従兄妹の夏
はるき:作
■ 3
「そろそろ寝ようか・・・」
眠くなってきたので、ドラマが終わったのを期に言いました。
「うん。私の隣で寝てね」
「え? 隣?」
「やだぁ・・・隣の部屋よ」
「そうか・・・」
「おにいちゃん、何考えたのよ」
「いや・・・」
僕はあわてて居間を出ると、2階の彼女の隣の部屋に敷いてあった布団にもぐり込みました。
(ああ、びっくりした・・・)
彼女は自分の部屋に行きましたが、心臓がドキドキしていました。
布団に入ってすぐ、以前プールで見た、聖美の柔らかそうな肢体を思い浮かべながら、僕は当然のように自分のペニスを握っていました。
(聖美、聖美・・・)
心の中で叫びながら夢中でシゴいていましたが、イキそうになると、そっとトイレに行って、またシゴきながら、
「聖美・・・出る!」
小さく叫んで、アイボリーの洋式便器の中に思い切り射精していました。
水を流して、痕跡がなくなったのを確認してから部屋に戻りましたが、すぐに寝つくことはできませんでした。
(聖美はもう寝たんだろうな・・・)
(パジャマだろうか、ネグリジェだろうか・・・ )
30分ほどだったろうか。そんなことを考えていると、無性に彼女の部屋を覗いてみたくなり、仕切りになっているふすまを、そーっと開けました。
彼女はピンクのネグリジェを着て、ベッドの上で向こう向きに寝ていました。
彼女の身体には、薄い毛布がかけられているだけで、ヒップのあたりが大きく盛り上がっているのがはっきりとわかりました。
(聖美・・・)
その光景に僕はたまらなくなり、枕元にあったティッシュケースの中から、数枚を静かに抜き取り、ペニスを出して、またシゴきはじめていました。
(聖美・・・気持ちいいよ・・・)
目の前にある彼女のヒップを見つめながら、わずか数分でティッシュに射精していました。
(見てみたい・・・)
僕は、悪魔の声に後押しされながら、ゆっくりと毛布をめくってみました。
ネグリジェの裾はまくれ上がっていて、彼女の豊かなヒップが見えました。
(あっ!)
彼女は下着をつけておらず、ほぼ直角に曲げられた両脚の付け根から、彼女の秘部をうかがうことができました。
(これが聖美のおま○こか・・・)
顔を近づけて見ると、薄暗い中でも、大きな柔らかそうなヒップの付け根が濡れているのがはっきりわかります。
(まさか・・・オナニーしていたのだろうか・・・)
その周りには、妖しく匂いたつような透明な液がべったりとついていました。
(ヒップに触りたい・・・)
■つづき
■目次
■メニュー
■作者別