どうもコレを見ると・・・キハ40系

 この車両を見ると、赤字国鉄を想像したりします・・・

 車両そのものは決して悪いクルマだと思わないワケですよ・・・ エンジンもパワフルなターボつきだし♪

 でも、その昔、ツートンだったはずのディーゼルの色が赤一色になり、「赤字」を強調するようになってその部分は気分良くないっておもっております。

 この車両、このカオで結構なバリエーションがありますが、写真の車両はキハ47、運転台が片一方についてるわけなんですけどね・・・コレの片開きドアの仕様がキハ48、その両運転台仕様がキハ40と言うそうであります。また、映画「ぽっぽや(鉄道員)」に出演(?)した、「キハ12 23」は、このキハ40をそれっぽく改造した車両であります。今もエゾの地で元気よく走ってるそうです。

 ただ、ホンモノのキハ12は・・・昭和55年くらいに全車(・_・ )ノ" ゜ ポイッしちゃってますからねぇ・・・あれのイメージを知ってる人にはエレェ違和感ありましたね・・・映画の車両は(苦笑)

 さて、この車両、その昔、N○Kあたりが、国鉄赤字ネタで何か言うと出てきそうなイメージの車両であります。

 元来、ローカルの気動車ってのは、クリーム色と朱色のツートンだったのが、この辺から朱色1色になりまして、いかにも赤字って雰囲気を醸し出してたりもしましたが・・・

 車両そのものはそんなにショボくはないと思います、少なくともキハ58系よりはいいエンジン(こっちゃターボだしねぇ)載っかってたと思いますし・・・

 そりでも非力とかで、昨今は新しいエンジンを載せたりしてパワーアップしてる車両も結構あるとかで、マイナーながらもよく頑張ってるディーゼル車であるようです。

 写真の車両は、外観こそほとんどオリジナルですが、ワンマン仕様の改造らしく、国鉄オリジナルかというと、必ずしもそうでもないらしいと、マニアックなネタでチェックしたような(;^_^A アセアセ・・・