三十万ヒット記念企画・キャラ小説リクエスト人気投票三週目集計結果。


セオ「みっ、みなさん、こんにちはっ。当サイト『八百万間堂』DQ3、1stパーティ『君の物語を聞かせて』で、その、一応、勇者を、やらせていただいている……セオ・レイリンバートルですっ! よろしく、お願いしますっ!(ぺこっ)」
フォルデ「お前いちいちぺこぺこしてんじゃねっつの。ったくよー、なんで俺らがいちいちこんなことしなきゃなんねーんだよ面倒くせぇ」
ロン「まぁそう言うな。せっかくお前がポイントが入るごとにそわそわして立ったり座ったりしていた人気投票集計の司会進行ができるんだぞ? 名誉なことじゃないか」
フォルデ「てっ、てめぇぶっ殺すぞしれっとバラしてんじゃねぇぇぇぇっ!」
ラグ「はいはいフォルデ落ち着け、ロンもからかうな。そういうわけでこっちが盗賊のフォルデでこっちが武闘家のロン、俺が戦士のラグです。以後よろしく」
セオ「はいっ、よろしくお願いしますっ!」
ラグ「いやセオ、君とはもう長い間一緒に旅してるだろう? なにもよろしくしなきゃならないような関係じゃないだろう」
セオ「…………! ご、ごめ、ごめんなさい……! 俺、本当に、ちゃんとしてなくて、至らなくて、みなさんの役に、立てな、くて……っ」
フォルデ「あークソうっぜぇないちいち卑屈ぶっこいてんじゃねぇっ! 役に立ててねーっつーんなら立てるようにしゃきしゃき動きやがれっ!」
セオ「う……ごめんな、さい……」
フォルデ「だっからなぁってめぇ」
セオ「頑張り、ますっ。俺っ……!(決意の表情で大地踏みしめ)」
フォルデ「…………おう」
ロン「いやいや、甘酸っぱいな。青春だな」
ラグ「ロン、だからからかうなって……でも、そうだね。俺たちにできることならなんでもするから、頑張ろう。セオ(頭撫で撫で)」
セオ「は、はいっ! え、えと。今週も、みなさん、いっぱい投票してくださって、ありがとうございますっ!(ぺこり) 本当に、本当に……嬉しい、です……(顔が歪んで、ちょっとへちゃりと緩む)」
ロン「だがまぁ着実に投票回数は減っているな。ぶっちゃけ一週目の半分にも満たんのじゃないか?」
フォルデ「んなの当たり前のこっちゃねーか。1ポイント入れんのにもいちいちキーボード叩かなきゃなんねぇんだぜ? んな面倒くせぇ投票人集まるわきゃねーよ、俺だったら絶対やんねー。こんだけ投票が来てるのだって奇跡だぜ」
ラグ「フォルデ……まぁそうだな、こんな面倒くさい投票に何度もポイントを入れてくださる方もいるし、新規に投票してくださる方もいるし。来訪者の方々のご厚意には本当に、感謝してもしきれません。ありがとうございます(ぺこり)」
セオ「ありがとう、ございますっ(再びぺこり)。……え……あれ、でも、投票、減って、ますか………?(首傾げ)」
フォルデ「おいコラてめぇ自分に変わらずポイントが入ってるから減ってるの気付かねーとか言ったら殺すぞ」
セオ「え、そ、そうじゃなくて! 俺にポイントなんて入ってないと、思い、ますけど、でも、俺投票が減ってるっていう感じ、しない、ですけど……」
ラグ「え? ……そうかな?」
フォルデ「減ってるだろ。どこ見てんだお前」
セオ「え、で、でも、ほとんど毎日、メッセージくださってる方、いらっしゃいますし、何回も、投票してくださってる方、いらっしゃいますし、メールも時々、届きますし……」
ロン「ふぅん……? ああ、わかった。セオ、君、メッセージ何回読み返してる?」
セオ「え? えと、数えて、ないですけど……一日、五百回以上……?」
ラグ「ごひゃっ」
ロン「それだけ読み返してればメッセージの数にも鈍感になるさ。まぁ言ってしまえばメッセージの多寡がわからなくなるくらいセオはすさまじい回数反芻しているわけだな、メッセージを」
フォルデ「……おま……それ、ちょっと……あのなぁ……(珍しく言いよどむ)」
セオ「え……はい、なんでしょう、か……?」
ロン「うん。ぶっちゃけ、ちょっとキモいな」
セオ「キモ……!(ガーン!)」
ラグ「おいっ、こらっ、ロンっ! お前なっ、人として言っていいことと悪いことがあるぞ!」
ロン「いやだってこれは真面目にキモくないか?」
フォルデ「何度も言うなボケ! っつか……その、全然キモくねぇとは言わねぇけどよ……喜んでくれる人は、いるかも、しんねーし……(さらに珍しく気を遣う)」
ロン「いや、それはかなり少数派だと思うぞ」
セオ「…………ご…………」
ラグ「……ご?(続きがわかるなぁと思いつつ)」
セオ「ごめんなさいっ! ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめ」
フォルデ「っぷ、こらっ、いい加減にしやがれセオっ! そーいうとこがキモいっつわれる原因なんだよっ!(うっかりきっぱり宣言)」
セオ「………っ………」
ラグ「……フォルデ……」
フォルデ「あ……だ、だっからなぁ、キモがられんのがやならキモくねーよーにしろっつーんだよっ! わかってんのかセオっ!(逆ギレ)」
セオ「………………ごめん、なさい……………………(海の底より深く落ち込んで泣きそうな顔で)」
ロン「うむうむ、久しぶりだなこういうセオは。やはりセオの基本はこうでなくては(うむうむ)」
フォルデ「おいてめぇざっけんなあーいうあいつが見てぇからあいついじめたんじゃねーだろなっ!」
ラグ「……えーと、だんだん収拾がつかなくなってきましたが、投票開始から三週目まで、つまり投票開始時より2008/3/4:0:00までの投票結果は以下の通りです」

一位 『DRAGON QUEST 3』《君の物語を聞かせて》より

セオ・レイリンバートル―――35ポイント

二位 『企画の部屋』《幸福の多いレストラン》より

広里浩―――28ポイント

三位 『DRAGON QUEST 3』《君の物語を聞かせて》より

フォルデ―――17ポイント

四位 『DRAGON QUEST 3』《男殺し一代勇者》より

ゼッシュ・クラプトン―――15ポイント

五位 『世界樹の迷宮』《協奏曲〜ある一人の男》より

アルバー―――13ポイント

六位 『DRAGON QUEST 3』《知恵の樹に愛の花咲く》より

ヴェイル・レーディネス―――11ポイント

七位 『テニスの王子様 SWEAT&TEARS』より

赤月隼人―――9ポイント

八位 『DRAGON QUEST 5』より

アディム―――7ポイント

『DRAGON QUEST 3』《知恵の樹に愛の花咲く》より

ディラ・メスノン―――7ポイント

十位 『DRAGON QUEST 3』《君の物語を聞かせて》より

ジンロン―――6ポイント

十一位 『DRAGON QUEST 3』《君の物語を聞かせて》より

ラグディオ・ミルトス―――5ポイント

『DRAGON QUEST 4』より

ユーリル―――5ポイント

『DRAGON QUEST 3』《男殺し一代勇者》より

リクト・フランズベール――‐5ポイント

『テニスの王子様 SWEAT&TEARS』より

赤月巴―――5ポイント

十五位 『Gunparade March』より

速水厚志―――3ポイント

『DRAGON QUEST 2』《僕と俺の長い長い始まり》より

ゴーディリート(ディリィ)―――3ポイント

『サモンナイト3』より

ナップ・マルティーニ―――3ポイント

『テニスの王子様 SWEAT&TEARS』《テニスの王子様RUSH&DRIVE》より

仁王雅治―――3ポイント

『テニスの王子様 SWEAT&TEARS』より

天野騎一―――3ポイント

二十位 『eX-D』より

菅野走一―――2ポイント

二十一位 『DRAGON QUEST 5』より

ビアンカ―――1ポイント

『DRAGON QUEST 5』より

セデルリーヴ・グランバニア―――1ポイント

『DRAGON QUEST 5』より

ルビアレーナ・グランバニア―――1ポイント

『DRAGON QUEST 5』より

ヘンリー・レオドール・フェールディナンシェ―――1ポイント

『DRAGON QUEST 5』より

マリア―――1ポイント

『DRAGON QUEST 5』より

コリンズ・ウェイリーク・ソートランデルズ―――1ポイント


セオ「うわぁ……! すごい、ですっ! フォルデさん、三位、ですねっ!」
フォルデ「…………。…………(真っ赤)。べ、別にこんなん嬉しくねぇよっ。次は抜かれてるかもしんねーしっ(ぷいっ)」
ロン「そう言いつつ鼻の頭がぴくぴく動いてるぞ、このツンデレっ子が」
フォルデ「なっロンてめぇざっけんなっ俺はなぁっ! その……なんつーか……」
ラグ「まぁまぁ、フォルデ。嬉しいなら素直に認めた方が好感度は高くなるんじゃないか?」
フォルデ「おっ、俺は別にっ、嬉しく、なんか」
ロン「いいじゃないかラグ、ツンデレ意地っ張りっ子は素直じゃないのをどう素直にさせるかが萌えどころなんだ。フォルデに投票した方はきっと意地を張っている方が好みだと」
フォルデ「うるせえぇぇぇっ!!」
セオ「ロンさんは十位、ラグさんは十一位ですねっ。すごい、ですっ」
ロン「そうだな、俺にもようやくポイントが入った。正直最後まで入らないままかと思ってたんで非常に嬉しい。ぶっちゃけ君物の中で一番人気がないのはたぶん俺だしな。投票してくださった方に、海よりも深い感謝を」
ラグ「俺の方がポイント低いんだぞ……いやでも本当に俺にも投票してくださってる方がいるなんてありがたいよな。俺たち全員にポイントが入るなんて本当に嬉しいよ。まぁ、一番すごいのは文句なしでセオだけど」
セオ「え? なにが、ですか?」
ラグ「え? って、いやだからさ。セオ、一位じゃないか。35ポイントも取って」
セオ「(首を傾げ)え?」
フォルデ「お前な、ふざけてんのか? お前投票集計が始まってからずーっと一位じゃねーかよ!」
セオ「(首を傾げ)え?」
ロン「……セオ、ちょっとこっちへ来い。ここだ、ここを見てみろ。こことこの数字をよーく見比べてみろ」
セオ「え、はい……(きょとん)。…………(じーっ)。…………(じじーっ)。…………(じじじーっ)。…………………(ばたん)」
ラグ「うわ、セオ!? ちょっと、大丈夫か!? しっかりしろっ!」
フォルデ「おいこらお前馬鹿なにやってんだマジでしっかりしやがれっ!」
ロン「いや、ごめんなさい連打くらいは予想の範囲内だったが嬉しすぎる現実を認められずに気絶とはちょっと驚いたな。しかも今鼻からいったぞ、鼻から」
フォルデ「感心してんじゃねーっ!」
セオ「…………ご…………」
ラグ「………ご?」
セオ「…………(ふるふる、と力なく首を振り)。………ありがと、う、ござ、いま、す…………(死の間際のような儚い笑顔を浮かべてがくり)」
ラグ「ちょ……セオーっ!?」
フォルデ「なっこらおい馬鹿しっかりしろ阿呆かてめーはこんなとこで死ぬんじゃねーぶっ殺すぞーっ!」
ロン「ふぅむ、まぁ全体の傾向としては……こまめに票を入れてくださる方のいるキャラがポイントを稼ぎつつ新キャラにも入りつつセオとフォルデが票を稼いだか。しかし知花脇役陣の躍進はすごいな、ディラはまだしもヴェイルは0から一気に11ポイント、ラップポイント数ではぶっちぎりのトップだ。三位争いに加わる可能性すらあるぞ。しかし一位争いもなにげに熱い、一人で28ポイントも投票してくださっている方が本気を出せばセオも容易に追い抜けるだろう。連続ポイントも増えそうだしな。これから楽しみになってきたな?」
フォルデ「てめぇ一人のんきにひょーひょーと解説してんじゃねーっ!!」
ロン「まぁまぁ、落ち着け。セオは別に命に別状はないんだ、ちょっと喜びのあまりびっくりしただけだろう。それよりもお前たちもなにかそれらしいことを言っておけ」
ラグ「(セオをベッドに寝かせ)そうだな……新しいキャラクターは最近メールの方が多い、とかか? でもこれは偶然かもしれないしな」
フォルデ「(むすっと)つかよ……この広里浩って、一人でこんなにポイント獲得してんのかよ? いいのか、それ?」
ロン「いいに決まってるだろう。なんのためにわがままポイント制を導入したと思ってるんだ。キャラに対する熱さの総計がポイントになるようにするためだぞ? だからそれが個人の手によるものだろうが熱ささえあれば当然大歓迎に決まっているだろうが」
ラグ「そうだな。気持ちの強さがポイントに表れやすいようにってこの方式を取ったんだから」
フォルデ「ふーん……ま、いーけどよ」
ロン「だからたとえそのせいで二位になれなくてもひがむなよ、フォルデ」
フォルデ「だ、誰がひがんでんだよ腐れ武闘家ーっ!」
ロン「(さらりと無視して)まぁそういうことで、これからもみなさん、気が向いたらご投票よろしく頼む。手間をかけて申し訳ないが、みなさんのご参加を心よりお待ち申し上げているぞ」
ラグ「お前お待ち申し上げているっていうならもう少し低姿勢になれよ……いやともかく本当にお気軽にご参加ください、名前だけでもいいんで。気が向いたら」
フォルデ「だっからその名前書くのが面倒くさいんじゃねーか、ったく。……ま、気が向いたらっつーことで」
セオ「……次回の司会進行は……1.5次創作のキャラクターの方々の予定、です……リクがありましたら……お待ちしています……(掠れた声で)」
ラグ「セオ、起きたのか? ……いや、寝てる。これ、うわごとか?」
ロン「うわごとで司会進行とはすごいな。義務感が異常なまでに強いんだな、まったく可愛い奴め」
フォルデ「いいからお前もう黙れ。……ま、そーいうことで」
全員『投票、よろしくお願いします!(します……)』

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