貨物仕様に流れ流れて・・・JR貨物EF66

 旅客会社で残ってる下関のEF66形・・・あれを大体の原型と思っていただけると、結構感じがちゃうねぇ・・・って思うのがこの貨物仕様の更新機であります。

 ところで、旅客会社の66形の話で振りましたが、コイツは番号からすると前期型です。ひさしは最初からはついてなかったって話を振りましたがついてますね(笑)

 また、車両更新で変わったのが、外観なんですよねぇ・・・

 ライトとライトの間にあったステンレスの飾り帯を気持ちよく取っ払い、番号のトコにあった三角形のなり損ないみたいなのも気持ちよく取っ払っちゃいました・・・

 こいつにゃ特急仕様というプライドはねぇのか?・・・なんて少し哀しくなるようなイメージでもありますが、最高出力3900kwの意地はちゃんとあるとおもうんですね・・・

 ところで、貨物用のEF66ですが、全車ってワケじゃないようですが冷房改造されてたりします。JR貨物になってから買った新車に関しては、収まりいいように助手側にこっそり冷房を入れてあるので違和感ないのですが、写真のタイプの車両は、屋根上に冷房装置を載せちゃったため、なんか、こう、おでこに氷枕かなんかを載せたような感じになっております(笑)

 趣味的にはどうよ?・・・みたいなツッコミもあろうかと思いますが、運チャンの立場からすると、ただでさえ暑そうな機関車・・・冷房もねぇ職場にずっと何時間も居るのかと思ったら・・・めっさブルーですからねぇ(爆) JR時代になってやっと待遇改善って感じかと思います。 機関士さん、本当マジお疲れさまであります。

(H15.12.8)