俺だけの肉奴隷
木暮香瑠:作

■ 縄衣装で従順を誓わせろ5

 床に倒れ、絶頂の余韻に酔っている絵理香の後ろ手が解かれた。よろよろと上体を起こすと、目の前には萎えた耕市の怒張があった。
「さあ、お前の愛液で汚れた、ご主人様のチXポをきれいにするんだ。」
 店長が命令する。絵理香は、店長を見上げ、手を差し出し、
「……なにか拭くものを……」
「なにを言ってる。お前の口で清めるんだ」
 店長は、そういいながら、絵理香の黒髪を掴み、顔を耕市の怒張に近づける。
「いっ、いたい。判りましたから……乱暴はしないで……」
 昨晩もフェラチオはさせられた。しかし、昨日は、無理矢理怒張を咥えさせられただけだ。絵理香には、実際、どうすればいいのか、分からなかった。
「さあ、舌を出してソフトクリームを舐めるようにするんだ」
 店長が教える。絵理香は、目の前に垂れ下がっている耕市の怒張に手を添え、先端を舌で舐めた。
「そうだ。もっと強く、全体を舐めるんだ。カリの裏側もちゃんと舐めるんだ」
 絵理香は、教えられるまま、耕市の怒張に舌を這わせていく。怒張の裏の皺に沿って、舐め上げる。耕市の怒張が、どんどん絵理香の唾液で塗られていく。言われた通り、カリの裏側も舌先で舐めていった。
「いいぞ。玉袋を口に含んで舌で転がしてごらん」
 次から次ぎへと指示が出る。絵理香は、その一つ一つをこなして行く。
「うまいぞ、絵理香。憶えがいいな」
 耕市が誉めた。絵理香は、耕市に誉められて嬉しい気持ちになった。
(こんなこと、させられてるのに……なぜ……)

 絵理香は、ついに怒張を咥えさせられる。
「次は、根元からカリまで唇で絞めたり緩めたりしながら吸って行くんだ」
 絵理香は、頬をへこませながら、怒張を強く吸い、唇で締めて行く。
「ううっ。いいよ、絵理香……オマXコと同じくらい気持ちいいよ……」
 怒張がどんどん反り返って行く。
「ああ、もうこんなに……」
 耕市に誉められ、絵理香は、顔を捻りながら絞める角度を変えながら、何度も唇を、根元からカリまでの間を往復させた。舌を使うことも忘れていない。裏側の皺を、カリを……、竿に舌を押し付けた。これ以上吸われたら、射精してしまいそうだった。時間はまだまだあるのだ。ここでイっていたら、身体が持たない。
「もういい」
 耕市が怒張を抜いた。
「えっ、なぜ……?」
 ミルクを飲まされるものだと思っていた絵理香は驚いた。と同時に、これで終わったわと、ほっとした。

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