ぽつぽつ増えます。ネタバレは隠しますが先に本編をある程度読んでいただけるとこれ幸い。

セオ・レイリンバートル

職業 勇者。
性別 男。
年齢 旅立ち当時で十六歳。
性格 やさしいひと。
出身 アリアハン。
外見 黒髪、蒼瞳。身長は五尺五寸(165p)というところ。ある程度の筋肉はついているが華奢な印象を与える。浮かべている表情がいつもあまりに情けないのでめったに気づかれないが、実は繊細な美貌の絶世のがつきそうな美少年。
 異常なまでに卑屈な勇者。なにかといえば「ごめんなさい」と謝り申し訳ないと泣く。相手になにを言われても自分をけなしているか怒っているととらえ、たとえ褒められても「気を遣ってもらってるんだ」と曲解しまた泣いて謝るほどの卑屈っぷり。
 剣の稽古で練習相手に勝ったことがなく、その卑屈さのせいもあり「オルテガの息子とは思えない」「オルテガの名を穢す恥さらし」と言われ周囲に冷遇されてきた。本人もそれを当然と受け止めている。
 だが一途で他人のために命をかけられる積極的な優しさの持ち主で、世界を救いたいと誰よりも切望しバラモス退治を当然のように決意している少年。


ラグディオ・ミルトス

職業 戦士。
性別 男。
年齢 旅立ち当時で二十八歳。
性格 ごうけつ。
出身 アッサラーム。
外見 赤毛に焦げ茶の瞳。身長は六尺三寸(189p)と少しという大男。顔も体もごついが、浮かべている表情が優しげて暖かく、なんとなく見た人を安心させる雰囲気を持っている。
 面倒見がいい戦士。旅の傭兵という職に似合わず、今時珍しいくらいのお人好し。どこもかしこもごつい男なのにもかかわらず、その微笑みはたいていの人の警戒心を削ぐ。
 子供好きで、人の話を聞くのが得意。セオのそのあまりの気の弱さに放っておけなくて同行を申し出る。
 相当な怪力の、旅立ち当時ですでにレベル21の腕利き。


フォルデ(銀星のフォルデ)

職業 盗賊。
性別 男。
年齢 旅立ち当時で十八歳。
性格 でんこうせっか。
出身 アリアハン。
外見 銀髪銀瞳。身長は五尺八寸(174p)弱。しなやかに筋肉のついた俊敏そうな体型。目つきの悪いことをのぞけば美形と言えなくもない。
 孤児だったのを盗賊ギルドに拾われて育てられてきた生粋の盗賊。不遇な半生を努力で変えてきたという自負があるため、天井知らずにプライドが高い。
 恵まれた境遇にあぐらをかいている奴が大嫌いで、卑屈な奴も大嫌い。というかきちんと努力していて認められるだけの実力がある奴以外は全部嫌い。だがそれも純粋すぎるがゆえ。世の中の暗黒面をけっこう見てきているわりにはすれていない。
 セオの財布を狙ったが、ちょろいと思っていた相手に見つかり見逃すどころか財布をプレゼントされそうになったことに激怒し、借りを返すと同行を決める。


ジンロン

職業 武闘家。
性別 男。
年齢 旅立ち当時で二十八歳。
性格 むっつりスケベ。
出身 ダーマ近辺の寒村。
外見 黒髪黒瞳。身長は六尺(180p)ちょい。しっかりと筋肉はついているが絞られているので印象は細身。髪を長く伸ばして後ろでおさげにしている。目元に泣きぼくろのある、なかなかの色男。
 一年前からアリアハンで主に活動している旅の武闘家。旅立ち当時でレベル20の腕利き。力や速さというよりは技の闘士。巧みに立ち回って相手に実力を発揮させないようにして勝つタイプ。
 その表情と口調のせいで「どこまで本気で言っているのかわからない」「なにを考えているのかわからない」と言われるが、その実なにも考えてない。楽しいこと大好きな面白がりで、その日一日楽しければそれでいいとか言っちゃう奴。
 実は意外に博識で頭の回転が早い。ルイーダの酒場で誰がセオの仲間になるか争いになった時、巧みに自分の作戦を通して仲間になる。


世界設定

職業について

勇者について

魔法について

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