日本初のミニ新幹線・・・400系

 こうやって改めて見てみると・・・モスラの幼虫みたいだとかゆっちゃいけねぇのかなぁ?(笑) なんて思っております。

 国有鉄道がJRになって、新幹線はいろいろ変わっていってますが、速い方もさながら、運転方法の変革も進んでおります。

 その最初というのがこの新幹線だと思います。

 撮影した所は、在来線規格は、奥羽本線の駅なもんで、この車両のガタイに違和感はないと思いますが・・・

 フルサイズの新幹線とならべるといかにかわいいかわかります(笑)

 でもって、運チャンの領域の世界ですが、この新幹線を運転するにあたって・・・新幹線区間は「新幹線電気車」、在来線区間を運転するには「甲種電気車」のそれぞれの免許が必要になりまして、在来区間は、自動閉塞のATS−Pが入ってたりします。

 この電車は、米沢→福島で乗車しましたが、E3系にも言えるんですが、不思議な車両ですよね・・・

 新幹線区間は240キロからの速度で走れて、在来線区間では、30パーミルからの勾配にも楽々対応できる・・・モーターのパワーバンドの広さをしみじみ感じさせられる車両であります。

 写真の車両は、塗装更新前なんですが、山形新幹線新庄開業後、それ仕様のE3系にあわせて、ツートンの新しい色にかわりました。

 最初、上半分が白になるのかと思って、この電車には似合わねぇよ!とかゆってたんですが、上半分がシルバーってことで、新ガラもなかなかイケております(笑)

 結構人気有る電車ってことで、混み合うようですが、これからもガンガンがんばって欲しい新幹線の一つかと思います。