千佳
木漏れ日:作

■ 15

奈美は笑った。
そして言った。
「痛くない? チ〇チ〇…。」
「別に痛くないよ…。」
「そうなの? 触っていい?」
「うん…。」

奈美は翔のチ〇チ〇を握った。
硬く熱かった。
「どうすれば気持ちいいの?」
翔は奈美の手を上下に動かした。
奈美はそのまま動きを早くした。
「そんなに早くしたら出ちゃうよ!」

「ごめんなさい…。」
「いいけど…。」
「あっ用意しとかなきゃ…。」
奈美は手を離してティッシュの箱を取りに行った。
翔は足を投げ出し両手を後についている。
戻ってくると奈美が言った。

「翔、あたしの見たい?」
「うん!」
「見ていいよ! どうすればいいの?」
「寝て足を開いて…。」
「こう?」
奈美は仰向けになると足を立てて開いた。

翔は足の間に座った。
「もっと開いて…。」
「こう?」
「うん…。」
奈美は膝を外側に倒した。
見られている…。

そう思った瞬間身体が熱くなった。
「なんか濡れてる…。」
翔が呟いた。
奈美は恥ずかしくて顔を手で隠した。
翔の指が一番恥ずかしい部分に触れた。
一瞬、ピクっとした。

「痛い?」
「ううん…。」
「すげー複雑…。」
「そんな言いかたしないで…。」
「ごめん…。」
その時、

「あっ」
と声がした。
「何?どうしたの?」
「でちゃった…。」
「え!」
奈美は上半身を起こした。

翔は真っ赤になって前を押さえていた。
フローリングの床に白い液がこぼれている。
「いっちゃったの?」
「うん…。」
翔は俯いてそう答えた。
「とにかく拭かないと…。」

「いいよ…あたし拭くから…。」
奈美はそう言い裸のまま下に降りた。
そしてティッシュと雑巾で床を拭いた。
「ごめんな…。」
「いいよ、気にしないで…。」
奈美はそう言って微笑んだ。

「手、洗う?」
「うん…。」
二人で風呂場に降りる。
奈美はスイッチ入れお湯を出した。
「手、洗って…。」
「うん…。」

翔のチ〇チ〇はうなだれたままだ。
「そこ、洗う?」
「うん…。」
「洗ってあげる…。」
「え…いいよ…。」
「いいじゃない…。」

奈美は翔のチ〇チ〇を握った。
ボデーソープをつけて丁寧に洗う。
「気持ちいい…。」
翔が呟く。
チ〇チ〇が勃起してきた。
「おっきくなったわ…。」

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