キョウビのエチゴ用は・・・JR東日本E127系

 エチゴの国は米所♪ 某総理大臣が元気だったころは、チカラワザで新幹線まで引っ張っちゃうくらい馬力がありました(笑)

 実際、今のJR体制になって、上越新幹線ってそんなに重要だったか?・・・って疑問を感じるくらいに、新潟駅はローカルな駅ってイメージになっておりましたヽ( ´ー)ノ

 2面4線のホームは完全にもてあましてましたしねぇ・・・乗るつもりの新幹線の電車は発車の40分前にはすでにホームにいたりして・・・それでもホームは1本余ってるの(o_ _)oぱたっ

 よくねー傾向だよなぁ・・・なんて言ってもできちゃってるモン、仕方ないんですけどね(笑) にしても、新潟というところは、北陸路の重要なポイント、新潟県つーたら、直江津、長岡と新潟は放っておけないエリアだったりもします。

 特急モンに関してもフツウ用に関しても・・・そのワリ新しい電車が走ってないってのも現実だったりしまして、ちぃと哀しいもんがありますよね・・・

 さて、そんなさなか、上越地区に出て来た新車ってのが、このE127系・・・

 基本的には、209系以来の「走ルンです」仕様の電車でありまして、15年サイクルという考え方で作られた仕様であります。それまでの新潟地区というのは、115系と165系がハバを効かせておりまして、115系に関しては、初期モデルもありますが、1000番台という、後期型のユキグニ対応仕様が結構入ってるはずなので、そんなにヨタっちゃいないと思うんですが、165系は、急行佐渡号とかで酷使した電車・・・だいぶヨタってきてたと思うんですね・・・

 で、その交換のタメの電車みたいでございます。

 基本的には、VVVFインバータ電車でありまして、おそらく新潟地区では唯一かと思います・・・681系とかってこないでしょ?

 でもって、クモハとクハの1M1Tな固定2両・・・これをつなぎ合わせて4両とかにしてる例が多いみたいですね・・・

 ブレーキのシステムが結構おもろくて・・・ローカル線の場合、電気を使う電車が必ずしも近くになかったりすることがあるってことで、「回生ブレーキ」が効いてこないというコトも想定できるようで、屋根の上には、冷房の他に、ブレーキ用の「抵抗器」ってヤツも置いております。回生失効の時にはこの抵抗器で発電ブレーキに切り替えるんでしょう・・・なかなかソツなく作ってある電車であります。

 ま、165系を駆逐しちゃったってことで、シュミな連中にはウケわりーんだろうなぁ・・・なんて思いますが、時代の流れを考慮しりゃしかたないんでしょう・・・