新・電車での淫夢
林檎飴:作

■ 8

「…ていいよ……」
「え?」
「中に出していいよ…。」
美奈は恥ずかしげにつぶやいた。
「生理が終わってまだ3日目だから…。」
建はゴクリとつばを飲み込んだ。
美奈をベッドに横たえる。
ほんのりと汗をかき、ピンクに紅潮した身体。
中学生とは思えない胸のふくらみ。
すんなりと伸びた脚。
(この子の全部が…俺のものに…)
建は優しく美奈にキスをした。
「ん……。」
ひとつずつワイシャツのボタンを外していく。
そしてワイシャツの前を大きく開いた。
「あぁ…建さん…。」
美奈はうわごとのようにつぶやいた。
恥ずかしいのか、手で顔を覆っている。
建は美しい裸体に見ほれていた。
形の良い胸。その先端についた乳首は小さく自己主張をしていた。まだ薄い陰毛が幼い性器を縁取っている。
「綺麗だよ…美奈ちゃん…いや、美奈…」
建はゆっくりと胸を揉み始めた。
(あぁ…この感触…何て気持ちいいんだ…)

「んぁっ…ああん…」
美奈は身体をくねらせて快感に耐えた。
(やぁんっ…一人でやるよりずっとずっと気持ちいいっ…)
建がそっと乳首をつまんだ。
「んやぁぁっ!」

美奈の身体が大きくはねた。
建が美奈の乳首を舐め始める。
「んぁぁ…」
乳首に舌が触れるたびに、体中に電気が走ったみたいな感覚が美奈を襲った。
「すごい……乳首ビンビン…」
建の言葉に美奈は真っ赤になった。しかし、その言葉にさえ感じている自分を美奈は感じていた。
建はゆっくりと美奈の脚に指を這わせた。
「やぁんっ……」
指が触れるたびに、動くたびに、陰部が濡れてくる。
建の手は焦れったく、脚の上を往復する。
美奈は焦れたように腰を左右に振り出す。
建にはそれが誘ってるように見えた。
しかし建は、美奈のオ○ンコには手を伸ばさない。
「ちゃんとっ…触って……」
美奈は顔を真っ赤にしながらつぶやいた。
「どこを触るんだい?」
「美奈のアソコ…」
「アソコじゃ分からないなぁ…。ちゃんと言ってごらん?」
建は意地悪く笑った。
「美奈のっ…オ○ンコっ……!」
美奈はますます赤くなりながら言った。
建は美奈の脚をゆっくりと広げた。
美奈のオ○ンコがハッキリと見える。
幼く、しかし愛液を滴らせているその性器はもう女の物だった。
(これが…中学生のオ○ンコなのか…? こんなに愛液を垂らして俺を誘っている……。)

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