかり教育されており(勇者のパーティに恋愛は邪魔! との考えからパーティメンバーは全員女にするよう言われているが、それ以外ならいい婿をゲットできる機会は逃すなと言い聞かせている)、ときおり母のシビアな恋愛語録が口をついて出る。 そして、超絶的鈍感。 |
ゼフィラ・エオドニス |
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職業 | 僧侶。 |
性別 | 女。 |
年齢 | 十九歳。 |
性格 | ぬけめがない。 |
属性 | お姉さま。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 青髪暗紅色瞳。身長172cm。優雅で大人っぽい雰囲気の、かなりの美人さん。でも言うことはキツイ上裏表の差が激しい。 |
名門の司祭一家に生まれ僧侶としての才能を幼い頃から発揮していたエリート。美人で(外面は)優雅で優しいので神学校や教会では相当の人気があった。 アルテの幼馴染で、アルテが大好き。僧侶としての修行を必死に積んできたのもすべてアルテのため。アルテと一緒に旅をすると幼少時から固く約束してきた目ざとい女。アルテにはとっても優しいが、それ以外の人間には(自分の内側に入った人間&敵認識した相手以外はどうでもいい→適当に優しくするが)とっても厳しい。特に男には絶対零度。男嫌いを公言している。 |
クセニア・フォズナ |
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職業 | 盗賊。 |
性別 | 女。 |
年齢 | 十五歳。 |
性格 | おてんば。 |
属性 | 情報系友達。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 銀髪桃色瞳。身長156cm。顔は可憐でときおり艶っぽい表情もするが口を開けばスラングが飛び出す。 |
盗賊ギルドに育てられた孤児。師匠のひとりに気に入られて引き取られ盗賊としての技を仕込まれ育てられた(フォズナはその男の姓)。 アルテとは十歳の時少女に乱暴していた男との喧嘩に加勢してもらって以来の親友で、アルテが勇者志望だと聞き絶対に自分も力になる! と決めて修行してきた。その甲斐あって成人前に盗賊ギルドにアルテの仲間に送り込まれる。 男に慣れた風を装っているが実は耳年増なだけなわりと潔癖少女。男嫌いの気あり。特にナンパしてくるような男には足蹴りとスラングの罵詈雑言が飛び出す。 情報屋の修行も積んでいるため情報を手に入れるのがうまく、盗賊ギルドのネットワークで男たちの情報を(渋々)手に入れてくる。 |
ヴェータ・クルメキア |
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職業 | 遊び人。 |
性別 | 女。 |
年齢 | 十八歳。 |
性格 | あたまでっかち。 |
属性 | 情報系友達その2。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 金髪碧眼。身長167cm。美人だしメイクもばっちりだが表情が切羽詰っていることが多いので、そうとはあまり気づかれずそれほどモテない。 |
小学校の頃は神童とまで呼ばれた頭のいい子だったが、十二歳の時に友達と遊びでやったギャンブルにハマり、十四歳の時にはすでに賭場に出入りするようになった女。『数学的理論を用いて賭けを解析すれば勝てるはず!』と主張して連戦連敗を続けている。 遊び人になったのも遊び人は賭けに勝ちやすいと聞いたためというほどで、その博打狂いのせいで実家からはすでに勘当されている。アルテミシアとは幼馴染で、心配してアルテが届ける食事が命綱。 世界を救えば博打やり放題! 世界を救うためのギャンブル最高! というので仲間に加わる(と言っている。内心はともかく)。 男を見る天性の目があるため、本人や周りの人間から聞き出したりした男の情報をアルテに渡す。恋愛経験はそれなりに豊富(男を見る目があるので損になるつきあいはしてない)。 |
アベル・モントルイユ |
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職業 | 勇者。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 二十一歳。 |
性格 | ずのうめいせき。 |
属性 | 王子様。でも…… |
出身 | サマンオサ。 |
外見 | 黒髪黒瞳。身長182cm。背が高く筋肉がついたがっしりした体をしているのに、着やせするせいか印象はスマート。絶世のがつきそうなハンサム。 |
頭脳明晰武芸万能容姿端麗誰にでも優しく勇気もある、と三百六十度死角なしの優等生勇者。サイモンの息子(下に弟が二人、妹が一人いる)で、幼い頃から勇者となるべく鍛えられてきた。 アルテとはアルテが八歳の頃オルテガの葬式で会っている。その後も何度かアリアハンを訪れている。 アルテの初恋の人で、出会ったその日にアルテからプロポーズしておでこにキスされたというエピソードあり。今ではアルテもとてもそんなこと口に出せないが。 時々瞳の奥に寂しげな光があるように思える、アルテの冒険が始まる頃にはもっとも気になる存在。 |
マティアス・アールストレーム |
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職業 | 戦士。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 二十七歳。 |
性格 | タフガイ。 |
属性 | 無口。大人。保護者。 |
出身 | エジンベア。 |
外見 | 黒髪翠瞳。身長193cm。どこから見てもがっしりした≠ニいう印象を与える、全身を筋肉で鎧われた男。でも顔は端正で少し幼い印象を残し、笑顔が可愛いとか言われたりする。 |
幼い頃から傭兵団で育ち、多くの人の死を見てきた戦士。だが幸か不幸かそれを受け容れ耐えるだけの強靭な心身を持っており、戦いとなれば容赦なく敵を屠るものの普段は穏やかとすらいってよさそうな雰囲気を纏わせている。無口なもののその瞳は優しい。常に不言実行の背中で語るタイプの男。 何度も勇者のパーティに入ってレベル上げをしており、いまやレベル39の超腕利き。アルテが十四の時に勇者の凱旋パーティーで出会い、一ヶ月ほど剣の手ほどきをした。 それからも寂しがり屋の女の子なのに頑張るアルテを不憫に思い、よくアリアハンにやってきて剣の稽古をつけてくれる。アルテにとってはすごく頼りになる人。 |
リシャール・マルシャン |
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職業 | 僧侶。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 二十四歳。 |
性格 | ひねくれもの。 |
属性 | 意地悪。冷たい。皮肉屋。でもその中にちらりと見える優しさに…… |
出身 | ノアニール。 |
外見 | 青髪金瞳。身長173cm。整いすぎるくらい冷たく整った美貌をもつ細身の青年。髪を肩にかかるぐらいまで伸ばしている。肌が白く、唇が化粧しているかのように紅い。 |
教会でも五十年に一度の才能だといわれるほどの才能を持つ僧侶。十六歳になった時から勇者のパーティに加わっており、レベルは34。その美貌もあいまって、憧れる女性があとをたたない。 だがその実は超毒舌の皮肉屋。口を開けば嫌味しか口にしない。しかもそれが常に的を得ている上、自分は当然のように任された仕事を完璧にこなしているので反論できない。 アルテとは教会で出会い、呪文の教師として少し教えていたことがある。そして当然「こんなこともできないわけ? 君勇者向いてないんじゃない、ていうかこれで勇者目指すって他の勇者にも失礼だよね」などとさんざん嫌味を言った。のでアルテはリシャールに嫌われていると思っており苦手。だがリシャールは街で会うごとに声をかけてきて嫌味を言う。 |
パスクァリーノ・ラバネッリ |
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職業 | 魔法使い。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 二十五歳。 |
性格 | おちょうしもの。 |
属性 | ナンパ。女好き。歯の浮くような言葉で口説く人。 |
出身 | ポルトガ。 |
外見 | 金髪碧眼。身長177cm。すらりとしたほどよいハンサム。そのほどよい整い方(と、甘い声と軽く優しい口調)はたいていの女の警戒心を削ぐ。 |
いついかなる時でもお洒落をし、自分がカッコよく見えるよう演出を忘れず、そして女がいれば必ず口説く魔法使い。歯の浮くような口説き文句が標準装備されており、ことあるごとにすらすらと女を褒める言葉が出てくる。 魔法使いとしてはレベル14とそこそこ優秀。魔法使いを選んだのはルーラさえ覚えれば仕事に困らないから。 アルテが十五歳の時に街を歩いていたアルテをナンパしたのが出会い。一緒に遊んで少し張り詰めていたアルテの心を解きほぐしてくれた。それからアルテにはちょっとお調子者だけど優しくていい人だと思われている。 |
ジュン・サファン |
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職業 | 武闘家(志望)。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 十五歳。 |
性格 | がんばりや。 |
属性 | 年下。後輩。元気前向き。 |
出身 | カザーブ。 |
外見 | 茶髪茶瞳。身長161cm。童顔。女の子に『かわいー』とか言われる顔。髪は肩にわずかに届かない程度に長く、後ろでしっぽにしている。 |
元気で明るく純真なよい子。背が低めだったり声が高かったり名前が女の子っぽかったりということでいじめられていて、幼い頃から強くなりたいと思うようになった武闘家志望で(十六歳の誕生日に職業を決める慣わしなので物語の始まりではまだ武闘家ではない)、学校に通いつつ現在街の道場で鍛錬を続けている。 アルテに十二歳の時にいじめられているところを助けられてから、憧れの勇者として認定。いつかあの人を守れるぐらい強くなるんだ、とひたむきに稽古を続けている。アルテには弟のようと思われている。 |
ウターリド・ガーミディー |
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職業 | 商人。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 十九歳。 |
性格 | がんこもの。 |
属性 | 無口無表情無感動。猫かぶり。ギャップ。 |
出身 | スー(育ちはアッサラーム)。 |
外見 | 黄灰髪水色瞳。身長178cm。肌は褐色。あくが少ない感じに整っているので、表情でがらりと印象が変わる顔。仏頂面だとすさまじく怖い顔に見えるが、笑顔だと非常に優しい雰囲気になる。 |
苦労したのと鬼のような商売人だった父(故人)の仕込みのせいで歪んだ性格になってしまった男。客≠ニそれ以外≠ナ対応を180度変える。 客にはいつでもにこにこ笑顔で対応し、ありとあらゆる方向で親切にするが、客にならない相手には愛想の欠片も見せず無口無表情でぶっきらぼうに対応しまともに相手する素振りすら見せてくれない。普段は親切な顔しか見せないので(客となりえる可能性があるから)気付かれにくい。 アルテと十六歳の時に出会い、本性を見られてからアルテの前では仏頂面で通して、買い物の時しか笑顔を見せてくれない。だが、ときおり無口無表情の中でわずかに感情の揺らぎを見せる。アルテには困った人だけど面白いし実は優しいしいい友達だよね、と思われている。 |
ハヴィ・イグレシアス |
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職業 | 盗賊。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 十七歳。 |
性格 | まけずぎらい。 |
属性 | 幼馴染。意地っ張り。素直になれない。 |
出身 | アリアハン。 |
外見 | 銀髪緑瞳。身長171cm。すらりとした体型。顔は負けん気の強さが前面に出たちょっときつめの顔。よく見れば整っている、ぐらい。 |
アルテの幼馴染。物心ついた時からアルテが好きで、アルテをお嫁さんにもらうんだとこっそり考えていた。だがある日自分は勇者になるのでお嫁にもらってくれる人がいないかもしれない、とアルテが寂しげに言っているのを聞き、アルテの仲間になって一緒に強くなってアルテと結婚するんだと思って手先が器用で俊敏だったから盗賊を志す。 アルテが祖父と母の言葉に従いパーティメンバーは女で固める予定だということには旅立ちの半年前まで気付かず、必死に連れて行ってもらえるよう強くなろうと地道な訓練を重ねていた。 そんなにアルテが好きなのに素直に表すことができず、いつも話しかける時は喧嘩を吹っかけてしまうシャイハートボーイ。アルテには一応いつも意地悪だけど大切な幼馴染と思われてはいる。 |
ゼノ・ラーダ |
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職業 | 遊び人。 |
性別 | 男。 |
年齢 | ? |
性格 | ロマンチスト。 |
属性 | 電波。謎の人。秘密。実は最強? |
出身 | ? |
外見 | 見かけは白髪銀瞳。でも染めてたりするかも。身長は明かさないがだいたい170前後に見える、でも時々もっと大きく見えたりも。本当の顔も体型もよくわからないピエロメイク&ピエロコスチューム。 |
変な人。電波。嵐のように現れてくだらないギャグを連発する奴。そしてなんだかわけがわからないことを言って去っていく。 出会いは一年前、訓練中にアルテのところにやってきて怒涛のようにアルテを連れ回しギャグを言いまくり変なことをいっぱい言って去っていった時。それから何度もアルテの前に現れている、ただし唐突に。 まともに話ができること自体があんまりないが、現れるたびに常にアルテに強い印象を残す。遊び人だと本人は言っているがただの遊び人じゃないとなんとなく思われている。以前『イーオナズーン!』と呪文の名前だけ唱えてみて本当に大爆発が起きたということがあった。アルテの印象としては怖い、変な人、でもなんだかすごい。 |
ラビ・ブリュハノフ |
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職業 | 賢者。 |
性別 | 男。 |
年齢 | 二十八歳。 |
性格 | しあわせもの。 |
属性 | 天然。ほわほわ。ダメ大人。 |
出身 | ランシール。 |
外見 | 水色髪灰瞳。伸ばし放題に伸ばしたぼさぼさ髪。基本的に身なりにあまりかまわない人。でも顔立ち自体は相当のハンサム。 |
ダーマ所属の賢者。幼い頃からダーマで学び十六歳の職業選択の儀の前に学生レベル20になって悟りを開き十六の時に賢者になったという、あんまりそうは見えないが超逸材。旅立ち当初レベル38。 いわゆる専門研究バカで、勉強(と呪文と戦闘技術)はすごいがそれ以外のことはまったくの無能。天然ボケを連発しまともな会話すらままならない。そしてたまにズビシッと鋭い一言を言う、養殖ボケの疑いのある人。 アルテとは一年半前にアリアハンに古代遺跡の研究に来た時に出会った。自分と普通に会話してくれるアルテになんとなく心が和み、研究に行き詰まった時とかに遊びに来るようになった。旅立ち一ヶ月前にアルテが勇者になるということを知りどびっくりし、とてもとても心配している。アルテの印象としては心和む、とってもいい人。ダーマの重要人物だということはあんまり認識してない。 |
勇者設定
- 2ndと同じ。
テーマは『DQIII、in乙女ゲー』。全職業×勇者の女勇者逆ハー総モテで少女漫画しながら大魔王征伐まで突き進みます。女勇者には乙女ゲーの王道、鈍感天然属性を付与し、お相手の男どもは職業ごとにバラエティ豊かにしたつもり。