非幻想異端的日常
2005年 4月 1日 (金)
 エイプリルフールである。試しに嘘をついてみたが、誰も騙されてくれなかった。嘘というのは一秒前に思いついて言わないと、数分前から身構えていると効果がないということがよくわかった。

2005年 4月 2日 (土)
 歯医者。今日はいつもと違って女性の歯医者さんにやってもらった。治療中ずっと頭に先生の胸があたっており、頭上に柔らかい感触を感じて心がなごんだ。幸せというのはこんな風に思いがけず日常にころがっているものなのだ。としみじみ思った俺はバカかもしれない。

2005年 4月 3日 (日)
 マイケル・ムーア監督の「華氏911」を見た。ブッシュと戦争を批判した話題のドキュメンタリー映画である。タランティーノが審査委員長をつとめたカンヌ映画祭ではパルムドールまで受賞している。
華氏911 なかなか面白い映画だった。ここに映し出されている映像はすべて事実だが、それを巧みな編集テクニックと合いの手でひとつの主張に一本化し、うまいことマイケル・ムーアのメッセージを伝えるアメリカの悲喜劇として再構築している。ちょうどマグロの赤身に目玉の脂肪をまぜあわせて作ったネギトロのような映画だ。
 作為的な臭いはあるが、世間にはこれくらい解りやすくしたがちょうどよかろう。見る者があくまでも客観的に事実を引き出す目を持っていればそれほど偏った映画でもない。要は視聴者がちゃんと考える頭を持っているかの問題である。この映画はよせて上げるブラはしていても、シリコン手術はまではしていないのである。何よりもエンターテイメントとして非常に出来が良い。
 タイトルはトリフォーの「華氏451」のパロディで、なかなかうまいネーミングである。

 とにかく俺は次期大統領候補として、ビンス・マクマホンの出馬を期待したい。

2005年 4月 4日 (月)
鏡心 原宿のラフォーレに石井聰亙の新作「鏡心」を見に行った。石井監督の作品はリリカルな映像に彩られた美しい映像と、映画そのものが暴走であるかのような過激な映画のふたつにわかれるが、こちらは前者だった。どちらも共通した石井監督の作風が見受けられるが、俺は正直後者のタイプが好きである。まあ作品そのものは面白くなくても、現在の日本映画に足りない何かはちゃんと押さえている作家なので、見ていて安心できる。とりあえず久しぶりに石井監督の映画を劇場で見たぞ、と(「エンジェル・ダスト」以来だったりする)。

2005年 4月 5日 (火)
 今日、精神的に大人になるということは、からだに無理がきかなくなる自らの老いを少しづつ感じてゆくことに極めて直接的な関連性があることに気がついた。

2005年 4月 6日 (水)
スパルタンX テレビをつけたらたまたまジャッキー・チェンの「スパルタンX」がはじまるところだったので、最後まで見た。これはジャッキー・チェンの現代劇では一番好きだった映画で、今見ても素晴らしい傑作だった。いいところはとにかくたくさんある。
 アクションシーンがかなり高度で、クライマックスの攻防など現在流行っている総合格闘技の戦い方に通じるものがあり、グラウンドでの攻防で締めている相手の脇腹を殴るところなど、格闘技通をうならせる演出である。
 音楽が素晴らしく、冒頭やクライマックスにかかるかっこいい音楽は映画の良さを数百倍に盛り上げている。実はこれらの音楽はもとの中国のオリジナル版にはないもので、日本の映画会社が勝手に入れたものなのだ。忘れもしない20年前、この映画がテレビでやったとき、何気なく二カ国語放送で副音声で見てみたところ、冒頭シーンでビデオで鑑賞したときと似ても似つかぬコミカルでのどかな音楽がかかっていて、そのあまりの印象の違いにぶったまげた。
 映画に音楽がこれほどまでに重要なものなのかと初めて気がついた瞬間が刻み付けられている映画という点で、この作品は俺にとって忘れられない映画のひとつなのである。
 ちなみにこの映画のかっこいい音楽は、プロレスラーの三沢の入場テーマ曲にも使われている。

2005年 4月 7日 (木)
ロロ 久しぶりに池袋のインドのお店に行ったら、店の外にカリシュマ・カプールの素敵なポスターが貼ってあった。ダメもとで店長さんに「このポスター、貰えたりして?」と聞いてみたらふたつ返事で「イイデスヨ」と言ってくれ、有り難く頂戴してきた。戻ってみんなに「これ、事務所に貼っていいかな?」と聞いたら「事務所らしくなくなる」と猛反発を喰らった。当たり前である。

2005年 4月 8日 (金)
 最近どうも眠くなるのが早い。夜に寝るのはどうももったいない気がして嫌なのだが。

2005年 4月 9日 (土)
 歯医者に行った。今日も先週と同じ女性の歯医者さんだった。そして今日もさりげない幸せはそこにころがっていた(4月2日の日記参照)。

2005年 4月 10日 (日)
桃子 深田恭子主演の映画「下妻物語」を見た。去年嶽本野ばらの原作を読んだ。原作はむちゃくちゃ面白かった。冒頭から笑いっぱなしで、最後は泣けた。本を読んでいて涙ぐんだのは実に生まれて初めての経験である。そして映画は、原作にも勝るとも劣らない傑作だった。
イチゴ 嶽本野ばらの面白い文章を実にうまく映像化することに成功している。原作に無い部分も、変更されている部分もすべて、これがなかったらダメだったんじゃないかと思えるほど絶妙に計算され組み込まれている。最高レベルで面白い小説を、原作の面白さばかりに頼ることなく、それでいて原作の面白さを映像として引き出し、映像としての面白さに転化させ、ここまで最高レベルで面白い映画にしてしまうなんて、およそ俺の記憶では他に例がない。
 深田恭子はもちろんよかったが、もうひとりの主役を演じた土屋アンナが思いがけず実によかった。篠原涼子もその他の俳優もすべてよかった。最後は泣けた。
 ここ十年見たアイドル系の日本映画では最高の作品かと思われる。

2005年 4月 11日 (月)
 悠里と旅行。ちょっと近所だが、泊まるところはなかなか豪華である。昼頃でかけ、電車に揺られ、桜の並木通りを通り、宿泊の手続きをとった。部屋でお茶を飲みながら読書をし(いきなり読書かい)、夕食まで日本風の庭園を散歩した。夜は招待券でステーキを食った。夜は桜の香りのする風呂に入り、すぐに寝た。

2005年 4月 12日 (火)
 ホテルで目を覚まし、支度をして、ラウンジでお茶を飲み、昼食はホテルの最上階で中華のバイキングを食った。窓の外の景色がくるくる変わる素敵な眺めで、中華料理は汚くて安い店ほどうまいという俺の持論通り、味はたいしたものではなかったが、なぜかやたらうまく感じた。あまりにも食い過ぎたため動けなくなり、ホテルの地下の喫茶店でコーヒーを飲んで、お土産を買って、帰った。
 帰って、すぐに仕事をはじめた。

2005年 4月 13日 (水)
 珍しく仕事で一日中渋谷を徘徊。まずセンター街で打ち合わせをし、次に東急方面で編集長とコジロウさんと合流し、新企画の説明会。その後ロイヤルホストで食事をし、雑談して帰った。ロイヤルホストはうまかったが、少し量が足りなかった。最近また食う量が増えた。

2005年 4月 14日 (木)
 最近は毎日が携帯の三国志ゲームを中心に回っている。これは数百人の勇者が参加して、無数の軍団にわかれて勢力争いをし、三国志の歴史を自分の力で塗り替えてしまおうという複数対戦型シュミレーションゲームである。オリジナル武将になって戦場を駆け巡るのもよし、史実武将になって天下統一を目指すのもよし。関羽が謀反を起こして劉備を裏切ったり、曹操と曹丕が戦って親子対決を実現させたり、逆賊董卓が天下統一を実現させたり、すべて実力次第で歴史は思いのままである。
i三國志 全体の構造としては三国志の時代60年間を15年づつ四つのシナリオに分割し、四日で一年が経過、つまり二ヶ月で1シナリオが完結する。各シナリオの最初は史実通りの勢力図でスタートし、それから各ユーザが自由な陣取り合戦を展開してゆき、二ヶ月後に天下の覇者が決定する。そしてまた新たなシナリオが始まるということの繰り返しである。
 ちなみに前シナでは曹操のもとを謀反し独立した徐晃が最後まで優勢だったが、土壇場で張魯が逆転し、天下を統一した。俺はシナの最初、孫権陣営の黄蓋軍団に所属していたが、孫権をやっているユーザが入院しゲーム続行不能になり、途中から彼の覇業を受け継いだ周瑜陣営のもとで頑張っていた。
 非常に複雑なゲームで、覚えることがとてつもなく多く、俺も始めてから半年くらいしてようやく戦略を立てることができるくらいには解るようになってきた。いまだによく解らないことも多く、このゲームの奥深さをしみじみ痛感している。
 現在の俺の毎日の日課は、まず朝起きたらゲームの画面にアクセスし、前日の戦況や謀略・外交状況、人事や資産等の情報をチェックし、掲示板で軍団のみんなに「おはよう」の挨拶をし、最強の武将を目指して鍛錬を行い、アイテムやスキルの交換・売買を行い、そして勢力図をゆっくり眺めながら今後の戦略を立て、一日かけて軍団のみんなと明日はどこを攻めるか、または防衛に回るか、などを話し合い、夜に軍議の結果を入力し、また明日の結果を楽しみに寝る、といった案配である。ただ俺は夜更かしさんで朝まで起きていることが多いので、寝る前に勢力図を覗くところまでやってしまう日も多い。とにかくはまっている。
 これを読んでいる皆も面白いので是非このゲームに参加してみては如何だろうか。ただしこのゲームの世界は複数の時空に分かれており、俺と同じ時空に参加できるのはiモードを所有している方のみである。参加の仕方はiモードの「iメニュー」から「メニューリスト」→「ゲーム」→「シュミレーション」→「三國志」→「ウェブコンテンツ三國志」と行って「スタート」をクリックし、後は画面の指示に従って登録すればよい。ただ、そのまま普通に登録しただけでは俺と同じ時空に入れる可能性は薄い。何せiモードの時空だけでも20個近くあるのだ。どうせゲームに参加するなら俺と同じ時空で戦いたいという方は、方法を教えるのでメールされたい。

2005年 4月 15日 (金)
 この日は四次元の世界へとワープいたしました。

2005年 4月 16日 (土)
 「ドラえもん」を見た。小学生の頃あれほど好きだったドラえもんだが、ここ十数年ばかしまともに見たことが無かった。今回リニューアルして声優陣が変わったと聞き、これを機会に久しぶりに見てみるのもいいかもしれないと思い、見たわけだ。
 しかし違和感がありすぎて、5分で気持ち悪くなった。慣れというのは実に恐ろしい。十数年ほとんど見たことがなかったドラえもんでも、俺の心に焼き付けられたもとの声優陣たちの印象は根強いものがあった。
ドラえもん 最も酷いのはドラえもんである。俺が小学校の頃ドラえもんのテレビ放映が始まったとき、オヤジが大山のぶ代の声を聞いて「こんなもんドラえもんの声じゃない。ドラえもんの声はもっと太くていかにもドラえもんって感じだった」と批判したのを思い出す。そう、ドラえもんは俺がまだ1歳か2歳くらいのときに一度短期間ながらアニメ化されており、その頃の声を知っている世代にとっては、大山のぶ代の声でさえ、すでにドラえもんらしい声ではなかったのだ。してみると、ドラえもんの声は世代を重ねるごとにしまりのない軽薄なものになってゆくのかもしれない。
 唯一素晴らしいのが静香ちゃんである。今回のリニューアルで違和感があると甚だ評判の悪い声優陣であるが、静香ちゃんの声の場合はもともと違和感があったので、返って違和感がなくなった。あんなガチョウのようなガラガラ声の小学四年生の女の子はいない。いたとしても、「静香ちゃんは可愛いのに声がねえ…」とクラスメートからいじめられていなければおかしかったのだ。
 声の問題ぬかして、アニメとしての出来は可もなく不可もなく、ただテーマソングに歌詞がなく、「なんでカラオケ!?」と思ったところにクレジットを見たら女子十二楽坊でぶったまげた。さらにエピソード冒頭のタイトルのデザインのセンスの無さ。声優陣もさることながら、これらの問題点をなんとかした方がよかろう。

2005年 4月 17日 (日)
インファナル・アフェア3 オールナイトで「インファナル・アフェア3」を見に行った。パート1は去年の9月にDVDで見たが、実はパート2はまだ見ていなかった。どうせパート2はパート1の過去の話しだし、パート3はパート1のその後なので、大丈夫だろうと思って見たら、ぜんぜん解らなかった。パート2でかなり新たな伏線がてんこもりに追加されたらしい。
 出来はむちゃくちゃよかったが、ストーリーが解らないので評価は如何ともし難い。けっきょく途中で眠ってしまい、目が覚めたらアンディ・ラウは倒れてるわ悪い奴は良い奴になってるわケリー・チャンは泣いてるわで、いったい何だったんだ、ってな感じの映画鑑賞であった。

2005年 4月 18日 (月)
 友人にコスプレ喫茶に誘われて、秋葉原に行ったら、友人にすっぽかされた。仕方が無いので秋葉原を散歩していたら、インド料理屋があったので、インド料理を食った。インド料理屋の裏にたまたまコスプレ喫茶があったので、中に入って食後のコーヒーを飲んだ。何てことの無い、普通の喫茶店にナース服やメイド服を来た女の子がいるだけのことである。せっかくだからともう一件行ってみた。やはりウエイトレスがメイド服を着ているという以外は、普通の喫茶店と同じようなものだった。俺はコーラを飲みながら、iBookを広げて仕事をしていた。スクール水着デーなどもあるそうなので、いつかそんなときに行ってみたい。

2005年 4月 19日 (火)
 悠里がずいぶん前に買って、ずっと部屋の片隅に放置してあったウインドウズのノート・パソコンを、やっとセットアップしてやった。終わったと思ったら、ケンちゃんにセキュリティのソフトをインストールしないとダメだと言われ、彼の手ほどきを受けながらマカフィーというソフトをインストールしていた。これがわけのわからないソフトで、何度もインストールと再起動をくりかえし、やっと完了した。ずいぶんと時間を食った。

2005年 4月 20日 (水)
 事務所の雑誌の山がいつ崩れるかわからないほどに成長していたので、縛って粗大ゴミに出した。ほとんど仕事で取り扱っている求人広告誌と週刊モーニングばかりだった。たまにエロ本などもあったが、なぜそんなものが紛れていたのかは不明である。

2005年 4月 21日 (木)
 大道寺氏が遊びにきた。喫茶店で雑談をし、新宿の街を散歩した。プレゼントにCD-ROMを貰った。なかなか面白いものが入っていた。

2005年 4月 22日 (金)
 ずっと広告のクライアントだった人が、今度みずから広告代理店を始めるということで、その道の先輩として相談に行ってきた。こういった、クライアントが広告代理業に手を染めるというパターンは非常に多い。つまりは広告業というのはカバンひとつ、電話一本あれば誰でもできる仕事なので、副業として始めやすいし、これまでやっていた広告も仕入れ値で掲載できるので都合が良いわけだ。われわれにとっては広告の売値は安くなるしライバルは増えるしで、表面的にはあまり良い話しではないように思われるが、つきあい次第では仕事を回してもらったりクライアントを紹介してもらったりで、良い話しに発展する方がむしろ多い。

2005年 4月 23日 (土)
中国の大盗賊・完全版 高島俊男の「中国の大盗賊・完全版」を読んだ。これは去年読んだ完全版じゃないやつの完全版である(当たり前か)。中国の歴史で何度となく繰り返されてきた、天下を揺るがした大盗賊たちの武勇伝を語った面白い本である。大盗賊と言っても日本語の「盗賊」とは意味が違い、中国語の「賊」とは「中央政府に属さない武装集団」のことで、官軍などに使われる「官」という言葉の対になるものである。
 農業や官職にあぶれたならず者たちがよせ集まり、カリスマ性を持つ指導者が現れ組織的な活動を開始し、辺境の農村や町を襲っては、そこで家や仕事を奪われ行き場を失ったものたちがまた賊になり、巨大な武装集団と化しそこにブレインとなる知識人たちが加わって、じきに中央政府を狙うようになる、その過程をひとりひとりの盗賊皇帝たちの人生をあげて、面白おかしく語っている。
 中国初の盗賊皇帝は項羽との死闘の果てに漢帝国を打ち立てた劉邦。そして中国二大盗賊皇帝の双璧として明の太祖・朱元璋がいる。では中国最後の偉大な盗賊皇帝は誰かというと、これが中国共産党の毛沢東である、というのがこの本の主題なのだ。1989年に出版された非完全版ではこの毛沢東の部分が大幅にカットされ、全体の付け足しのような文量でしかなかったが、あれから15年たち中国もだいぶ情勢が変わってきたということで、この度、ほぼ最初に書かれた状態での出版となった。よって、この完全版では最後の毛沢東の部分がもっとも長い。俺は中国の歴史は好きだがあまり最近の話しは興味がなかったので、最初はいまいち気がのらなかったが、これが毛沢東の部分もかなり面白かった。
 中国が何千年も前からつい最近に至るまで、如何に同じことを延々と繰り返してきたのかがよく解る。

2005年 4月 24日 (日)
 午後起きて風呂に一時間以上浸かりながら本を読み、西新宿でファックス電話を買い、ジンナーでインド料理を食い、夏用のポロシャツを買って帰り、編集長とスカイプで仕事の話しをしてテレビでプライドを見てファックス電話をセットアップしてたまった日記を書きはじめた。

2005年 4月 25日 (月)
パチンコ ゲームセンターでエヴァンゲリオンのパチンコに興じた。十数分ほど打っていると画面に綾波レイが揃い、アニメのテーマ曲が流れはじめ、確変という現象が生じた。その後七連チャンし、メダルがざくざく落ちてきた。ゲームセンターとはいえ近年のパチンコで当たったのは初めてである。たまったメダルで中華風のメダルゲームを少しやった。そこでもメダルが増えた。ゲームセンターを出て、釜玉うどんとふりかけのおにぎりと油揚げを一枚食し、帰ってコーヒーを飲みながらインド映画「ISHQ」を見た。カージョル、アーミル・カーン、ジュヒ・チャウラ、アジャイ・デーブガン主演、そして職人インドラ・クマール監督の元気の良いコメディ作品だった。インド映画を見終わり、高島俊男の本を読み、テレビで「行列のできる法律相談所」を見たら、インリンが出ていた。そういえばこないだ漫画喫茶でインリンのDVDを見た。俺はいまだにこの女が何者なのかわからない。誰か俺にインリンとは何者か、納得のいく形で説明できる方がおられたら、教えて頂きたい。

2005年 4月 26日 (火)
 最近奇妙なことに、街を歩いてて可憐な乙女の姿にふと目をやると、だいたい韓国人か中国人である。やはりブームなのであろうか。

2005年 4月 27日 (水)
 大塚のインド料理で食事。店長さんと話しているうちに親しくなり、友達になった。インド映画のビデオまで貰った。来る時は電話してください、いるようにしますから、と言われたが、わざわざインド料理のレストランに食事をするたびにいちいち電話で知らせるのも如何なものかと戸惑う。


 濃度と速度の問題を考えていて、宇宙はうまく帳尻合っている、という結論に至った。

2005年 4月 28日 (木)
よつばと! 西新宿のとらのあなであずまきよひこの「よつばと!」を買い、夜読んだ。「あずまんが大王」の作者の作品で、なかなか面白い。これをアニメ化して、ちびまる子ちゃんの代わりに放映したらよいのではなかろうか。

2005年 4月 29日 (金)
 池袋のインド料理で食事。サフランライスがやたら固くて困った。あとカルダモンはもう少し後に入れたほうがうまいような気がする。ここのインド料理は好きなのだが、細部にやや問題がある。

2005年 4月 30日 (土)
 祭日なのにうちの会社はばりばり営業だった。というのも2日の代わりに今日出勤してもよいと告知したら、みんな出勤してきたのだ。
 うちの業界のホリエモン社長がやってきて、こきつかわれた。普段社員をこきつかっている報いかもしれない。
 業務終了後、事務所でコジロウさんと「あずまんが大王」のビデオを見ながらピザを食った。仕事納めのようなものである。


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