青い相姦
横尾茂明:作

■ 崩壊の足音2

「ただいまー」
玄関に鍵が掛かっていないのを梓は喜んだ…「お兄ちゃん帰っているんだ」

奥から直人が出てきた…「お帰りアズ!」

「お兄ちゃん…今日は塾じゃなかったの?」

「うん…ズル休みしちゃったよ…だって…今日はお母さん帰ってこないんだもん…」

「えっ…帰ってこないの?」

「うん…何でも名古屋で商談が遅くなるから一泊するんだと朝言ってたから…」

「ぅわー…ほんとう…じゃぁ…ウフフ」

「ブワーカ…エロ少女はなに期待してんだか…」

「そんなこと言うお兄ちゃんだって…塾休んで、なに期待してんだか…エロ兄ー」

「まっ…お互い様か…クククッ」
「もうお風呂に湯を入れたから…一緒にはいろうぜ」

「ハーイ…エロ兄さん」

「バーカ、俺…先に入ってるからナー」

梓は二階急いだ…「あぁぁー…今夜はお兄ちゃんにイッパイ可愛がって貰える…」
「あぁぁぁ嬉しいー」


湯船にペニスが揺らぐ…もう一ヶ月以上も精液を出していない…。
いつ夢精がくるか危ぶんでいた…幸いにも今日まで何とかもった…。

直人は中学1年の夏に初めて夢精した…朝起きたときの驚きは今でも鮮明に覚えている、その臭いと大量のヌルヌル感は完全に病気と思った…。
しかし…母には場所的に恥ずかしくて言えず一人隠れてパンツを洗った…。

それ以降…一月毎に同じ現象が起こり…それは決まってHな夢を見たときだった…。
夢精を6回ほど数えたとき…保健体育の先生から夢精の話を聞いて安心したのを思い出す…。

(アズに…出してもらおう…しかしアズのやつ遅いナー)
(フーッのぼせちゃうヨー)

扉を開けて梓が入ってきた…恥ずかしそうに性器を手で隠して直人の正面に立つ…。
一ヶ月ぶりの梓の裸体は新鮮な感覚で直人の目に映った…。

「アズ…なんか…恥ずかしいな…」
「お兄ちゃん…そんなにじろじろ見ないで…」

「アズ…すごく綺麗だよ…」
「アズの裸って…こんなに綺麗なんだから何も隠さなくてもいいのに」

「だってー…アズ恥ずかしいよー…」
梓は言いながらも恥ずかしげに手を放し…直人に性器を見せる。
そして真っ白な躰をみるみるピンクに染めていく…。

中三でこの体…その透きとおるような白い肌と、均整の取れたプロポーション
豊満な乳房はツンと上を向いき…腰の張りは素晴らしく、無毛に近い性器は
柔らかな盛り上がりを見せて…
折り込まれるような亀裂は、みずみずしい魅惑を匂わせていた。

こんな素晴らしい裸体の少女が…甘えるように俺に縋り…チ○ポを求める。
この危険な関係で2年が過ぎた…SEXレスのままよくも続いたと直人は思う。

「さーこっちにおいで…」

梓は頷くと桶にお湯を汲んで恥ずかしげに股間を洗い
兄の足を跨ぐようにして湯船に浸かり…対座した形で兄に抱きつく…。

股間に硬くとがったペニスが触る…その触感で梓は悶えた…。

舌を出し…直人の口に挿入する…直人はそれを優しく噛む…。
そして強く吸われ、梓は甘えるように鼻声を出す…。

もう少しお尻を上げ…前に出し…そのまま降ろせば兄のペニスと結合出来るのに…。
梓は鼻声を出し…乳首に兄の硬い胸を感じながら焦燥する…(あぁぁ刺されたい)
(お兄ちゃんの硬いペニスを入れて欲しい…)

「お兄ちゃん…アズ…もう我慢できない…」
「おちんちん…入れてもいいでしょ?…」

梓は濡れた目を細め…甘えるように懇願した…。

「………やっぱり…ダメ…」
「俺たちどんなに愛し合ってても兄妹なんだ…それだけは許されない…」
「先月…俺がしたいってわがまま言ったとき…お前、止めてくれたじゃないか」

「あの時は…そう思ったけど…でも…でも…」
「もう…処女膜は1年前にお兄ちゃんの指で破れちゃってるし…」
「そう考えると…オチンチンでも指でも…同じと思えちゃうの…」
「ねっ! …私達だけの秘密にすれば…誰にも分かんないよー…」

「……………………」

梓はそっとペニスを握る…。

「お兄ちゃんこんなに硬くなって…苦しいでしょ…」
「お兄ちゃんて…本当に我慢屋さんだね…」

「でも…アズは…我慢屋さんじゃないもん…」
「だから…ね!、お願い…」

「フーッ…もう出よう…俺…のぼせそうだよ」

「お兄ちゃんのイジワル! …待ってヨー…わたしまだ入ったばかりだもん」

直人は湯船から出て、浴槽の縁に腰を下ろした…。

ペニスが屹立し…腹に付きそうなほど反り返っている。

梓は兄のたくましいペニスに見とれている…亀頭…裏筋…睾丸の皺…
もう幾度となく触り…舐めて、射精を喉奥で感じてむせび泣いたのに…
幾ら見てても飽きないと思った。

(あぁぁぁ…早く…お口で感じたい…)
(あの光ってるカリのとこ…大好きだもん…私だけのオチンチン…)

梓はそっと手を出す…。
直人は腰を軽くひねってそれをかわす。

「ぅぅん…お兄ちゃん、ちょっとだけ…」

「まだ早い、あ・と・で」

「もー…イジワル…」

「俺…先に出てるぞ」
「今日は…どっちの部屋でする?」

「お兄ちゃんの部屋がいい…」

「ふーん…じゃぁ待ってるから、暖まってこいよ!」

「うん…」

梓は兄のお尻を見つめる…
(あぁぁ…すごく綺麗なお尻…お兄ちゃんのお尻も大好き…)

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