淫辱通学
木暮香瑠：作
■ 呼び戻された陵辱6
雄一の指が、有紗の柔肌を吟味するように胸やお腹を這い回る。
「なんてすべすべの肌なんだ！ 指に吸い付いて来やがる」
もぎたてのフルーツのような、瑞々しい柔肌を楽しんでいる。有紗は身を捩り、肌を這う指から逃れようとした。そのたび、秘孔を貫く怒張の角度が変わり内壁に刺激を加えてくる。
「感じるんだろ？ すけべな身体だ。うへへへ……、乳首も立ってきたぜ」
有紗は、雄一の大きな指で、小さな乳頭をクリクリと転がされている。
「感じてなんか……いない、痛いだけ……。ううっ、卑怯者の貴方なんかに……感じたり、しない……」
有紗は、感じていることを認めたくなかった。そんな有紗の苦悩する表情を雄一は、背中から楽しみながら腰を大きく揺すった。
巨漢の雄一が腰を突き上げるたび、小さな有紗の肢体が大木のような膝の上で舞った。雄一の怒張を咥えるため大陰唇は開ききり、愛液に濡れたサーモンピンクの媚肉が覗いている。有紗の媚肉から滲み出る愛蜜に濡れた巨根が、ヒダ肉を巻き込んで抜き差しされている。
「ううっ、だ、だめえ……。そんなにされたら壊れちゃう……。有紗、壊れちゃう……」
有紗の身体が上下するたび、雄一の亀頭が子宮口を突き上げる。美由紀の優しい愛撫とは違う雄一の荒々しい責めに、有紗は頭がくらくらしてくる。
「あっ、あっ、ああっ、あん……」
突き上げられた腰が落ちるたび、有紗の口から声が漏れた。
（ああん、感じちゃダメ！ あん、感じたら負け……。だ、だめえ、感じちゃあ……）
ひしひしと迫ってくる官能と、有紗は戦っていた。有紗の意思に逆らって秘孔からは、怒張が出入するたび白い泡となった愛液が湧き出ている。愛液は、雄一のサオを伝いソファーに大きな染みを作っていく。
（最高のオマ○コだぜ！ ニ度目にしてこんなに締め付けてきやがる）
雄一は、憧れの美少女が持つ名器に頬を緩めた。狭い秘孔は、挿入の時から亀頭を締め付けた。咥え込んだ後には、淫肉がカリ首の窪みにまで密着し、サオ全体をギュッ、ギュッと締め付けてくる。雄一は、胸の高鳴りを覚え、血液が怒張に流れ込むのを感じていた。有紗の収縮する膣が、まるで血液を呼び込んでいるかのように怒張が熱くなっていく。
雄一が、腰の動きを早く、また、大きくした。有紗の肢体は、大木に残った最後の一枚の枯れ葉が風に踊らされるように翻弄された。
「あっ、あんっ、ああんっ、あん……」
有紗の口から漏れる喘ぎ声が甘くなっていく。
「イく時は、イくと言うんだぞ。いいな」
「イかない……。絶対、いっ、イかない……、いっ、い……」
有紗は、言葉を噛み殺した。どんなに我慢しても、次から次へと甘媚な波が押し寄せてくる。
「出すぞ！ しっかり受け止めろよ！」
有紗の下腹部が、中から押し広げられる。雄一の怒張が、有紗の狭い秘孔の中で膨れ上がる。ズンッ、ズンッ、ズンッと、鼓動に合わせ有紗の秘孔を押し広げながら膨らんだ。
「ああっ、ああん、だめ、だめ、だめええ……」
有紗が、次に起こることを察知し悲鳴を上げる。しかし、秘孔はヒクヒクと雄一の怒張を締めていく。
「いいぞ！ すげえ締め付けだ！ 最高のオマ○コだぜ！」
「だ、だめえ……。ひいいいぃぃぃ……」
有紗の中でこれ以上なく膨れ上がった怒張を、肉壁が締め上げた。
「だ、出すぞ、出すぞ……、うおおおおおお…………」
雄叫びと共に、雄一の膨れた亀頭が爆発した。大量に放出された精液が、有紗の秘孔をさらに広げようとする。
「いっ、い、い……、い、いやああああああ…………」
有紗は、顎を天井に突き出すように喉を伸ばし、仰け反った。ガクガクと背中を震わせ、そのまま気を失ってしまった。
気を失った有紗が、股間から白濁液を垂れ流しながら床に横たわっていた。ソファーに腰掛けた雄一は、有紗の裸体を眺めながら怒りに似た屈辱を感じている。
「ちきしょう！ イくと言いやがらなかった……。感じて、確かにイったのはずだ……」
最後に有紗が指示に従わなかったことが、雄一の機嫌を損ねていた。敏感に感じ、雄一の怒張を締め付け、登りつめた有紗が絶頂を迎えたのは確かだった。しかし、最後の最後で理性を失わなかった。
「もっと恥辱を味合わせてやる！ 素直に俺に従うよう身体で覚えさせてやる」
雄一は眼光鋭く、横たわる有紗を睨みつけた。
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