魔を討つ者
kyousuke:作
■ 第1話 悪夢の始まり5
朱夏が人魔として目覚めた、黒かった髪が微かに銀色に輝いた。
「暗殺騎士の装備がよかろう」
バランが装備を渡す。朱夏にドラクーンメイルの胸当てと腰の部分を渡す。そしてドラゴンライザーと呼ばれる2対のミドルソードに暗黒牛の頭部骸骨をかたどったシールドを渡した。
「こいつはダークホースのシアスだ」
「よろしくね、シュカよ」
まるで道産子の様な体格だがこれでもサラブレット以上の速さを誇る魔物であるが、これでもモンスターでは大人しいのだ。
一方静は低級モンスターの母体を見つけていた。
「酷い・・・・・・・・」
朱夏と雫の同級生と思われる少女と少年らは手足と背中の一部が蜘蛛の様なモンスターの体に融合されていた。彼女はこの種のモンスターの事を知っていた。恐らくパラサイトスパイダーの一種、特徴としては繁殖に人間や動物の生殖器を利用する。そのためエモノを見つけると糸で絡め取り、手足を食いちぎり接合部にあるペ○スをエモノのア○ルに突き刺し8本の足で起用に食いちぎったエモノの手足を接合用の副足に付ける。ア○ルに入れたペ○スは淫毒を出してエモノに快楽を与えもう一本のペ○スは触手上でエモノのペ○ス全体に巻きつき禍々しい姿となる。メスも同じ用にするのだが種が近い方が都合が良く、オスが猿に寄生させてメスが人間を寄生させたと言うケースもあった。パラサイトスパイダーーのメスに寄生させられた少女のお腹からは卵が生み出され、少女は完全に快楽の海に溺れている!
「ごめんなさい、二人とも」
静はそう呟くと瑠璃の鑓を振りました! その瞬間静の体は衝撃を喰らった!
「ぐぁはぁ!」
唇から血が流れる!!!
「さすがバラン様が心を許した人間ね」
「その杖は・・・杖帝 メデオ!! 貴方は・・・」
「私の名はユイ。バラン様に仕える魔導師よ」
彼女はにっこりした瞬間銀色に輝く羽が静に向けて襲い掛かるが静の前には透明な結界が張られ羽がぶつかる度に姿を現す!
「岬ちゃんを逃がした事は痛かったけど、朱夏ちゃんが仲間になったからね」
「そんな・・・でも魔に憑かれた者は始末するのは掟なの。あの子はナイトイレイザーの隊員の子供ね!!」
「その通りよ、そしてあのパラサイトスパイダーも彼女と同じナイトイレイザーの隊員の子供なの、だから人間しか寄生させないのよ」
ユイが杖を叩きつける! 強い衝撃で静の体が廊下にめり込む! そこに火玉が叩き込まれた!
「うっ!!!」
巫女装束が乱れ、サラシで固めた胸が見える。袴もボロボロになった。
「これは・・・聖魔の力……」
「私がここまで力を入れられた理由はマユラの魂と融合したからよ。マユラも人間の時に私と同じ境遇を受けていて魔族はその魂と融合し人魔マユラが誕生した。サイレントは討ち取ったつもりだったけど魂だけは逃がれこの地で私と巡りあった」
その時だった! ダークベスパとなった少女ら静を捕まえてお尻に出来た淫毒を静の体に打ち込むとユイはスライムに包まれた球体を彼女の秘所にいれた!!
「取立ての睾丸に加工した淫具なの」
その瞬間彼女恥丘からペ○スが生え、胸はサラシを引きちぎるように膨れ始めた!!
「貴方は一度触手樹に寄生されているから反応が良いわね」
痺れる様な感覚に静は立っていられなかった。乳首もペ○スの様に太くなっている。瑠璃の鑓を支えに立っていられるのがやっとだった。
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