淫辱通学
木暮香瑠:作

■ 謂れなきお仕置き10

 バイブによってすでにほぐされていた淫裂は、雄一の怒張を易々と咥え込んでいった。
「すげえ……、あんなに太てえチ○ポが入ったぞ……」
 淫汁を溢れ出しながら怒張を呑み込む秘唇に、浮浪者の視線が一斉に注がれる。
「女のマ○コもすげえな。あの太いチ○ポ、咥え込むんだから……」
 浮浪者たちは、ぽかんと口を開け有紗の痴態に見入っていた。

 雄一は浮浪者たちの視線が有紗に注がれているのを確認すると、ゆっくりと腰を動かしだした。
「……ううっ、も、もっと、ゆっくり……。許してください。き、きつすぎます……。これでは、きつすぎます」
 有紗の秘唇は、結合部に全体重をかけ怒張を奥深くに呑み込んでいく。
「ああっ、ああん……、見られてる……、いやっ、見られてる……」
 浮浪者たちの鋭い視線が、有紗の羞恥心にズブズブと突き刺っさてくる。恥辱に肢体が痙攣する。
「有紗、凄い締め付けだぞ、お前のオマ○コ。ううっ……」
 雄一は男根に絡みつく有紗の肉壁を感じながら、甘美な締め付けに陶酔した。
「そら、いけ! イくんだ。みんなに見られ、イくんだ。それ、それ……」
 雄一は、有紗の腰を掴み上下に揺すりながら、自らの腰を激しく動かしだした。

 雄一が身体を揺するたび、街灯の支柱を背にした有紗の身体が木の葉のように上下に揺れる。
「うっ、ううっ、ううっ、いっ、いやっ、ううっ、うっ……」
 有紗の肢体が雄一の男根の上でバウンドするたび、口から短い悲鳴が漏れる。ジュルジュルッ、ズボッ……、ジュルジュルッ、ズボッ……と卑猥な音を立て、怒張が秘孔を出たり入ったりする。極太の怒張に蜜壷を埋め尽くされ。、行き場を失った愛液が溢れ出て四方に飛び散った。雄一のズボンを濡らし、地面に大きな染みを作っていった。

 チカッ、チカチカッと点滅を繰り返す街灯に照らされた有紗の肢体が、ストップモーションのように闇の中で踊っている。あまりに壮絶なセックスに、浮浪者たちは口をぽかんと開け、言葉を失って見入った。
「……うっ、うぐっ……いやあン……やめてェ、あ、ああっ……い、いやよっ、こんなのいやっ!」
 公園の中には、有紗の喘ぎ声と愛液を撒き散らす音だけが響き渡っている。

「あ、ああ、いやっ……ど、どうして? こ、こんなに感じちゃうの」
 有紗の喘ぎ声が、憂いを含んだものに変わっていく。朝からの陵辱に熟れきっていた蜜壷が、すべての刺激を官能に変え思考を麻痺させていく。
「見られながらオマ○コすると感じてしまうんだろ?」
「ああン。ううン……そうよ、あ〜ん、オマ○コ、たまらないっ」
 淫媚な快楽に麻痺した意識が、有紗に卑猥な言葉を口走らせる。

「いっ、いい……あっ、ああ……い、いいっ、ううう……あああああ、雄一様っ、たまらないわ」
 有紗の喘ぎ声が、離れた場所にいる美由紀にまで届いてくる。ボーイッシュな有紗が、熟した淫乱女のような呻き声を上げている。
(どうして? あ、あんなの有紗ちゃんじゃない……、いつもの有紗ちゃんじゃ……)
 美由紀は俯いたまま、じっと瞳を閉じていた。聞きたくなくても耳に入ってくる有紗の喘ぎ声を聞きながら、唇を強く噛んだ。ベンチに手錠で拘束され、助けに行きたくても行けない自分を恨んだ。

 雄一は腰の動きをゆっくりしたものにし、ブラウスの裾から手をブラジャーの中に忍び入れ胸を揉んだ。
「いいっ……おっぱいも気持ちいいっ、ねえ、どうしてこんなに……、ねえ……。ああ、恥ずかしいっ」
 顔を真っ赤に染めているのは、恥ずかしさからだけではなかった。目の周りが特に赤く、虚ろな眼差しで凄艶な視線を宙に泳がせている。
「ふふふっ、お前が淫乱な露出マゾ女だからさ」
 有紗は違うと首を振るが、それは弱々しいものだった。
「お前は、見られて感じる厭らしい身体を持って生まれた本物のマゾなんだ。それっ、イってしまえ!!」
 雄一は、有紗の胸を潰れるほど強く揉みしだく。腰を激しく突き上げ、蜜壷にありったけの精液を放った。
「ああっ、いい……いっ、イクッ、イクう……、有紗イっちゃう……」
 有紗は、背筋を伸ばし顎を空に向け白目をむいた。膣内がミルクに満たされていく感覚に、バイブでは味わえない充実感を感じていた。

 有紗の肢体がピクッ、ピクッと痙攣を繰り返し、唇からはエクスタシーを告げる台詞が漏れ続けていた。怒張からは、ドクッドクッと精液がいつ果てるともなく注ぎ込まれている。
「あっ、あっ、うあっ、いいっ、いい……、イクぅ、イクイクう……」
 雄一の精液が膣深くに射精されるたび、有紗の口からはうわ言のように喘ぎ声が漏れ続ける。
(ついに言わせたぞ。俺の前で……、俺様のチ○ポをマ○コに咥えさせ……、フフフ……、イクと言わせたぞ)
 雄一は、卑猥な微笑を浮かべ満足気に笑った。

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