あとがき。
うーむあとがきを書くのって実際かなり久しぶりな気が……最近は隠してない作品の更新の方が大変ですからねぇ。
ま、それはさておき。唐突に十年以上前の作品であるMOTHER2、しかもジェフトニというマイナーカプの作品、しかもなぜか出来上がっている上に双方年を取っておりトニーは料理の専門学校へ行っていてジェフはアップルキッドとオレンジキッドが作った会社に就職している――なんて特殊設定つきなこの作品。なんなんだと思われた方も多いでしょう。
えーとですね、これはですね、実は本来捧げものだった作品なんです。
こちらからもリンクしている『SWD』の信濃川鈴太さんという方がサイトの企画で作品募集をされまして、自分はそれに乗っかって三編ほど小説を贈りつけたわけです。SWDさまはジェフトニサイトなのでジェフトニ――と、鈴太さんのオリジナルキャラを使った小説を。それをきっかけに誼を通じさせていただきまして、チャットなんかもしたりして。
で、チャットの時に話題が出たわけです。ジェフトニで18禁がうんぬんと。
で、自分はそれに乗って、『なんなら書いてお送りしましょうかー』『わーいお願いしますー』みたいなノリで……えーと、2006年六月くらいだったかな。決まったわけです。
なので設定その他は基本的にSWDのものを使っています。モーリス校を卒業後二人とも大学に行かなかったっていうのも専門学校やら就職やらだったりするのも全部そう。
で、実際に書いてお送りしたのが2006年八月。この頃鈴太さんは同人誌の原稿で大変だった頃なので、そのカンフル剤というか励ましというかな意味もこめて。
で、まぁ、お互いいろいろ連絡したりしまして。鈴太さんのサイトでは現在18禁を載せられないので、今回のアップとあいなったわけです。
とにかく鈴太さんを喜ばせようという観点の元に作られた作品ですから、自分なりに精一杯乙女っぽくしてみましたのですが、いかがなもんでしょうか。キスをいっぱいさせてくれというリクもありましたのでキスいっぱいさせたり。
でもまーねー、なんというかねー、乙女ホモは楽しいですやーね。ドキドキしたりすれ違ったり喧嘩したり仲直りしたりそういうことを繰り返して絆を深めていくというのはお約束ですがとても胸が……こう……なんかねぇ! それ以前にも三篇鈴太さんの世界観を真似てジェフトニ書いてたんでそれもあってかなりときめきましたよ自分で書いてて。
なのでエロ成分はかなり薄めだと思うんですが、読んだ方にも楽しんでいただけたら嬉しいですよ。
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