巨乳っ娘 理沙ちゃん
わたる:作

■ 1

ここはとある高校。
そこの一年生に一人の少女がいた。
島谷理沙、16歳。
顔はロリ系でかなり可愛い部類に入り、性格は大人しめ。
それとギャップを成すのがそのダイナマイトボディである。
ウエスト54に対してヒップは87、なんとバストは高1にして88cmのGカップ。
彼女はそれを自慢ではなくコンプレックスに思っていた。
当然のごとく男子からは毎日いやらしい視線を注がれる。
そして今日もまた、巨乳女子高生、島谷理沙の一日が始まった。


「理沙、おはよー!」
「おはよう!」
友達と挨拶を交わした後、理沙は自分の席に着いた。
「1時間目は・・国語っと」
そうつぶやき、机の上に教科書を出してチャイムを待つ。
キーンコーンカーンコーン・・・
「起立、礼、着席」
委員長の声が響き、授業が始まる。すると・・
「おい見ろよ、理沙の胸。やっぱデケェな。」
「おお、最近あいつでしかオナニーしてねぇよ。」
理沙の横の男子と後ろの男子がそんな会話をはじめた。
(いやっ・・また・・)
理沙はそう思った。短調な国語の授業中はいつもこういう話しをされる。
横の男子はノートそっちのけで理沙の巨乳を凝視している。
(もう・・見ないでっ!)
理沙は心の中で思う。今は真夏であり、生地の薄い半そでのポロシャツは理沙の巨乳をいっそう強調する。すると後ろの男子が、
「おっ! 今日は白だぜ、理沙のブラジャー。」と言った。
(やんっ! 透けてるんだ・・)
夏服のもう一つ嫌な所はブラが透けてしまうところだ。
「おい、理沙のブラ透け透けだぜ、白じゃん」
「おっ、マジだ」
「なんかGカップあるらしいぜ、まだ高1なのに」
「スゲぇよな〜揉みてぇ〜」
他の男子もそんな会話をし始める。
「いやぁ・・見ないでぇ・・」
理沙が呟く。いつものことだがクラス中の男子の視線がその巨乳に注がれている。
恥ずかしくてたまらない。
「おっ、そういや昨日階段の下から理沙のパンツ見えたぜ。すごかった!」
「マジで!? 何色だった?」
「白だったよ。下着の色は清純なのにカラダはエッチだよなぁ〜」
「ほんとに。おかげでオナニーには困らないけどな。」
男子の低俗な会話は続く。
(きゃ・・パンツ見られてたんだ・・)
「マジ理沙と犯りて〜キモチいいだろな〜」
「あの巨乳をモミモミ・・たまんね〜」
(いやあぁ・・そんな話ししないで・・)
これが島谷理沙の日常だった。

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