人妻強制バイブ
影山有在義:作

■ 玩具責め2

「もっと足を開いてください」
優しい声で藤井が足首をもって開かせた。
ローターが太腿から鼠頚部を責め始めた。
 ジージジ
 涼子の発汗は最初の抵抗によるものではないことが明らかであった。
藤井の手管に嵌まり理性が押しやられ、のたうつような淫悶地獄に引きずりこまれたのであった。

 はうっ

 ローターが布越しの陰唇を軽く撫で上げる。
少し開いた涼子の口。時々チョロリと舌がくちびるを舐める。
その様子を下からじっとりとした目で藤井が見ている。
「どうですか。欲しくなったでしょう。そろそろバイブ入れましょうか? 楽になりますよぉ」
涼子は汗ばんだ額を上に向け淫靡な気分を振り払うかのように左右に振った。
「強情なひとですね。こうしてあげますから」
 藤井の指が臍の下のショーツを摘み上に引っ張り上げた。
ショーツがピッタリと陰部に張り付いた。すかさずローターがバ*ナを布越しに脅かし始めた。

 あっ! あああああっ、あーっ! あ〜んっ、だめーっ!

 今までせき止めていた淫欲が堰を切って流れ出した。
 さっきより強くローターが当てられる。
 涼子は机に着いた手を突っ張り尻を大きく突き出した。
ローターが素早く動く度に腰の動きも激しくなった。
濃紺のショーツが淫汁でぐっしょりと濡れ黒い染みが広がっていた。
「先にはイカせませんよぉ。たまにはわたしにシテくださいよ」
藤井は鼠頚部のショーツの淵を持ち上げローターをバギナに放り込んだ。

 あうっ!

 いきなりの直接攻撃を食らい、涼子は仰け反った。
「ひひひっ! びっくりさせて、ごめんなさいねぇ。曽根倉さん、すっかりローターの味を覚えられてしまったようですね。あのまま続けていたらまた一人でいっちゃいますからね。私に奉仕している間はこのままの気分をキープしただきますよ。ひひひっ」
 ローターはショーツに押さえられ涼子の蜜壷を静かに責め続けていた。
 藤井は涼子の手をとり、隣のベットのある部屋へと導いていった。

今日は部屋は暗くされていた。
藤井は服を脱ぎ、白いブリーフとソックスだけになりどっかりとベットの淵に座った。涼子はふらふらと後に続き、藤井の前につまづいた様に倒れこんだ。
「さあ曽根倉さん、私のパンツ脱がせてください」
 とろんとした目をして、涼子はしばらく藤井の白いブリーフを見ていた。
ゆっくり手を伸ばしブリーフをおろし始めた。
藤井が腰を浮かせると、股間から勢いよくペ*スが踊り出てきた。
前回はまったく見ていなかったが、藤井のペ*スはその体とは別物のように若若しかった。シワの腹の突き出した下にピンと突き出していた。
筋肉の落ちた太腿とはアンバランスに逞しかった。
涼子はぼんやりとそんな風に感じていた。
「お口で、さあ」
藤井の視線の先には鏡に写った涼子の後ろ姿があった。あらかじめ藤井が置いた姿見だ。自分の股間に座り込む涼子のくびれた腰からグッと張り出したヒップのラインがそそる。
 涼子がペ*スをしごき始めた。
先端からは透明な体液が早くもにじみ出てきた。両手でぎこちなくしごくペ*スの先からぷつぷつと汁の玉が出てくる。
やがて鈴頭全体がぬらぬらとテカリだした。
「早く口で!」
イラだった藤井は涼子の髪の毛を両手で掴んでペニスに押し付けた。
 涼子は口に咥えた。
ぬらぬらした体液で滑り、口の中にツルンと侵入してきた。
拒絶の気持ちで動きが機械的になる。
口の中でペ*スが生き物のような力強さを増して、コリコリとした感触が舌、歯、頬を占拠している。
夫とのセックスでフェラチオはしたことは勿論あるが、あくまでもしてあげるものだった。
ところが藤井のペ*スは涼子の口さえも犯している様だった。舌で押し返してもまったく引かずエラがますます張る。
藤井が髪の毛を強く掴み、肉棒が喉の奥まで押し込まれた。思わず頭を強く振って口から吐き出した。

 ブルンっ!

目の前にぬらぬらといきり立った赤銅色のペ*スが波打っていた。その先端からチョロチョロ体液が流れていた。
涼子の蜜壷の中のローターの振動が再び淫欲と共に責めてきた。
涼子はペ*スを咥えこんだ。
しごきながら口をすぼめ、吸い上げた。舌先で撫で上げ、歯を当ててやる。唇で鈴口を思いっきり閉めつける。舌で突き飛ばしてやる。

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