6.タイムシートの編集・制御コマンド
 CE2においては、PGEに実装されている制御コマンドの一部が使用できます。

制御コマンドの挿入・編集:
 制御コマンドを挿入したいセルの上で右クリックしてメニューを開き、「制御コマンドの挿入」を選択します。
 挿入した制御コマンドを編集・削除したい場合は、その制御コマンドのセル上で右クリックしてメニューを開き、該当コマンドを選択してください。

*制御コマンドは右クリックしたセルの上に作成され、以降のセルは全て1段づつ下にずれます。
 最下段に制御コマンドを挿入したい場合は、「制御コマンドを末尾に追加」を選択してください。
 リピートコマンド

 タイムシートを指定したフレームにジャンプさせ、アニメーションを繰り返して表示させます。
 このコマンドの命令は、通常のタイムシート表示によってキャンセルされます。そのため、このコマンドの直後にタイムシートを停止させる別の制御コマンドを挿入しなければリピート表示はされません。
 以下のコマンドと組み合わせることにより、リピート表示されます。

1)メッセージコマンド
 メッセージ表示中、およびボタン入力待ちの間、リピート表示し続けます。
2)チャージスタックコマンド
 チャージスタックを抜けるまで、リピート表示し続けます。
3)ウェイトコマンド
 指定した待機時間の間、リピート表示し続けます。
4)タイムシートの最後にリピートコマンドを挿入する
 これは特殊な例です。タイムシートの最後にリピート命令を挿入すると、そのアニメーションカット自体がMMJ2によって消去されるまで、リピート表示し続けます。

戻るセル番号:
 ジャンプ先のフレーム番号を指定します。

復帰タイプ:
 このコマンドがキャンセルされた時の、タイムシートの復帰方法を指定します。
「次セルまでジャンプ」にすると、即座にこのコマンドの次のフレームにジャンプします。
「次セルまで順に表示」にすると、現在のフレームからこのコマンドの直前まで順に表示してから、次のフレームにジャンプします。
 ウェイトコマンド

 タイムシートを指定した時間、一時停止します。
 このコマンドでタイムシートが停止している間はリピートコマンドによるリピートアニメが適用されます。

ウェイト時間:
 一時停止させる時間を指定します。単位はフレームです(1秒=30フレーム)。