家畜な日々
非現実:作

■ 〜追記調教〜9

スッキリ出来たからか、アイツの顔は満足気だった。
一方私は、やってしまった事の後悔を引き摺っていた。

「こらっ!」
「ぇっ?」

いきなりの罵声に我に返る。

「飲み終えたら、お掃除をさせて下さいだ」
「……」
「どうした?」
「お、お掃除…させて下さい」
「やれ、上目遣い出だぞ?」

諦めて、再びぺ○スを口にする。
唾液とヌルヌルとした苦い物を、舌と唇で拭った。
(口が気持ち悪い……よぉ)
拭い終えて口を放す時、つぅと、ザーメンの糸を引いた。

「飲み終えたらご馳走様でした、だ」
「……ご馳走様でした」

顔をあえて見ずに、小さく頭を下げて口にした。
アイツがぺ○スを収めて続ける。

「ヤリ○ンだけあって見事な口奉仕だった。
口奉仕は言う事無しの合格だ、教える事も無い。
褒めてやるぞ、雌奴隷由紀。」
「……あ、ありがとう……ございます」

とにかく、口を漱ぎたかった。
ココは素直になった振りをしておくのが一番。
この2日間で学習した事だ。

「これから毎日、朝と夜はしっかりと奉仕しろよ」
「…… ……はぃぃ」
「雌奴隷由紀は、私のチ○ポをしゃぶれて光栄だな?」
(光栄? ……ナニを言ってんのよ)
「返事は?」
「…… ……こう、え、いで…す」
「そうだろう」


屈辱だった。

(光栄も何も、あんな早漏……の癖に)

事実私は、もう射精するのかと驚いていた。
経験上だが、5分持たない男は初めてだった。

(自己満足もいいトコじゃんっ!!)

私は唾を吐き捨てたい一心だった。


「さて、次だ……」
「えっ?」


「大人しくしてろ」

言い残して外へ出て行った。
その隙に口を洗おうと腰を上げた矢先、アイツがクーラーボックスを持って帰ってきてしまった。

「何だ?、口を洗うのは許さんぞ?」
「ぇ!?」
「奉仕の後は、餌の時間と決まってるからな」
(また、アレを……!?)
「さぁ、今朝は大人しく食うか、それとも?」
「た、食べたくないです」

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