古き良き名車としとこ・・・キハ58系

 国鉄が電化しきれなかった区間は、SLからディーゼルに変わっていきました。そのときに、普通用、急行用、特急用といろんなのを作ったんですが、その急行用がキハ28&58系になります。

 ぢゃ、この28と58でなにが違うか?・・・ってぇと、基本的にはエンジンの数がちゃいます。 28系は1つ、58系は2つエンジンが載ってます・・・

 この、国鉄がやっつけたエンジンってのが全然大したことないモンで・・・ちと勾配のあるトコだったりすると、2エンジンじゃないとキツかったらしく、こんどは2エンジンコイちゃうと、冷房なんかのための発電機も載せられないという楽しい車両でありまして・・・冷房が当たり前のこの時代は、28系と58系でコンビを組んでたりします・・・相方はキハ65というターボマシンになったりもしますが、タマ数の関係もあることでしょう・・・

 趣味な連中には比較的ウケのいいこの車両・・・個人的にはあまり好きになれないんですよねぇ・・ヽ( ´ー)ノ

 まぁ、103系の電車を好まないのと同じ事情なんだろうなぁ・・・なんて勝手に決めてたりはしますが・・・

 速くねぇし・・・うるせーし(笑) ブレーキは自動ブレーキだから、運転うまいヒトならいいけど、ヘボに乗られた日には停止時の衝動ったらねぇし・・・あんなの首都圏でやったら・・・けが人出すぜぇ(爆) ってくらいの仕打ちはうけましたかヽ( ´ー)ノ

 今、山陰エリアにも「キハ126系」という新しいのが入ってまして、この辺もじわじわと数を減らしてきてますが、時代を考えれば至極当然かと思ってる非情なポッポ屋さんなのでありました(笑)