初代 走るホテル♪ 国有鉄道20系客車

 その昔、寝台列車というと、かなりマイナーだったんじゃないかな?・・・なんて思います。

 いろんな旧型客車を寄せ集めた感じの列車だったと思いますしねぇ・・・

 そんな時代から、1両の電源車を設けて、シリーズモンでつなげていくスタイルの客車が出来ました。そのハシリが20系っていうこの客車なのであります。

 最初は、「あさかぜ号」に入ったと思いました。東京〜博多の寝台特急であります。

 A寝台も2タイプありまして、個室のヤツと、開放型というタイプがあって、個室っつーても、富士、はやぶさ号あたりの監獄A寝台とは一線を画するくらいによくできた仕様だったとか・・・

 今、寝台仕様の客車のシリーズに、座席車って少ないんですが(14系は断面ちゃうけどあります)、20系には座席車もあったようです・・・

 なお、写真のしっぽの車両ですが、「ナハネフ22」という型だと思いましたが、乗務員室が半分になってて、たしか展望が利くんですよねぇ・・・実際乗ったことないモンで確信ありませんが(笑)

 今となっては、ベッド幅52センチ(今は70センチが常識)だったりとか、個室寝台もねぇしなぁ・・・てか、存在もないはずですが、やっぱり客車の名車ってことで、こちらにアップd(^-^)ねっ!