オフ会。この度は愉快さんの「大縁会」と俺の主催する「ゼロから自主映画をつくる」の合同オフということで、「ゼロから自主映画をつくる大縁会」と題して開催された。お互いなかなか人が集まらないので、合同にしたのだが、参戦表明がうちから5名、大縁会から2名。ところが蓋を開けてみたら実際に来たのはうちから2名(俺を含めて)、大縁会から7名ほどと、大逆転で完敗だった。
ひさびさに俺が前から目をつけていた俳優さんのチカさんとソラさんとサバキさんと会えて話せてよかった。あと若干19歳の女流映画監督の方がいて、とても話しの解る子で良い出会いだった。お近づきになりたいものだ。
飲み会の最中、いきなり夜長さんから電話があり、宇井郎さんがまた行方不明だと心配していた。宇井郎さんはちょうど今日の飲み会にも参加予定だったのだが、なんの連絡も無く来なかったので、確かに心配ではある。体調や経済的に様々な問題をかかえている方だけに、心配の種は尽きない。
ついでに夜長さんと自主映画の近況などを話していたら、「最近は映像制作ばっかりで、文学のほうはどうなったの?」と言われた。どうなった、と言われても、どうなってもいなかったりする。原稿依頼している皆様には早く原稿送って欲しい限りであるし、でないと幻想異端文学連盟の雑誌の完成がいつまでたっても長引くし、第十回幻想異端文学大賞の審査を送ってない方は、早く送ってほしいと思う限りである。俺は当サイトの幻想異端文学大賞くらいでしか滅多に小説を書かないので、第十回幻想異端文学大賞がこの調子でなかなか終わらないと、オフ会も出来ないし、第十一回幻想異端文学大賞の募集も始められないし、俺も小説の新作にとりかかるきっかけもない。
まあ映像制作が若干、文学活動を浸食していることは認めよう。雑誌制作は原稿やビジュアル・コンテンツが揃わない、幻想異端文学大賞は審査が揃わない、という外的な問題が一番のネックになってはいるものの、揃わないなら揃わないなりに、それらを無しにやっつけ事を先に進めるとか、他の人に頼むとか、そういった水面下での裏工作のようなことを映像制作にかまけて怠っているということはある。しかしそれらはあくまでも今まで表に出ていなかった水面下での動きなので、とりあえず人のせいにして映像制作に集中してしまっているのが現在の俺の創作活動状況なのだったりする。
飲み会の後、すぐ近くだったのでついでに一人でゴールデン街へ道草。
YOYO行ったらジローさんやら男たちが飲んでいた。暫くしてレイさんも来た。来れば必ずいるね、この人たち。