君の瞳の輝き
あきんど:作

■ 第一部4

 次のシーンもプールサイドで撮るみたいだった。
 近藤と私は二人で待っていると、ドアが開いて鈴が入ってきた。
近藤「おー!似合ってるじゃないか。大きさもぴったり見たいだな」
   鈴は夏服のセーラー服を着用していた。白い生地のセーラー服に赤いスカーフが胸のところで結ばれている。スカートの丈は少しだけ短い感じもした。今の女子高生は短いスカートでパンツが見えるかどうかギリギリのところのようなスカートが流行りみたいだが、鈴のあどけない表情では、似合わないと私は思った。これくらいがちょうどいいな!」
  見とれていた私に小声で近藤がこう言った。「今度はシャワーでスカートと胸、顔の順番で・」

スカートと胸?顔?私はカメラマンのいやらしい意図を知って嫌悪感を覚えた。
 小学生だぞ?まだ子供じゃないか!何を考えているんだこの男は・・
 そう思いながらシャワーを持ちながら考えていた。しかしいざ鈴のほうを見るとその正義感も薄れてきた。
 スカートから見えている素足。このスカートを脱がせて見たい。濡れた表情をもう一度みたい。
 濡れて透けて張り付いたセーラー服を見てみたい。ひょっとしたら下着が透けて見えたりする?
 私はこの欲望と心の中でたたかっていた。
近藤「スタートするよ。可愛くとるからね」
 カメラの前に立った鈴はにっこり笑っていた。
近藤「鈴ちゃん。笑わないで。不安げなまなざしで、おねがい。できる?」
 鈴はこくりとうなずき瞬きをした。
 大きく深呼吸をした鈴を見て私は「本当は不安でたまらないんじゃないか・・それを無理に苦笑いや笑顔で誤魔化しているんじゃないだろうか・・」と心の中で考えていた。
近藤「シャワー行くよ。」
  声があると同時に私はシャワーを鈴の胸付近に浴びせた。
 濡れて張り付く制服。胸のところが透けてうっすらと赤い色が見える。
 スカートは濡れて鈴の足に張り付いていた。
 鈴は顔にもシャワーを浴びながら何度も両手で顔ををぬぐった。
 やがて近藤と打ち合わせでもしていたんだろうか。鈴はカメラを見つめながら右の腰付近にあるスカートのホックに手をかけた。
 私は「えっ」と思った時にはスカートは鈴の身体から離れて床に落ちた。
 鈴は脱いだ後には紺のブルマ姿になった。制服の下にブルマをはいていたのだ。
 恥ずかしさからか、後ろに手を組み苦笑いする鈴をみて、私は胸が張り裂けそうな思いで見ていた
 ここからどういうことになるんだろうか。いったい俺たちは何をしているんだろうか・・
 その気持ちとは裏腹にもっと続けたい。もっとエスカレートさせてみて見たい。という気持ちが沸きおこった。
 セーラー服の上も脱がせて見たい。そんな気持ちからか私のシャワーの狙い先は自然と胸にいっていた。
近藤「鈴ちゃん。次のステップいこうか?」
 近藤の声で私はもう終わりか・・もっとこのシーンを見てみたい。そんな気持ちで近藤を見た。
 カメラを持つ近藤はじっと鈴を見ている。
 鈴の方をみると胸の呼吸が速くなっているのがわかった。肩で息をして、心臓がパクパクして、
 鼓動が伝わってきそうだ。
 やがて鈴は胸のスカーフに手をかけた。
近藤「手順が違うよ。鈴ちゃん。次はそこじゃないよ」
 鈴はその声でスカーフから手を離して両手をブルマの脇に入れた。
 私は胸が高鳴るのを感じた。このまま一気に下まで・・
 男二人に見つめられる中で、恥ずかしそうに鈴はうつむきながらブルマを膝までずらした。
 私はまばたきをしていなかっただろう。その部分を見たい、見逃したくない。そう思った。
 おそらく震えていたと思う。怖さではなく、恐れでもない。
 脱いだ後の鈴の股間は子供のそれだった。だが何かが違う・・。
 私は鈴の股間をよく見た。何かが貼り付けてある。
 それに気がついて私はホッとした。
 絆創膏だった、鈴の股間には絆創膏が縦に貼り付けられていた。とはいえ、それ以外は肌も丸見えの状態だった。
近藤が小声で「どうだ。和世ちゃんつれてきてよかっただろ。きれいに毛を剃ってくれてある。小6にもなると結構生えているらしいからな」
 太ももも足の付け根もおへそまでも見えている中で鈴のあそこに貼り付けられている絆創膏だけが妙に卑猥だった。
 鈴はやがて胸のスカーフにも手をかけた。引っ張るとするするとほどけていくスカーフ。
 解いた後、胸にあるジッパーをおろすと赤い紐が見える。どうやら赤いビキニの水着を着ているようだ。
 胸の谷間にかかっている赤い紐だけがセーラー服の開いたジッパーの隙間から見える。
近藤「じゃ、打ち合わせどおりにそこの花を取って・・」

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