ボヘミアの深い森
横尾茂明:作

■ プルゼニの陵辱3

「さー…腹もふくれた、気持ちいいことでもするか…」
「お前! オマ○コの傷も塞がっただろー」

男は言うと立ち上がり、少女の腕を掴んだ。

「オ…オジサン…痛いのはイヤー、イヤヨー」

「うるせー!、俺はなー子供がヒーヒー痛がって泣き叫ばないと突っ込んだ気がしねーんだよ」
「おめーも悪い男にさらわれたとあきらめるんだな!」

「あぁぁ…イヤです…許して…許してくださいオジサン」

少女は強引に引っ張られてベットに放り投げられた。

男が体重をかけ、羽交い締めに乗ってくる。
そしてすぐに少女の唇に吸いついてきた。

男は思い切り口中を吸い上げると、逆に大量の唾液を少女の口に注ぎ込んだ。

口と鼻を男の頬で塞がれ、少女には腐敗した液体を嚥下するしかなかった。
アルコールとタバコの匂いが急速に胸に広がり、こみあがる嘔吐感でむせ返る。

男の口がようやく離れた、少女は躯を折るように咳き込む。
その隙に男の口は少女の乳首に囓りついた。

「キャァー痛いー…イターイ、ヤメテー」

男は少女の叫びを無視し、噛みちぎるほどの力で両の乳首を交互に噛んだ。

「ヒィィィィーー……イッターイ」

「助けてー…お父さん…もーイヤ…アァァァ助けて…」

少女は号泣し始めた、そして反射的に男の髪を引っ張り、血走った男の顔を胸から引きはがそうと猛烈にあがく。

男はたまらず顔を上げる、と同時に強烈なビンタを少女の頬に炸裂させた。

少女の顔は左に弾け、意識が霞んでいく…。
躯から血の気が引いていくのが分かった。
少女は瘧にかかったように躯をガクガクと震えさせた。

男の目はつり上がっていた、強烈な一撃がまたもや少女の頬を襲う。

目に星が弾け朦朧感に包まれた。
(殺される…)と少女は感じた、と…意識が混濁に流れた。


股間を圧迫される感覚に少女の意識は朧に霞む。
朦朧と顔を起こし、股間を垣間見た…。

男が少女の両脚を抱え、性器を音を立てて舐め、チュウチュウと吸っていた。

まるで陰獣に組み伏せられ、内臓を吸われているようなおぞましい感覚に少女は我に返る。

「ぅ…うっ…くぅぅぅ…」

男の長い舌はクリトリスと尿口を執拗に舐め、さらには膣の奥まで差し込み始める。

そのおぞましさに肌に粟が立ち、少女はビクンビクンと呻いた。

口中に血の味が滲み、唇が焼けるように痛い。
頬の火照る痛みと性器の刺激…拉致監禁され大人の性のオモチャに堕とされたことを少女はこの時…はっきりと実感した。


男は唾液で濡れそぼった性器を見つめる。
何とも言えない造形…大陰唇はぴったり閉じ、その下辺のみが中身を想像させるピンクの粘膜に縁取られいた。

(どうしてこんなに男を蕩けさせる構造をしてやがるんだ)

性器から肛門の間の柔らかな短辺、そして両の太腿に織りなす皺、それらすべてが柔らかミルク色に息づき男を誘っていた。

男はニチャっと音をさせて陰唇を開いた。
すぐに複雑なピンクの構図が広がる。

山脈終端の陰核…内臓色に膨らんだ中心に尿口が見え、その下に膣が柔らかな粘膜で閉ざされていた。
そしてそれらを隠そうと両側に猫の舌の様な可愛い小陰唇が艶めかしく屹立していた。

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