狂牙
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■ 第2章 ゲーム21

 私は自分のオ○ンコが、ジュクジュクと潤ってるのを感じながら、平静を装って毬恵のオッパイの蜜蝋に火を灯す。
 この針は特殊合金製で、熱伝導率が半端無く良いの。
 片方の端をライターなんかで炙れば、その熱をほぼ90%の割合で、全体に伝えるのよ。
 毬恵の今の状態で、蜜蝋に火を付けたら、熱はオッパイの奥底まで伝わるわ。
 蜜蝋の燃焼温度は高いから、毬恵のオッパイを中からじっくり焼き上げてくれるの。
 これをした後は、綺麗に針の後が焼き付けられて、穴が残るのよ。
 お気に入りの拷問なんだけど、時間が掛かるのが玉に瑕。
 だけど今回はタップリ時間が有るから、併用しちゃった。

 スピーカーから音が流れると、毬恵の身体は、ビクリと強く痙攣する。
 啓一が聞くとは思えない、ハードロックがリビングに響く。
 毬恵は大きく目と口を見開き、全身に力を入れてるのが、良く判ったわ。
 この機械は、音楽のテンポや音域を電気に変換するの。
 音域は周波数、テンポは流れるリズム、音圧はボルト数よ。
 それが、身体中の神経節に、低周波治療器のような電気を流すの。
 身体の前面に針鼠みたいな針を生やした毬恵の身体は、ハードロックの音に合わせて、ビクビクと痙攣を起こした。
 このレベルの痛みなら、声なんかでないの。
 筋肉自体が収縮しちゃって、声帯を震わせるだけの呼吸が出来無い。
 ほら、毬恵ちゃん、早く身体を変えて逝かないと、本当に逝っちゃうわよ。

 毬恵の顔は1曲目が終わりかける頃には、チアノーゼが出て来た。
 1曲目が終わると、一切の痛みが退き、毬恵は大きく息を吐いて、ゼロゼロと激しく呼吸をする。
 だけど、2曲目が始まって、毬恵の身体は更に激しく痙攣した。
 2曲目の方が、1曲目よりアップテンポで激しい曲だったし、いきなり強くて早い曲調で始まったからよ。
 1曲目が終わって気を抜いてた毬恵には、あの始まり方、ちょっと刺激が強すぎたかしらね。
 毬恵の全身から、脂汗が染み出して、通電率を上げる。
 狂ったように掻き鳴らすギター、ドムドムと力強いドラム、低くビブラートを効かせ震えるベース、甲高いシンセサイザー、馬鹿みたいに高いボーカルのシャウト。
 複雑に絡んだ音の波が、そのまま毬恵を激痛の海に呑み込んで行く。

 そして、毬恵は電気と全く違う種類の痛みも味わってるの。
 毬恵の乳首の針に突き刺した蜜蝋が、針に伝わった熱で溶け出し、ズルズルと下がり始める。
 熱が内側から伝わり、溶け始めて支えられなくなったの。
 針には溶けた蜜蝋が絡みつき、乳首を覆い始めていた。
 それが、上から滑り落ちて来た蜜蝋と合わさり、徐々に蜜蝋の形が変わる。
 蜜蝋は毬恵の乳首をスッポリと包み、火山のように三角錐を作って、芯に灯った火が針を熱し始めた。
 普通蝋燭は、上から火に炙られて熱蝋を作るんだけど、今のこの状態は真ん中が一番高温。
 針から伝わった熱で、ドロドロに溶けた蜜蝋を、外側の蜜蝋が覆い、熱を持った蜜蝋を逃がさないの。
 空気に触れて、初めて温度が下がるけど、この状態だといつまでも温度が下がらないって訳。
 これは、見た目より遙かにきつくて、辛いのよ。

 2曲目が終わりかけた時、毬恵の表情に変化が現れ始めた。
 白目を剥いていた目に、瞳が現れ、又白目に戻るを繰り返し始める。
 その動きが、3曲目が始まると、徐々に瞳が戻る時間が多くなった。
 まぁ、瞳が戻っても、焦点はどこにも合って無いけどね。
 今は、ちょっと真剣に毬恵を観察しなきゃ、だって今の状態が狂い掛けだって、難しい判断だもの。
 この時点で間違えちゃうと、100%狂っちゃう。
 今までの経験から、それは先ず間違い無いわ。
 毬恵ちゃん狂っちゃ駄目よ。
 ご主人様の折檻は、とってもきついんだから。

 私は機械に手を添え、真剣な顔で毬恵をジッと見詰める。
 すると、毬恵の口から大きな溜め息が吐き出されたの。
「はぁ〜〜〜〜〜っ…」
 それとほぼ同時に、毬恵の強張っっていた表情が、弛緩し始める。
 私は思わず緊張を強めたわ。
 失敗した時の、ご主人様の顔が思い浮かぶ。
(あっ! しまった…。今回相当お金が掛かってるから、本当に只じゃ済まないかも…)
 私は今回のゲームに、ご主人様が相当力を入れているのを思い出し、思い切り慌ててしまった。

 だけど、そんな私の心配を毬恵は払拭してくれた。
「あくぅ〜〜〜っ、あっ、んんっ、うふぅ〜〜〜…あん…」
 毬恵の血色が良くなり始め、蕩け切った口元から、嫌らしい声が漏れたの。
 瞳が戻って来て、目玉が緩慢に動き始める。
 私は毬恵の顔を覗き込み、瞳孔の収縮をチェックした。
 大成功。
 毬恵の瞳孔は拡大と収縮を繰り返し、意志が残っている事を私に示したわ。
 私は毬恵の反応に、ニンマリと微笑み最終確認をする。
「毬恵、今はどんな感じ…?」
 私は優しいと言える声で、毬恵に問い掛けた。

 毬恵は舌で唇を濡らし
「はぁいぃ〜〜〜っ…、ぜんしんに…いたみが…はしりますぅ〜〜〜っ…。からだじゅうが…ばらばらにぃ〜…なりそうです〜〜〜…んっ、っくふぅ〜〜〜…」
 ウットリとした声で、全身に走る痛みを報告したわ。
 完璧ね。
 今の毬恵は脳内麻薬を大量に放出して、痛みを快感に変えている。
 この快感を知ったら、もう普通の快感じゃ絶対に満足できない。
 後は手術で脳みそを弄って、この感覚を定着させるだけ。
 処理が終わったら、全身をバラバラに切り裂かれても、それを快感に出来るわ。

 私は毬恵の変化に満足すると
「晶子、啓一、こっちに来なさい」
 2人の子供を呼び、毬恵の顔を指さして
「晶子そこで啓一を使って上げなさい。毬恵は喉が渇いてるから、お前が潤して上げなさい」
 晶子に命令した。
「はい、お姉様。畏まりました」
 晶子は私の命令を理解して、立ち上がると啓一に向かい
「さぁ、お兄ちゃん。ママにいっぱい飲ませて上げるわよ」
 楽しそうに、啓一の手綱を引き上げた。

 晶子と啓一は毬恵の身体に背を向けるように顔を跨ぐと、前に立った晶子が膝に両手を着いて、お尻を啓一に突き出した。
 啓一は突き出された晶子のお尻を両手で抱えると、いきなりそそり立ったチ○ポを晶子のオ○ンコに突き立てる。
 潤みきっていた晶子のオ○ンコは、ヌチュゥと嫌らしい水音を立てて、啓一の巨根を迎え入れたわ。
 啓一のチ○ポが奧に進むにつれて、大質量に押された愛液が、晶子のオ○ンコからドボドボと音を立てて溢れ出る。
 晶子のオ○ンコから溢れ出た愛液は、狙い通りに毬恵の口の辺りに降り注いだ。
 毬恵は口を大きく開いて、降り注ぐ愛液を受け止め、舌で掻き集めながら、飲み込んだわ。
 毬恵の頬が興奮に染まり、目はウットリと蕩けてる。
「おいひい…おいひいれす…」
 口の中で呟きながら、啓一の巨根に貫かれた晶子のオ○ンコに目を向け、愛液が落ちてくるのを今か今かと待っているわ。

 毬恵の股間に視線を向けると、床には水溜まりが出来ている。
 確認しなくても判るけど、壊れた蛇口さながら、愛液を垂れ流して出来た水溜まりよ。
 これだけ惨めな目に逢いながら、感じまくれるんだから毬恵は確実にステップアップしたわね。
「あはぁ〜〜〜っ…、う、うぅ〜〜〜ん…。お兄ちゃんのおちんちんは、やっぱり迫力ね…。ピアスがオ○ンコの中を刺激して、堪らないわ〜〜〜っ…」
 私が満足していると、晶子の反応が上がり始めて、愛液の量が増え始めたわ。
 粘り気のある愛液に変わり、毬恵の顔中に降り注ぐ。
 毬恵は必死にそれを受け止め、喉の渇きを癒していたわ。

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