非幻想異端的日常
2009年 2月 1日 (日)
★★★ 脚本の直し。

 フランソワ・トリフォー監督・主演のフランス映画「アメリカの夜」を見た。
 これは映画制作を舞台にした群像劇である。「お葬式」の映画制作バージョンみたいな映画だが、作風はもちろん伊丹十三とはほど遠く、もろにフランソワ・トリフォーであった。

2009年 2月 2日 (月)
★★★★★ 今日は予定が延期になったので、洗濯をした。

 ギャオで映画「戦場のピアニスト」を見た。ロマン・ポランスキー監督。
 ユダヤ人のピアニストが、細腕で激動の戦場を生き抜く話しである。最後のテロップで初めて実話だと知って、前もって知らなくてよかったと思った。これほど祈るような気持ちで最後まで見てしまった映画は今までなかったな。
 作風がスピルバーグみたいでとても見応えがあった。

2009年 2月 3日 (火)
★★ ギャオでアメリカ映画「チョコレート」を見た。原題は「Monster's Ball(怪物の夜会)」で、ずいぶん違うな、これはまた日本の映画会社がおかしなタイトルをつけたもんだなと思ったら、本編を見てみたらこれはこれでしっくりくるタイトルだった。
 内容は黒人差別の厳しい地域で息子が自殺した白人男性と息子がひき逃げで殺された黒人女性が恋に落ちて心に空いた穴を埋める映画で、傷ついた男女が運命を正しく受け入れささやかな幸せをつかむ普通のドラマだった。
 ヒロインの黒人の女優さんはかなりキレイだが、映像は汚らしくて味気なかった。

2009年 2月 4日 (水)
★★ 映画「ダークナイト」を見た。バットマンの最新シリーズである。前作でバットマンの誕生編を描いたら、今度はふりだしに戻って二十年前にティム・バートンがやったシリーズ第一作のジョーカーのエピソードをまた繰り返し作ることになったという、ハリウッドはどこまでやることがわかりやすいのか知れたものではない。
 ジョーカー役をやったヒース・レジャーが直後に死んだからなのか、それとも当初からの予定だったのか、今作はすっかりバットマンよりジョーカーが主役という形で宣伝されていた。確かに今回のジョーカーは二十年前にジャック・ニコルソンがやったバージョンよりとても良い。個人的にジャック・ニコルソンのジョーカーはジャック・ニコルソンがやったのにこんなもんかという不満があったので、当然とも言える。
 今作のジョーカーは狡猾で抜け目の無いところがありながら、妙なゆるさというか、ざっくばらんなところがある。このキャラどこかで…と思ったら、ちょうどルパン三世を極悪か単なるキチガイにしたらこんなんだろうな。
 さて悪役はよいとして、問題はバットマンだ。一応これ、ヒーローものなのだが、一般的なヒーローもののお約束やそこから期待されるカタルシスからここまで離れてしまうのってどうなんだろ。まぁ、そんなヤボなことを考えてしまうのは基本、お話がだらだらしてるからなのだな。
 それにビギンズの感想でも書いたが、人間を描くなら「パトレイバー」で受けた衝撃ってものをずっと引きずってる俺だから、いまさらこの程度のハリウッド作品で「これまでに無い人間を描いたバットマン」なんて言われても、鼻くそほじくりたくなるだけである。

2009年 2月 5日 (木)
 朝早くから打ち合わせがあったので、早起きして出かけた。最近生活のリズムが昼夜逆転していたので、すっかり寝不足だった。いったん事務所に戻って仕事して午後はピアノの先生のところで打ち合わせと作業。いったん事務所に戻って仕事して夜は父と妹1と新橋のしゃぶしゃぶ屋で食事。寝不足だったのでちょっと機嫌が悪かった。

2009年 2月 6日 (金)
★★★★ ギャオで映画「リトル・プリンセス 小公女」を見た。これは昔テレビアニメの世界名作劇場でもやっていた「小公女セーラ」の原作のアメリカでの実写映画化である。ちょっと前に「アルプスの少女ハイジ」も実写映画化したが、あれみたいなもんだ。
 「ハイジ」は子役がダメだったのでダメだったが、こちらは逆の理由でとてもよかった。主演のセーラ役をやった女の子がとにかく可愛い。インドで優しくて金持ちのパパの下ですくすく育ち、それがイギリスに渡って不幸な境遇に陥り、人生に絶望しつつ、ちょっと歪んだ性格もはぐくむが、ほどよい感じに良い子っぷりはキープされ、最後はハッピーエンド。いい感じに短くまとまっている。
 ロリコンの方にもおすすめ。

2009年 2月 7日 (土)
 ひさしぶりにカレーを作った。いつもやる失敗をまたやってしまった。どうも俺はクミンを入れ過ぎるようだ。あと仕上げにシナモンを少し入れようと思ったらドバッと出てきて入れすぎた。

2009年 2月 8日 (日)
猪木vsアリ テレビで数十年ぶりにアントニオ猪木対モハメド・アリの世紀の一戦が放映された。いろいろ話しは聞いていたが、改めて見てみると、世紀の凡戦とはやされたわりには意外とおもしろい試合だった。
 ここで猪木がやっている戦法は当時としては退屈なものだったが、九十年代にUWF系のプロレスが流行った時には当たり前の光景になり、時代を先取りした斬新な戦法として再評価された。
 そもそも、九十年代のUWFの試合って本当につまらなかったよな。最近になってパンクラスの船木の名試合を集めたビデオを中古で見つけて、半分以上の試合を見に行っていたこともあり、懐かしさのあまり買って見てみたが、もう本当に退屈で、こんなものを十年前の俺は喜んで見ていたのかと呆れ返った。
 そもそも格闘技とは、真剣勝負であればあるほどつまらなく、ショー的要素が強ければ強いほど見ていておもしろいというのが当時の常識で、UWFのつまらない試合を見ながら、これが真剣勝負なんだな〜と悦に入っていたのだ。
 その後、総合格闘技が発達し、ルールが精錬され、少しでも試合が膠着状態になればレフェリーが引きはがし、攻めないでいると戦いが消極的だと注意され、いつのまにか真剣勝負でもおもしろい試合が平気で行われるようになった。今では誰も、真剣勝負はつまらない、プロレスはショーだからおもしろい、なんて十年前では当たり前の理論を誰も口にするものはいなくなった。
 そんな退屈だからこそおもしろいと感じていた九十年代の未発達の格闘技を通り過ぎた俺にとって、猪木対アリの試合は、UWFよりは動きがあり、それでいて後のUWFに通じる先駆的な戦法もあって、それなりに楽しめるものだった。

2009年 2月 9日 (月)
 大縁会。今日は「背中」のエピソードに主演していただく石田さんをお連れした。映画のことや他のことで話したいことがあったのだ。
 なんと今日は大縁会はじまって以来の少人数で、ちょうどよかった。彼がいなかったら愉快さんと俺のふたりだけになるとこだった。
 映画のほうはたいした話しはできなかったが、肝心要の話しはできた。

2009年 2月 10日 (火)
★★★★ ギャオでアメリカ映画「スペース・カウボーイ」を見た。クリント・イーストウッド監督・主演。
 クリント・イーストウッドの相変わらず頑固でアウトローな精神が、ついに宇宙までぶっ飛んでしまった作品。もう冒頭の展開からやられた感じで、最後まで一気に巻き込まれた。しかも共演がドナルド・サザーランドとトミー・リー・ジョーンズって、やられすぎて死ぬかと思った。
 細かなところは本当にもうどうでもいいくらい、心で受け止めるべき映画である。

2009年 2月 11日 (水)
 虎ノ門で朝9時に打ち合わせ。最近明け方まで起きているので、寝たらぜったい起きれないと思って、一睡もせずに行った。打ち合わせ中は眠くなることはなかったが、ちょっとテンションがはっちゃけていたかもしれない。でもばれなかったような気がする。
 しかし午後はある意味ボロボロだった。

2009年 2月 12日 (木)
 自主映画「背中(仮)」天使役のオーディション。
 天使役は後で決めればいいかと思っていたのだが、三月のクランクインに向けて、どうしても効率の良い撮影スケジュールを立てようと思うと、今月中に天使役の女優さんを決めなければならないことにこないだ気がついた。そこで三日前からミクシィで急いで募集告知をあちこち打ちまくって、けっこう応募がきたのだが、イメージに合う女優さんがなかなかいなくて、ほとんど写真審査で断ってしまった。女学生役は演技とカメラテストをするまでわからないのでだいたい皆さんお呼びしたのだが、天使役はまずビジュアルのイメージが大事だと思ったのだ。
 で結局、本日お呼びした天使役候補の女優さんはたったひとり。CDも出したことのあるアイドルで舞台女優さんのYさん。とにかく顔はイメージに合っていて、演技が舞台の経験しかないだけに舞台っぽさが強すぎたが、そこを抜けばよさそうだと思った。
 次に子供役の子役の三人姉妹がやってきた。もともとお母さんから天使役で応募がきたのだが、こちらの求める天使役には小学生は若すぎて、そのかわり子供役の子役がなかなか見つからず困っていたので、ぜひとも子供役候補としてお会いしたいとお願いしたのだ。それぞれの個性が実にバランスの良い三人姉妹で、もともと子役はふたり必要だったのだが、脚本を三人に変更してでも出ていただきたいと思った。

 オーディションの後、マシュ〜さんがやってきて俺が書いてる彼の新作の脚本の打ち合わせ。こないだ書き終わって渡してある第一稿を踏まえての打ち合わせだったが、ほぼ完全に全面的な書き直しとなった。鬼である。

 打ち合わせの後、中野に行ってマシュ〜さんの友達と合流し、ちょっとカメラ屋でHDカメラを物色してから、居酒屋で飲んだ。
 最近、歳のせいか、酒量がめっきり減った。ビール中瓶一本とザクロサワー一杯でかなり酔ってしまった。

2009年 2月 13日 (金)
 「背中(仮)」の撮影準備とマシュ〜さんの映画の脚本と仕事でもいくつか面倒な案件を同時にかかえてて、忙しさがピークに達した。例えば今日は電話したりメールしたりしなくちゃいけない人がたまってるなと思ってあちこち電話してメールを書いてたら、それだけで一日が過ぎた。実作業と外交のバランスをつかむのはなかなか難しい。だいたい作業ばかりやってると外交が滞るし、外交するとやるべき作業がなんだかんだ言って増える。こういうのを雪だるま式というのだろう。

2009年 2月 14日 (土)
 今日は昨日以上に雪だるまの大きくなるスピードが速かった。
 そのうち雪崩を起こしそうだ。

 バレンタイン。テレビをつけていると数分に一回は国生さゆりのバレンタインキッスが流れるという点では嫌いな日ではない。八十年代を感じるのは好きだ。
 つぶらにチョコレートのような包みに入った「すっぽんスープ」をもらった。去年は「おでん」だった。バレンタインにチョコを決して渡さないという粋な子である。

2009年 2月 15日 (日)
★★★ ギャオで映画「天河伝説殺人事件」を見た。1991年制作の市川崑監督作品。
 金田一耕助シリーズみたいな雰囲気で、市川崑の軽業も遺憾なく発揮された佳作。
 市川崑らしくちょっとあっさり味だが、最初から最後までおもしろく見れた。

2009年 2月 16日 (月)
 午前中マシュ〜さんが脚本執筆の資料を渡しにやってきた。キース・エマーソンの名曲が流れるやつの原作の原作である。ついでに脚本の内容について話し合った。かなり細かいところまで決まって、書きやすくなったんだか、書きにくくなったんだかわからない。

 午後、予定していたラジオの収録がまた中止になったので、ずっと脚本を書いていた。

2009年 2月 17日 (火)
いがわゆり蚊 六本木から新宿に帰ろうとしたら、駅でいがわゆり蚊を目撃。ファンなのでサインください!とかけよろうと思ったが、恥ずかしいのでやめた。数秒後には既にかなり後悔しながら歩いていた。

2009年 2月 18日 (水)
★★☆ ギャオで映画「アウトブレイク」を見た。ヴォルフガング・ペーターゼン監督。ダスティン・ホフマン主演。1995年制作。
 冷戦終結後、宇宙人やら天災やら隕石やら、どうしてもヒーロー気分を味わいたいアメリカがソ連に代わる敵を模索していた時期の映画で、今度の敵は伝染病である。
 とにかくテンポが良くて、最後まで飽きずに見れておもしろい。

2009年 2月 19日 (木)
 池袋で集金。

 今日はバイトが休みだったのだが、夜、バイト仲間のNさんから電話があって、バイト先にガサ入れが入ったと教えられた。なんんでも夕方五時頃、警察がなだれ込んできて、オーナーのTさんは逮捕され、他の従業員もすべて連行され事情聴取を受けたそうだ。
 当然、俺はびっくりした。なんでだ? 違法なことなにもしてないのに。不思議だ。

 とりあえずこの件がはっきり片付くまで、この日以降の日記は更新しないでおこう。

2009年 2月 20日 (金)
 警察から電話があって、明日事情聴取に警察署まできてくれと言われた。

 夕方、早々と次のバイト先を見つけたNさんから荷物をとりにいきたいからと電話があったので、バイト先に行き、鍵をあけてやった。ついでにJさんがきて、やはり荷物をとっていった。
 俺は帰って仕事した。

2009年 2月 21日 (土)
 警察署に出頭。いろいろ話しを聞かれ、話しを聞いた。
 警察の言う所によると、バイト先のお店は違法な営業をしていたとのこと。どのように違法だというのか、説明してくれたが、どうもピンとこなかった。
 それよりも警察の話しを聞くと、お店が違法だという裏付けになる要素に、いくつか見落としていた点があるみたいで、俺がお店の説明をしたら、「嘘つけ! そんな嘘をつくな! こっちは調べてるんだぞ! きみが嘘をついても調べたらわかるんだぞ!」と自信満々で言っていた。嘘つけ、と言われても、本当のことなので、それを嘘つけ、と言い張るってことは、つまり警察はその事実を知らなかったということになる。そしてその事実とは、お店の営業が違法であることを真っ向から否定する事実なのだ。それ以外にも警察はいくつかの事実を知らなかったし、間違った認識もいくつかあった。ひょっとしてこれは誤認逮捕といえるんじゃなかろうか。
 オーナーのTさんはいい人だし、彼は私利私欲よりもまずお客さんや従業員のことを考えるような、正義と誠実を絵に描いたような人だ。曲がったことが何よりも嫌いで、とてもまっすぐな人である。もしお店の営業が違法にあたると知っていたら、きっと改めたことだろう。彼のような人が犯罪者扱いされて逮捕されたら、何が正義で何が悪なのか、わかったものではない。なんとか助けてあげたいものだ。
 とりあえず朝の九時半から午後三時すぎくらいまで取調室でいろいろ聞かれ、その後はまっすぐ帰って仕事した。

2009年 2月 22日 (日)
 執筆。

2009年 2月 23日 (月)
 新作「背中」の天使役のオーディション。この映画において天使役は重要な役でありながら、セリフはひとつだけしかなく、ほとんど立ってたり飛んでたりするだけの役なので、演技力はさほど必要なく、ビジュアル的なイメージさえよければそれでいいと思っていた。それだけにビジュアルは大事で、十数人の応募があったが、ほとんど写真審査で落とさなければならなかった。
 昨日までオーディションに来る予定の女優さんはひとりだけの予定だった。前回もひとりだけだったし、まぁこんなもんかと思っていたら、前日になってふたりも新たに応募があり、結局三人になった。
 ひとり目はテレビのバラエティにも出ているアイドルさん。彼女はビジュアルはもうイメージにぴったり、いやぴったりどころか絶妙と言っても過言ではない可愛さだった。セリフを読んでもらったが大阪から上京してきたばかりなので、どうしても大阪訛りが抜けず、いっそセリフを大阪弁に変えようかと本気で思うほどとにかくビジュアルはばっちりだった。
 ふたり目は女子大生の美人モデルさん。ひと目みて、その威圧するようなオーラにびっくり。話してみても、セリフをしゃべってもらっても、その妖艶なオーラは衰えるどころかますます静かな勢いを増すばかり。セリフの読みかたも独特の聞こえ方があって、インパクトという点では最高かと思う。
 三人目は朗読もやっている女優さん。究極の癒し系。ビジュアルもセリフもほぼ完璧で、彼女にしか出せない深い味もある。素晴らしいのひとこと。
 今日はすごいオーディションだった。三人ともまったく違う個性で、それぞれが最高の域に達していた。どの子がひとりだけ来ても、即座に採用させていただいたに違いない。この中からひとりだけ選ぶなんて、残酷な話しだ。まさに残酷な天使のようなオーディションだった。

2009年 2月 24日 (火)
 警察に出頭してこないだの事情聴取の続き。事情聴取も二度目ともなると、最初のお互いの腹を探り合っては駆け引きの応酬を繰り広げるような雰囲気もなくなり、終始雑談をしながらなごやかムードでコトは進んだ。どっちみち警察もこれ以上俺のどこを叩いても鼻血も出ないとわかったようだし、俺もどうつっぱってもTさんが逮捕されたという事実が変わるわけでもない。とりあえずTさんはこの後十日か二十日で出てきて、最悪で罰金、お店は営業停止という段取りだろう。もともとTさんはお店をそう長くは続けるつもりもなかったようだし、そうなってもこれが良い潮時ってことなのかもしれない。
 最後に刑事さんと携帯を交換し合い、今度映画制作で警察の知識が必要なときはいろいろ教えてくださいと頼んだらいつでもどうぞとか言われた。まぁ今回の件で俺は警察があまり好きじゃなくなったので、恐らく電話なんてしないと思うが。

2009年 2月 25日 (水)
うんこ あたる♪ちゃんにかなり遅れたバレンタインの自作チョコをもらった。
 食べるのがもったいないようなアートなチョコであった。
 別の意味で食べるのを躊躇したくなる面もあるが(画像参照)。

2009年 2月 26日 (木)
★★★★ 新橋で集金。
 夜は経理で妹1が来た。

 アニメ「鉄コン筋クリート」を見た。
 宝町のデザインとアニメのセンスが画期的な映画だが、はっきりいってこの映画、シロの声をやってる蒼井優がとても味があってすばらしい。クライマックスのクロの内面世界がだらだら続くところは退屈だが、それでももう蒼井優の声だけで最後までいける映画である。
 蒼井優に百点満点献上。

2009年 2月 27日 (金)
 最近映画の感想が少ないのは、感想書く気にならない映画ばかりにあたっているからだったりする。ひと月の間に見た映画すべての感想を書くこともあれば、ちょこちょこ書かないこともあるのだが、最近は半分くらいの映画の感想を書いてない。不漁なんだな。

2009年 2月 28日 (土)
 打ち合わせに遅刻して怒られて落ち込む。
 昼は渋谷で集金。先方の社長さんにドアを開けて俺を見るなり、「今日はマトリックスですか!?」と叫ばれた。俺はマトリックスみたいな格好をしていたらしい。


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