奪われた記憶
]:作

■ 第二章 百合子の過去4

百合子は学校に行くために電車に乗っていた。そして、一輝の命令のために……

一輝はは昨日の帰り際に、マ○コに薬を塗っていた。そのせいで、昨夜からずっと妙な違和感を感じていた。この薬は一輝の作ったもので女のアソコに塗ると、数分で固まり、そして何かに反応して団子のような形に変化して中で動き回るようになっている。

百合子は自分のアソコで異物が蠢いている感覚と必死で戦っていた。昨日はこの薬のせいで一睡も出来ていなかった。ランダムで蠢いて、その上、自分が絶頂に達しようになると、勝手にとまるのだ。『もう駄目!』という瞬間に、焦らすかのようにとまってしまう。そのタイミングが偶然でないことは確かだった。しかし、百合子はそれを必死に堪えていた。自ら絶頂に達する事は簡単だが、それは百合子のプライドが許さなかった。もしもそれをやってしまうと、一輝に負けてしまうからだ。だから歯を食いしばって堪えたのだ。

しかし、街を歩いているとそうも言ってられなかった。次から次へと快感がよし押せてくるのだ。さらに、クリトリスは薬の効果で勃起したままだ。足を動かすたびに、パンティーに扱かれ腰全体に響いてしまう。寝ている時であれば、刺激を受けないように調整することもできる。しかし、この駅という場では、自分で股間に手をあてがうということなどできないのだ。駅の階段を上ると、一段一段歩く度に突起が逆撫されて、狂いそうなくらいの刺激が伝わる。顔が火照っているのが自分でもわかった。息が荒い。それでも、気力で登った。ようやくホームだ。こんなにホームまでが長いと思った事はないだろう。そこにはいかにも暴走族といった感じの男が数人いた。この男たちが、一輝の雇った暴走族だ。一輝はこの暴走族の頭となるのだ。

しばらくして電車がホームにやってきた。

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