100系仕様の200系 JR東日本 200系200&2000番台(H編成)

 カオが100系の様になっちゃったモンで、別モンなのかな?・・・なんて思いますが、実際のトコは、普通の200系となんら変わらないようであります。

 200系がある程度の数になって、予定数終了後、上野開業で240キロ対応で1000番台が出たりしたんですが、その後、ある意味予定通りと言えば予定通りなんですが、某国会議員のチカラワザで開通させちゃった上越新幹線(笑)、開業当初の12両では車両が余っちゃうんですね・・・ってことで、JR発足当初の62年でタマ数を減らす(12両→10両)方向で検討、そうすると中間車が余る反面先頭車がたりなくなるので、その分を改造して、さらに翌年、東北新幹線に100系同様の2階建て車を投入するようになりまして、その関連でも新車が必要ってことで・・・出て来たのこのカオ(笑)

 外見的に100系とちゃうよな・・・ってのが、スノープラウの存在と・・・屋根の形状ですよねぇ・・・

 現実として、このカオの車両・・・2000番台として存在するがわずかに両先頭車(221形と222形)で2両ずつ(爆)

 あとは、改造で生まれた200番台ってのが7両ずつで・・・・このカオの編成が9本と言うことになります。

 また、2階グリーンのついた編成ってのがこの「H編成」ってゆうそうですが、これが6本、まぁ、固定16両なんて編成、そんなに必要とは思えませんしねぇ・・・ それと、固定12両のF編成で3本・・・ただ、F編成のこのカオの車両、側面の帯のガラが太い帯1本だけで、違うようであります。また、東北新幹線専用で、上越新幹線の方には攻めには来ないみたいですね・・・

 東海道の方でダブルデッカー入れてから、こちらの方にも同じ様な仕様で鳴り物入りの投入だった個室グリーンなどがついた2階車・・・

 昨今は「E」ブランドの新幹線車両が山ほど出て来てますしねぇ・・・最強仕様はE2系になっちゃってるし・・・もてあましぎみってことで、車内マッサージなんてのもやってくれてたりしたそうですが、平成15年11月をもってその営業も終了しちゃったそうであります。

 そして・・・この辺もどうやら16年3月で終わりになるそうで・・・なんか、こう、新幹線の一つの時代が締めくくられつつあるのかも知れません・・・

(H15.12.14)