僕の転機
MIN:作
■ 第11章 奴隷達の関係1
取り残された3人の奴隷は、主人の命令を実行すべく、準備を始める。
美咲の持ったペニスバンドは、カタカナのユを縦にしたような形のバイブにベルトが付いて、表面に無数の小さな穴が空いている。
固い芯が入って居て、その表面に柔らかいゴムがコーティングされているようだ。
美咲がバイブ部分に手を触れると、穴は吸盤のようにくっつき、直ぐに剥がれる。
その感触は、小魚についばまれるような、くすぐったさが有る。
(これぎゅって締めたら、どうなるんだろ…)
好奇心に美咲が負け掌を握りしめた、すると反対側のバイブの穴から、ムニュっと柔らかい突起が飛び出す。
ビックリして手を離した美咲の掌に、無数の小魚のキッスが行われる。
「ヒヤーッ」
変な悲鳴を上げて、美咲の手から落ちたペニスバンドが床に当たると、グゥオンと垂直に立った方のバイブが縮んで伸びた。
その動きに、このバイブの凄さを感じた美咲は、ゴクリと息を飲み装着する。
美咲は、垂直に立った方のバイブを自分の中に差し込み、ベルトを留める。
(はぁ…。これ、中でプチプチ小さな口で、フレンチキッスされてる見たい…)
その感触に驚いた美咲は、モジモジと腰を振った。
すると、美咲のオ○ンコの中で、フルフル左右にとバイブが揺れる。
しかも、膣壁に当たったバイブは、あのフレンチキッスを所構わず、行うのである。
「これ、だめー…。こんなの反則よ…」
美咲がもう音を上げ、勢いよくしゃがみ込んだ。
すると、その動きを感知したバイブは、上下に動き美咲のオ○ンコを出入りした。
美咲が思わず硬直し、オ○ンコを締めると、外側のバイブの穴から柔らかい突起が飛び出す。
(これ…。自分の動きと連動して、そのまま動きが返って来るんだ…。しかも、締め付ければ色んな仕掛けが…。2時間もこれで責めながら、責められるの…)
美咲は、事の重大さに気付く。
そして佐知子の方を見ると、佐知子の方はアナル用なのか、外に出ているバイブに括れが沢山付いている。
(佐知子平気なのかな…どうなってるの…)
平然と歩く佐知子を見て、感想を聞きに行くと
「えっ、私の方はそれ程でも無いですけど…でも、このプチュプチュ癖に成りそうです…」
顔を赤らめ佐知子が言う。
(可笑しい…こんなに差があるなんて…)
美咲が佐知子のバイブを見て、有ることに気付く。
「佐知子…。私のバイブの下の、ダイヤル何になってる?」
お尻をゆっくり差し出し、確認して貰う。
「あっ…美咲様…×5って成ってます…。戻しますね…」
佐知子がダイヤルを回すと、確かに振動で揺れなくなった。
(昌聖様…私に意地悪した〜〜)
美咲は子供のように膨れて、独り言を呟く。
先輩奴隷の準備が終わるまで、正座してモジモジしていた美由紀に美咲達が近づく。
美咲達の格好を見た美由紀は、その異様さに驚く。
(うわ〜〜男の人のおちんちんが、生えてるみたい…美咲様…)
興奮で頬を赤く染める。
「始めるわよ…佐知子、アナルは経験が有るから、貴女から相手をしてあげて…」
「はい、お姉様…行くわよ美由紀…これ凄いから、直ぐにお姉様もお相手してくれるわ」
「よろしくお願いします。佐知子…お姉様…」
美由紀の言葉を訂正する美咲。
「美由紀。佐知子は呼び捨てで良いわ…。貴女と同等なんだから」
「はい、解りました。お姉様は、美咲様だけですね…」
「そう言う事…。行くわよ美由紀…」
そう言うと、美由紀のアナルに潤滑剤を塗った、バイブを差し込む。
ズブズブと、腰をせり出し、佐知子は美由紀を貫いていく。
2人の声が同時に爆発した。
「ひやー、あん、あんこれ凄い!お尻の穴がちっちゃな虫にプチプチ、キスされてるみたい…」
「いやーっ、ムニムニ何か出て来て、私のオ○ンコの中を撫でて行くの…その後のプチプチが凄いの〜」
2人ともかなりの快感を味わい、驚きに震える。
そんな2人を見て、自分の参戦を真剣に検討する美咲。
腰を振る佐知子と美咲。
2人の声は、あっと言う間に意味を持たない物に、変わって行く。
「あひゃぁ〜これしゅごいにょ〜おしりーおしりーしゅごいにょ〜あああん…だめもうがまんできにゃひ〜」
「ひゃん、ひゃん、すごい、すごい…こんなのはじめて…きもちいい、きもちいいよ〜っもうだめ、いくのさちこイクの〜」
そして、2人は同時に果てた。
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