淫辱通学
木暮香瑠：作
■ 二人の牝奴隷競演5
媚肉を、クリ○リスを砲身に刻まれた突起と皺が解きほぐすように前後する。男達のギラギラと欲望に燃えた目が、二人の美少女の痴態に注がれる。
「ああっ、観られてる……。み、見ないでください……」
美由紀の指が、優しく有紗の肌の上を滑っていく。指先を胸の丸みに添って這わしながら、秘孔に埋め込まれた怒張でクリ○リスを責めていく。
美由紀のゆったりと優しい責めに業を煮やした雄一は、眉間に皺を寄せ怒鳴った。
「いつまでチャラチャラしてやがる！ さっさとイかせねえか！」
雄一の怒声が美由紀に投げられる。美由紀の肩がビクンッと震える。奴隷として植え付けられた恐怖が、そうさせるのだろう。
「はっ、はい……」
美由紀は、雄一の言葉に急かされるように砲身の先端を秘孔の入り口に宛がった。有紗のトロンとしていた目が、見開かれる。
「……」
有紗は、美由紀を見つめ首を横に弱々しく振った。
（だ、だめ。美由紀さん……、そんなこと……。い、入れないで……）
美由紀は瞳を閉じ、有紗の表情を見ないようにし腰を振り出した。
「うううっ……」
有紗が短い呻き声を上げた。
グチュッ。
亀頭部が媚肉を割りのめり込む。美由紀の腰がゆっくりと押し進められ、真っ赤な砲身がゆっくりと有紗の亀裂の中に姿を隠していく。
グジュ、ジュル、ジュルジュル……。
バイブが押し込まれるたび、秘孔に溜まっていた淫蜜が溢れ出しテーブルの上に水溜りを作っていく。
「うおおーー、入っていくぞ。あんなに太いのが……」
「こんなにかわいい娘の中に入るのか……、あの太てえのが。すげえ……、」
男たちは、極太バイブを飲み込む有紗を驚愕の表情で眺めた。美由紀の愛液が砲身を伝わり、有紗の蜜壷から溢れ出した愛蜜と混じり蜜溜りを広げていく。
「ううっ、ううう……」
呻き声を上げる有紗の秘孔に、美由紀は極太の怒張を送り込む。そして、ゆっくりと腰を前後に動かしだした。グチャッ、グチャッと卑猥な音が店内に響く。
「ううっ、動かないで……」
有紗は、白い喉を退け反らし呻いた。
「いやん、そ、そんなに締め付けないで……」
美由紀は、その涼しげな眉を曲げる。有紗の膣に締め付けられたバイブは、そのまま美由紀の秘孔に力を伝えた。有紗の締め付けが強ければ強いほど、自分の動きでバイブが膣内を掻き混ぜてしまう。
「ああっ、いやっ。動いちゃ……、だめえ。そんな……、ううっ、そんなに動いちゃあ、だめえ……。声が出ちゃう……」
消え入りそうな声で有紗が言う。美由紀が腰を振るたび、太い砲身が有紗の秘孔を出入りする。そして、自然に腰がうねってしまう。
「み、見られてるのに……、こんなに感じちゃう……」
聞き取れないほど小さな声で、有紗が呟く。
「ああん……、感じていいのよ……。感じて……、全て忘れましょう……」
「いいっ、いやっ、そんな……。恥かしい……。うっ、ううっ……」
美由紀に嬲られ、有紗が声を噛み殺す。美由紀の細い指が、有紗の双乳に食い込む。胸を揉まれ、乳首を責められ有紗の喘ぎ声が高くなる。
有紗は首を伸ばし、ガクッガクッと頭が揺れた。軽くアクメを迎えたようだ。
「さあ、イっちゃいな！ イく時は、イくって言うんだぞ」
「いいっ、いやっ、イったりしない……。イくなんて……い、言わない……」
権堂雄一の言葉に、有紗は襲ってくる快感を歯を食いしばり耐えようとする。雄一は苦々しく、有紗に突き刺すような視線を投げた。
（絶対に言わしてやる。イくと言わせてやる）
男達の目の前で、美由紀の双尻が揺れ、有紗の腰がくねっている。
「うううーーー、もう我慢できねえ……」
「お、俺も……。こんなにいい女を目の前に、我慢なんてできるわけねえ」
一人の客が手を出すのを合図に、全員の男たちが柔肌を求めて手を伸ばした。１０本以上の手が、われ先に柔肌を味合おうと、美由紀のお尻に、有紗の胸に伸びてくる。雄一は、客たちが手を出すのを、あえて止めなかった。有紗を追い詰める手段として、使えるものは何でも使う魂胆だ。
（さあ、イけ。イくんだ。恥辱の中で落ちてしまえ……）
■つづき
■目次
■メニュー
■作者別
