あとがき。

 ずいぶん時間がかかりましたがなんとか無事eX-D企画小説お届けすることができましたー。どんどんパフパフ。
 えーとですね、今回自分としましては、リクしてくださったえみやんさまのお言葉に従い、走一くんを小粋で小生意気に! というように書こうと頑張った……頑張ろうとした……つもりではあるんですが、まぁ……結局以前と同じように原作の走一君よりか弱い感じになっちゃいました(苦笑)。
 これは自分の書き手としての能力の低さもあるんですが、それ以上に自分がeX-D二次創作を書く時に書きたいと思ってるのが原作とは違う走一くんだからなんでしょうね。なんつーか、北澤によって変えられる……違うな、普段とは違う走一くんの側面を書きたいなーと思うわけなのですよ。
 どういうとこなのかというといろいろあるわけですが、一番はやはり走一くんの子供としての側面なんですね。
 原作では小粋で小生意気でカッコよくて、子供なのに平然とした顔で大人に混じって働いている走一くん。背伸びしているという意識もなく背伸びしている彼が子供らしく息をつける場所になってくれないかなーと思うわけなのですよ北澤の隣が。
 わしがこのオリキャラと走一くんを書いてて一番萌えなのは、そういう北澤が脇役なりの方法で走一くんを楽にしてあげるとこなのですから実は。オリキャラ萌えっぽくて申し訳ないですが。
 なので走一くんの走一くんらしいところはちょっとしか書けなかったんですが……申し訳ありませんえみやんさま、こんな作品でよろしければどーとでもしてやってください。

 しかし今回苦労もしましたがやはり書いていて楽しかったです。久しぶりということもあって。やっぱホモのバカップルは書いてて本当に楽しいなーv
 北澤もすけべえなことばっかり考えてるわけじゃなくて、走一くんの一番の理解者になろうとしてるんだよってとこは、わかっていただけたでしょうか。
 でもやっぱり走一くんの小粋で小生意気なところも書きたかったな……それがあるから北澤の前で子供になるのがより生きると思うんだよね……なーんて自分で書いたのに萌えてるっぽい話はともかく、楽しかったです。えみやんさま、ありがとうございました。

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