哀妹：芽衣
木暮香瑠：作
■ 湧き上がる淫欲5
「さあ、入れてやるぞ。芽衣」
柴田は、掲げられた芽衣のお尻を両手で掴み左右に割った。開かれた淫花の中で、秘孔が食虫植物のようにワナワナと蠢いていた。
「早くっ！ 早くって、オマ○コが言ってるぞ、芽衣」
「い、いやっ、……い、言わないで…、そんなこと……」
柴田の怒張が割れ目をなぞっていく。
「ああ、あああ……、ああ……」
芽衣は、それだけで喘ぎ声を上げる。
「そんなに欲しいのか？ オレのチ○ポが……」
「は、はい……。はっ、早くください、柴田様のオチ○ポ……、芽衣のオマ○コに……」
柴田は、ニヤっと薄笑いを浮かべ、一気に怒張を突き刺した。
「ああ、いっ、いい……、ああああ……」
芽衣が腰を揺すり怒張を飲み込んでいく。一気に登りつめ、兄以外の怒張で始めての絶頂を味わおうとしていた。芽衣の小さい背中がガクガクッと振るえた。
「ああ、だ、だめえ……。いい、いい、イク……」
「もうイっちゃたのか？ 入れただけだぞ。オレはまだまだだぜ？」
淫猥な笑みを浮かべる柴田の前で、芽衣はぐったりとうつ伏せに倒れこんだ。
柴田は、絶頂を迎えぐったりしている芽衣と繋がったまま腰を落とし体位を変えた。芽衣は、柴田の膝の上に座るような格好になる。その間も、芽衣の秘孔は、柴田の怒張を繰り返し締め付けてきた。柴田は、背面座位の形で繋がった芽衣の胸に手を廻した。パンパンに張った芽衣の双乳をギュッと強く揉んだ。柴田の指が、柔肉に食い込み、双乳が歪む。
「ううっ、あああ……」
芽衣の意識が戻った。
「この方が胸、揉みやすいや。胸、揉んで欲しいんだろ？ 芽衣」
「……は、はい。……強く……揉んで……ください……」
息絶え絶えになりながらも、芽衣は柴田にお願いをした。柴田は、柔肉に強く指を食い込ませ握り締めた。
「ううっ、ううう……いい、い、いいいい……」
芽衣は、背を退け反らしながら喘ぐ。秘孔が柴田の怒張を締め上げた。
芽衣は、官能に酔いしれていた。芽衣の膣内にありったけのザーメンをぶちまけた柴田に代わり、藤原の怒張が芽衣の亀裂を割り裂いていた。催淫クリームの疼きは、怒張に擦られ、掻き回され身体の奥で甘美な刺激に変わっていた。芽衣を後ろ手に縛っていた縄は解かれ、四つん這いになり、後ろから獣のように犯されている。藤原の肉棒に押し出された柴田のザーメンが、芽衣の太股を伝い白い筋を作っている。
「ああ、藤原様…、……いっ、いい、も、もっ……と……」
待たされ続けた後の官能は、芽衣の理性を失わせていた。昨日、兄にバイブで嬲られた時から、待たされ続けていたのだ。夢にまで見てしまった絶頂を、柴田と藤原の二人が、やっと迎えさせてくれたのだ。芽衣は、腰をクネクネと揺すりながら、藤原の怒張を秘孔の奥深くに導こうとする。
グチュッ、グチュッ、グチュッ……。
愛液とザーメンが交じり合う音が部屋に篭る。
バコッ、バコッ、バコッ……。
芽衣の双尻を藤原のお腹が叩いている。
「ああん、ああん、ああん……」
芽衣は、汗で髪が頬に張り付いた顔を揺すりながら喘ぎ声をあげる。
「芽衣、口がヒマしてるぞ。お前の愛液で汚れたチ○ポ、綺麗にするんだ」
柴田が喘ぐ芽衣の前に仁王立ちする。芽衣の顔の前で、半立ちになっている股間の怒張を手でぶらぶらとさせた。
「ああん、あん……。はい、……す、すみません……」
芽衣は、目の前の怒張を両の掌ですっぽりと包んだ。小さいがぽっちゃりとした瑞々しい唇を開き、舌を出す。舌を伸ばし、柴田の怒張に絡めていく。鈴口を舌で突付き、カリの裏側へと舌を這わし、自分の愛液をきれいに舐め取っていった。芽衣の甘美な舌を味わった柴田の怒張は、みるみる大きくなっていく。
「ああん、ああん……」
芽衣は、白魚のような指を目の前の怒張に絡めていく。柴田の怒張が、ビクンッビクンッと暴れだす。芽衣は、自分の愛液に替わって唾液を怒張全体に塗し咥え込んでいった。
「芽衣のお口にください。柴田様のオチン○ン……」
怒張が芽衣の唇を割り、口の中に消えていく。芽衣は、１５センチ以上ある柴田の怒張を、すべて口の中に収め吸った。
「ああ、あああん……、いい、いい……オマ○コに頂戴、藤原様のミルク。……お、お口にも……、柴田様、ミルクを……」
芽衣は、腰を振りながら、頬をすぼませ、怒張に貪りついた。
芽衣への責めは、休みなく続けられた。柴田が芽衣の秘孔を貫いているときは、口に藤原の怒張を咥えさせられた。藤原の怒張が芽衣の淫唇を割っているときには、柴田が芽衣の唇を嬲った。二人が疲れたときは、肉棒が回復するまでバイブをオマ○コに咥えさせられ、川田と岡本の愛撫に責めたてられる。そして、時刻は夕方を迎えていた。
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