「ピノッチアのみる夢」とはなにか?

「ピノッチアのみる夢」とはTAKARAから1999年8月に発売された人形育成恋愛(?)シミュレーションゲームです。
生きた人形「ピノッチア」を作り上げたプレイヤー。育成が進むにしたがって人形のはずのピノッチアはどんどん成長(いろんな意味で)していきます。一年後、ピノッチアに、そしてプレイヤーにどんな結末が待ちうけているのでしょうか……?
というのが大まかなストーリー。要するに育てゲーなんですが、育てるピノッチアが赤ん坊からどんどん成長するので恋愛とかそっち方面も…あるかな? という感じ。
ゲーム自体は大味ですが、その分サクサク進みます。プレイヤーキャラが男女選択でき、育てるピノッチアも男女それぞれ3タイプずついるのでバラエティには富んでいるはず。値段も2800円と手ごろなので、自分はお買い得だと思いました。
子供好きで育てゲー好きで、リリカルな展開が好きな方はけっこう楽しめるんじゃないかと思います。

世界設定は?

フランス革命前後のヨーロッパ。王政で貴族がいてサロンがあって豪奢なドレスとシャンデリアがあって、でも庶民は貧乏で……って感じ。
もっとも旅行会社やテレビがあったり名前漢字の人がいたり半被で太鼓叩いたりとかありますが、そこらへんはまあファジーに。
「ピノッチア」と呼ばれる生きた人形やその古いモデルのブリキ人形がいたり、人間を除く動物や植物が作り物だったりしますが、基本的にはほのぼのとした世界です。

「ピノッチア」とは?

自分で動いて喋って感じて考える、意思を持った人形です。
『人形師』と呼ばれる職人によって作られますがその製法は謎。人形師の修業は想像を絶する厳しさだそうです。
貴族の愛玩用娯楽物としての存在で、所有者である人間には(基本的に)絶対服従です。
また、このサイト内ではゲームを参考にして、以下の設定を採用しています。
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