LATE FOR PURE
あきんど:作

■ 6

なるほど……
ドリームステーションの事務担当の男性はこう言った。
千恵子「はい…」
「じゃ10本契約ということにしましょう…。」
担当者は電卓を千恵子に見せた。
そこには○○○○万円と記載されていた。借金と同じくらいの金額だった。
「ただし、うちはAVなんてものじゃなくて、
 そのままSEXというものを撮影するメーカーなのは知ってるよね!」
千恵子「は…はい。」
「結構! じゃ10本の契約でその都度テーマにそって撮影するからね…テーマは…」
@清純A脱皮B衣装C過激D従順E交際F乱暴G淫乱H絶望I終焉


じゃ、明日6月22日早速撮影するからね…



第1章 清純
「はじめまして、酒井千恵です。」
千恵子は始めてのAV撮影だったがグラビアの撮影と同じ感じだった。
「簡単なプロフィールと今日何するのか教えてくれるかな?」
監督の声に千恵が答える。
「えっとぉ、スリーサイズは80.55.85…。です。身長は167cmです…。」
上はセーラー服下はブルマという格好で千恵が答えた。
ベットに腰をかけてカメラの前ではきはきと答える千恵はとてもAVとは無関係の美少女だった。
ふと千恵の隣に若い男がやってきた。
監督「男優の澤田くんです、もう知ってるよね?」
千恵は澤田をチラッと見てうつむいて「はい」と答えた。
監督「今日はね千恵ちゃんにAVの絡みではなくてSEXしてもらおうと思ってるんだよね」
千恵「はい…」
監督「それでね昨日澤田君とデートしてきてもらって、今日になったんだけど、昨日はどうだった?」
澤田「結構盛り上がっちゃって…。」
千恵「昨日最後に…ラブホテルに…誘われました。」
監督「それで? 澤田君にSEXしてもらったの?」
少し恥ずかしそうにはにかみながら千恵は首を横にふった。
監督「そうか! じゃあ今日はその分いっぱい澤田君とSEXしてごらん」
千恵「はい、」
千恵はその後澤田のほうに向いてこういった

千恵「昨日はありがとうございました。楽しかったです。澤田さんのことを好きになったかも…
   あの、私と…千恵とその…千恵にSEXしてください。初めての千恵のSEX教えてください。」
澤田「かわいいねー。」
澤田は千恵の唇にいきなり自分の唇をあてて舌をくねらせながら千恵の口の中に滑り込ました。
監督「千恵ちゃん! 澤田君のことが好きなら、彼のおしっことか飲める?」
千恵「え! …そ・それはちょっと…」

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