「………コホン。えー、初めての方ははじめまして、何度か来ていただいている方はいつもありがとうございます。当サイトのサモンナイト3主人公のレックスです」「そのパートナー、影のあるいは真の主役、ナップ・マルティーニです」「えー、今回の更新で『レックス先生の新米教師日記』がおかげさまをもちまして無事完結し、当サイトのサモンナイト長編シリーズは一段落と相成りました」「まーまだ俺の軍学校シリーズが続いてるけど」「それを記念いたしまして、なんというか、僭越ながら俺たちの普段の生活の紹介というか、告白というかをやりたいと管理人が申しまして」「隠し小説の中では最大コーナー化してるってこともあって」「俺たちの生活に興味のある方は、しばしお付き合い願えましたら幸いです。ちなみにこの質問は本編(レックス先生シリーズの大半)から六年後、MOON RIVERシリーズ終了から三年後、つまりナップが島に帰ってきてから三年と少し経った後、という時期に行われたことになっております」「俺がフォイアルディアを継承した後な」「それと当サイトでは剣を継承した者は肉体の老化が止まるという設定を採用しておりますので、ご了承ください(ゲーム中でもそうなると言ってたし)」『それでは、どうぞ!』


1 あなたの名前を教えてください レ「レックスです」
ナ「ナップ・マルティーニ。親父とはもう会うことはないかもしれないけど、マルティーニの名は捨ててないぜ」
2 年齢は? レ「28です。けど剣を継承したんで、肉体年齢は二十二歳で止まってます」
ナ「18。俺は最近継承したばっかりだから、肉体年齢も年相応だぜ」
3 性別は? レ「男です」
ナ「見ての通り、男」
4 貴方の性格は? レ「……改めて性格を問われると、なんか俺の欠点がどしどし思い起こされてきて辛いものがあるんですけど……優柔不断で甘ちゃんで我侭でガキっぽくて……(ずずずずずん)」
ナ「はいはい、ったくつまんないことで落ち込むんだから。俺は自分の性格を単純だと思ってる。いい意味でも、悪い意味でも」
5 相手の性格は? レ「すっごく可愛い! 優しい! 男前! 昔から素直で一途でひたむきですごく可愛い性格だと思ってたけど、成長するにつれて落ち着きと男っぽさが加わって、でもどこか天性の子供っぽさは失ってないところもあって、たま〜に昔の元気ないたずら小僧の顔を見せてくれるところがまたサイコーに可愛」
ナ「あーもー先生躁鬱気味だぞっ! 少しは落ち着けよんっとにもー。えーと、先生は……優しい性格だよ。確かに甘ちゃんで、現実無視して無茶なこと考えて実行に移すようなガキっぽいとこあるけどさ」
レ「う……(ずずーん)」
ナ「でもその甘い理想をどんなに辛くても貫き通す強い意思があって、本当はいつも現実と戦っている一途な心の持ち主で、みんなの幸せのためならなんだってやっちゃうすごく優しくて温かい人だ。俺の永遠の先生だよ」
レ「ナップ……!(ぱあ〜)」
6 二人の出会いはいつ?どこで? レ「六年前、帝国のアドニアス港で」
ナ「家庭教師とその生徒として」
7 相手の第一印象は? レ「えー、詳しくはレックス先生シリーズの第一話を見ていただきたいんですが……とにかく、可愛い! もろ好み! とドキドキものでした。ある意味一目惚れかなぁ。まだ愛と呼べるものではなかったけれど、恋は始まっていたと思うから」
ナ「情けない顔。こいつがホントにあの赤毛の軍人さん? なんかがっかり」
レ「うぐ!(ぐさぁ)」
ナ「でも、心の底でドキドキしてた。悪態つきながらこっち見てくんないかなって気になってしょうがなかった。本当は顔もちょっとだけカッコいいとか思ってた」
レ「ホントに……?(ぱあ〜)」
ナ「ホントだよ。意地張ってなかなか素直になれなかったけど」
8 相手のどんなところが好き? レ「全部! そのひたむきな心も優しいところも周囲を明るくする元気なところも前向きな性格も男らしさと子供っぽさがブレンドされたその可愛カッコいい顔もすらりとして引き締まったスタイルもそれから」
ナ「先生、だからそーいうのやめろっての! 全国規模で恥さらすなよホントに。えーと……でも、俺も……全部ってことになるかなぁ。どこって言えるんじゃないけど、先生がこういう先生だから、俺は好きになったわけで」
レ「ナップ……」
9 相手のどんなところが嫌い? レ「え!? お、俺はナップに嫌いなところなんかないよ!」
ナ「その1。愛情表現が過剰なとこ。好きでいてくれるのはそりゃ嬉しいけど、そんなにむやみやたらに表現しまくらなくてもいいだろ。時々一緒にいて疲れる」
レ「うぐは!(どすっ)」
ナ「その2。自分の体省みないこと。周りの人のことを考えるっていうのはいいところでもあるけど、周りの面倒見てばっかで自分のことをすぐないがしろにする。自分が傷ついても他人が助かればいいみたいに考えて。何度も何度も言ってるけど、少しは心配する側の気持ちも考えてくれよな」
レ「う……ナップ、ご、ごめ……(泣きそう)」
ナ「その3。すぐ俺に嫌われたんじゃないかって思うこと。俺の好意をすぐ疑う。なんていうか先生って、どっかで自分に俺がもったいないとか考えてる節があるんだよな。俺が先生をそんなことで嫌うはずないのに」
レ「え……」
ナ「そーいうの全部含めて先生が好きなんだから。信用しろよ。ちゃんと愛してるから」
レ「ナ……ナップ……(撃沈)」
10 貴方と相手の相性はいいと思う? レ「いいと思う。思いたいです」
ナ「俺も思う。よくなくても相性くらい変えてやるけど」
11 相手のことを何で呼んでる? レ「ナップ。名前で、普通に」
ナ「先生。たま〜〜〜に、レックスと名前呼びで」
12 相手に何て呼ばれたい? レ「もう少しレックスって呼ぶ頻度を増やしてほしいかな……」
ナ「なんで?」
レ「だって先生≠カゃいまいちいちゃいちゃの恋人同士って感じがしないじゃないか……」
ナ「先生って呼ばれても燃えるくせに」
レ「ふぬぐ!(ぐっさり)」
ナ「俺は今のままでいいかな。あだ名とかあんまり好きじゃないし」
13 相手を動物に例えたら何? レ「猫だね。それも血統書つきの超高級な、でも敏捷で活発な子猫。もちろん短毛ね」
ナ「先生は動物よりも植物のイメージかな。動かないし喋らないけど、命の源を創り出してくれる、みたいな」
14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる? レ「毎年誕生日にはプレゼントをあげてるんだけど……悩みます。毎年悩みまくり。小物とかあげても邪魔になるだけだし武器はもう最強のを持ってるしアクセサリとかはつけないし、ってもう頭の中大騒ぎ。結局毎年手作りでなにかあげてるんだけど」
ナ「肩たたき券十枚つづり」
レ「……ナップ………(泣きそう)」
ナ「冗談だって、悪かったよ。……俺は、今先生がほしいと思ってるものをさりげなく調べて用意する。それに俺なりのアクセントをつけて渡す」
レ「毎年ありがとう。いつも喜んでるよ。ナップのくれるものはいつもいいものだから(にっこり)」
ナ「……そんなの、お互い様だろ(ちょっと照)」
15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい? レ「俺はナップがくれるものならなんでもいいな」
ナ「肩たたき券とかお手伝い券とかでも?」
レ「う……ナップが本当にそれを選んでくれたのならすごく嬉しいよ!(力説)」
ナ「………そう………。(照)俺も、先生がくれるものならなんでもいいよ……」
16 相手に対して不満はある?それはどんなこと? レ「不満、というか……時々、大丈夫だってことはわかってるんだけどついつい『ナップ俺のこと愛してない!?』って不安になってしまうことがあって……そういう時は迷惑をかけてると思います。ごめん、ナップ」
ナ「いいよ、慣れてるから。俺は不満は特になし。この人だって決めた人だからね、腹立つこととかあってもそーいうの含めて一緒にいるんだと思うから。それも先生の味だって思わなきゃ、共同生活なんて成り立たないと思うけどな」
17 貴方の癖って何? レ「直そう直そうとは思ってるんだけど、どうしてもまだ困った時に笑ってごまかす癖が抜けない……」
ナ「頭をぽりぽり掻くことが癖と言えば癖かな」
18 相手の癖って何? レ「ナップって考え事する時とかよく口元に手をやるよね」
ナ「え!? マジ!? 俺そんなことしてる!?」
レ「してるよ。あと人を叱る前にナップは必ず二度深呼吸をするんだ。一度でも三度でもなく二度。他にもね……(にこにこ)」
ナ「そ、そーいう先生だって生徒をどう教えるか迷ってる時には右手の指で左手の甲を叩くじゃんか! 必ず人差し指で!」
レ「え!? ほ、ホントに?」
ナ「ホントだよ! 他にも……」
レ「………」
ナ「………」
レ「……俺たち、けっこう相手のこと見てるんだな」
ナ「……同感」
19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは? レ「嫌、っていうほどのことは……癖ってそもそもほとんど反射的にやっちゃうことなんだから、それにいちいち目くじら立てるのも大人げないよね。それに俺は基本的にナップの仕草ってたいてい好きだし」
ナ「そういうこと言ってんじゃないと思うけど。俺は、先生が俺の頭撫でる時かな。なーんか子ども扱いされてる気がする。俺の方が先生より背高くなったってのにさ」
レ「だ、だってあれは、やっぱりナップは俺の生徒なわけだし、十二の頃から見てるわけだし、ふとした時に可愛いなーって思ってつい頭を撫でてあげたくなっちゃうこともあるわけで……そ、そんなに嫌?」
ナ「(苦笑)そんなに泣きそうな顔しなくても、やられても怒ったりしないだろ。すごく嫌ってわけじゃないんだよ、ただ、なんか恥ずかしいだけで」
レ「ナップ……(そういう子供っぽいとこ、可愛いなぁ……)」
20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何? レ「そうだなぁ、やっぱり俺が笑ってごまかそうとしてるとナップにはわかっちゃうみたいで、「笑ってごまかそうとしてるだろ」って怒られちゃうな」
ナ「先生らしいっちゃらしいんだけど、やっぱ腹立つしな。俺は、なんか細かいこといろいろ言われる。食事してる時に肘ついてるよ、とか自分の取り皿をお皿に近づけて料理を取るんだよ、とか、あと歯を磨いたかいだの顔洗ったかいだのホント先生って細かいよなー」
レ「ナップ? 食事の時ちゃんとしてないと後始末の時大変なのは君なんだよ? それに、身だしなみはいつもきちんとしてないと、人間としてのエチケットに反するだろう?」
ナ「はいはーいっ」
レ「返事は一回!」
ナ「はいっ!」
21 二人はどこまでの関係? レ「ど……どこまで、って……その、まあ、なんというか……あああすいませんマルティーニさん俺あなたのご子息がまだ子供の時に手を出してしまいました俺は犯罪者ですごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」
ナ「(苦笑)……まあ、六年付き合ってるだけのことはある関係ってことで」
22 二人の初デートはどこ? レ「イスアドラの温海」
ナ「え!? あれってデートだったの?」
レ「………ああわかってるさあれをデートだと思ってたのは俺一人だってことは! デートだーと喜び勇んでいたら仲間がうじゃうじゃやってきて超ショックだったのも俺一人さ! ナップとの初めてのお出かけだからドキドキしながら必死に計画を立てたのも俺だけさ!」
ナ「わ、悪かったよ……しょうがないじゃんその頃はまだ先生への気持ち自覚してなかったんだから……えっと、俺的に本当の初デートは軍学校を卒業して先生が迎えに来てくれた時、もうこんなことないだろうからって帝国の各都市を一緒に回ったことかな。そんなに何個も回ったわけじゃないんだけど、いろんな都市を先生と二人きりで朝から晩まで見物して回ったんだ。楽しかったな……」
23 その時の二人の雰囲気は? レ「それはまあ、ねえ?」
ナ「久しぶりに会って、しかもその時は双方自覚してたわけだし、これからずっと一緒だっていうことで気持ちも盛り上がってたし……ぶっちゃけいちゃつきまくってました。(苦笑)かなりはた迷惑な二人組だったと思う……」
レ「幸せだった……(恍惚)」
24 その時どこまで進んだ? レ「まあ、それはその、会う度に俺たちはその……だったわけですし。最後までいかせていただきました」
ナ「言っとくけどちゃんと宿屋に二人部屋取ってしたんだぞ」
25 よく行くデートスポットは? レ「デートスポット……ねぇ? あえて言うなら釣りをする岩場、かな?」
ナ「普段デートらしいデートってすることないもんな。やっぱり島だから行けるとこ限られてるし、どこに行ってもたいてい村人がいるし……」
レ「二人きりになれるのが自宅か釣りの穴場ぐらいなんです」
26 相手の誕生日。どう演出する? レ「悩む。毎年毎年すごく悩む。普通に祝うだけじゃなんか芸がないし、サプライズパーティーなんて何度もやれるもんじゃないし、なんとか適度に趣向を変えてマンネリにならないようにやってますけど……」
ナ「俺は無理しなくてもいいよって言ってんじゃん」
レ「だって誕生日なんだよ!? ナップの誕生日なんだよ!? 一生懸命祝わないでどうするんだい!」
ナ「(苦笑&照)……まあ、俺もなんのかんの言いつつそれなりに凝る。やっぱ先生にも誕生日祝われて嬉しいって思ってほしいもん」
レ「ナップ……(嬉)」
27 告白はどちらから? ナ「俺。……ったく、十二歳のガキに告白させるなよな……」
レ「だ、だってしょうがないだろ!? 俺はナップが俺のこと好きなんてことありえないと思ってたんだから! だから気持ち押し込めて一生隠さなきゃって思って、でも時々ついついほとばしっちゃったりもしたんだけどそれでも必死に隠してでも想いは消せなくて……」
ナ「はいはい、わかったわかった。……ま、気持ちはわかるよ。今の俺ならな」
28 相手のことを、どれくらい好き? レ「……世界で、一番」
ナ「…………(赤)」
レ「………ナップは?」
ナ「………俺も、世界で一番」
レ「…………(赤)」
ナ「…………(赤)」
29 では、愛してる? レ「もちろん、心の底から、誰よりも」
ナ「俺も、その……愛してる、よ……うう、改めて言うと死ぬほど恥ずかしい……」
30 言われると弱い相手の一言は? レ「泣きそうな顔で上目遣いに見上げられて『ダメ?』って言われるともうダメ。どんな願いも聞いてしまう。あと『先生……』って耳元で囁かれるとへろへろになっちゃうな。それに潤んだ眸でどこか寂しそうに見られながら『好きだよ』って言われるとすごく燃えるし抱きつかれておねだりされるのにも弱いしあとそれから」
ナ「多すぎだよ!(恥) 俺は……言葉じゃないんだけど、先生が俺を遠くから眺めている目をふと見た時。すげえ優しくって、ああこの人本当に俺のことが好きなんだーって思ってドキドキしちまう。あの時お願いされたら俺断れないな、多分」
レ「え……そ、そう?(照)」
ナ「うん。……利用すんなよ?」
レ「し、しないよ!」
31 相手に浮気の疑惑が! どうする? レ「………! そ、その、ナップ、俺に、飽き………?」
ナ「仮定の話だろ仮定のっ! 真剣に受け取るなよ!」
レ「そ、そうか……ナップが浮気、ナップが浮気……と、とりあえず婉曲に探りを入れてみて、それが真実なんだったら二人でこれからのことについてきちんと話し合………うああああダメだいくら仮定の話だからってナップが浮気したっていうのに落ち着いて喋ってなんていられーん!」
ナ「………(ため息)。俺はストレートに聞いてみる。ぐじぐじ思い悩むのは趣味じゃない」
32 浮気を許せる? レ「………嫌だ。すごく嫌だ。嫌で嫌でしょうがないけど……ナップに嫌われて捨てられた時のことを考えちゃって、許しちゃうんだろうなぁ俺は………せめて戻ってきてくれさえすれば完全に縁が切れたわけじゃないから……って馬鹿な言い訳して。泣きそうになりながらもナップがいてくれる時は必死にナップを楽しませようとして。そんで本格的に捨てられそうになったら泣いてすがって捨てないでくれって頼むんだ……うああああ想像できすぎて自分で怖い……」
ナ「仮定の話でそこまで想像すんなよっ! 俺は絶対しないからなっ! ……俺は……許したくない。許せないと思う。とりあえず先生も浮気相手も半殺しにすることは確定だな。でも……俺も、先生と切れたくないから……最後には、許しちゃうんだろうな……馬鹿だけど。ホント、馬鹿だけど」
レ「ナップ………」
ナ「でもな! そーいう風にして俺を裏切るごとに、俺の中の気持ちはちょっとずつ醒めてくんだからな! そんで最後には本格的に別れることになるんだからな! だから浮気なんて絶対すんなよ! 切れたらマジで刺すからな!」
レ「しないよ! 絶対しない! するわけないだろ!(ぎゅっとナップを抱きしめる)」
ナ「……なら、いいけど、さ」
レ「(ナップだって仮定の話で泣きそうになってるじゃないか……)」
33 相手がデートに1時間遅れた! どうする? ナ「探しに行く。先生時間には正確だから一時間も遅れたら絶対なんかあったってことだもん」
レ「俺も探しに行くな。ナップは時々爆睡してたりすっこーんと忘れてたりで一時間くらい遅れることがたまにあるけど」
ナ「………ごめん………」
レ「ちゃんと伝言を残して、ね。まあもっとも一緒に住んでるわけだから待ち合わせなんてまずしないけど(笑)」
34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ? レ「………えー、実は、その………なんと言いますか………どこが好きかというと………すいません太腿です(土下座)」
ナ「……太腿?」
レ「うん……だって初めて会った頃からズボンからのぞくその生足が眩しくて、見るたびにドキドキしてたんだもん……陽に焼けた琥珀色の子供特有のほっそりした太腿もいいけど今のナップのしっかり筋肉のついたがっちりむっちりした太腿もイイ! 思わず撫でくり回してキスしたくなる! パンツやらなにやらが見えそうで見えないチラリズムを感じさせるところもいいし、それに俺はナップのお尻も好きなんだ。昔のナップの桃尻ももーサイコーに食べちゃいたいくらい可愛かったし、今のナップの引き締まった両脇にくぼみのある尻もイイ! 撫で回して舐めて後ろからがつんがつん犯したく………はっ!」
ナ「…………(白い目)」
レ「い、いやナップ違うんだ! これはただ俺の助平根性のせいなわけじゃなくて、いやそのせいもあるんだけど、俺はあくまでナップだからナップが好きだからそういうことを考えてしまうわけでっ………!」
ナ「いーよ、別に言い訳しなくて。ちゃんとわかってるから。先生に欲情されるのは嫌なわけじゃないし」
レ「そ、そう?」
ナ「けどそーいう目で見てる人に太腿とか見せたくないな。てか一緒に歩きたくない」
レ「おげは!(吐血)」
ナ「(無視して)俺は先生の身体の中で好きなのは手。ありきたりだけど。そんなに大きいわけじゃないけど、器用そうで温かい感じがあるんだよな。あの手で優しく撫でられると未だにドキドキする……っていうのは秘密だぜ」
35 相手の色っぽい仕種ってどんなの? レ「なにか考え事してる時の真剣な顔で、ふとぺろりと唇を舐める仕種。もーすんごいセクシーです、男の色気と少年の無自覚さがフルバーストしてて。あと照れた時とかに髪をかき上げる仕種も色気を感じる。勉強してる時とかの伏目がちな目が瞬くところとか困って指を噛む時わずかに唇からのぞく歯とか見ると即行で押し倒してキスしたくなるしあとそれから」
ナ「だから多すぎだっての!(恥) ……俺は、その……する時の、伏目がちになって俺の体にキスしてくる時の仕種。普段はそんなこと考えたこともありませんみたいな顔してるくせにそーいう時の仕種ってやたらやらしいんだ。なんか……ドキドキする」
36 二人でいてドキっとするのはどんな時? レ「もうドキドキしまくりです。出会ってからこんなに経ってるのに。ナップがふと色っぽい仕種をしたときとか、可愛いこと言ってくれた時とか、好きって気持ちが伝わってきた時とか……ナップといるとドキドキしてる時の方が多い気がするなぁ」
ナ「それって俺といると落ち着かないってこと?」
レ「え!? そ、そうじゃなくて! ナップとくっついて座ってる時とかはすごく静かな落ち着いた気持ちになれるんだよ!? でもなんていうか落ち着いていても心臓の鼓動をしっかり意識してるっていうかどこかでナップがそばにいることを意識せずにはいられないっていうか! つまり、その……ときめいちゃうんだ! ナップのそばにいるといつも!」
ナ「………そっか………(照)。俺は、する前。さっきの質問とかぶるかもだけど、普段はすごく清らか〜で真面目〜な感じの先生が欲情してそういうムード高めてくるの見てると、なんかうろたえてドキドキしちまう」
レ「……俺、そんなに清らかじゃないよ?」
ナ「……知ってるよ」
37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい? レ「極力嘘はつきたくない……けど、心配かけたくない時とかにちょっとだけ嘘をついちゃうことはあるなぁ。ナップはそういう時すごく敏感だから、見破られる時と見破られない時が半々って感じ」
ナ「……へー、俺が見破るのの倍も嘘ついてんだ……」
レ「は! いや、なんていうかその、悪気はないんだけど、ただ心配をかけたくなくてこれくらい大したことないかなって思えた時だけだからっ、その、なんていうか……ごめんなさい」
ナ「俺にまで嘘つくなっていつも言ってるだろ。わかる時もあるけど、先生がどんなに無理してるかってのはやっぱり言ってくれないとわかんないんだからな。心配かけたくないって嘘ついて、でも結局そのせいでもっと心配かけることになるんだから。学習しろよ、今度嘘ついたら怒るぞ、ホントに」
レ「……ごめん……」
ナ「……まあ、俺も先生を傷つけたくなくて嘘ついちゃうこと、あるけどさ(ぼそ)」
レ「え!? ナップ、俺のことをあれだけ言っておいてそれはないだろう!?」
ナ「うわっ、聞こえてた!? 俺もできるだけつかないように心がけるよっ!」
38 何をしている時が一番幸せ? レ「うーん、そうだなぁ……幸せだなぁって感じるときはけっこうたくさんあるけど……一番たくさんあって一番強く感じるのはふと隣とか後ろとかを見たときにナップがいて、俺と目が合ったら微笑んでくれた時かな。愛する人がそばにいる幸福を心底感じる」
ナ「ふうん………」
レ「ナップは?」
ナ「もう言ったよ」
レ「え?」
ナ「先生が」
レ「えーっと……つまり、ナップも俺と同じ時が一番幸せ、ってこと?」
ナ「………確認すんなよ、馬鹿(赤)」
レ「………あ、あはは、そっか………(照)」
39 ケンカをしたことがある? レ「うーん……ケンカらしいケンカってあんまりしたことがないんだけど……」
ナ「たいてい一方的だよな。俺が一人で怒ってるか、先生が俺を叱ってるか」
レ「ナップは素直だから、自分が悪いと思ったらすぐ謝るし。その分俺が間違ってると思ったら容赦しないけど、そういう時は俺も自覚してる時の方が多いから謝るしかないし」
ナ「もとが生徒と教師なせいかな。言い争う時になるとまず『自分は本当に悪くないのか?』って考えちゃうんだよな。だから感情をそのまんまぶつけ合うとかあんましない。……まあ、俺もガキだから、感情を抑えきれなくて勝手に暴走することもあるけど、落ち着いたらすぐ謝るし」
40 どんなケンカをするの? ナ「俺がばばばーって言って先生が困ったような顔して黙ってるのか、先生がじっと俺の顔見つめて『ナップ、自分のしたことをよおく考えてごらん?』とか叱ってるの。たいていそのどっちかだな」
レ「取っ組み合いのケンカとかはしたことないなー。なんていうかやっぱり最初の出会いが教師と生徒だったから、そういうぶつかり合いって想像できない」
ナ「先生って、やっぱりどっかで俺のこと子供扱いしてるよな」
レ「う……対等な存在だとは思ってるよ? 頼れる存在だとも思うし。でも、俺は六年前から君を見てきたから、君がまだこんなに小さくて傷つきやすかった頃も見てるから、どうしても傷つけたくない大事にしたいって、子供の頃を思い出しちゃうんだ。こればっかりは年月の積み重ねだから……ごめん」
ナ「(ふてくされ)……いーけどさ、別に」
41 どうやって仲直りするの? レ「悪いと思ったほうが謝って終わり、だよね?」
ナ「だよな。ガキじゃないんだからいつまでも意地張ってたって仕方ないし」
レ「どっちも間違ってないって思ってるときは長引くけど、そういう時はケンカっていうより二人とも納得できる着地点を探す議論になるから。二人とも両方とも間違ってないことがあるってことはよおく知ってるし、ね」
42 生まれ変わっても恋人になりたい? レ「俺たちの場合生まれ変わりがいつ来るのかかなり疑問だけど」
ナ「まあ、仮に生まれ変わりが来たとして……生まれ変わったら種族どころか人格も見かけもなにもかも変わっちまうからなぁ。生まれ変わったら生まれ変わった先の世界でまた別の人生を歩むのがまっとうな道だろ?(注・リィンバウムでは死んだ者の魂は転生の輪に従って別の世界で生まれ変わることになっている)」
レ「そうだね……でも、生まれ変わってもまた会えるっていうのは、なんだか素敵だね。俺とナップの魂が転生しても一緒にいられたら……ちょっとロマンチスト的発想すぎて恥ずかしいけど、夢としてならそういうのもいいな」
ナ「………かもね」
43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時? レ「そうだなぁ……例えば、俺がちょっと疲れてる時に大丈夫? って聞いて家事を肩代わりしてくれる時。俺が授業とかについて考えてる時無言でお茶を淹れてくれる時。俺が野生のはぐれ召喚獣とかに襲われた時に必死になって助けてくれる時。俺のことを優しい顔で見つめて、キスしてくれる時。他にも……」
ナ「いいから……もう……(照)。……俺は、やっぱ、その……してる時かな。先生が本気になって興奮して、俺を求めてるのがよっくわかって嬉しくなる」
44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時? レ「……俺以外の人を見てる時。自分でもやきもち焼きで情けないなーと思ってはいるんだけど、ナップの視線が他人に向くと『俺に飽きたんじゃないか』って怖くなっちゃうんだ。ナップの幼さにつけこんだって気持ちがどこかにあるから、成長するにつれて他人を見るようになるんじゃないかって想いが拭い去れなくて、それもしょうがないかなとは思うんだけどでもやっぱりナップが俺以外の人を見るのは嫌で――ああ俺って本当に情けない駄目人間だなあぁぁ……(ずずずずん)」
ナ「だからさー、信用しろって言ってるだろ? 俺の想いがそんなに軽いもんだと思ってるのか?」
レ「そんなことないよ! 俺はナップの想いを信じてる。俺のことが好きでいてくれるって信じてる――信じてる、信じてるんだけど俺は自分がそんな想いに値する人間だという気がしなくて………つい………」
ナ「しょうがねえな、ったく。何度でも言うからな。先生が馬鹿なこと考えるたび言ってやる。俺は先生が世界の誰より好きだって」
レ「うん……ナップ、ごめん。ありがとう……」
ナ「……俺の場合は、先生が保護者ぶった態度取る時かな。この人いまだに俺のこと生徒としか思ってないんじゃないかって疑いたくなる」
レ「そんな! 俺はナップをただの生徒なんて思ったことは一度たりとも……」
ナ「だからさ。俺のこと好きだっていつもちゃんと表してくれよ。俺が疑う暇ないくらい。……知ってるだろうけど、俺、嫉妬深いんだからな」
レ「………うん(ぎゅっと抱きしめる)」
45 貴方の愛の表現方法はどんなの? レ「まず、普通に優しくする。苦しい時や辛い時に助けになる。正しいことをしてる時、味方になる。間違ったことをしてる時、叱る。――そういう基本を押さえたあとは、ひたすらに言葉と行動で表現するしかないかなぁ。好きだよ、って言ってスキンシップをとって、あとはまあその、いろいろと」
ナ「先生ってホントに愛情を表現するのに熱心だよな……毎日手を変え品を変えアピールしてきて……」
レ「それはだって、ナップに飽きられたくないからね」
ナ「だからさー、飽きるとかそーいう話じゃ……。……俺はまー、その……やっぱベッドでのサービス、かな。一番わかりやすい愛情表現だろ?」
レ「……ストレートだね……」
46 相手に似合う花は? レ「ナップには、やっぱりひまわりかな。大きくて明るくて、太陽みたいだ」
ナ「先生は……チュ、チューリップ……とか……?」
レ「え、なんで?」
ナ「……他に花思いつかないんだよ………」
レ「…………」
ナ「あ、あ、でも! チューリップって可愛くってなんか先生に似合ってねぇ!?」
レ「ありがとう……」
47 二人の間に隠し事はある? レ「……以前ずーっと自分の気持ちを隠してた経験があるので、反省もこめて極力隠し事はしないようにしてます」
ナ「俺も。そりゃ不可抗力で隠し事になっちゃう場合はあるけど、隠し事するってのは基本的に相手から一歩退くってことだからな、したくないよ。お互いに抱いた気持ちは少しずつでもちゃんと相手に伝えたい」
48 貴方のコンプレックスは何? レ「やっぱりこの性格かなぁ……いつもみんなに迷惑かけちゃってるし。俺は俺らしくやるしかないって開き直ってるからもうそれで落ち込んだりはしないけど。……あと、昔はナップとの年の差とか、こんな小さな子にいけない思いを抱いてしまうこととかがすごいコンプレックスだったな」
ナ「それはこっちの台詞だよ。俺だって先生との年の差とかコンプレックスだったんだからな。早く大人にならなきゃって思ってた。今は、そうだな……釣りではどう頑張っても先生にかなわないのとか、ちょっとコンプレックスかも。釣りだけじゃなくて生徒たちとかとの遊び全般先生にはかなわないんだよな……」
49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘? レ「公認だね。ナップが軍学校に行く前は誰も気付いてなかったと思うけど(というかやましいこと自体がほとんど存在してないんだけど)、軍学校から帰ってきて先生になってからはみんな気付いたんじゃないかな。聞かれたらちゃんとそう答えてたし」
ナ「帰ってきた当初はけっこう人前でもいちゃいちゃしてたもんな。いろんな人に聞かれたよ。そのたびにきちんと説明して……いつの間にか生徒たちまで含めて全員知ってるって状態になった」
レ「時々、生徒たちには教育上よくないかなぁ、なんて思ったりもするんだけど……」
ナ「いまさらいまさら。俺たちに影響されて同性のカップルまで何組かできてるってのに」
レ「え、ホントにっ!?」
ナ「ああ、マジマジ。生徒たちの間にな。親御さんの間にも暖かく受け容れられてるみたいだぜ」
レ「………い………いいのかなぁ………?」
50 二人の愛は永遠だと思う? レ「永遠にするために、俺はあらゆる努力を惜しまない。永遠になると信じて、頑張るよ」
ナ「信じなきゃどんな想いもかなうわけない≠烽な。俺も信じて、頑張るよ。先生と一緒に」
レ「………ナップ………」
ナ「………先生………」
51 貴方は受け? 攻め? レ「どっちもやるよね?」
ナ「そうだな、どっちもやるな」
52 どうしてそう決まったの? レ「えーと、最初は年の差と経験の差で俺が攻めてたんだけど、軍学校から帰ってきてしばらくしてからナップが『俺も挿れる方やってみたい!』って言い出して。俺も挿れられるのが嫌いなわけじゃないし、成長したナップの男らしいカッコよさってものも感じ始めてたし、それにナップを受け入れるのもそれはそれでいいかな、とか思ったので、いろいろレクチャーしつつ挿れてもらって……しだいしだいに双方が同じくらいの頻度で挿れつ挿れられつってするようになったって感じかな。でも頻度としては6:4くらいで俺が挿れる方が多いと思うんだけど」
ナ「えー? 五分五分だろ? そりゃ通算すれば年の差の分先生が挿れる方が多いとは思うけどさ」
レ「そうかな? まあそれはともかく、別に順番を決めることもなくその時の気分と体調、それにムードでどっちが挿れるかを決めてやってます」
53 その状態に満足してる? レ「満足してます。俺はどっちも好きだし」
ナ「俺も。どっちも味わってるんだから文句あるわけないじゃん」
54 初エッチはどこで? レ「工船都市パスティスの宿屋」
ナ「二人っきりの部屋で。……俺から誘わせたんだよこの甲斐性なしは」
レ「だ、だってしょうがないだろ!? 俺だっていろいろあったんだよ! もう想いは伝えあってたけど、それだからこそまだ手は出しちゃなんないって必死こいて自制してたし! はっきり言って気を抜いたら襲っちゃいそうになった時も何度もあったけど、死ぬ気で我慢してたんだよ君を大切にしたくて!」
ナ「でも結局誘惑に負けたんだろ?」
レ「ぐっはあ!(吐血)」
ナ「……ま、先生の気持ちもわかるけどな、今となっては。俺もあの時は必死だったし。先生がけっこう誘惑に弱い性格で、助かったっていうか、逆によかったと思うぜ」
55 その時の感想を・・・・ レ「もー初体験の時よりはるかに緊張してました。ナップの真剣な想いに応えなくちゃって気持ちと、強烈な罪悪感と、ナップ好き好き可愛い可愛い可愛いって煩悩が入り混じって、もー頭の中パニック。それでもナップにとって最高の初体験にしてあげなくちゃって必死でした」
ナ「………その甲斐はあったと思うぜ。俺、正直わけわかんなくて頭ん中真っ白でなにがあったかほとんど覚えてないけど、気持ちよかったことは覚えてるもん」
レ「そ……そう? よかった……(照)」
56 その時、相手はどんな様子でした? レ「そりゃもう、世界の誰より何より壮絶超絶可愛かったです。いろんな思いがいっぱいつまった瞳を潤ませて、俺に訴えかけるようにすがるように見つめてきたあの時のナップの顔……! 俺はあの時一瞬もうこのまま死んでもいいと思いました」
ナ「……俺はその時十二歳だったんだぞ! 相手の様子までうかがってる余裕あるわけねーだろ!」
57 初夜の朝、最初の言葉は? レ「おはよう、って」
ナ「俺もおはよう、って。真っ赤になりながら言ったと思う」
レ「うん。そのあと体は大丈夫かい、とか気持ち悪くないかい、とか言いながらこまごまと面倒を見させていただきました」
ナ「……すんげー恥ずかしかった……」
58 エッチは週に何回くらいする? レ「えーと、週末に一回は必ずするよね?」
ナ「うん。そんで他の日にもなんか盛り上がったりとかしたらするよな」
レ「二人とも学校の授業があるんで、明日に響かない程度に。週末はその分手加減抜きで、みっちりと。まあ平均すると、週に二回くらいかな? 多くて三回ってところだね」
59 理想は週に何回? レ「うーん、あんまり多すぎても将来枯れかねないからなぁ。それに、エッチはやっぱり量より質だと思うし。今くらいの頻度が俺はいいと思うけど」
ナ「俺は時々もーちょいヤりたくなる時があるな。やっぱ俺も若いし、出すのが一週間に二回じゃ溜まってくる」
レ「ヤりたいのにあえてヤらないで欲情を高める時間もいいもんだよ。……もちろんナップが本当にしたいと思うなら、俺が腰が抜けるまで抜いてあげるけど(にこり)」
ナ「………(赤)」
60 どんなエッチなの? レ「……普通だよね? ごくノーマルに、キスして体中触って舐めて馴らして挿れて、って」
ナ「愛ある恋人同士なら普通にしてる、お互いの体気遣いあった言ってみりゃラブラブなエッチだと思うぜ」
レ「だね。どっちも特に特殊な嗜好とか持ってないし」
ナ「だな。………時々、ちょーっと先生のこと縛ったりしてみたいかなー、なんて思ったりもするけど………(ぼそ)」
レ「え……」
ナ「あ、いや、思うだけ! ちょっと思うだけだから!(わたわた)」
レ「あ、あの、ね、ナップ、実は俺も、たま〜にナップのこと縛ったり、いじめたりしてみたいかなー、なんて……」
ナ「え……」
レ「………」
ナ「………」
レ「……次する時にでも、ちょっとやってみる? 縄とか準備して……(赤)」
ナ「………うん(赤)」
61 自分が一番感じるのはどこ? レ「……それはやっぱり……ペニスだと思うけど」
ナ「うわ、ストレート」
レ「いやでもだって、男なら誰だって一番感じるのはここだろう!? ナップが口に咥えて舐めながらこっちを見上げてくれる時も、ナップの中に入ってヒダヒダにペニスを包まれながら出し入れする時も、ペニスから凄絶なまでの快感が体中にぎゅくぎゅくぎゅく〜ん! と……」
ナ「まあ、そりゃそうかもしれないけどさ。先生後ろでだって超感じるじゃん」
レ「なっ……」
ナ「後ろに挿れて動きながら胸触ったりちんこ扱いてやるとすっげえ声出すのな。特に座りながら向き合ってするやつだともーすんげえ喘いじゃって……」
レ「そ、そういうナップだって後ろでもすごく感じてるじゃないか! バックからガンガン突いてやったりするともう息も絶え絶えになって、顔だけ曲げてキスするときなんかいっつも涙目になってるくせに!」
ナ「な、それはなぁっ!」
62 相手が一番感じているのはどこ? ナ「耳。耳の中。前戯の時にキスから唇動かして、耳ん中に舌突っ込んでやるとすげえ感じてる。聴覚と触覚の両方から攻められるってのが特にキクみたいだな。ぴちゃぴちゃ音聞かせながら耳くちゅくちゅしてやるともー喘ぎまくり」
レ「そ、そういうナップだって背中弱いじゃないか。背中にキスしたり舐めたりしてやると『はあ……』ってすごく色っぽい声出して。特に肩甲骨の辺りから背骨に向けてキスマークをつけていってやると何度も息漏らして」
ナ「う……でも、俺は先生みたく指先まで性感帯じゃないもん。指ちろちろ舐めたり噛んだりしたら『ん……』って先生呻くよな?」
レ「そういうナップは脇腹や太腿も弱いよね? キスマークつけようと吸ったら『んっ!』ってすごい声上げて。太腿噛んだら全身がぶるるって震えたじゃないか」
ナ「…………」
レ「…………」
ナ「……やめようぜ、こういうの(赤)」
レ「……そうだね……(赤)」
63 エッチの時の相手を一言で言うと? レ「俺が攻の時はもー壮絶なまでに世界一可愛いっ! って思うし、受の時はやっぱり世界一男前……ってうっとりしちゃうなぁ。同じ人間なのになんで印象変わるんだとは俺も思うんだけど、スイッチが切り替わるのかもしれない、俺の中で。だからどっちもスムーズに俺は受け容れられるんだけど。まあ、どっちにしろ世界一魅力的ってことでは共通してるかな」
ナ「……先生ってホント、俺を見る目にフィルターがかってるよな……」
「レ「俺はナップの魅力をよく知ってるだけさ。少なくともこの件に関しては俺絶対の自信があるよ?(にこにこ)」
ナ「………(照)。先生は……あんまり考えたことないなぁ。なんていうかその……俺、する時は夢中になっちゃってる時がほとんどで、あんまり先生を観察する余裕なんてないし……」
レ「……ナップーっ!(がばちょ)」
ナ「わ!? こら、先生、待て! ハウス!」
64 エッチははっきり言って好き? 嫌い? レ「もちろん。世界で一番愛する人と身体を合わせることは、すごく幸せな気分になれることだよ」
ナ「とか真面目っぽいこと言ってるけど、先生けっこうエロいよな。俺の体とか時々やらしー目で見てるし、する時もエロい言葉とか言ってくることけっこうあるし、さっきもがつんがつん犯したいとかなんとか言ってたし」
レ「へめぐ!(どぐさぁ)」
ナ「……でも、俺もエッチは好きだけどな。やっぱり健康な青少年として。気持ちいいもん。しないと溜まってくるし」
レ「……あの、さ。それは、相手が俺であるっていう前提の上で話してるんだよ、ね?」
ナ「……当たり前だろ。俺、先生以外としたって気持ちよくないもん」
レ「ナップ……(嬉)。……ん? ちょっと待って。ナップ、それって俺以外としたことがあるように聞こえるんだけど?」
ナ「………………」
レ「ナップ!?(半狂乱)」
ナ「や、未遂! あくまで未遂だから!」
レ「ある程度のとこまではいったんだねーっ!?」
65 普段どんなシチュエーションでエッチするの? ナ「どんなって……普通に部屋のベッドで」
レ「青姦とかはどうしても不衛生だからね。背中も痛いし。夜は寒いし。したあとの後始末も大変だし。俺としてはあんまりお薦めできないな、よっぽど普段と違うシチュエーションでしたいんでなければ」
ナ「二人っきりで暮らしてるから、他人に遠慮する必要もないしな」
レ「それに俺は場所よりもどんなことをするかってことにこだわりたいし。シチュエーションとかは不快じゃなければ特に文句はないかな。ナップとできればそれだけでそこは楽園だし」
ナ「……ストレートだなぁ……」
66 やってみたいシチュエーションは?(場所、時間、コスチューム等) レ「え!? こ、コスチューム!?」
ナ「……なに? 先生、なんかしてほしいことでもあんの?」
レ「う……じ、実は、俺前からナップに一度猫耳猫尻尾をつけてほしいな、って思ってるんだけど……」
ナ「はぁ!?」
レ「もちろん黒猫で! きっとナップの髪によく合うよ! しっとりとした光沢のある毛皮の猫耳と猫尻尾がナップについたらって考えたら……可愛すぎて……」
ナ「…………」
レ「尻尾はもちろんお尻の穴にはめてもらって、遠隔操作で動かせるように作ってあって、スイッチを入れるとナップのお尻の中でぴくぴく動いてそれが尻尾の見えてる部分の揺れでわかるんだ……(恍惚)。じ……実はアルディラに作ってもらったんだけど、着けてみる気……」
ナ「却下(笑顔&青筋)」
レ「ううう……猫耳と首輪に鈴とかでもダメ?」
ナ「……先生が乱れ着物着てくれるんなら考えてもいいけど」
レ「……乱れ着物……ってなに」
ナ「シルターンの女物の着物あるじゃん。あれを俺が乱暴に脱がすの。つか完全には脱がさないで裾割って股開かせて、手後ろで縛んだよ。臙脂色の乱れた帯と先生とかけっこう合う組み合わせだと思うけどな。どうよ?」
レ「こ……考慮しておきます……」
ナ「ま、俺は急がないからゆっくり考えてよ」
レ「……それやったら首輪に鎖とか乳首にピアスとか女物の下着とか着けてもらってもいい?」
ナ「調子に乗んな(青筋&笑顔)」
レ「ご……ごめんなさい……」
67 シャワーはエッチの前? 後? ナ「場合によるよな? 週末はどっちもすることがわかってるからそろそろかな、と思ったらどっちもシャワー浴びるようにしてるし、週半ばの場合はシャワーなんかしてる暇がないくらい盛り上がっちまう時もあるし、浴びてくる余裕がある時もあるし、一緒に入る時もあるし」
レ「でもまあ基本的にはどっちにも浴びるようにしてるね。そっちの方が身体気持ちいいし。それと二人とも体力には自信があるんで、した後のシャワーはまず欠かさない。事後は体中べとべとになってたりするし、そのまま寝ると気持ち悪いから。……まあ、たまにはそんなのいいからこのままくっついて眠っちゃいたいって時もあるから、そういう時は本能に逆らわないことにしてますけど」
68 エッチの時の二人の約束ってある? レ「約束……って、そんなのあるものなのかな? 相手の嫌がることはやらない、とか人目につくところには跡は残さないとかいうのは当たり前のことだし」
ナ「そーだな、わざわざ約束する必要ないくらいお互い相手のしてほしいことしてほしくないことはわかってるし。……けど、たまに嫌がってもしたくなっちゃうこととか思いっきり目立つとこに跡つけてやりたいとか思う時ねえ?」
ナ「(苦笑)……まあ、時にはね」
69 相手以外とエッチしたことはある? レ「……まあ、俺もそれなりに年を食ってるわけですし。ナップが初めてじゃないです。俺としては、ナップのために経験を積めたということではよかったなと思うんだけど……(様子を窺う)」
ナ「……心配しなくても俺と会う前のことにまで妬くほど嫉妬深くねーよ(ふてくされ)」
レ「そ、そう……(安心&少し残念)。……ナップは?」
ナ「…………ない」
レ「その間はなにっ!?」
ナ「うるさいな、先生にだっていろいろあったんだろ!? 俺にだってあるんだよっ」
70 「心が得られないなら身体だけでも」という考えについて。賛成? 反対? レ「……どうしてもかなわない想いを抱いた時にそういう風に思ってしまう気持ちはわかる。すごくよくわかる。けど……それはやっぱり間違ってるし、実行に移しちゃいけないことだと思う。したあと絶対虚しくなると思うし……なにより、そんなの相手を傷つけてしまうじゃないか。愛する相手の幸せを願えないなら、人を愛しちゃいけない、と俺は思う」
ナ「そうだな……まあ、俺はうまいこと先生を手に入れたからそんなこと言ってられるってだけで、どうしても手に入らないってなったら身体だけでもいいから手に入れたいって思うかもだけど。でもそんなことしても、絶対……幸せにはなれないんだろうな」
71 相手が悪者に強姦されてしまいました! どうする? レ「…………(抜剣覚醒)」
ナ「仮定の話でいきなり抜剣するなよ、おいっ!」
レ「……もしそんなことになったら、俺はどうなっちゃうかわからないな。自分を抑えられなくなっちゃうかも。ふ……ふふふ……」
ナ「……まあ、気持ちはわかるけどさ。俺だって先生が誰かに強姦されたなんてことになったらそいつぜってーぶっ殺すって思うもん。……ま、俺たちを強姦できるような奴なんてまずいねえだろうけど」
レ「それはそうだね(元に戻る)」
72 エッチの前と後、より恥ずかしいのはどっち? ナ「もー何回もやってるから恥ずかしいって思う時はあんまりないんだけど……ことの最中にふと目が合って、照れくさくなったりはするな」
レ「だね。昔はナップは後の方が恥ずかしいみたいだった。前はたいていの場合理性飛んでたし」
ナ「昔の話を持ち出すなよ! 先生だって恥ずかしそうにする時けっこうあったくせにっ!」
レ「あれはだって、ナップがあんまり恥ずかしがってるからさ……あとナップがあんまりいたいけすぎて自分が恥ずかしくなったりとか」
73 親友が「今夜だけ、寂しいから・・・」とエッチを求めてきました。どうする? レ「昔はやっちゃったと思うけど。ていうか実際やってたけど。今はしたくない。きちんと話聞いて慰めるくらいはもちろんするけど。一番好きな人を裏切りたくないし、誰かを選ばなくちゃいけない時は間違えたくないから」
ナ「………………しない」
レ「ナップ!? その間はなにっ、いったい!?」
ナ「しないよ! ホントにしない! ちょっと、その……とにかくしないってば!」
74 自分はエッチが巧いと思う? レ「下手ではない、と思う。それなりに経験あるし、ナップも最初から気持ちよくなってくれてたみたいだし。俺の経験も無駄じゃなかったってことかな」
ナ「他に比較対象がないからよくわかんないけど、下手じゃないんじゃないかな。先生いつも気持ちよくなってくれてるし」
75 相手はエッチが巧い? レ「こっちの方でもすごく優秀な生徒だよ。天然の仕草だけでも俺にとっては凄まじいテクニシャンだったけど、熱心に修練を積んで手技だけじゃなく焦らしや言葉責めも覚えるようになった。教師がいいから……なんてね(笑)」
ナ「先生の見せる手本を俺なりにアレンジして実行する。基本だろ? 先生は……巧いよ。俺の手でも乱れてくれるけど、正直この道では一生先生にかなう気がしない……」
レ「褒めてくれてるの? 光栄だね」
ナ「半分皮肉だけどな」
76 エッチ中に相手に言ってほしい言葉は? レ「お互いエッチの時は言葉よりも行動で表すからあんまり喋ったりはしないけど。やっぱり『先生……』とか切なげに名前呼ばれたりもーそろそろお互いヤバいって時に『せんせ、すき、すき――』とか熱に浮かされたみたいに言うの聞くと……生きててよかった! って思うなあ」
ナ「……恥ずかしいこと言うなよ……(赤)。……俺は、やっぱ名前かな。ほとんどうわごとみたいにいっぱい名前呼ばれると、だんだん理性飛んでくる。あとは、好きとか可愛いとか。普段はちょっと恥ずかしいと思うようなことでもエッチの時って気分盛り上げるスパイスになるんだよな」
77 エッチ中に相手が見せる顔で好きな顔はどんなの? レ「たとえば、快感に必死に耐えて唇を噛み締めながらも鳴き声を漏らしてしまう泣きそうな顔。快感に酔って恍惚としてる顔。イく直前からイったあとにかけての苦しげな顔から開放された瞬間の放心した顔。俺を攻める時の興奮した牡の顔。それから」
ナ「あーもーいいからっ、先生ちょっと黙ってろよ!(恥) ……俺は……エッチ中、っていうのじゃないかもしれないけど、実はした後のちょっと照れたみたいに笑う顔。なんだかほわんと暖かくなる。……最中は顔見てる余裕とかあんまりないし……」
レ「………(照)」
78 恋人以外ともエッチしてもいいと思う? レ「うーん、もちろんこういうことは一概には言えないとはわかっているけれど……でもやっぱり俺は嫌だな。自分でももちろんしないし、相手にもしてほしくない。相手がいるのにそういうことをするのって、どうしても相手に対する裏切りのように思えてしまう」
ナ「だよな。浮気を刺激剤みたいに使おうとする奴とかいるけど、そんなことして相手のこと誰はばかることなく抱けるのかよって思う。抱けるって言うんだったら、そんな程度の気持ちでつきあってる奴ら俺は恋人と認めない」
79 SMとかに興味はある? レ「………ある?」
ナ「………先生はどうなんだよ(赤)」
レ「………俺は………まあ、その、ちょっと。縛りとか、小道具ぐらいなら……(赤)」
ナ「………俺も、そんくらいなら………(赤)」
レ「というわけで、次の次ぐらいにちょっとやってみる予定です。大丈夫だよナップ、俺少しくらいなら心得あるから、亀甲縛りとか腕と足を同時に縛るのとか玉を縛るやり方とか吊るし方とか亀頭攻めとか教えてあげるからね」
ナ「……どこで習ったわけ、そんなの?」
レ「うぐ! そ、それはまあ、男児の秘密ってことで……(←軍学校時代先輩に仕込まれた)」
ナ「………………(白い目)」
レ「あ、あは、あははははははっ♪(ナップの肌に赤い蝋燭を垂らしてみたいとか思ったことは言わないでおこう……)」
80 突然相手が身体を求めてこなくなったらどうする? レ「うーん……それはまあ、やっぱり不安だよね。別にエッチが全てだとかいうわけじゃないけど、エッチっていうのは愛の非常に大きな表現手段ではあるわけだし……」
ナ「欲求不満にもなるし?」
レ「うんそうだよね、しょっちゅう色っぽい仕草とか見せてくれるナップとできなくなるなんてすごく嫌だよ今でさえ状況をかんがみて押し倒す回数を減らしてるのに。果実の味を知ってしまった以上とち狂って襲ってしまわないとも限ら……はっ!」
ナ「………………(白い目)」
レ「ナ、ナップ、いやこれはその、俺はいつもそういうことを考えているわけじゃ、ないとは言い切れないかもしれないけど、やっぱり俺としては健全な成年男子としてただ愛する人を抱きたいという感情を普通に持ち合わせているだけなわけで……」
ナ「別に言い訳しなくていいって。言わせたのは俺だし、ある程度予想してた言葉だし」
レ「そ、そう?」
ナ「けど先生が俺を襲いかねないほど俺にムラムラ悶々してたとは思わなかったな。そーいう人とエッチするの、ちょっと考えちゃうかも」
レ「…………!(超ショック。真っ白に)」
ナ「……嘘だよ。俺だって先生がエッチしたくないとか言い出したら悲しいしうろたえるし、押し倒してでもヤりたいなって思うもん。どうしたのか聞くよ、絶対。俺だって先生にドキドキしたりムラムラしたりしてんだからな(赤)」
レ「ナップ……(ほっ)」
ナ「……でも実際に行動に起こすかどうかは別問題だぞ。そーいうこと平気でしたりはしないと思うけど、はずみでもやったら数十発は殴られると思えよな」
レ「き、肝に銘じます……」
81 強姦をどう思いますか? レ「犯罪だよね。法律で規制されてなかったとしても絶対しちゃいけないことだと思う。エッチっていうのは愛を交わす行為なんだよ? みんなそうして、エッチすることで生まれてきたんだよ? なのに陵辱行為を働くなんていうのは、自分自身を汚すことだ。そうでなくても相手を傷つけ苦しめる行為だ。絶対に許されることじゃないと思うよ」
ナ「そうだな。んなことする奴は最低だと思う。相手のことが好きならなおのこと合意を得なくちゃダメだと思うし、単にヤりたいとか傷つけたいとか思ってするならそーいう奴はぶっ殺しもんだ」
82 エッチでツライのは何? レ「辛いこと? 辛いこと、ねぇ……なんだろう。挿れられる苦しさとかはもう慣れてるしナップも加減覚えてきたし苦しいのも快感って気もするし。俺は別にないけどなぁ……」
ナ「俺は……あえて言うならイったあと、更に搾り取られることかなぁ。先生時々俺がイったら更に入ってるもん全部搾り出すみたいにチンコ扱いたり吸ったりすることがあるんだよ。イったあとってただでさえ敏感になってるのに、そこをさらに扱かれたりしたらもー勘弁してくれって感じになる」
レ「え……でも、そういう時ってナップいっつもものすごく喘いでるよね? 辛いのがイイ、とかいうんじゃなくて?」
ナ「……だからあえて言うならって言っただろ(赤)」
83 今までエッチした場所で一番スリリングだったのはどこ? レ「スリリング……って、そんな場所ではしないよ、あんまり。どうせするならお互い気兼ねなく声の上げられるところで落ち着いてしたいじゃないか」
ナ「……とか言いつつ先生軍学校卒業した時のデートで物陰に俺押し倒したことあったじゃん。壁一つ越えたところには人が通ってるって場所で」
レ「うげほ!(痛いところを突かれた) ……で、でも! その時だってキスまでしかしなかったじゃないか!」
ナ「いーや、あれは絶対人が通りがからなかったら最後までいってた」
84 受けの側からエッチに誘ったことはある? レ「そりゃまあ……どっちも誘ったことはあるよ。健康的な恋人同士ならそういうのが普通だと思うけどなあ?」
ナ「どっちも攻でもあるわけだしな。まあ、自分から誘った時でも挿れてほしい気分の時もあるけど」
レ「そういうことを聞いてるのかな、この質問は? ……そういう時の気持ちはっていうと……俺はナップをカッコいい! って思った時かなあ、単純だけど。可愛いって思うと抱きたくなるんだけど、カッコいいとか男らしいとか思った時はこの逞しい教え子に組み敷いてもらいたい……とか思っちゃう」
ナ「先生……なんか生々しい……。俺は……その、甘えたくなった、時とか。先生に、可愛がってほしいな、とか子供みたいなこと思っちゃった時とか……(ぼそぼそ)」
レ「そーいう時のナップはね、本当に可愛いんだよ〜! そりゃもちろんいつもいつでもナップは可愛いけど、なんていうんだろう子供の可愛さ? 俺より背高くなったけど昔みたいなちっちゃくて可愛いなぁみたいな感じっていうかかいぐりしてほっぺにチュってしたくなるような可愛さが暴走しそうなぐらい」
ナ「先生うるさい!(赤)」
85 その時の攻めの反応は? レ「そりゃもちろん抱きしめてキスして抱き上げてベッドに連れて行くに決まってるじゃないか! こんな可愛い可愛い可愛いそれでいて凛々しくて男らしくてでも純粋な子供っぽさも失っていないナップみたいな子に誘われてなにもしないなんて男じゃないっ!(断言)」
ナ「……最初の時も抵抗はしてたけど、俺の予想よりはるかにあっさり誘惑に負けてくれたしな」
レ「げぼは!(ずしゅっ)」
ナ「ま、そうでなきゃ俺も困ってただろうけど。……俺が誘われたときも同じようなもんかなあ。ただ、俺は先生ほど恥棄ててないっていうか、開き直ってないんで、ちょっと照れくさくなっちゃうところはあるかも。そーいう時は先生も照れたように笑ったりしてんだけどな」
86 攻めが強姦したことはある? レ「え!? な、ないよ! そんなのあるわけないじゃないか!」
ナ「俺も。先生とする時はいつだって合意の上だ。普通そうじゃなきゃいけないだろ?」
レ「いくら恋人同士だからって、むしろ恋人同士だからこそ絶対しちゃいけないことだと俺は思うよ。そりゃ、どうしようもなく辛い感情に耐えきれなくて、とかいうこともあるだろうけど(いろんな意味で)……やってしまったらもっと苦しくなるだけだ。強姦ではないけど、むりやりしてしまった経験があるから……よくわかる……」
ナ「……は? なにそれ? 俺全然記憶にないんだけど」
レ「……え?」
87 その時の受けの反応は? レ「……だからさ。ナップが夢精した時に俺が……その、むりやりしごいちゃったりしたこと……あっただろう?」
ナ「え、ウソ、あれ先生そーいうつもりでやってたんだったの!? 俺は単に指導してくれるつもりでやってたものだとばっかり」
レ「ナップ……(苦笑)。まああの頃は子供だったからそういう方向に頭が働かなかったんだろうね」
ナ「つーか……そんなの想像したこともなかったよ。先生が俺にひどいことするはずないって俺当然のように思ってたもん」
レ「………っ、ナ……ップ……(急所を突かれた)」
88 「エッチの相手にするなら・・・」という理想像はある? レ「ナップ(即答)」
ナ「……先生……別に嫌だってんじゃないけど、もう少しさぁ……(赤)」
レ「本当のことなんだからしょうがないだろう? なんていうかナップはね、頭のてっぺんからつま先まで俺の理想そのもの! って感じなんだよー! なんたって一目惚れだからね! 今でもはっきり思い出せるよ、初めて出会った時のナップの姿……一抱きにできそうなちっちゃな体、肉のあんまりついていない驚くほど細い少年らしい手足、外で元気に遊んでることを示す琥珀色の肌、触り心地のよさそうな短くて柔らかそうな髪の毛、形のいい頭、おっきくて丸い澄んだ瞳、活発さを表すいきいきとした表情、半ズボンから露出した膝小僧といい太腿といい華奢な腰といい、もうもうもう全てが理想! 超好み! という感じだったんだよー!」
ナ「……今は?」
レ「今は別の意味で理想かな。少年の悪戯っぽさを残した顔や表情にセクシーな体! なんていうか本当に色っぽいよ、今のナップは」
ナ「……ふーん……(ちょい照)」
レ「……そりゃ、たまには昔のちっちゃかった頃のナップとできたらなー、なんてことを考えないこともないけど……(ぽそ)」
ナ「……なんだって?」
レ「は! い、いや、これは! その、なんていうか、気の迷いっていうか、ほら愛する人のいろいろな姿を見てみたいとか愛したいとかいう思いの発露で、別にやましい気持ちじゃ……っ!」
ナ「先生。一言言っていい?」
レ「は、はい?」
ナ「変態(絶対零度の目つきで)」
レ「!!!!(超絶ショック)」
89 相手は理想にかなってる? レ「ごめん、ごめんよ、ごめんなさいナップ……すまない、俺が悪かった……どんなお詫びでもするから、頼むから……許してほしい……」
ナ「………(つーん)」
レ「ナップ……お願いだから……」
ナ「………(拗)」
レ「ナップ………!(もう今にも泣きそう)」
ナ「………今度言ったら、絶対許さないからな」
レ「!! うん、うんうんうん、絶対絶対言わないから!」
ナ「絶対だぞ」
レ「うん……ごめんね、ナップ……(抱きしめる)」
ナ「………(こてん、と頭をよっかからせる)」
レ「…………」
ナ「…………」
レ「……そういえば、ナップのエッチの相手の理想ってなにかあるの? まだ聞いてなかったよね?」
ナ「……そんなの、考えたことないよ。だって……俺の相手は、先生以外にはいないんだから……」
レ「!!!! ナップーっ!(がばっと)」
ナ「うわ、先生! まだ質問終わってないんだぞっ!」
90 エッチに小道具を使う? レ「今までは使ったことないなぁ。そりゃ香油とかローションとかは必需品だから常備してるけど。普通小道具ってSMの時ぐらいにしか使わないんじゃないのかな? 恋人同士じゃ。どうせなら相手の体温を感じられるほうがいいものね」
ナ「そうだな……普通にやってる分には使わないよな。小道具って、張り型とかそういうのだろ? そんなもんする時に出されてきても正直ひくし」
レ「………うん、そうだね」
ナ「先生……もしかして使ってみたいとか思ってるわけ?」
レ「え!? い、いや! そういうのもありかな、ぐらいに思ってるだけで! ナップが少しでも嫌なんだったら絶対にしないから!」
ナ「………(白い目)」
レ「あ、あは、あははは………」
91 貴方の「はじめて」は何歳の時? ナ「十二。何度も言ってるように先生が相手だから」
レ「俺も十二の時かな」
ナ「え……や、やけに早くない? 俺の場合は相手が先生だったからまだわかると思うんだけど……」
レ「そうかな? 俺の周りの人間の中にもこのくらいだったって人けっこういるよ?」
ナ「そ、そうなの……? 俺自分はすげー早いと思ってたんだけど……」
レ「早い遅いにこだわる必要はないんじゃないかな? 何歳でするにしろ、後悔しないような初体験をすることができたならそれでいいと思うよ」
ナ「う、うん、そりゃそうなんだけど……そーいうこと言いたいんじゃないんだけどな……」
92 それは今の相手? ナ「うん」
レ「俺は……軍学校の先輩だった」
ナ「げ、マジで? やっぱ兄弟の契りとか結んだりしたわけ?」
レ「? 兄弟の契り、って?」
ナ「……いや知らないならいいです……やっぱりその、恋人だったりしたわけ?(ちょい拗ね)」
レ「いや、ていうか半ばわけがわからないうちに押し倒されてかわるがわる突っ込まれ……いやそんなことどうでもいいだろう!? 次の質問いこう次!」
ナ「……先生………?(どういう初体験だったんだ……?)」
93 どこにキスされるのが一番好き? レ「うーん、ナップにしてもらえるならどこも好きだけど……一番はほっぺかな。ナップが精一杯好意を表してくれてるって感じがして、子供っぽくて可愛いんだよーv」
ナ「俺は口か、指先。口はなんつーかねっとりって感じで気持ちいいんだけど、指先は痺れるみたいでドキドキする」
94 どこにキスするのが一番好き? レ「耳から首筋にかけて、かな。うなじや背中も好きだよ。やっぱり色っぽいところには跡つけてみたくなるし、感じてくれるところは気合入るよね」
ナ「その伝でいくと俺は胸と指先ってことになるのかな。先生指にキスされると感じるし」
レ「そ、そうかなぁ? ……個人的にはナップのお尻とかもキスするの大好きです……(こそっ)」
ナ「……先生なんか言った?」
レ「な、なんにもっ!」
95 エッチ中に相手が一番喜ぶことは何? レ「これは一番感じること、って意味かな? その時によって違うけど……一番は後ろに挿れながらペニスを扱くことじゃないかな、やっぱり。そこに至るまでにたっぷり前戯も施してあるから、イく寸前にはすごい声出してくれるよ」
ナ「そ、それは先生だろ? 俺がぐりぐり腰を押しつけながら前いじると泣きそうな声出すくせに」
レ「で、でもナップは先っぽを香油のついた指でぐりぐりされるのでだって感じ――やめよう、61〜62の質問の二の舞だ(赤)」
ナ「うん……(赤)」
96 エッチの時、何を考えてる? レ「ナップのことしか考えてないです」
ナ「俺のどういうことを考えてるわけ?」
レ「ナップ好きだナップ可愛いナップ愛してるもっと感じさせたい、とかナップ舐めたいナップ触りたいナップ」
ナ「もういいもういい! あーもう聞くんじゃなかった。……俺も、似たようなもんかもしんないけどさ……」
97 一晩に何回くらいやる? ナ「普通は一回だよな?」
レ「うん、明日に体力を残すためにね。その一回を出来るだけじっくり楽しむのが普通。……どーしようもなく盛り上がったり燃え上がったりしちゃった時には果てるまでやり続けるときもあるけど……」
98 エッチの時、服は自分で脱ぐ? 脱がせてもらう? ナ「状況と気分次第」
レ「お互い脱ぐ時もあるし脱がしっこする時もあるし」
99 貴方にとってエッチとは? レ「愛情確認にして愛をより高める、すごく幸せなこと」
ナ「……うん。俺も、そんな感じかな」
レ「……一緒だね?」
ナ「……うん、一緒だよ」
100 相手に一言どうぞ レ「ナップ……(なにか格好いいことを言おうとして思いつかず、なんていおうかしばし迷いまくり、やがてぽろっと一言だけ漏らす)これからも、よろしくね?」
ナ「(笑って)うん。先生、大好きだよ。ずっと一緒にいような?」
レ「―――うん(感無量)」

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